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青春と恋の物語恋愛編
青春と恋の物語2-35
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蓮side
勇紀が宣言通り中居先輩を倒した。
俺にとってそれは嬉しくも悔しいことだった。これで俺が中居先輩に勝たなければ
さっきよ俺の勝ちはまぐれにされてしまう。
西野先輩にも全然敵わなかった俺だから
余計にまぐれにされてしまう。
そんなことを思いながらも今は…
恐怖心でいっぱいだった。
なぜなら…対戦相手は水野先輩…
沢木『では…開始線へ。』
俺と先輩が開始線に立つ。
沢木『互いに礼!』
俺『お、お願いします…』
美月『お願いします!』
沢木『はじめ!』
水野先輩の目をみると…俺はなにもで来なくなる…恋とかそういうんじゃなくて…
ただこの人の【こいつを狩ってやる…】という猛獣的な目が怖いのだ。
普段の先輩はものすごく優しいから
余計に…
予想通り……一瞬で終わった。
美月先輩の左背負い…やはりこの人怖い…。
沢木『えー…赤 水野美月の勝ち…下がって。』
美月『蓮、ボーッとしてたら
なにもできなくなるよ?
攻めなきゃ!集中集中!』
それだけ言って先輩は去っていった…
『(あなたの目が怖いから動けない…
なんて口が割けてもいけない…)』
俺は中居先輩の前に死の恐怖を味わった。
現在
美月4-0(一哉)
一哉4-0(美月)
将太0-4(蓮)
瑠夏2-2(勇紀)
蓮1-3(将太)
勇紀1-3(瑠夏)
沢木『5試合まだ残っているが…
決勝への切符をてにいれた2名を発表する。
勝数4…同率1位 水野美月 西野一哉
3位は現時点では山下瑠夏。
しかし、もし勇紀に瑠夏が負ければ
同率でもう一度再戦となる。』
美月『やったね!一哉!』
一哉『おう!』
瑠夏『勇紀手加減しないからね!』
勇紀『俺だって負けません!中居先輩に勝ってますから!絶好調です!』
将太『それを言うな!…事実だけど…』
俺はそんな声を聞きながら…未だに恐怖に浸っていた。
一哉side
あーあ…あれじゃさすがに蓮も可哀想だな…
そう思うわけには理由がある。
美月の目が…いつもと違う。
おそらく…先程の勇紀の勝ちで
スイッチが完全に入ったのだろう…
そう思ったのも束の間…
一瞬で決まった。
終わってみると普通なんだけど…
『(スイッチが入った美月は…本当に恐ろしいからな…普段でも試合の目は怖いのに…)』
そんなことを思ってると…
美月『一哉!どう?この結果!
同じ4連勝!あとは一哉だけ!絶対勝つからね!』
俺『お、おう…お疲れ様…』
美月『一哉にお願いがあるんだけど…』
俺『お願い?なに?』
美月『一哉との試合…決勝含めて2試合あるけど…結果的に私の勝ちになったら、
私の言うこと何でも聞いて?変なことは頼まないから。』
俺『何、なんかおごるとかそんなの?』
美月『んー、まあそんなとこかな!』
俺『俺が勝ったら?』
美月『…逆に言うこと聞いてあげる。』
俺『フェアだね。いいよ。受けて立つ』
美月『ありがと!楽しみにしてる!』
それだけ言って美月は待機席に戻っていった。
沢木『次の試合…3位決定戦として
赤 山下瑠夏!白 吉田勇紀の勝負を行う!』
2人『はい!』
俺『瑠夏も勇紀もがんばれよ?
応援してるから。』
俺は待機席で2人の勝負を見守った。
沢木『では3位決定戦…始め!!!』
瑠夏『行くよ!勇紀!』
勇紀『はい!』
久しい瑠夏の強気の姿をみていたら
俺は胸が熱くなった。
『(怪我でずっと元気なかった瑠夏が…おもいっきりやれている…よかったなぁ…)』
そんなことを思いながらみてると
隣にいた美月が
美月『…よかったよね瑠夏。
ずっと元気なかったのに…あんなに明るく試合を楽しんでる。…一哉、ありがと。
一哉が支えてあげてなかったら…ずっと無理を続けて…今日の試合出れてなかったと思う…』
俺『なんだよ…急に…』
それを聞いた将太が声をかけてきた。
将太『俺からも礼を言うよ。
美月や七瀬が倒れたときもしっかり
お前が側で支えていたから
こうして楽しんでやってる。
俺は楽しい部活でいるのが好きだから…
感謝してるよ』
俺『将太まで…なんなんだよお前ら…』
美月『ほら!そんなこと言ってる間に試合が進んでるよ!七瀬!ポイントは?』
七瀬『勇紀は払い腰で技ありが1つ
瑠夏は…一哉に感謝してるって言ってるかのように左の背負いで技あり、寝技で有効をとってるよ。このままいけば…瑠夏が勝つ…』
それを聞いた途端…叫ばずにはいられなかった。
俺『瑠夏!!!思いっきりいけー!!』
その瞬間…
瑠夏は…再び左の背負いを決めた。
沢木『1本!!それまで!
3位決定戦勝者は…赤 山下瑠夏の勝利!
よって決勝最後の出場者は…山下瑠夏!』
俺と美月は嬉しさのあまりハイタッチをしていた…
決勝戦は俺…西野一哉、水野美月、山下瑠夏
となった。
35話につづく。
現在
美月4-0(一哉)
一哉4-0(美月)
将太0-4(蓮)
瑠夏3-2
蓮1-3(将太)
勇紀1-4
残り2試合…
36話に続く
勇紀が宣言通り中居先輩を倒した。
俺にとってそれは嬉しくも悔しいことだった。これで俺が中居先輩に勝たなければ
さっきよ俺の勝ちはまぐれにされてしまう。
西野先輩にも全然敵わなかった俺だから
余計にまぐれにされてしまう。
そんなことを思いながらも今は…
恐怖心でいっぱいだった。
なぜなら…対戦相手は水野先輩…
沢木『では…開始線へ。』
俺と先輩が開始線に立つ。
沢木『互いに礼!』
俺『お、お願いします…』
美月『お願いします!』
沢木『はじめ!』
水野先輩の目をみると…俺はなにもで来なくなる…恋とかそういうんじゃなくて…
ただこの人の【こいつを狩ってやる…】という猛獣的な目が怖いのだ。
普段の先輩はものすごく優しいから
余計に…
予想通り……一瞬で終わった。
美月先輩の左背負い…やはりこの人怖い…。
沢木『えー…赤 水野美月の勝ち…下がって。』
美月『蓮、ボーッとしてたら
なにもできなくなるよ?
攻めなきゃ!集中集中!』
それだけ言って先輩は去っていった…
『(あなたの目が怖いから動けない…
なんて口が割けてもいけない…)』
俺は中居先輩の前に死の恐怖を味わった。
現在
美月4-0(一哉)
一哉4-0(美月)
将太0-4(蓮)
瑠夏2-2(勇紀)
蓮1-3(将太)
勇紀1-3(瑠夏)
沢木『5試合まだ残っているが…
決勝への切符をてにいれた2名を発表する。
勝数4…同率1位 水野美月 西野一哉
3位は現時点では山下瑠夏。
しかし、もし勇紀に瑠夏が負ければ
同率でもう一度再戦となる。』
美月『やったね!一哉!』
一哉『おう!』
瑠夏『勇紀手加減しないからね!』
勇紀『俺だって負けません!中居先輩に勝ってますから!絶好調です!』
将太『それを言うな!…事実だけど…』
俺はそんな声を聞きながら…未だに恐怖に浸っていた。
一哉side
あーあ…あれじゃさすがに蓮も可哀想だな…
そう思うわけには理由がある。
美月の目が…いつもと違う。
おそらく…先程の勇紀の勝ちで
スイッチが完全に入ったのだろう…
そう思ったのも束の間…
一瞬で決まった。
終わってみると普通なんだけど…
『(スイッチが入った美月は…本当に恐ろしいからな…普段でも試合の目は怖いのに…)』
そんなことを思ってると…
美月『一哉!どう?この結果!
同じ4連勝!あとは一哉だけ!絶対勝つからね!』
俺『お、おう…お疲れ様…』
美月『一哉にお願いがあるんだけど…』
俺『お願い?なに?』
美月『一哉との試合…決勝含めて2試合あるけど…結果的に私の勝ちになったら、
私の言うこと何でも聞いて?変なことは頼まないから。』
俺『何、なんかおごるとかそんなの?』
美月『んー、まあそんなとこかな!』
俺『俺が勝ったら?』
美月『…逆に言うこと聞いてあげる。』
俺『フェアだね。いいよ。受けて立つ』
美月『ありがと!楽しみにしてる!』
それだけ言って美月は待機席に戻っていった。
沢木『次の試合…3位決定戦として
赤 山下瑠夏!白 吉田勇紀の勝負を行う!』
2人『はい!』
俺『瑠夏も勇紀もがんばれよ?
応援してるから。』
俺は待機席で2人の勝負を見守った。
沢木『では3位決定戦…始め!!!』
瑠夏『行くよ!勇紀!』
勇紀『はい!』
久しい瑠夏の強気の姿をみていたら
俺は胸が熱くなった。
『(怪我でずっと元気なかった瑠夏が…おもいっきりやれている…よかったなぁ…)』
そんなことを思いながらみてると
隣にいた美月が
美月『…よかったよね瑠夏。
ずっと元気なかったのに…あんなに明るく試合を楽しんでる。…一哉、ありがと。
一哉が支えてあげてなかったら…ずっと無理を続けて…今日の試合出れてなかったと思う…』
俺『なんだよ…急に…』
それを聞いた将太が声をかけてきた。
将太『俺からも礼を言うよ。
美月や七瀬が倒れたときもしっかり
お前が側で支えていたから
こうして楽しんでやってる。
俺は楽しい部活でいるのが好きだから…
感謝してるよ』
俺『将太まで…なんなんだよお前ら…』
美月『ほら!そんなこと言ってる間に試合が進んでるよ!七瀬!ポイントは?』
七瀬『勇紀は払い腰で技ありが1つ
瑠夏は…一哉に感謝してるって言ってるかのように左の背負いで技あり、寝技で有効をとってるよ。このままいけば…瑠夏が勝つ…』
それを聞いた途端…叫ばずにはいられなかった。
俺『瑠夏!!!思いっきりいけー!!』
その瞬間…
瑠夏は…再び左の背負いを決めた。
沢木『1本!!それまで!
3位決定戦勝者は…赤 山下瑠夏の勝利!
よって決勝最後の出場者は…山下瑠夏!』
俺と美月は嬉しさのあまりハイタッチをしていた…
決勝戦は俺…西野一哉、水野美月、山下瑠夏
となった。
35話につづく。
現在
美月4-0(一哉)
一哉4-0(美月)
将太0-4(蓮)
瑠夏3-2
蓮1-3(将太)
勇紀1-4
残り2試合…
36話に続く
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