ヒーロー

ヨージー

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2.取引

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 透は警察への通報の後、もう一人電話を掛けた。その相手は学校でも親でもなかった。彼と出会ったのは透が中学生の時だった。彼を初めて見たときは、その怪しさに二度見してしまった。透は当時コスプレーヤーなる存在も知らなかった。彼は、ビニールスーツにプラスチックボードを切り出しただけの装飾を施した姿をしていたし、頭はフルフェイスのヘルメットを被っていた。彼はビニール袋を片手にゴミ拾いをしていた。彼を再び見かけたのはその一月後、彼は小学生の道路の横断を旗振りしながら見守っていた。透が彼の連絡先を知るに至ったのはある事件を通してのことだった。彼は度重なる目撃談から話題となり、さすがに恥ずかしくなったのか、服装がある程度落ち着き始めていた。当初はビニールスーツだった姿は、蛍光色のジャージとなっていた。そのころ透の住む町では、閉店している商業施設への強盗団の襲撃が発生していた。そして、透は塾帰りにその強盗団を見かけてしまった。強盗団は襲撃した店舗から金品を逃走車に詰め込んでいるところだった。出会いはまさしく鉢合わせで、透が帰り道をショートカットするために、スポーツショップの駐車場を通って裏口側に出たところだった。強盗団の一人と目が合った。透はコンビニで購入した棒アイスを加えていて、裏口で作業している強盗団を最初はスポーツ店のスタッフだと思った。強盗団の一人が追いかけてきたところで異常事態であることを理解した。棒アイスを取り落とし、逃げ出した透だが、動揺から、駐車場出口のチェーンを見逃し、転倒してしまう。強盗団の一人に押さえつけられ、危うく逃走車に連れ込まれそうになったところで、彼が現れた。前進黄緑のジャージが暗闇でも目についた。彼はその細い体つきに反して、強盗団を一人、また一人と地面に転がしていった。透を車に連れ込もうとしていた強盗団の一人が自分だけ助かろうと運転席に向かったが、運転席のドアを開いたところで、頭に一撃を受け倒れ込んだ。透と彼は警察を待つ間二人で話をした。彼は強盗団を捕まえるためではなく、連日、町の夜間パトロールをしていたらしい。そこで、強盗団の一味に顔を見られた透は念のため、何かあった時に備えて彼と連絡先を交換した。透はそこで登録名の為に名前を聞いた。すると彼は少し考え込んで話し出した。
「ヒ、ヒーロー名はまだ考えていなかった。好きな名前で登録してくれたまえ」
 透は仕方なくカタカナでキミドリと登録した。そこで透は初めてリアルライフヒーローなる文化を知った。彼らはヒーローの仮装をして自分の住む町の自警を行うらしい。しかし、透の住む国ではあまりメジャーな文化ではなく、行き過ぎた仮装はむしろ警察からの職務質問の対象となってしまうそうだ。そして、そのことよりも驚きだったのが話して初めてキミドリが女性だとわかったのだ。透がキミドリを彼と表現するのは、キミドリが話すうちにどうやら男だと思われたい様子だったので、あえてそれに付き合うことにした。キミドリは警察が来るといつの間にかいなくなってしまっていた。そのため、透は状況説明を自力で行うこととなり、しどろもどろする羽目になってしまった。警察にはキミドリの話をそのまましても信じてもらえず、結果から言えば、強盗団逮捕の立役者は地域住民の協力とぼかされた形に収まった。透としてはキミドリの活動目的のためには名前を挙げられたらと思ったが、自分の考えたセンスのない名前を広めるわけにもいかず断念した。キミドリの活動は、透が中学三年生になるころには話に上がらなくなっており、活動自体が収束してしまったと思われた。透は特に強盗団の残党なんてものに襲われることもなく、キミドリについて考えることもなくなっていた。ただ受験へ向けて準備していた中学三年の夏休みに一度キミドリから連絡がきた。それはその後の事後報告からはじまり、自分が三年生で志望校への勉強に取り組んでいることを伝えると激励されたりもした。透としては女の人とのささやかな連絡にどぎまぎしたものだが、相手は自分が男だと思われていると考えているわけで、文面も男性口調だった。透はだんだんキミドリが声の高い男だったのではないかと思い直し始めた。そして、このまま続くかに思われた連絡もキミドリの方から返答がこなくなり一週間と経たずに終わってしまった。しかし、その際のやり取りの中で、方法を変えたが、町の安全は今でも守り続けている、と記述があった。透にとってはあの中学二年の夏からキミドリはヒーローのままで、そのキミドリが今でも活動を続けていると本人から聞けたことはうれしいことだった。透は受験に合格したが、それをキミドリに連絡することはなかった。キミドリには町を守るという活動があり、守るべき町の住人とはいえ、一人の中学生が受験に合格したかどうかなど関心がないだろうと思った。
 そして、今は、今こそは、そのキミドリを呼ぶべき事態だった。透はキミドリに初めて電話をかけた。

 木乃美は走っていた。スーツの男、彼の携帯電話のから竹林というらしい。彼の話はとても現実味があった。そして、彼の携帯電話に表示された脅迫の文面は狂言にしては生々しすぎた。
「時間内に小包と通話用の携帯電話を運べなければ、お前が次に見るのは子どもの死に顔の画像だ」
 木乃美は竹林を引いた男が警察を呼ぶ間も待たずに小包と携帯電話を持って走り出した。バスは結果として無賃乗車になってしまったが、時は一刻を争った。通話用の携帯電話にはおそらくバスの停車時間ちょうどに芦屋湖管理センターの位置情報が送られてきていた。今日は学校にいけないかもしれない、そう思うと、少し泣きたくなったが、告白は占いの順位がいい日に考え直そうと、考えを振り切った。管理センターにつくと同時に黒の携帯電話に着信が入った。もしかしたらこの携帯電話の位置情報がモニターされているのかもしれない。木乃美は少し躊躇したものの声を低くして着信に応答した。
「もしもし、小包は持ってきた。娘を返してくれ」
「お前はだれだ」
 木乃美は竹林の振りをしようとしたことを後悔した。
「竹林さんから取引を引き継ぎました。時間には間に合ったでしょ。早く娘さんを、他の子どもたちを開放しなさい」
「…、管理センターの裏口の戸のチャイムを鳴らせ、出てきた男に、この携帯電話と小包を渡せ」
 木乃美は管理センターの裏口にまわる。普通の住宅と変わらないチャイムが備え付けられていた。
「チャイムは確認したわ。子どもたちを…」
 木乃美は通話が切られていることに気付いた。木乃美は決断して、扉のチャイムを鳴らした。木乃美は身構える。もし、この中に子どもたちが拘束されているようならば。しかし、扉を開けて出てきたのは、蒼い顔をしながら冷や汗を流す、竹林と年齢の変わらない男だった。
「…、君は誰だ。くそ。帰ってくれ」
 男は扉を閉めようとする。
「待って、小包と携帯電話は持っているわ」
 木乃美は状況がつかめてきていた。竹林の携帯電話には何人の子どもが写っていただろう。男は閉めかけた扉を押し開き、木乃美を凝視した。
「君が…。は、早く渡してくれ」
 男は木乃美から小包と携帯電話をつかみ取ると勢いよく走り出した。
「待って、警察には?」
「く、妻が連絡しているはずだ。ただ、待っている時間がない」
「次はどこに?」
「十時までに県境の道の駅だ」
 いうや否や、男は車に乗り込む。木乃美は車が発信する直前に助手席に滑り込んだ。
「何してるんだ」
「これも犯人の指示よ」
 木乃美はそううそぶいたことで、男とともに次の取引へ向かうことができた。子どもたちを救い出さなくては。

 オフィスの通路は近年の社内雰囲気向上を意識した作り、との点から通路と業務スペースの壁が全面ガラス張りとなっている。一説にはサボタージュの監視だ、という話も上がっていたが、確かに個別のデスクで四方を壁に囲まれていたら気持ちが鬱屈してしまう、というのも分かる気がする。周防は、画面上の関数を組み込んだ表に紙の書類から数値を打ち込み、提出書類の体裁にまとめる仕事をしていた。
「おい、周防。今日なんか騒がしくないか」
 隣のデスクの澄川だ。名前の字とは似つかわしくない大柄な体型は彼の間違いなく受けるネタの一つとして活用していた。このフロアが五十音順の席順というわけでもないのに周防と澄川は二度のデスクの配置換えをしても左右入れ替わりこそあったが二人の間に人が入ることはなかった。これもそろそろ澄川がネタとして使いだすだろう。周防はあたりを見回す。フロアの同僚は普段通りに各々の作業に没頭しているように見えた。
「別に普段と変わらなくないか」
「いや、通路の方だよ」
「通路?ああ、通路ね」
 周防はガラス張りの壁を見る。自分では気に入っているように思っていたが、言われるまでそちらを気にしていなかったということに気づき、そんなものかと自分の中でガラス張りの壁の価値を再確認した。
「さっきから開発部の奴らが行ったり来たりしている。お、今通り過ぎてった奴なんて、おらが見ている限り三往復目だな」
「よく顔だけで所属までわかるな」
「お前、職場は競争社会だぞ。いつ、どことのつながりが活きるかわからないんだ。顔は広くしておかないと、気づいたら自分だけヒラってこともあり得るぞ。もっと野心を持て、野心を」
 澄川は背もたれをみしみしならしながら、椅子に深く腰掛けた。彼は同期入社してから三年、その体型によって大きな問題は発生していないが、彼のよく使う備品の内いくつかはそろそろ限界を迎えてきていると周防は思っている。
「野心というのがこの腹の中には眠っていたのか。どうりで」
「そうだぞ。周防も腹に抱え込まないと、支える体が育たないぞ」
 澄川はその身なりに合わない小柄な嫁がいる。その嫁がかなり料理好きで、以前澄川の家を訪れたときには、何のパーティか、と疑うほどの所せましとならんだ料理を頂戴した。周防はよほど奥さんの美智子さんに気を使わせてしまったと、申し訳なく思ったが、澄川いわく、普段通りの量ということだった。澄川の何割が幸せで詰まっているかは知らないが、そういう食習慣をしていればデスクイスに悲鳴を上げさせることは容易な話だと思う。澄川は共働きだが、その収入のどれ程が食費につぎ込まれているのだろうと、周防は少し心配している。
「開発部の人間がこのフロアに来るのなんて、プレゼン資料の相談くらいだもんな。確かに不自然だ」
「だろ?絶対何かトラブルだよ。こっちまで作業増える内容じゃなきゃいいけど」
作業に戻る澄川はいすのキャスターをきしませた。周防は携帯電話を取り出して太田にメッセージを送った。太田は開発部で二個下の代の社員だ。周防がそれこそガラス張りの壁にまだ真新しさを感じていたころ、そのガラス張りの壁ごしにこちらをのぞき込んでいた太田と出会った。太田は初めてのプレゼン資料用の図表の作成方法を聞きに来ただけだったが、入社後初めてのプレゼンということもあって、プレゼンの仕方や、されるかもしれない質問について周防がみっちりレクチャーした。その話は業務終了後のバーや居酒屋でも続き、プレゼン終了後もレクチャーのお礼という形から始まり、今でも週に何度かは周防と太田は夕食を共にしている。幸いだったのは、周防が太田と出会ったときに周防のオフィスが人事部の社員管理ファイル消失という一大珍事に巻き込まれ、増員として、澄川を含めたスタッフの多くが出払っていたことだ。だから、周防と太田の関係を知っているのは社内にはほぼいないと思われる。澄川にはいずれ話すつもりだが、今のところ二人だけの秘密、という関係性を保ち続けたいと考えていた。
「開発部騒がしいようだけど何かあったの?」
リプライはすぐ通知された。太田は十代のように携帯電話を酷使する。返信の早さはもちろん、そのメッセージの多さは周防を驚かせた。
「そうそう、本当にびっくり」
「なんかね新製品の試作品が一つなくなっちゃったみたい」
「しかも、新情報」
「今日集荷された荷物の送り状」
「あの荷物につける住所書く紙ね」
「一つ開発部の誰も覚えのないものが控えで見つかって」
「もしかしたら、誰かが間違って送っちゃったのかも」
「てか、そもそも送り状なんて部署ごとで分けているわけでもないじゃない」
「それを今から一件、一件、他の部署に確認して回るらしい」
「それに気づくまでに二時間もこのビルを開発部全員でしらみつぶしだったわけ」
「もういやになっちゃう」
 周防は一分と間のあかない連続したメッセージが止まるのを待ってから一言返信した。
「おつかれ」
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