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リョウ、イメージの量産と文化の違い
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「風雅の最短記録はたしか、4日だったか、、、」
俺は風雅に勝つために、目標を建てていた。
「ていうことは、あと2日ぐらいで終わらせた方がいいな。」
“風雅がなんか言いそうだし”、と言いそうになったが寸のところで止めておいた。
なぜかというと、先ほどクラリサが起きて朝ご飯を一緒に食べに行った時に、風雅があまりにもおちょくるものだから、つい言い過ぎてしまったのだ。
客観的に見て、悪いのは7割方風雅なのだが、少しやりすぎた感じと大人気なかった感じがするので、少し気を使っているのだ。
それでも、風雅の最短記録更新を譲りはしない。
必ず風雅の記録を超える。
それでも、少しぐらいは反省というか『悪かったと思っている』アピールをしておかないと、これまた今後の生活の質に問題が出るのだ。
というわけで、30分ほど前に風雅達の元いた世界での謝り方らしい“土下座”というものをした。
俺が風雅に土下座をしている時に、タイミング悪く美香が部屋に入ってきたのだが、俺が土下座をしているのを見た瞬間、美香の顔がこの世のものとは思えないほど禍々しいものに変わった。
美香『風雅~?何してるのかな?というか、リョウ様に何させてるんですか?』
風雅『、、え、、、、いや、、、その、、、、ごめん。』
それからは、俺の目ではわからないほど早く美香が風雅を部屋の外に連れていき、2秒後に美香が、
美香『しっかりと叱っておくので、、、』
と言って部屋を出て行った。
これは俺の推測だが、多分俺がやった土下座というものは何か違う意味のある行動だったんだろうな。
そのことを知らない俺に土下座をさせるとは、、、
風雅が帰ってきたら俺からも言わないといけないな。
美香ばっかりに任せるもの悪いし、、、
ま、それは置いといて今は贈り物のイメージをしなきゃな。
まずは、、、
__________________________________________
「もう夕方か、今日は当たりがなかったな、、、」
外の通りが少し賑やかになったのを感じ取り、外を見てみるとほとんど日が落ちていた。
風雅が連れて行かれてから色々試してみたが、ダメだった。
贈り物のイメージがあっている時に出るらしい不思議な光が出ることはなかったし、その他の変化もこれといってない気がする。
ちなみに、風雅と美香は未だに帰ってきてない。
風雅は朝からずっと叱られているのかと思うと、胸が痛まなくもないけど悪いことしたわけだし、、、
まぁ、帰ってきたら少しなだめてあげるか。
「それにしても帰ってくるの遅いな、美香がいるから大丈夫だろうけど迷ったりしてないよな。」
守護『そうですな、風雅だけならまだしも美香が付いて行ったのにここまで遅いとは、、少し気になりますな。』
「まあ、どちらかというと美香が連れて行った感じな気がしたけどね。」
そういうと、その時の美香に思い出したのか少し呆れながら
守護『そうに違いありませんな。』
と同意してくれた。
それからというもの俺が寝付くまで2人が帰ってくることはなかった。
俺は風雅に勝つために、目標を建てていた。
「ていうことは、あと2日ぐらいで終わらせた方がいいな。」
“風雅がなんか言いそうだし”、と言いそうになったが寸のところで止めておいた。
なぜかというと、先ほどクラリサが起きて朝ご飯を一緒に食べに行った時に、風雅があまりにもおちょくるものだから、つい言い過ぎてしまったのだ。
客観的に見て、悪いのは7割方風雅なのだが、少しやりすぎた感じと大人気なかった感じがするので、少し気を使っているのだ。
それでも、風雅の最短記録更新を譲りはしない。
必ず風雅の記録を超える。
それでも、少しぐらいは反省というか『悪かったと思っている』アピールをしておかないと、これまた今後の生活の質に問題が出るのだ。
というわけで、30分ほど前に風雅達の元いた世界での謝り方らしい“土下座”というものをした。
俺が風雅に土下座をしている時に、タイミング悪く美香が部屋に入ってきたのだが、俺が土下座をしているのを見た瞬間、美香の顔がこの世のものとは思えないほど禍々しいものに変わった。
美香『風雅~?何してるのかな?というか、リョウ様に何させてるんですか?』
風雅『、、え、、、、いや、、、その、、、、ごめん。』
それからは、俺の目ではわからないほど早く美香が風雅を部屋の外に連れていき、2秒後に美香が、
美香『しっかりと叱っておくので、、、』
と言って部屋を出て行った。
これは俺の推測だが、多分俺がやった土下座というものは何か違う意味のある行動だったんだろうな。
そのことを知らない俺に土下座をさせるとは、、、
風雅が帰ってきたら俺からも言わないといけないな。
美香ばっかりに任せるもの悪いし、、、
ま、それは置いといて今は贈り物のイメージをしなきゃな。
まずは、、、
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「もう夕方か、今日は当たりがなかったな、、、」
外の通りが少し賑やかになったのを感じ取り、外を見てみるとほとんど日が落ちていた。
風雅が連れて行かれてから色々試してみたが、ダメだった。
贈り物のイメージがあっている時に出るらしい不思議な光が出ることはなかったし、その他の変化もこれといってない気がする。
ちなみに、風雅と美香は未だに帰ってきてない。
風雅は朝からずっと叱られているのかと思うと、胸が痛まなくもないけど悪いことしたわけだし、、、
まぁ、帰ってきたら少しなだめてあげるか。
「それにしても帰ってくるの遅いな、美香がいるから大丈夫だろうけど迷ったりしてないよな。」
守護『そうですな、風雅だけならまだしも美香が付いて行ったのにここまで遅いとは、、少し気になりますな。』
「まあ、どちらかというと美香が連れて行った感じな気がしたけどね。」
そういうと、その時の美香に思い出したのか少し呆れながら
守護『そうに違いありませんな。』
と同意してくれた。
それからというもの俺が寝付くまで2人が帰ってくることはなかった。
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