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すぎむらしんいち先生の「ディアスポリス」は傑作

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入管法を巡るゴタゴタで一番インパクトがあったのは…


ヒゲの隊長の自衛隊パンチ



パンチだけに。





…入管法についての賛否は置いといて



難民問題と言えば




「ディアスポリス」



作画は…



すぎむらしんいち先生



原作付きですが、あの世界を描く漫画家さんとしてはベストチョイス








アクション描写の上手さもピカイチ。



「右向け左」ではキューブリックの「フルメタルジャケット」のパロディをやってましたが、カット割は圧倒的にすぎむら先生の方がキューブリックよりカッコいい。


アクション演出に関して云えば…



すぎむら先生>スタンリー・キューブリック




この作品でも、そのスキルの高さが炸裂しています。



女戦士イサーム


ロシアのシステマ使いユーリ


この二人の戦闘シーンは特に秀逸。


オッサンも思わず涙ぐんでしまう感動的なエピソードがある一方で



救いの無い話も多く、ハッピーエンドが好きな人にはお勧めできませんが…


難民を描くというのは、そういう事なのでしょう。



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