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第二部 蘭から薔薇へ 第二章
イギリスのメディア
九藤学園で和希が久しぶりに登校してきた。
心なしかやつれているようだ。
稲垣家での和希とツカサの扱いがあまりに酷いものになっていたのだ。
高校が終わり真っ直ぐに稲垣家に戻る。
直ぐに白いハイソックスだけを履いた裸にされて首輪手枷足枷の奴隷姿にされて21:00まで使用人奴隷としてこき使われて、終わると毎日縄を掛けられて調教と言う名目で痛めつけられ!しゃぶらされて!犯される日々。
美少年だった和希は最近は頬がこけてやつれが目立ってきていた。
真希はなんとか和希に近づこうとするも、クラスメイトでも有り和希の監視役も担う麻吹寅雄が目を光らせていて近づく事も出来ない。
真希は和希より後輩の立場上、むやみに和希に近づきかねた。また和希はもうテニス部を退部させられているので、近づく口実すらないのだった。
稲垣家ではツカサがいつもの如く奴隷として扱われてこき使われていた。
ツカサの姿はネズミ色のシャツに半ズボン。白いハイソックスに作業用の靴。
そして首輪と手枷足枷を嵌めた奴隷姿。
稲垣家の屋敷からツカサが出る事はなく、使用人の康弘や彦丸や真央に罵られながら、手酷くこき使われていた。
そんな時康弘に、女中頭の飯島房江が血相を変えて飛んできた。
「たっ…九鬼さん!大変だよ!
旦那様の事が海外メディアに取り上げられてるんだ!」
「なによ!それ。旦那様は高名な政治家でもないし、海外メディアが旦那様の事を知るわけないじゃないの!」
康弘はオネエ言葉で話す癖がある。
そんな康弘に房江はスマホでSNS配信のニュースを読んで驚愕した。
そこには主人である稲垣太蔵が地元で思うままに振る舞い、かつて太蔵を追っていたジャーナリストが事故死で死んだ件。
警察の調査ではダムを取材中の転落事故と発表されたのだが、実は太蔵が使う裏社会の人間に謀殺された可能性があると報じられていたのだ。
その驚愕の内容に固まる房江と康弘。
そして太蔵と地元選出の国会議員、山縣圭介との癒着疑惑などがイギリスメディアの発信で報道されていたのだ。
山縣圭介は政府与党所属の国会議員。最大派閥の早川派に属している。
イケメンで饒舌。テレビに出演した報道番組では、茶の間の視聴者に評判の見識を披露して、まだ1年議員ながら、将来の与党を背負って立てる存在と期待されていた。
その圭介が政府与党の所属派閥の会長、早川義光に呼び出されたのだ。
ここは赤坂の京料理の料亭。よく早川が会合に使う場所でもある。
圭介がリムジンでこの料亭に訪れたのを数台のメディアの記者が追いかけていた。
圭介と太蔵の癒着報道が海外から成されたので、与党のホープである圭介の名前はスキャンダルなイメージに変貌してしまったのだ。
リムジンから降りた圭介にメディアの記者の質問が飛ぶ。
圭介と太蔵の癒着疑惑だ。
「全くの濡れ衣です。私から話せるのはこれだけ!失礼させてもらうよ。中に人を待たせているのでね!」
圭介がメディアに強い口調で否定して料亭に入っていく。
圭介が女将に通された部屋には早川派会長の早川義光。
そして無派閥ながら党の重鎮で与党に大きな影響力を持つ田代梅太郎も同席していた。
首都圏選出の早川はスーツできっちりと固めて、田代は田代の代名詞とも言える和服。
田代は国会に向かう時にも和服の正装で出席していた。
しかし圭介は思った。
早川派となんの関係もない、典型的な地方利権の為に働く田代が俺になんの用だ?
「やあやあやあ。山縣さん。よう来てくれはりましたなあ。
まずは一献酌み交わしまひょ。
わしは党の期待のホープ山縣圭介君とサシで飲んだ事はなかったからな。
一度腹を割って話して見たかったんや。『笑』」
にこやかに語る田代に比べて早川は苦い顔。
圭介には話の見当はついている。
自分と稲垣太蔵との癒着疑惑の事情を問いただすつもりなのだ❗️
心なしかやつれているようだ。
稲垣家での和希とツカサの扱いがあまりに酷いものになっていたのだ。
高校が終わり真っ直ぐに稲垣家に戻る。
直ぐに白いハイソックスだけを履いた裸にされて首輪手枷足枷の奴隷姿にされて21:00まで使用人奴隷としてこき使われて、終わると毎日縄を掛けられて調教と言う名目で痛めつけられ!しゃぶらされて!犯される日々。
美少年だった和希は最近は頬がこけてやつれが目立ってきていた。
真希はなんとか和希に近づこうとするも、クラスメイトでも有り和希の監視役も担う麻吹寅雄が目を光らせていて近づく事も出来ない。
真希は和希より後輩の立場上、むやみに和希に近づきかねた。また和希はもうテニス部を退部させられているので、近づく口実すらないのだった。
稲垣家ではツカサがいつもの如く奴隷として扱われてこき使われていた。
ツカサの姿はネズミ色のシャツに半ズボン。白いハイソックスに作業用の靴。
そして首輪と手枷足枷を嵌めた奴隷姿。
稲垣家の屋敷からツカサが出る事はなく、使用人の康弘や彦丸や真央に罵られながら、手酷くこき使われていた。
そんな時康弘に、女中頭の飯島房江が血相を変えて飛んできた。
「たっ…九鬼さん!大変だよ!
旦那様の事が海外メディアに取り上げられてるんだ!」
「なによ!それ。旦那様は高名な政治家でもないし、海外メディアが旦那様の事を知るわけないじゃないの!」
康弘はオネエ言葉で話す癖がある。
そんな康弘に房江はスマホでSNS配信のニュースを読んで驚愕した。
そこには主人である稲垣太蔵が地元で思うままに振る舞い、かつて太蔵を追っていたジャーナリストが事故死で死んだ件。
警察の調査ではダムを取材中の転落事故と発表されたのだが、実は太蔵が使う裏社会の人間に謀殺された可能性があると報じられていたのだ。
その驚愕の内容に固まる房江と康弘。
そして太蔵と地元選出の国会議員、山縣圭介との癒着疑惑などがイギリスメディアの発信で報道されていたのだ。
山縣圭介は政府与党所属の国会議員。最大派閥の早川派に属している。
イケメンで饒舌。テレビに出演した報道番組では、茶の間の視聴者に評判の見識を披露して、まだ1年議員ながら、将来の与党を背負って立てる存在と期待されていた。
その圭介が政府与党の所属派閥の会長、早川義光に呼び出されたのだ。
ここは赤坂の京料理の料亭。よく早川が会合に使う場所でもある。
圭介がリムジンでこの料亭に訪れたのを数台のメディアの記者が追いかけていた。
圭介と太蔵の癒着報道が海外から成されたので、与党のホープである圭介の名前はスキャンダルなイメージに変貌してしまったのだ。
リムジンから降りた圭介にメディアの記者の質問が飛ぶ。
圭介と太蔵の癒着疑惑だ。
「全くの濡れ衣です。私から話せるのはこれだけ!失礼させてもらうよ。中に人を待たせているのでね!」
圭介がメディアに強い口調で否定して料亭に入っていく。
圭介が女将に通された部屋には早川派会長の早川義光。
そして無派閥ながら党の重鎮で与党に大きな影響力を持つ田代梅太郎も同席していた。
首都圏選出の早川はスーツできっちりと固めて、田代は田代の代名詞とも言える和服。
田代は国会に向かう時にも和服の正装で出席していた。
しかし圭介は思った。
早川派となんの関係もない、典型的な地方利権の為に働く田代が俺になんの用だ?
「やあやあやあ。山縣さん。よう来てくれはりましたなあ。
まずは一献酌み交わしまひょ。
わしは党の期待のホープ山縣圭介君とサシで飲んだ事はなかったからな。
一度腹を割って話して見たかったんや。『笑』」
にこやかに語る田代に比べて早川は苦い顔。
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自分と稲垣太蔵との癒着疑惑の事情を問いただすつもりなのだ❗️
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