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10章

席は譲らない

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俺達は…発表を終えた5人と顔合わせをしていた。


一哉『…BASの皆さん。まずは合格おめでとうございます』
5人『ありがとうございます!!』
一哉『知ってると思うけど…俺が現リーダーの北野一哉です』
玲香『私が工藤玲香です』
瑠菜『私は一堂瑠だよ』
香菜『私はさっきも自己紹介したけど…水野香菜です』
七瀬『私は櫻井七瀬だよ』
明日香『私は…高橋明日香です』
一哉『そして…こちらにいる8人がおれらのマネージャーです』
岸本『北野担当の岸本だ』
紫藤『玲香担当の紫藤飛鳥よ』
野村『一堂瑠菜担当の野村です』
宮地『香菜担当の宮地』
鈴木『七瀬の担当をしてる鈴木美玲です』
美澄『明日香担当の美澄です』
相楽『チーフマネージャーの相楽だ』
一哉『俺達はこの8人のマネージャーさんの協力を得て活動をしています…相楽さん昇格の説明をお願いします』
相楽『簡単に言えば…努力してるやつをBSSにいれるってことだ。まあメンバーとの入れ換えだがな?期限は1年間。その間に選りすぐりの6人を選び…決定する』

一哉『まあ…俺達は一切手を抜く気も席を譲る気もないので…
並大抵の努力じゃ上がってこれないと思ってください』
5人『…はい』
一哉『まあ…仕事はもちろんがちでやるけど、わからないこととかそういうのは俺達6人かマネージャーさんに聞いてください』
玲香『あ、相楽さん…この子達のマネージャーさんはどうするんですか?』
相楽『それは…BSS6人と共に行動してもらう』
一哉『どういうことですか?』
相楽『まあ…聞いてろ』
岸本『俺が面倒を見るのは鈴木美月だ』
紫藤『私は清水友梨』
鈴木『私が七瀬茉緒ね』
宮地『私が植田七海さん』
野村『私は堀静香さんね』
美澄『私のとこは…齋藤紗奈さん』
相楽『今、名前を呼ばれた人が自分のマネージャーだ』
一哉『なるほど…仕事も一緒に回るんですか?』
相楽『しばらくは現場見学という形でな』
七瀬『なるほど』
一哉『じゃ…皆さん、これからよろしくお願いいたします』
5人『よろしくお願いします!!!』




一哉『はぁ…緊張した笑』
七瀬『それなー…』
明日香『やっぱ…私は怖い…』
一哉『大丈夫大丈夫…俺も玲香も支えるから』
玲香『だね!絶対このメンバーでBSSを続けるよ』
香菜『怖いけどねー』
瑠菜『よし…頑張ろう』
一哉『岸本さん!今日の予定はどーなってますか?』
岸本『あぁ…今から雑誌撮影だ。…いくぞ!鈴木!』
美月『は、はい!!!』

俺達は…岸本さんと4人で現場へ向かった。
(一哉、明日香、美月、岸本)

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