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第二部 蘭と蠍(サソリ)篇 二章
テニス部 ミーティングの罠
大野修二と真希がマックスバーガーで会った一週間後。
和希はテニス部への練習に向かう為に、テニス用ユニフォームに着替えて、ラケットを持ち、九藤学園屋内テニス部練習場に向かう。
テニス部練習場は雨天でも練習出来るように、九藤学園敷地の外に専用練習場が作られていたのだ。
その練習場は関係者以外が立ち入り出来ない様に、テニス部関係者だけにカードキーが配られていて、関係者以外は立ち入り禁止になっていたのだ。
あれっ!
テニスコート内にある練習場に入った和希は奇妙な雰囲気に襲われる。
何故なら真面目な和希はいつも練習用の器具などの用意で人より早く来ることが多いのだが、今日は何故か?男子部員も女子部員も皆が揃っていたのだ。
和希が最後に顔を出すのはテニス部に入って初めての事だった。
そしてコーチの大野以下、部員たちが一斉に和希を見ると、皆がニヤニヤと残忍な笑みを口元に浮かべていた。
和希の背筋に悪寒が走る。
皆の笑みは、太蔵や弥子、寅雄たちと同質の笑みだったのだ。
「どうしたんだ。稲垣。15分の遅刻だぞ。
今日は学校の授業が昼までだから、12:30に集合と言って置いたはずだが。『笑』」
大野が和希に笑いながら尋ねる。
実は和希にはこの時刻より30分後を伝えていたのだが。
「あ…申し訳ありません。コーチ。僕が集合時間を間違えていたようです。」
大野の罠とも知らずに謝罪する和希。
素直に謝罪する和希に大野が告げた。
「稲垣。俺がコーチに就任してから遅刻は厳禁と伝えてあったな。俺は時間にルーズなのが、嫌いだしな。
お前も遅刻した部員がペナルティの罰を与えられてたのを見ていたはずだ。
今日の遅刻はお前だけだから、ペナルティの罰を与えないとな。『笑』」
ニヤリと笑う大野に反発を覚える和希。
しかし遅刻ペナルティは大野が就任後に、何人も与えられてきた部員がけっこういたし、和希も罰を受けるのも仕方がないと思っていた。
多分、ランニングの罰を受けるのだろう。
そこに大野が続けた。
「さていつもなら稲垣にはランニングの罰なんだろうが、俺がいくら言っても遅刻者が無くならない。
困ったもんだ。で、罰を変更する事にしよう。
それで提案だが、今日の稲垣への罰については、今からのミーティングで決定しよう。
ただでさえ稲垣を待つのに、もう20分近く皆を待たせた訳だしな。
それで皆、稲垣への罰は何がいいかな?」
そこへさっと手を挙げたのは、立花真希。
不気味な笑顔を見せながら、大野へ提案をする。
「大野コーチ。私たちみんなが待たされたんだから、稲垣先輩への罰は、スパンキングがいいと思います。
スパンキングでも顔はまずいですし、あくまでも懲罰ですから、お尻を叩くのが良いのではないでしょうか?」
「賛成賛成w」
「私も賛成ですw」
「うわあ、尻叩きなんてまじw」
「いや。真希ったら受けるw」
「めっちゃ面白そうw」
「いいね!いいねw」
テニス部員皆が、笑いながら真希に同調してお尻叩きに賛成する。
そっ…そんなお尻を…叩くって…小学生じゃ無いんだから!
恥ずかし過ぎるよ。『呆然』
「よしっ!
それでは稲垣のスパンキングは決定!
じゃあ稲垣。輪の中心に来て両手を高く上げるんだ。
お仕置きで手首を縛られて、吊るされているようなポーズを取るんだ。
迷惑をかけた部員の皆にスパンキングをされるのだからな。『笑』」
「そ…そんな、それはあまりにも酷すぎます。
みんなにお尻を叩かれるなんて、はっ恥ずかし過ぎます。
ランニングなら何キロでも走りますから…お願いします…お尻叩きなんて…やめて…『涙>』」
和希が恐れるのは、縛られているポーズなどして、皆にスパンキングなどをされたら、マゾの官能に火がついてしまい、ひょっとしたらペニスが勃起をして、マゾだとテニス部員の皆にバレてしまうかも知れない。
それはあまりにも恐ろしい。
しかし和希は何も知らなかった。
大野と真希の画策によって、和希がマゾだとの事実は、テニス部員皆に知れ渡っていたのだ。
そしてこの刑罰は、テニス部の皆による、和希へのマゾ奴隷調教の始まりだった❗
和希はテニス部への練習に向かう為に、テニス用ユニフォームに着替えて、ラケットを持ち、九藤学園屋内テニス部練習場に向かう。
テニス部練習場は雨天でも練習出来るように、九藤学園敷地の外に専用練習場が作られていたのだ。
その練習場は関係者以外が立ち入り出来ない様に、テニス部関係者だけにカードキーが配られていて、関係者以外は立ち入り禁止になっていたのだ。
あれっ!
テニスコート内にある練習場に入った和希は奇妙な雰囲気に襲われる。
何故なら真面目な和希はいつも練習用の器具などの用意で人より早く来ることが多いのだが、今日は何故か?男子部員も女子部員も皆が揃っていたのだ。
和希が最後に顔を出すのはテニス部に入って初めての事だった。
そしてコーチの大野以下、部員たちが一斉に和希を見ると、皆がニヤニヤと残忍な笑みを口元に浮かべていた。
和希の背筋に悪寒が走る。
皆の笑みは、太蔵や弥子、寅雄たちと同質の笑みだったのだ。
「どうしたんだ。稲垣。15分の遅刻だぞ。
今日は学校の授業が昼までだから、12:30に集合と言って置いたはずだが。『笑』」
大野が和希に笑いながら尋ねる。
実は和希にはこの時刻より30分後を伝えていたのだが。
「あ…申し訳ありません。コーチ。僕が集合時間を間違えていたようです。」
大野の罠とも知らずに謝罪する和希。
素直に謝罪する和希に大野が告げた。
「稲垣。俺がコーチに就任してから遅刻は厳禁と伝えてあったな。俺は時間にルーズなのが、嫌いだしな。
お前も遅刻した部員がペナルティの罰を与えられてたのを見ていたはずだ。
今日の遅刻はお前だけだから、ペナルティの罰を与えないとな。『笑』」
ニヤリと笑う大野に反発を覚える和希。
しかし遅刻ペナルティは大野が就任後に、何人も与えられてきた部員がけっこういたし、和希も罰を受けるのも仕方がないと思っていた。
多分、ランニングの罰を受けるのだろう。
そこに大野が続けた。
「さていつもなら稲垣にはランニングの罰なんだろうが、俺がいくら言っても遅刻者が無くならない。
困ったもんだ。で、罰を変更する事にしよう。
それで提案だが、今日の稲垣への罰については、今からのミーティングで決定しよう。
ただでさえ稲垣を待つのに、もう20分近く皆を待たせた訳だしな。
それで皆、稲垣への罰は何がいいかな?」
そこへさっと手を挙げたのは、立花真希。
不気味な笑顔を見せながら、大野へ提案をする。
「大野コーチ。私たちみんなが待たされたんだから、稲垣先輩への罰は、スパンキングがいいと思います。
スパンキングでも顔はまずいですし、あくまでも懲罰ですから、お尻を叩くのが良いのではないでしょうか?」
「賛成賛成w」
「私も賛成ですw」
「うわあ、尻叩きなんてまじw」
「いや。真希ったら受けるw」
「めっちゃ面白そうw」
「いいね!いいねw」
テニス部員皆が、笑いながら真希に同調してお尻叩きに賛成する。
そっ…そんなお尻を…叩くって…小学生じゃ無いんだから!
恥ずかし過ぎるよ。『呆然』
「よしっ!
それでは稲垣のスパンキングは決定!
じゃあ稲垣。輪の中心に来て両手を高く上げるんだ。
お仕置きで手首を縛られて、吊るされているようなポーズを取るんだ。
迷惑をかけた部員の皆にスパンキングをされるのだからな。『笑』」
「そ…そんな、それはあまりにも酷すぎます。
みんなにお尻を叩かれるなんて、はっ恥ずかし過ぎます。
ランニングなら何キロでも走りますから…お願いします…お尻叩きなんて…やめて…『涙>』」
和希が恐れるのは、縛られているポーズなどして、皆にスパンキングなどをされたら、マゾの官能に火がついてしまい、ひょっとしたらペニスが勃起をして、マゾだとテニス部員の皆にバレてしまうかも知れない。
それはあまりにも恐ろしい。
しかし和希は何も知らなかった。
大野と真希の画策によって、和希がマゾだとの事実は、テニス部員皆に知れ渡っていたのだ。
そしてこの刑罰は、テニス部の皆による、和希へのマゾ奴隷調教の始まりだった❗
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