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青春と恋の物語恋愛編
青春と恋の物語2-30
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美月side
2試合が終わって結果は…
2人とも今まで余裕のように勝ってた
将太や蓮に苦戦していた。
『(やっぱ成長してるんだな…油断大敵…だね…)』
そう思っていると沢木さんに呼ばれた。
沢木『次!赤 吉田勇紀!白 水野美月!』
2人『はい!』
沢木『では…互いに礼!……はじめ!!!』
勇紀は自分の組み手にしてくるのが速くて上手い。こちらの組み方にしてくれないから
元々すごいやりづらい相手だった。
私は一哉との練習を思い出して組み方を
変えた。
『(いつもの私は右…勇紀がそれで対応してくるはず…なら…左…!!)』
…が…勇紀は全く動じずむしろ対応されてしまった。
『(!?ばれてる…?)』
そう思った瞬間…
勇紀の足が私の左足をとらえた。
『(!?)』
沢木『有効!…抑え込み!』
私は…抑え込まれてしまった。
沢木『解けた!待て!』
七瀬『15秒です』
沢木『今の抑え込み…有効!…はじめ!』
私『(残り2分12秒…このままだと負ける…)』
そう思ったとき…一哉の先程の技を思い出した。
『(やったことないしイメトレもしてないけど…一か八か…)』
私は両襟に組み換えて背負いに入った。
蓮『あ、あれは!?さっきの西野先輩の……!』
沢木『1本!それまで!白 水野の勝ち!』
私は礼をしてコートを出た。
その私を見て蓮が駆けつけてきた。
蓮『み、水野先輩…なんであんな簡単にできたんですか!?』
私『わかんないけど…負けるって思った瞬間勝手に動いてた感じかな…』
勇紀『左で来るって言う中居先輩の読みは
当たってたから対応したのに…
まさかあんな技がくるなんて…』
私『将太の読み!?…将太…』
私がじっと睨むと…
将太『勝ち方を教えるのも先輩の役目かと思いまして…』
将太は申し訳なさそうにいいわけをした
一哉『ま、将太の言うことも一理あるし…いいじゃん、勝てたんだから…
まさか、俺の隠し玉を簡単にやられるとは思わなかったけど…』
私『まさかできるとは思わなかったけどね。』私がそこまで言ったところで…
沢木『次!赤 山下瑠夏!白 西野一哉!』
4試合目の対戦者が呼ばれた。
一哉…ライバル対戦多いな…
私『瑠夏!ファイト!』
そう言ったものの…
『(一哉…負けないで…)』
そう思う私だった。
一哉side
4試合目の選手呼称があり
対戦は瑠夏とすることとなった俺。
俺を見た瑠夏はいつも以上の真剣さで
瑠夏『一哉…ついにきたね。絶対負けないからね。』
と、それだけいって赤の開始線の方へ向かっていった。
『(俺だって負けないよ…勝って決勝で美月を倒すから。)』
沢木『…では…はじめ!!』
俺『っしゃ!』
瑠夏『…』
『(なんかいってくれよ…はずいだろ…)』
そう思いながらも俺は左組で組んだ。
瑠夏はいつも通りの右。
柔道の世界でよくいう喧嘩四つという状態での試合開始。
お互い技を出すも喧嘩四つの状態では相手の腕が邪魔になってうまく技にはいれない。
沢木『待て!…赤白共にもっと攻めなさい…指導!…はじめ!』
俺は左組をやめて右組に変えた…その瞬間…
沢木『技あり!』
俺『!?』
俺は何が起こったのか一瞬わからなかった。
が考えてる暇はなかった。
…そう今となっては瑠夏は寝技の名手
逃げなければ抑え込まれて負ける…
俺はすぐさま立ち上がった。
沢木『待て!…白…攻めなさい。指導!』
俺『(!?…まずい…指導二つは有効1つとられたのと同じ状態…技ありと有効…をとられてしまった…)』
試合時間は1分をきっている。
ここで技ありをとっても有効が効いて負けてしまう…
俺は…一か八かもう一度両襟にいった…
が…そんなうまくいくはずもなく……
沢木『有効!』
逆に返されて有効をとられてしまった…
残り30秒…
俺は…賭けに出た。
瑠夏『!?』
…寝技の名手には危険すぎる巴投げをやったのだ。
沢木『技あり!!!』
…だが瑠夏はすぐに抑え込みに来た。
そこを俺は狙ったのだ。
…女子相手に卑怯だと思うかもしれないが…
裸絞め…絞め技の代表的な技だ。
瑠夏『!?…』
瑠夏は畳を2回叩いた…降参の合図…
沢木『1本!それまで!白 西野の勝ち!
互いに礼!』
俺は…後味の悪さを覚えながらコートを出た。
俺を見て美月が声をかけてきた。
美月『……お疲れ様。考えたね』
俺『…最低だよな』
美月『なんでよ…勝負なんだから仕方ないじゃん……』
そんなやり取りをしていると瑠夏がやってきた。
瑠夏『まさか…巴投げでくるとは思わなかったよ…私の性格を知ってるからできた
勝ち方だね…』
俺『…ごめん』
瑠夏『は?何であやまんの?』
俺『女子相手に絞めとか最低だよな…』
瑠夏『…』』
瑠夏は少し考えたような素振りを見せてから…
バシン!!!!!!
俺『いってぇ!!!!!!』
俺の背中をおもいきり叩いてきたのだ。
瑠夏『勝負の世界で男子も女子も関係あるか!勝ったくせに同情とかそういうの
マジで腹立つわ!
あれだけ負けてたくせに最後は
私に逆転勝ちしたんだから少しは喜んでよね!』
俺は…背中を叩かれた意味を問いたかった…
俺『まあ…そうだよな…悪りぃ…』
瑠夏『いいよ。次の試合も頑張ってよね。
私も決勝いってもう一度…一哉と勝負できるよう頑張るから』
俺『おう。待ってるぞ。』
俺はそれだけ言ってコートを見た。
次の試合は…蓮と勇紀か…
がんばれよ…2人とも…
この2人はこの前の時点では引き分け。
今日は引き分けが許されない…
どうなるかな…
現在
美月1-0
一哉2-0
将太1-0
瑠夏1-1
蓮0-1
勇紀0-1
31話につづく
2試合が終わって結果は…
2人とも今まで余裕のように勝ってた
将太や蓮に苦戦していた。
『(やっぱ成長してるんだな…油断大敵…だね…)』
そう思っていると沢木さんに呼ばれた。
沢木『次!赤 吉田勇紀!白 水野美月!』
2人『はい!』
沢木『では…互いに礼!……はじめ!!!』
勇紀は自分の組み手にしてくるのが速くて上手い。こちらの組み方にしてくれないから
元々すごいやりづらい相手だった。
私は一哉との練習を思い出して組み方を
変えた。
『(いつもの私は右…勇紀がそれで対応してくるはず…なら…左…!!)』
…が…勇紀は全く動じずむしろ対応されてしまった。
『(!?ばれてる…?)』
そう思った瞬間…
勇紀の足が私の左足をとらえた。
『(!?)』
沢木『有効!…抑え込み!』
私は…抑え込まれてしまった。
沢木『解けた!待て!』
七瀬『15秒です』
沢木『今の抑え込み…有効!…はじめ!』
私『(残り2分12秒…このままだと負ける…)』
そう思ったとき…一哉の先程の技を思い出した。
『(やったことないしイメトレもしてないけど…一か八か…)』
私は両襟に組み換えて背負いに入った。
蓮『あ、あれは!?さっきの西野先輩の……!』
沢木『1本!それまで!白 水野の勝ち!』
私は礼をしてコートを出た。
その私を見て蓮が駆けつけてきた。
蓮『み、水野先輩…なんであんな簡単にできたんですか!?』
私『わかんないけど…負けるって思った瞬間勝手に動いてた感じかな…』
勇紀『左で来るって言う中居先輩の読みは
当たってたから対応したのに…
まさかあんな技がくるなんて…』
私『将太の読み!?…将太…』
私がじっと睨むと…
将太『勝ち方を教えるのも先輩の役目かと思いまして…』
将太は申し訳なさそうにいいわけをした
一哉『ま、将太の言うことも一理あるし…いいじゃん、勝てたんだから…
まさか、俺の隠し玉を簡単にやられるとは思わなかったけど…』
私『まさかできるとは思わなかったけどね。』私がそこまで言ったところで…
沢木『次!赤 山下瑠夏!白 西野一哉!』
4試合目の対戦者が呼ばれた。
一哉…ライバル対戦多いな…
私『瑠夏!ファイト!』
そう言ったものの…
『(一哉…負けないで…)』
そう思う私だった。
一哉side
4試合目の選手呼称があり
対戦は瑠夏とすることとなった俺。
俺を見た瑠夏はいつも以上の真剣さで
瑠夏『一哉…ついにきたね。絶対負けないからね。』
と、それだけいって赤の開始線の方へ向かっていった。
『(俺だって負けないよ…勝って決勝で美月を倒すから。)』
沢木『…では…はじめ!!』
俺『っしゃ!』
瑠夏『…』
『(なんかいってくれよ…はずいだろ…)』
そう思いながらも俺は左組で組んだ。
瑠夏はいつも通りの右。
柔道の世界でよくいう喧嘩四つという状態での試合開始。
お互い技を出すも喧嘩四つの状態では相手の腕が邪魔になってうまく技にはいれない。
沢木『待て!…赤白共にもっと攻めなさい…指導!…はじめ!』
俺は左組をやめて右組に変えた…その瞬間…
沢木『技あり!』
俺『!?』
俺は何が起こったのか一瞬わからなかった。
が考えてる暇はなかった。
…そう今となっては瑠夏は寝技の名手
逃げなければ抑え込まれて負ける…
俺はすぐさま立ち上がった。
沢木『待て!…白…攻めなさい。指導!』
俺『(!?…まずい…指導二つは有効1つとられたのと同じ状態…技ありと有効…をとられてしまった…)』
試合時間は1分をきっている。
ここで技ありをとっても有効が効いて負けてしまう…
俺は…一か八かもう一度両襟にいった…
が…そんなうまくいくはずもなく……
沢木『有効!』
逆に返されて有効をとられてしまった…
残り30秒…
俺は…賭けに出た。
瑠夏『!?』
…寝技の名手には危険すぎる巴投げをやったのだ。
沢木『技あり!!!』
…だが瑠夏はすぐに抑え込みに来た。
そこを俺は狙ったのだ。
…女子相手に卑怯だと思うかもしれないが…
裸絞め…絞め技の代表的な技だ。
瑠夏『!?…』
瑠夏は畳を2回叩いた…降参の合図…
沢木『1本!それまで!白 西野の勝ち!
互いに礼!』
俺は…後味の悪さを覚えながらコートを出た。
俺を見て美月が声をかけてきた。
美月『……お疲れ様。考えたね』
俺『…最低だよな』
美月『なんでよ…勝負なんだから仕方ないじゃん……』
そんなやり取りをしていると瑠夏がやってきた。
瑠夏『まさか…巴投げでくるとは思わなかったよ…私の性格を知ってるからできた
勝ち方だね…』
俺『…ごめん』
瑠夏『は?何であやまんの?』
俺『女子相手に絞めとか最低だよな…』
瑠夏『…』』
瑠夏は少し考えたような素振りを見せてから…
バシン!!!!!!
俺『いってぇ!!!!!!』
俺の背中をおもいきり叩いてきたのだ。
瑠夏『勝負の世界で男子も女子も関係あるか!勝ったくせに同情とかそういうの
マジで腹立つわ!
あれだけ負けてたくせに最後は
私に逆転勝ちしたんだから少しは喜んでよね!』
俺は…背中を叩かれた意味を問いたかった…
俺『まあ…そうだよな…悪りぃ…』
瑠夏『いいよ。次の試合も頑張ってよね。
私も決勝いってもう一度…一哉と勝負できるよう頑張るから』
俺『おう。待ってるぞ。』
俺はそれだけ言ってコートを見た。
次の試合は…蓮と勇紀か…
がんばれよ…2人とも…
この2人はこの前の時点では引き分け。
今日は引き分けが許されない…
どうなるかな…
現在
美月1-0
一哉2-0
将太1-0
瑠夏1-1
蓮0-1
勇紀0-1
31話につづく
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