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金曜日…俺はある決意をもって…美波を屋上に呼び出していた。
美波『一哉先輩?どうしたんですか?』
一哉『あぁ…いや、この前は貴重な体験させてもらえてよかった…と思って…』
美波『ああ!俳優やってみる気になりました?』
一哉『そこじゃなくて…責任のはなし…』
美波『…』
一哉『俺は…美波が好きです』
美波『!!』
一哉『俺は美波の言う…責任を取りたい。だからって訳じゃないけど…無邪気で…弱いのにやるときはかっこよくて…段々と惹かれていた』
美波『いいんで…す…か?』
一哉『もちろん…俺と付き合ってください』
美波『…はい…!』
俺は美波を抱き締めた…しっかり…存在が忘れられる前に…。
一哉『美波…俺を…なにがあっても忘れないでほしい…』
美波『えっ…?どうしたんですか?急に…』
一哉『お願いだから…約束して…』
美波『忘れるわけないじゃないですか…こんなに大好きなのに…』
一哉『ありがとう…教室もどろう…?』
俺がそう言ったとき…美波は…倒れた。
一哉『美波…美波!』
俺は急いで目を覚まさない彼女を…保健室へと運んだ。
先生『ど、どうしたの!?櫻井さん!?』
一哉『急に屋上で…倒れたんです…』
先生『そ、そうなの…けど、あなたは?』
一哉『えっ…?』
先生『制服は…この学校のものみたいだけど…』
一哉『…(本当に…消されたのか…)転校してきたんです…』
先生『あ、あぁ、そうなの?じゃあ…預かるわ』
一哉『お願いします…』
俺は…その後…職員室に連絡をした。
一哉『もしもし…すいません、今日から転校することになってる…水野一哉です』
先生『水野一哉…?……転校なんて聞いてたかなぁ…でも、その制服持ってるってことはそういうことだよねぇ…
わかった、教室に案内するからついてきて』
俺は…なんとか信じてもらい、教室に案内をされた。
先生『はい、みんな静かに!今日から転校してきた
水野一哉さんがクラスメイトとなります。
仲良くするように!』
A『おー!転校生だ!』
B『本当だ!』
一哉『よろしくお願いいたします』
先生『じゃあ、席は…西村さんの後ろの席で』
一哉『はい…(元々そうだし…)』
優希『よろしくね!』
愛理『よろしくね~』
一哉『よろしく…』
俺は…その後…瑠奈を屋上に呼んで…顔をあわせた…。
瑠奈『…一哉さん…』
一哉『瑠奈は…覚えてるんだね』
瑠奈『うん…でも…なんで約束を守ったの…美波さんも愛理さんも…皆を失ったんだよ!?…私を助けるなんてしなくていいんだよ…
私を見捨てて幸せになりなよ!…せっかく両思いになれたんだよ!?』
瑠奈は…途中から涙を流しながら…そう、叫んだ。
一哉『…ごめん。でも…それはできない…』
瑠奈『なんで…』
一哉『俺を恨んでるのに…俺を助けようと君はしたよね』
瑠奈『…』
一哉『それと同じようなことだよ…俺を最初は殺そうとしてた君を俺は助けたかった。…人の不幸の上で手に入れた幸せは…胸を張って幸せだ…と言えない気がしたから…』
瑠奈『…』
一哉『ありがとう…助けてくれようとして…』
瑠奈『ごめんなさい…』
瑠奈は…体が透け初めてしまった。
一哉『時間切れ…ってやつか…小説とか漫画みたいだな…笑』
瑠奈『あはは…ごめんね…未来で…必ず恩返しするから…』
一哉『おう…約束破って…ごめん』
瑠奈は…最後に微笑んで…姿を消してしまった。
一哉『ありがとう…瑠奈…』
俺は…しばらく…屋上で泣いていた。
人に忘れられる悲しみ、死を生きながらも経験するような感じ…
一哉『つらいもんだな…』
バタン!
俺が…そう呟いたとき…屋上の扉が勢いよく開いた。
俺が振り返ると…そこに表れたのは…。
一哉『美波さん…?』
美波『…ここにいたんですね…』
一哉『はい…(まさか…覚えてくれてた…?)』
美波『屋上で倒れてたのを見つけてくれたって聞いて…ありがとうございました』
一哉『あぁ…(そう…だよね…)』
美波『涙!?…どうしたんですか!?』
一哉『いや…忘れられるって辛いんだなぁって…』
美波『忘れられ…る?』
一哉『そう……………あのさ…そろそろモデルの仕事の時間じゃない?』
美波『えっ…あ!はい!ありがとうございます!
本当にたすけてくださり、ありがとうございました!』
美波は颯爽とその場を立ち去っていった。
美波『あの人…優しかったな…』
西野『ん?誰?』
美波『いや…屋上で貧血?かなにかで倒れちゃって…それを見つけて見ず知らずの私を助けてくれた人がいたんです』
西野『へぇ…まあ、モデルが倒れてたら…普通助けるけどね』
美波『いや…そういう感じじゃなかったらしいです』
西野『へぇ…』
美波『(懐かしいような…そんな優しい雰囲気を持っていた人だった…忘れられた…?誰に…?)』
西野『そうそう…この前のキスシーン…なんであんな高校生にしたのか!って監督が怒ってたよ…?』
美波『え?だって…ほめてたじゃないですか…』
西野『考えたらなんだこいつは!って…というより…俺もこんなやつ、美波がつれてきた覚えがないんだけどなぁ…』
西野さんは…私にその動画を見せてくれた。
美波『!!!(こ、この人は…さっきの…)』
私は…なにか大事なことを…忘れてる気がする。
この人と…昔…出会っていたような…。
美波『西野さん!衣装を学校に忘れました!』
西野『え!?…嘘でしょ…もー…戻るから急いでよ』
美波『はい!』
私は…真実を確かめたくて…あの人の元へと向かった。
俺は…あることに気づいて…ずっと屋上にいた。
一哉『(家族にも忘れられたなら…もう俺が住める場所ないじゃん…ここにすむか…笑)』
俺は…屋上に寝そべって…空を見上げていた。
思えば…たった2週間ぐらいで…いろんなことが起きた。
瑠奈が来て…美波とであって、俳優やって…。
一哉『(なんで…俺は…忘れられなきゃいけないんだ…)』
瑠奈を助けたことに後悔はない…けど…忘れられたことには
悔しくて…悲しくて…。
一哉『うわぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!!!』
俺は…一人で屋上で叫んでいた。
私は…急いで校門をくぐり…いろんな教室を見てまわった。
あの人がもう帰っていたとしたら…どこかに寄ってるかもしれない
そう期待して…教室を走りながら見てまわった。
しかし…すべての教室に彼はいなかった。
私は…あきらめて…衣装をとり…校門に戻ろうと階段を下っていた。
…その時…屋上から…………
【彼の叫び声が聞こえた】
私は…全力で屋上へ向かって走った。
美波『ハァ…ハァ…ハァ…』
私は…息を整えながら…屋上の扉を開けた。
俺は…叫びながら…涙を流していた。
一哉『ここにいても…はらへるし…帰るか…』
俺は涙を拭って立ち上がって、屋上の扉を開けようとした。
……が、しかし…いきなり扉が開いて俺は…顔をぶつけた。
一哉『いってぇ!!』
俺は痛みでしゃがんでしまった…。
『ご、ごめんなさい!』
聞き覚えのある…声に謝られて、俺は顔をあげた。
一哉『美波さん…?』
美波『やっぱり…』
そこには…忘れられたはずの美波がいたのだった。
一哉『なんで…ここに…忘れ物?』
美波『衣装忘れちゃって…あと…』
一哉『相変わらず…ドジだね…』
美波『相変わらず…?』
一哉『あっ…いや…』
美波『やっぱ…どこかで私と会ってるんですね…』
一哉『…』
美波『マネージャーさんから…動画を見せられて…』
一哉『…西野さんに…?』
美波『やっぱり…私と…あのシーンを撮影するために…あなたは
一緒に来てくれた…』
一哉『…』
美波『忘れてしまって…ごめんなさい…名前も顔も…』
一哉『大丈夫だよ…(だよね…)』
美波『でも…あなたのことは…忘れててはいけない気がするの…』
一哉『えっ…?』
美波『だって…あんな…キスシーンを一緒にやってるんですもん…』
一哉『!!』
美波『…私とは…どういう関係と言うか…知り合いだったんでしょうか…?』
一哉『俺は…君が倒れる前…ここで君に告白をした…それで…君は付き合ってくれるという言葉を発してくれた…でも…いろんなことがあって…俺のことは…この学校…いや、世界の誰も俺のことを覚えてない…友達も家族も…』
美波『…!』
一哉『でも…忘れられた以上…関係を戻してくれなんて…言えない…』
美波『…お名前は…』
一哉『水野一哉…』
美波『私と…関係を戻してくれって言わないんですか…?
私は付き合ってたんですよね?』
一哉『…言えないよ…』
美波『』
美波『…では…一哉先輩…私と付き合ってください』
一哉『!?』
美波『その忘れる前の私が…OKしたなら…私も好きだったってこと…なのに忘れてしまったのは私…だから…私が言います。
私…ともう一度…付き合ってください』
一哉『美波…』
俺は涙が溢れ…彼女に抱きついた。
一哉『ありが…とう…美波…俺も…大好きです…』
美波『じゃあ…また一緒に撮影しに行きませんか?』
一哉『なんで…?』
美波『あなたを彼氏として紹介して…シーンをしっかりとりなおしてもらいます…』
一哉『…うん』
美波『私も…ゆっくりあなたを思い出します…約束します…』
美波は…そういうと目を閉じた。
一哉『えっ…?』
美波『約束します…』
…美波の…意図がわかり…俺は美波の肩に手を置いた。
そして…俺は…美波に思い出してほしいという願いを込めて…
【美波に…彼氏としてキスをした】
瑠奈…失わなかったよ…俺も…幸せになれた。
俺を助けようとしてくれて…本当にありがとう…
美波『これから…よろしくね笑』
一哉『よろしく…美波…笑』
俺は微笑んで彼女にもう一度キスをした
END
美波『一哉先輩?どうしたんですか?』
一哉『あぁ…いや、この前は貴重な体験させてもらえてよかった…と思って…』
美波『ああ!俳優やってみる気になりました?』
一哉『そこじゃなくて…責任のはなし…』
美波『…』
一哉『俺は…美波が好きです』
美波『!!』
一哉『俺は美波の言う…責任を取りたい。だからって訳じゃないけど…無邪気で…弱いのにやるときはかっこよくて…段々と惹かれていた』
美波『いいんで…す…か?』
一哉『もちろん…俺と付き合ってください』
美波『…はい…!』
俺は美波を抱き締めた…しっかり…存在が忘れられる前に…。
一哉『美波…俺を…なにがあっても忘れないでほしい…』
美波『えっ…?どうしたんですか?急に…』
一哉『お願いだから…約束して…』
美波『忘れるわけないじゃないですか…こんなに大好きなのに…』
一哉『ありがとう…教室もどろう…?』
俺がそう言ったとき…美波は…倒れた。
一哉『美波…美波!』
俺は急いで目を覚まさない彼女を…保健室へと運んだ。
先生『ど、どうしたの!?櫻井さん!?』
一哉『急に屋上で…倒れたんです…』
先生『そ、そうなの…けど、あなたは?』
一哉『えっ…?』
先生『制服は…この学校のものみたいだけど…』
一哉『…(本当に…消されたのか…)転校してきたんです…』
先生『あ、あぁ、そうなの?じゃあ…預かるわ』
一哉『お願いします…』
俺は…その後…職員室に連絡をした。
一哉『もしもし…すいません、今日から転校することになってる…水野一哉です』
先生『水野一哉…?……転校なんて聞いてたかなぁ…でも、その制服持ってるってことはそういうことだよねぇ…
わかった、教室に案内するからついてきて』
俺は…なんとか信じてもらい、教室に案内をされた。
先生『はい、みんな静かに!今日から転校してきた
水野一哉さんがクラスメイトとなります。
仲良くするように!』
A『おー!転校生だ!』
B『本当だ!』
一哉『よろしくお願いいたします』
先生『じゃあ、席は…西村さんの後ろの席で』
一哉『はい…(元々そうだし…)』
優希『よろしくね!』
愛理『よろしくね~』
一哉『よろしく…』
俺は…その後…瑠奈を屋上に呼んで…顔をあわせた…。
瑠奈『…一哉さん…』
一哉『瑠奈は…覚えてるんだね』
瑠奈『うん…でも…なんで約束を守ったの…美波さんも愛理さんも…皆を失ったんだよ!?…私を助けるなんてしなくていいんだよ…
私を見捨てて幸せになりなよ!…せっかく両思いになれたんだよ!?』
瑠奈は…途中から涙を流しながら…そう、叫んだ。
一哉『…ごめん。でも…それはできない…』
瑠奈『なんで…』
一哉『俺を恨んでるのに…俺を助けようと君はしたよね』
瑠奈『…』
一哉『それと同じようなことだよ…俺を最初は殺そうとしてた君を俺は助けたかった。…人の不幸の上で手に入れた幸せは…胸を張って幸せだ…と言えない気がしたから…』
瑠奈『…』
一哉『ありがとう…助けてくれようとして…』
瑠奈『ごめんなさい…』
瑠奈は…体が透け初めてしまった。
一哉『時間切れ…ってやつか…小説とか漫画みたいだな…笑』
瑠奈『あはは…ごめんね…未来で…必ず恩返しするから…』
一哉『おう…約束破って…ごめん』
瑠奈は…最後に微笑んで…姿を消してしまった。
一哉『ありがとう…瑠奈…』
俺は…しばらく…屋上で泣いていた。
人に忘れられる悲しみ、死を生きながらも経験するような感じ…
一哉『つらいもんだな…』
バタン!
俺が…そう呟いたとき…屋上の扉が勢いよく開いた。
俺が振り返ると…そこに表れたのは…。
一哉『美波さん…?』
美波『…ここにいたんですね…』
一哉『はい…(まさか…覚えてくれてた…?)』
美波『屋上で倒れてたのを見つけてくれたって聞いて…ありがとうございました』
一哉『あぁ…(そう…だよね…)』
美波『涙!?…どうしたんですか!?』
一哉『いや…忘れられるって辛いんだなぁって…』
美波『忘れられ…る?』
一哉『そう……………あのさ…そろそろモデルの仕事の時間じゃない?』
美波『えっ…あ!はい!ありがとうございます!
本当にたすけてくださり、ありがとうございました!』
美波は颯爽とその場を立ち去っていった。
美波『あの人…優しかったな…』
西野『ん?誰?』
美波『いや…屋上で貧血?かなにかで倒れちゃって…それを見つけて見ず知らずの私を助けてくれた人がいたんです』
西野『へぇ…まあ、モデルが倒れてたら…普通助けるけどね』
美波『いや…そういう感じじゃなかったらしいです』
西野『へぇ…』
美波『(懐かしいような…そんな優しい雰囲気を持っていた人だった…忘れられた…?誰に…?)』
西野『そうそう…この前のキスシーン…なんであんな高校生にしたのか!って監督が怒ってたよ…?』
美波『え?だって…ほめてたじゃないですか…』
西野『考えたらなんだこいつは!って…というより…俺もこんなやつ、美波がつれてきた覚えがないんだけどなぁ…』
西野さんは…私にその動画を見せてくれた。
美波『!!!(こ、この人は…さっきの…)』
私は…なにか大事なことを…忘れてる気がする。
この人と…昔…出会っていたような…。
美波『西野さん!衣装を学校に忘れました!』
西野『え!?…嘘でしょ…もー…戻るから急いでよ』
美波『はい!』
私は…真実を確かめたくて…あの人の元へと向かった。
俺は…あることに気づいて…ずっと屋上にいた。
一哉『(家族にも忘れられたなら…もう俺が住める場所ないじゃん…ここにすむか…笑)』
俺は…屋上に寝そべって…空を見上げていた。
思えば…たった2週間ぐらいで…いろんなことが起きた。
瑠奈が来て…美波とであって、俳優やって…。
一哉『(なんで…俺は…忘れられなきゃいけないんだ…)』
瑠奈を助けたことに後悔はない…けど…忘れられたことには
悔しくて…悲しくて…。
一哉『うわぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!!!』
俺は…一人で屋上で叫んでいた。
私は…急いで校門をくぐり…いろんな教室を見てまわった。
あの人がもう帰っていたとしたら…どこかに寄ってるかもしれない
そう期待して…教室を走りながら見てまわった。
しかし…すべての教室に彼はいなかった。
私は…あきらめて…衣装をとり…校門に戻ろうと階段を下っていた。
…その時…屋上から…………
【彼の叫び声が聞こえた】
私は…全力で屋上へ向かって走った。
美波『ハァ…ハァ…ハァ…』
私は…息を整えながら…屋上の扉を開けた。
俺は…叫びながら…涙を流していた。
一哉『ここにいても…はらへるし…帰るか…』
俺は涙を拭って立ち上がって、屋上の扉を開けようとした。
……が、しかし…いきなり扉が開いて俺は…顔をぶつけた。
一哉『いってぇ!!』
俺は痛みでしゃがんでしまった…。
『ご、ごめんなさい!』
聞き覚えのある…声に謝られて、俺は顔をあげた。
一哉『美波さん…?』
美波『やっぱり…』
そこには…忘れられたはずの美波がいたのだった。
一哉『なんで…ここに…忘れ物?』
美波『衣装忘れちゃって…あと…』
一哉『相変わらず…ドジだね…』
美波『相変わらず…?』
一哉『あっ…いや…』
美波『やっぱ…どこかで私と会ってるんですね…』
一哉『…』
美波『マネージャーさんから…動画を見せられて…』
一哉『…西野さんに…?』
美波『やっぱり…私と…あのシーンを撮影するために…あなたは
一緒に来てくれた…』
一哉『…』
美波『忘れてしまって…ごめんなさい…名前も顔も…』
一哉『大丈夫だよ…(だよね…)』
美波『でも…あなたのことは…忘れててはいけない気がするの…』
一哉『えっ…?』
美波『だって…あんな…キスシーンを一緒にやってるんですもん…』
一哉『!!』
美波『…私とは…どういう関係と言うか…知り合いだったんでしょうか…?』
一哉『俺は…君が倒れる前…ここで君に告白をした…それで…君は付き合ってくれるという言葉を発してくれた…でも…いろんなことがあって…俺のことは…この学校…いや、世界の誰も俺のことを覚えてない…友達も家族も…』
美波『…!』
一哉『でも…忘れられた以上…関係を戻してくれなんて…言えない…』
美波『…お名前は…』
一哉『水野一哉…』
美波『私と…関係を戻してくれって言わないんですか…?
私は付き合ってたんですよね?』
一哉『…言えないよ…』
美波『』
美波『…では…一哉先輩…私と付き合ってください』
一哉『!?』
美波『その忘れる前の私が…OKしたなら…私も好きだったってこと…なのに忘れてしまったのは私…だから…私が言います。
私…ともう一度…付き合ってください』
一哉『美波…』
俺は涙が溢れ…彼女に抱きついた。
一哉『ありが…とう…美波…俺も…大好きです…』
美波『じゃあ…また一緒に撮影しに行きませんか?』
一哉『なんで…?』
美波『あなたを彼氏として紹介して…シーンをしっかりとりなおしてもらいます…』
一哉『…うん』
美波『私も…ゆっくりあなたを思い出します…約束します…』
美波は…そういうと目を閉じた。
一哉『えっ…?』
美波『約束します…』
…美波の…意図がわかり…俺は美波の肩に手を置いた。
そして…俺は…美波に思い出してほしいという願いを込めて…
【美波に…彼氏としてキスをした】
瑠奈…失わなかったよ…俺も…幸せになれた。
俺を助けようとしてくれて…本当にありがとう…
美波『これから…よろしくね笑』
一哉『よろしく…美波…笑』
俺は微笑んで彼女にもう一度キスをした
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