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青春と恋の物語恋愛編
青春と恋の物語2-22
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瑠夏side
美月『瑠夏…ごめん…』…突然発せられたその言葉の意味を…私は嫌なほどすぐに理解した。
『美月…やっぱり好きってことなんだね…?
でも私も一哉が好きだから…
柔道では負けてもこっちでは負けないよ…。
明日からの練習に私は復帰できるし…
一哉と美月を倒して…一哉と距離を縮めてやる』…そう私は決意を固めていた
そんなことを考えながら
私も眠りに就こうと思ったときだった。
蓮『西野先輩!?いますか!?』
その声に隣で寝てた美月も目を開けた。
私『…蓮?どうしたの…?』
美月『一哉なら…調理場へ向かったよ?』
蓮『え!?あ、ありがとうございます!』
蓮は慌てて調理場に向かおうとした。
私『蓮!なにがあったの?どうしたの?』
蓮『さ、櫻井先輩が…』
私『(…え!?私と美月に続いて七瀬までなんかあったの!?)待って!私もいく!』
蓮『え、いや…でも…先輩も体調崩してますし…やっぱり俺先輩呼んできます!』
??『俺がどうかした?』
振り替えるとそこには柔道着に着替えた一哉がいた…が…その背中には…
3人『!?』
蓮『先輩、なんでここに!?っていうか
櫻井先輩をなんで背負ってるんすか!?』
一哉『シーッ!静かにしろよ…寝てるだろ』
私『蓮…一哉?七瀬に何があったの?』
一哉『俺は詳しくはわかんないんだけど……
道場に練習に行こうと思ったら、俺の名前
呼びながら蓮がトレーニング室から飛び出してくるのが見えたからさ…なんかあったのかな?って思ったんだよ。急いで行ってみたらそこで…七瀬が苦しそうにしててさ…びっくりして近付いたら過呼吸になってて…たまたま調理場で使って捨てる予定だった袋持ってたから口に当てて落ち着かせたの。それで今
部屋に寝かせるためにつれてきたとこ。
蓮、なにがあったの?』
蓮は申し訳なさそうに話し出した。
蓮『櫻井先輩が急にトレーニング私もやってみたいって言い出して…
あ、もちろん自分はちゃんと止めましたよ!?体が弱いからマネージャーやってるのに無理しないでくださいって言って…
途中で俺、水飲みに行ったんです。
それでトレーニング室戻ったら…
倒れてて…過呼吸何て始めてみたから
なにしていいかわかんなくて…先輩を呼びに行ったんです…』
聞いてた一哉が真剣な表情で言った。
一哉『蓮。俺を呼ぶっていうのは
本当に正しい判断だったか?
過呼吸をみたのも本当にはじめてだったのか?』
蓮『…』
黙った蓮を見た一哉は…
一哉『どうなんだ!初めてじゃないな!?』
私と美月は顔を見合わせた。
こんな一哉の顔始めてみた…
私は反射的に美月の方をみたが
美月も私の方をみたところをみると
美月ですら見たことがなかったようだ….。
私『か、一哉…どういうこと…?』
一哉『過呼吸は勇紀も中学の時1度なってるし、七瀬も何度かなってる。
その度に俺と将太で処置してた。
だから初めてのはずなんかないんだよ』
蓮『…はい…』
美月『じゃあ…なんで…一哉を探したの?』
蓮『…袋を持ってなかったり
急な出来事でパニくちゃって…』
一哉『俺がいて助けたからよかったけど
俺がどこにいるのかわかんないのに
七瀬をほったらかしにしたのか?
過呼吸は処置は簡単だけど
酷いものや処置をしなければ失神したりすることもある大変な発作なんだぞ?』
美月『か、一哉…パニックになることは誰でもあるんだから…そんなに責めなくても…』
一哉『人命に関わってしまうことだから言ってるんだよ。怪我の処置は1年だからできなくてしょうがない…なんてないんだから。』
蓮『すいません…』
一哉『…まあ今回は処置したからいいけど…美月、悪いんだけど合宿明けの練習2日間でいいから俺に仕切らせて。』
美月『え…なんで?なにするの?』
一哉『練習なんかしてる場合じゃなかった。根本的な怪我の対処を全員ができてない。
だから、俺が2日で叩き込む。
それが引退や卒業するまでに
先輩がやらなきゃいけないことだから。
いいな?蓮。今回は多目にみるが…
次こんなことがあったら…許さない』
蓮『はい…』
蓮は泣きそうな声でそう返事をした…
一哉『もういいよ。瑠夏、悪いんだけど
蓮とトレーニング室いけるかな?
トレーニングが残ってると思うから。
少しだけ付き合ってやって。』
私『う、うん…大丈夫だよ。蓮…行こっか。』
蓮『すいませんでした…
山下先輩…お願いします…』
私は泣きそうな蓮をつれてトレーニング室へ向かった。
23話しに続く
美月『瑠夏…ごめん…』…突然発せられたその言葉の意味を…私は嫌なほどすぐに理解した。
『美月…やっぱり好きってことなんだね…?
でも私も一哉が好きだから…
柔道では負けてもこっちでは負けないよ…。
明日からの練習に私は復帰できるし…
一哉と美月を倒して…一哉と距離を縮めてやる』…そう私は決意を固めていた
そんなことを考えながら
私も眠りに就こうと思ったときだった。
蓮『西野先輩!?いますか!?』
その声に隣で寝てた美月も目を開けた。
私『…蓮?どうしたの…?』
美月『一哉なら…調理場へ向かったよ?』
蓮『え!?あ、ありがとうございます!』
蓮は慌てて調理場に向かおうとした。
私『蓮!なにがあったの?どうしたの?』
蓮『さ、櫻井先輩が…』
私『(…え!?私と美月に続いて七瀬までなんかあったの!?)待って!私もいく!』
蓮『え、いや…でも…先輩も体調崩してますし…やっぱり俺先輩呼んできます!』
??『俺がどうかした?』
振り替えるとそこには柔道着に着替えた一哉がいた…が…その背中には…
3人『!?』
蓮『先輩、なんでここに!?っていうか
櫻井先輩をなんで背負ってるんすか!?』
一哉『シーッ!静かにしろよ…寝てるだろ』
私『蓮…一哉?七瀬に何があったの?』
一哉『俺は詳しくはわかんないんだけど……
道場に練習に行こうと思ったら、俺の名前
呼びながら蓮がトレーニング室から飛び出してくるのが見えたからさ…なんかあったのかな?って思ったんだよ。急いで行ってみたらそこで…七瀬が苦しそうにしててさ…びっくりして近付いたら過呼吸になってて…たまたま調理場で使って捨てる予定だった袋持ってたから口に当てて落ち着かせたの。それで今
部屋に寝かせるためにつれてきたとこ。
蓮、なにがあったの?』
蓮は申し訳なさそうに話し出した。
蓮『櫻井先輩が急にトレーニング私もやってみたいって言い出して…
あ、もちろん自分はちゃんと止めましたよ!?体が弱いからマネージャーやってるのに無理しないでくださいって言って…
途中で俺、水飲みに行ったんです。
それでトレーニング室戻ったら…
倒れてて…過呼吸何て始めてみたから
なにしていいかわかんなくて…先輩を呼びに行ったんです…』
聞いてた一哉が真剣な表情で言った。
一哉『蓮。俺を呼ぶっていうのは
本当に正しい判断だったか?
過呼吸をみたのも本当にはじめてだったのか?』
蓮『…』
黙った蓮を見た一哉は…
一哉『どうなんだ!初めてじゃないな!?』
私と美月は顔を見合わせた。
こんな一哉の顔始めてみた…
私は反射的に美月の方をみたが
美月も私の方をみたところをみると
美月ですら見たことがなかったようだ….。
私『か、一哉…どういうこと…?』
一哉『過呼吸は勇紀も中学の時1度なってるし、七瀬も何度かなってる。
その度に俺と将太で処置してた。
だから初めてのはずなんかないんだよ』
蓮『…はい…』
美月『じゃあ…なんで…一哉を探したの?』
蓮『…袋を持ってなかったり
急な出来事でパニくちゃって…』
一哉『俺がいて助けたからよかったけど
俺がどこにいるのかわかんないのに
七瀬をほったらかしにしたのか?
過呼吸は処置は簡単だけど
酷いものや処置をしなければ失神したりすることもある大変な発作なんだぞ?』
美月『か、一哉…パニックになることは誰でもあるんだから…そんなに責めなくても…』
一哉『人命に関わってしまうことだから言ってるんだよ。怪我の処置は1年だからできなくてしょうがない…なんてないんだから。』
蓮『すいません…』
一哉『…まあ今回は処置したからいいけど…美月、悪いんだけど合宿明けの練習2日間でいいから俺に仕切らせて。』
美月『え…なんで?なにするの?』
一哉『練習なんかしてる場合じゃなかった。根本的な怪我の対処を全員ができてない。
だから、俺が2日で叩き込む。
それが引退や卒業するまでに
先輩がやらなきゃいけないことだから。
いいな?蓮。今回は多目にみるが…
次こんなことがあったら…許さない』
蓮『はい…』
蓮は泣きそうな声でそう返事をした…
一哉『もういいよ。瑠夏、悪いんだけど
蓮とトレーニング室いけるかな?
トレーニングが残ってると思うから。
少しだけ付き合ってやって。』
私『う、うん…大丈夫だよ。蓮…行こっか。』
蓮『すいませんでした…
山下先輩…お願いします…』
私は泣きそうな蓮をつれてトレーニング室へ向かった。
23話しに続く
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