悲哀人形日記 

龍賀ツルギ

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第二部 蘭から薔薇へ

宴 

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白ハイソックスと黒い首輪だけを身につけた裸で、大テーブルに大の字緊縛されてる和希。
和希の身体の上に立つ燭台から赤い蝋が垂れて和希の身体にも。
あっ…熱い…熱いよ…♡
マゾの和希には低温蝋燭の熱ささえ肉の悦びに変化する。
和希のそそり立つ肉棒からは我慢汁が溢れ出していた。
まるで和希を責める蝋燭から垂れた蝋のように。
そんな和希を囲みながら5人の淫女は和希の身体を弄んでいた。
和希の口にトロの刺身を運ぶ麻里子。
ただ醤油がついて無いために魚の生臭さが残りあまり美味くない。

「どうだ和希。刺身に醤油無しじゃ美味しくないだろ?
醤油をつけて欲しいか?」

和希は麻里子から箸で眼前につままれたトロの刺身を見てコックリと頷いた。
それは刺身には辛味があったほうが美味い。
すると麻里子は刺身の肉でゾロゾロと和希のペニスの先端の亀頭を撫でつけて悪戯する。

「ああ~…あん…ルビー様…♡」

勃起して神経が剥き出しになってる亀頭への刺身責め。
和希は激しく悶え狂う。

刺身には和希の湧き出るカウパー汁がたっぷりとついていた。
刺身が和希の愛液で透明にテカっていた。

「ほーら、お前のチンポから出た汁がたっぷり付着した刺身。
お前の舌で味わいな。『笑』」

和希は麻里子から差しだされた刺身を口に含んで咀嚼した。
☆あん…刺身に僕のチンポ汁の辛味が混じり合い…うう…少し気持ち悪い…かな?
でもそのまま食べるよりずっと美味しい…
僕はマゾだから…チンポ汁を醤油代わりに食さなければいけないんだ…
いつも…稲垣たちのチンポをしゃぶらされて精液を飲まされているから…
これくらいは…平気…。

そんな和希を面白がり痴女達は次々と和希に自らのペニスから湧き出たカウパー汁が付着した刺身やフライ物などを食べさせていく。
友江にエビフライやカキフライで剝けた状態の亀頭を擦られた時は、神経を刺激される痛みから和希は激しく呻いてしまったが。

「パールさんは乱暴であります。
もう少し丁寧に!」

オタク少女の明奈が友江を注意!
友江も思わず苦笑い。

「ったく分かったよ。アンバー。
和希があんまり美少年だからつい調子に乗って構っちまう。『苦笑』」

和希は自分のカウパー汁を塗られた食事を食べさせられて満腹に。

「ああ…ごちそうさまでした…
僕…もう…食べられません…あん…」

ルビーこと麻里子は大の字緊縛されて人間オードブルにされている和希の、栗色の髪を撫でつけながら耳元で囁いた。

「和希…お前のチンポ汁のついた馳走はどうだった?
美味しかった?」

「は…はい…ルビー様…とっても美味しかったです。
僕はマゾだから自分のチンポ汁すら美味しく感じてしまうのです。」

「フフフ可愛らしいな!和希。
お腹もいっぱいになったし、これからお前は私ら魔女の供仏にされるんだ!
楽しみだよ。『笑』」

マキ「サファイア」
麻里子「ルビー」
明奈「アンバー」
紗季「トパーズ」
友江「パール」
の5人は皆ボンデージ衣装に着替えた。
扇情的な衣装に身を包むと身体の奥深くに潜むサドの官能が刺激される。
対して和希は白ハイソックス裸に黒い首輪。
四つん這いになり紗季に首輪のリードを取られている。
ロッジの周りを犬歩きで散歩していた。四つん這いの和希の後ろには友江。
和希は色っぽくお尻を振りながら四つん這いで歩かされているのだが、尻の振り具合が悪ければ友江に尻の臀部を激しく鞭打ちされるのだ。
和希は白ハイソックス裸にスニーカーだけ履いていて、手枷足枷は肩幅の鎖に繋がれて、首輪に付けられたリードを引かれながらただ四つん這い歩きを続けた。

ピシッ!ピシッ!

友江が和希の臀部を激しく鞭打ちする。

友江「なんだよ和希。そのケツの振り型は。
全然マゾっぽさが足りねえ。
なあ…みんなもっと面白いアイデアはないか?」

紗季「だったら和希に犬になってもらえば。
犬のようにワンワンと鳴きながら散歩させるのよ。
可愛らしいマゾ犬にね。」

紗季の提案は他の4人の魔女を喜ばせてほくそ笑んだ。

明奈「ほらほら!和希!しっかり四つん這い歩きしてワンちゃんみたいに鳴くで有ります。」

アンバーこと明奈が笑いながら和希に命令。
和希は切ない表情を浮かべて四つん這いを再開して犬のように鳴き始める。
瞳の横に涙を浮かべながら。

「…うう…うう…ワン…
ワンワン…ワンワンワン…クウ~ンクウ~ン…『涙』」

ハハハハハ!
ホホホホホ!
月夜の中、5人のS女は高らかに声を上げて笑う。
尻を鞭打たれて犬歩きを続ける和希。
枷に繋がれた鎖を地面に擦りジャラジャラと音を立てながら色っぽく尻を振りながら和希はロッジに戻っていく。

ロッジに戻った和希は手枷は外されたが、足枷はそのまま。
代わりに麻縄で菱縄縛りされてさらに後ろ手高手小手緊縛された。
和希の肛門にはリモコンの超高速バイブが挿し込まれて、菱縄縛りの股縄の瘤が肛門に挿し込まれているために決して外れる事は無い。
さらに和希の頭にはまるで少女のような可愛らしいリボンが付けられた。
さらに和希は少女のような化粧をされる。
白粉をされて口紅を引かれ、まるで美少女のような和希は陰りの有る俯いた表情。
美少女のような少年の縄掛けされた姿は5人の魔女を喜ばせる。
これからこの美しい美少年を思う存分もて遊ぶ事が出来るのだ。
ボンデージ衣装を身を包んだ5人の股間には双頭ディルドが反り返っている。
目の前の美しい生贄の尻穴を凌辱するため。
5人の魔女が和希を取り囲む。
代表で口を開いたのは5人の中で一番年上のトパーズこと紗季。

「さあマゾ坊や。ショーの始まりだよ。
フフフ!化粧が良く似合ってまるで美少女のよう。
今からお前は思い切りいい泣き声を聞かせるんだ。
いい声で泣かないとどぎついお仕置きにかけてやるよ!
分かったかい!
マゾ奴隷少年!和希❗️」



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