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4章 柔道恋物語
柔道恋物語4-3
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美月side
新入生を迎えて練習を続ける日々。
引退試合が近いだけあって
佐々木先生も長い時間の指導を受け入れてくれている。
私はいつも以上にウキウキしながら
今日の放課後の部活へと
向かっている
今日は予選の暫定選手発表と…
まだ、私と先生以外誰も知らない嬉しい知らせがあるのだった。
私達が道場に集まると佐々木先生は話始めた。
佐々木『さあ、集まったね…?
では皆さんおまちかねの暫定ではありますが団体戦選抜を発表します。
呼ばれた人は呼ばれた順番に前に来てね』
佐々木『先鋒…山下瑠夏』
瑠夏が嬉しそうに立ち上がって
前に出ていく。
瑠夏『はい!』
佐々木『中堅…伊藤美奈』
美奈『は…はい!』
美奈がちょっと泣きそうになりながらも前に立つ。
佐々木『大将…水野美月』
私『はい!ありがとうございます』
私も前に出て美奈の横へ並ぶ。
佐々木『暫定補欠2名
1人目…西野優奈』
優奈『はい』
優奈が悔しそうではあるが
私の横に並ぶ
佐々木『2人目…北野美波』
美波『…はい…』
佐々木『以上ですがあくまでこれは暫定です。本番まであと1ヶ月。
確定選抜は来週の部内戦で決めます…では、次男子』
佐々木『先鋒…吉田勇紀』
勇紀『え…はい』
勇紀が驚いて前に出る。
『(勇紀は中継ぎタイプ…だが、なぜここに勇紀なのか理由を私は…知っている)』
佐々木『次鋒…中居将太』
将太『はい』
将太が勇紀のとなりに行く
佐々木『中堅…西野一哉』
『はい』
一同『!!』
その言葉を聞いた途端全員が
目を丸くした。
瑠夏『せ、先生…一哉はまだ…』
佐々木『あれ?西野君、まだ言ってないの?』
一哉『はい…この発表まで黙ってようと思って…美月は知ってたと思いますが…』
私『知ってたよ。復帰おめでと』
瑠夏『ちょ、ちょっと待って?
だって…まだ怪我が…予選は出れないんじゃ……』
一哉『その予定だったよ。でも…
昨日リハビリで病院にいったら…
無茶をしないならやっていいよってリハビリの先生に言われたんだ』
将太『ま、まじかよ…やったじゃん!一哉!!!』
蓮『よかったです…ほんとに…』
七瀬『一哉…おめでとう…本当によかったね…』
蓮と七瀬が泣いてしまった。
一哉『予選…活躍できないかもしれないけど…また皆とコートに入るから…よろしくな』
将太『当たり前だ!活躍できないくて俺らがカバーする!
安心して無茶しない試合をしてこいよ!』
一哉『ありがとう。将太!』
佐々木『では…発表の続きをします。副将…斎藤海翔』
海翔『はい!!』
佐々木『大将…桐生蓮』
蓮『は、はい!』
蓮が泣きながらも返事をする。
佐々木『暫定補員は今野勇人』
勇人『はい…』
『(そう…昨日の練習まで暫定選抜確定メンバーだった勇人は一哉のために懸命に練習していた。今日になっての入れ替わり…悔しさが強いのだろう…)』
佐々木『以上この11名が各持ち場の暫定選抜メンバーです…
西野君、暫定でもそこを
任せたからには私は結果を要求します。無理はしなくていいけど、
みっともない試合をしないと約束してくださいね』
一哉『はい!ありがとうございます!』
暫定選抜発表を終えて
私たちはいつもの練習をした。
ー練習後ー
一哉side
俺の周りに皆が駆け寄ってきた。
将太『西野ー!!!お前、よかったな!本当に!乱取りはまだ念のためやってないけど…楽しみにしてるぞ!?』
優奈『お兄ちゃんおめでと!でも…
まだ無理しないでよね~!』
美波『先輩!この間の約束まもってくださいよ?』
俺『みんな本当にありがとう!
美波…約束?』
美波『この前練習のあと約束したじゃないですか!!』
俺『えー?』
美波『だから!技を受けてくれるって!私の試合練習の相手してくれるって言いましたよね!?』
俺『はいはい…覚えてるよ
それ明日でいいか?』
美波『はい!お願いします!』
美奈『西野先輩…なんか美波に優しいような…』
俺『みんな平等です!』
美奈『なら私にも稽古つけてくださいよ!先輩に勝つためにこの学校選んで入ってるんですから!』
俺『だから!俺はまだ乱取りとかはやらないから!技の指導を初心者だからするだけだ!』
美奈『じゃ、私も指導してくださいよ!』
そんな様子を見てた美月が笑った。
俺『笑うなよ…てか…美奈は美月に教えてもらえばいいんじゃ…』
美月『私は無理。人に教えるなんてできないよ』
俺『いやいやできるでしょ…』
美月『できなーい…1年生は
一哉に教わりたいっていってるんだから教えてあげなよ?』
俺『う…』
美奈『教えてください先輩!』
俺『わかったわかった…
順番に交代で教えてやるから…』
蓮『先輩大人気っすね…』
七瀬『なんであんなに一哉に教わりたいのかな…実力は美月も変わらないのに…』
俺『俺が聞きたいよ!』
『(これは…怪我が治ってよかったけど嫌な予感がすごいする…)』
復帰したがために…大変な思いをすることになった俺だった…
4話につづく
新入生を迎えて練習を続ける日々。
引退試合が近いだけあって
佐々木先生も長い時間の指導を受け入れてくれている。
私はいつも以上にウキウキしながら
今日の放課後の部活へと
向かっている
今日は予選の暫定選手発表と…
まだ、私と先生以外誰も知らない嬉しい知らせがあるのだった。
私達が道場に集まると佐々木先生は話始めた。
佐々木『さあ、集まったね…?
では皆さんおまちかねの暫定ではありますが団体戦選抜を発表します。
呼ばれた人は呼ばれた順番に前に来てね』
佐々木『先鋒…山下瑠夏』
瑠夏が嬉しそうに立ち上がって
前に出ていく。
瑠夏『はい!』
佐々木『中堅…伊藤美奈』
美奈『は…はい!』
美奈がちょっと泣きそうになりながらも前に立つ。
佐々木『大将…水野美月』
私『はい!ありがとうございます』
私も前に出て美奈の横へ並ぶ。
佐々木『暫定補欠2名
1人目…西野優奈』
優奈『はい』
優奈が悔しそうではあるが
私の横に並ぶ
佐々木『2人目…北野美波』
美波『…はい…』
佐々木『以上ですがあくまでこれは暫定です。本番まであと1ヶ月。
確定選抜は来週の部内戦で決めます…では、次男子』
佐々木『先鋒…吉田勇紀』
勇紀『え…はい』
勇紀が驚いて前に出る。
『(勇紀は中継ぎタイプ…だが、なぜここに勇紀なのか理由を私は…知っている)』
佐々木『次鋒…中居将太』
将太『はい』
将太が勇紀のとなりに行く
佐々木『中堅…西野一哉』
『はい』
一同『!!』
その言葉を聞いた途端全員が
目を丸くした。
瑠夏『せ、先生…一哉はまだ…』
佐々木『あれ?西野君、まだ言ってないの?』
一哉『はい…この発表まで黙ってようと思って…美月は知ってたと思いますが…』
私『知ってたよ。復帰おめでと』
瑠夏『ちょ、ちょっと待って?
だって…まだ怪我が…予選は出れないんじゃ……』
一哉『その予定だったよ。でも…
昨日リハビリで病院にいったら…
無茶をしないならやっていいよってリハビリの先生に言われたんだ』
将太『ま、まじかよ…やったじゃん!一哉!!!』
蓮『よかったです…ほんとに…』
七瀬『一哉…おめでとう…本当によかったね…』
蓮と七瀬が泣いてしまった。
一哉『予選…活躍できないかもしれないけど…また皆とコートに入るから…よろしくな』
将太『当たり前だ!活躍できないくて俺らがカバーする!
安心して無茶しない試合をしてこいよ!』
一哉『ありがとう。将太!』
佐々木『では…発表の続きをします。副将…斎藤海翔』
海翔『はい!!』
佐々木『大将…桐生蓮』
蓮『は、はい!』
蓮が泣きながらも返事をする。
佐々木『暫定補員は今野勇人』
勇人『はい…』
『(そう…昨日の練習まで暫定選抜確定メンバーだった勇人は一哉のために懸命に練習していた。今日になっての入れ替わり…悔しさが強いのだろう…)』
佐々木『以上この11名が各持ち場の暫定選抜メンバーです…
西野君、暫定でもそこを
任せたからには私は結果を要求します。無理はしなくていいけど、
みっともない試合をしないと約束してくださいね』
一哉『はい!ありがとうございます!』
暫定選抜発表を終えて
私たちはいつもの練習をした。
ー練習後ー
一哉side
俺の周りに皆が駆け寄ってきた。
将太『西野ー!!!お前、よかったな!本当に!乱取りはまだ念のためやってないけど…楽しみにしてるぞ!?』
優奈『お兄ちゃんおめでと!でも…
まだ無理しないでよね~!』
美波『先輩!この間の約束まもってくださいよ?』
俺『みんな本当にありがとう!
美波…約束?』
美波『この前練習のあと約束したじゃないですか!!』
俺『えー?』
美波『だから!技を受けてくれるって!私の試合練習の相手してくれるって言いましたよね!?』
俺『はいはい…覚えてるよ
それ明日でいいか?』
美波『はい!お願いします!』
美奈『西野先輩…なんか美波に優しいような…』
俺『みんな平等です!』
美奈『なら私にも稽古つけてくださいよ!先輩に勝つためにこの学校選んで入ってるんですから!』
俺『だから!俺はまだ乱取りとかはやらないから!技の指導を初心者だからするだけだ!』
美奈『じゃ、私も指導してくださいよ!』
そんな様子を見てた美月が笑った。
俺『笑うなよ…てか…美奈は美月に教えてもらえばいいんじゃ…』
美月『私は無理。人に教えるなんてできないよ』
俺『いやいやできるでしょ…』
美月『できなーい…1年生は
一哉に教わりたいっていってるんだから教えてあげなよ?』
俺『う…』
美奈『教えてください先輩!』
俺『わかったわかった…
順番に交代で教えてやるから…』
蓮『先輩大人気っすね…』
七瀬『なんであんなに一哉に教わりたいのかな…実力は美月も変わらないのに…』
俺『俺が聞きたいよ!』
『(これは…怪我が治ってよかったけど嫌な予感がすごいする…)』
復帰したがために…大変な思いをすることになった俺だった…
4話につづく
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