悲哀人形日記 

龍賀ツルギ

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第二部 蘭から薔薇へ 第二章

蟻地獄

必死に彦丸と康弘へのフェラチオを続けながら背中に熱蠟を垂らされる熱さと痛みに耐えながら、尻穴から沸き起こる強烈な痒みに耐える和希とツカサ。
二人共に全身を紅潮させて汗まみれの身体を悶えさせている。

✧かっ…和希さま…お尻が痒い…痒いです…『涙』

✧ツカサ…僕も辛いよ…ああ…お尻が痒すぎて狂っちゃいそう…
今日の…稲垣の責めはきつすぎる…『涙』

和希とツカサは互いに責められる相手を想い哀泣する。
しかし奴隷の二人にはどうする事も出来ない。
和希は真希にツカサを助け出すために力を貸して欲しいと思ったが、稲垣は先に手をうち和希にテニス部を辞めさせて、真希と接見禁止にされてしまった。
これではドパーズやルビーといった全回のドライブで出会った美女たちの支援も得られない。

✧僕は稲垣太蔵を甘く見ていたのだろうか?
ひょっとして稲垣は僕が考えるよりはるかに恐ろしい相手なのでは?

その様な事を考えて必死にフェラチオを続ける和希の口の中で彦丸の大きな勃起ペニスがピクピクと蠢いた。

「和希!始めててめえに俺の精液を飲ませてやれるぜ!
お前は以前から気に食わなかったが、これからご主人さまがお前とツカサを同列に扱うようだからな。
これから手酷くてめえを扱ってやれるぜ!」

ツカサが咥えている康弘のペニスもピクピクと蠢き始めた。

「ツカサ、愛しい和希と仲良くおしゃぶりで嬉しいでしょ!
今日は久しぶりにお前のお口に私のホワイトミルクをご馳走してやれるわ!『笑』」

康弘もおねえ言葉でツカサを嘲る。
そして和希とツカサの口中に大量のスペルマが放出された。
二人は必死で悪臭の匂う精液を飲み干していく。
もし吐き出したり零したりしたら二人揃ってきついお仕置きを受けねばならないのだ。
彦丸と康弘のペニスから口を離した二人はガクリと首を落として息絶え絶え。
そこに太蔵が冷酷な言葉を浴びせる!

「休むな!九鬼、彦丸、和希とツカサを逆さ吊りにするのだ。
たるんだ奴隷共をまた水責めに掛けてやる。
今度は天井からシーソーの様な短い天秤棒の両端に互いの足首を縛りあげた縄を結わえて、和希が水槽に浸かる時はツカサが上げられてツカサが水槽に浸かる時には和希が上げられる。
ただ上げられた方は鞭打ち責めに遭うのだ。
和希には弥子、ツカサには真央がそれぞれ鞭打て!
それでは始めろ!
わしは奴隷人形共の泣く姿を肴にしながら酒と馳走を嗜む。
房江、酒と馳走の支度をせい『笑』」
ーーーーー
ゴボゴボゴボッ!
和希の頭が水槽に浸かる。
✧うううっ…くっ苦しい…
バッシーン!バッシーン!
真央がツカサを鞭打つ音がかすかに聞こえる。
そして今度は僕の足首を吊るす縄が引き上げられて代わりにツカサの頭が水槽に…
ツカサが苦しさから水を顔面につけられて息も出来ずに苦しんでいる。
バッシーン!バッシーン!
弥子が僕の身体を一本鞭で打つ。
僕はあまりの痛みに身体を捩り僕の逆さ吊りの身体がゆっくりと回った。
そしてツカサの身体が引き上げられてツカサの顔が僕の顔の真正面の位置で止められた。
僕達は互いに焦燥した表情。
ツカサはもう泣き叫んですらいない。
もはや泣く元気すらないようだ。

「康弘、彦丸、人形共の身体をくっつけさせろ!
互いに逆さ吊りの姿で愛し合いさせてやれ!
あまりに虚脱した人形をいたぶっても楽しくないから活を入れてやるのだ『笑』」

彦丸が僕の手首を縛る縄と髪を掴み僕の顔をツカサに押しつけた。
同じ様にツカサの顔も僕の顔に押し付けられて、僕たちはキスを強要されて互いに舌を絡ませた。
ああ…ツカサとのキスなのに感じる余裕すらない!
くっ…辛いよ…苦しいよ…ツカサ…ツカサは大丈夫?
死んじゃったりしないよね…
愛する…ツカサ…『号泣』

僕とツカサは逆さ吊り水責め鞭打ちから解放されて息をするのに必死な状態で床に横たわっていた。
ああ…もう…身体に力が入らない!
僕はツカサに手足を縛られた姿で芋虫の様にくねくねと這っていきツカサに声を掛けた。

「ツっツカサ…大丈夫?しっかりして…お願い…『哀涙』」

しかしツカサはもう返事も返せない。ただ朦朧とした表情で力の無い瞳をして和希を見つめる。

「…和希様…僕は…多分もう…駄目…ごめんなさい…『虚目』」

✧そんな…ツカサ…そんな事言わないで!
諦めないで…ツカサがもしいなくなってしまったら…僕も生きていけないよ…『哀涙』

「圭介君。そろそろ和希を久しぶりに犯したくなってきただろう。
君も国政に出て忙しくなかなか地元にも帰って来れなかったしな『笑』」

太蔵が地元選出の国会議員になった山縣圭介に問いかけた。
しかし山縣は渋い顔。
ムクインをたっぷりと塗り込められた和希の尻穴を犯すのはいいが、それからペニスが痒くなるのは勘弁だった。

「でも稲垣さん。和希を犯して私のペニスがかぶれるのはどうも。」

浮かない顔の山縣を見て太蔵は哄笑する。

「圭介君、大丈夫だ。和希の尻穴を洗浄する洗浄剤が有るのだ。
それを和希に浣腸して和希の肛門をしっかりと洗浄する。
それから君が和希を好きに犯したまえ。
洗浄剤はムクインを洗い流し中和する効果が有るから何も問題ない。
ただ和希の肛門にはムクインの成分が染み込んで和希自身の痒みは当分は収まらんがな。
圭介君は和希の肛門内の肉壁を擦り上げるだけだから、痒みが伝染る事はないぞ。」

「そう言う事なら和希の身体を思う存分堪能致しましょうか『笑』」

「あっ…はぁ…あっ…はぁ…」

後ろ手高手小手緊縛で山縣に犯されている和希。
山縣は後ろ取りで和希を下半身に抱き上げて和希の身体に舌を這わせながら、肛門内を浣腸で洗浄された和希の肛門を犯し続けていた。
和希は失神しそうな疲労感に必死で耐えて山縣の陵辱を受け続けている。
ツカサは両手首を縛られて天井から吊るされた鎖に繋がれてハイソックスを履いた足首も縄で青竹の足枷を掛けられて大股開きにされていた。
弥子がツカサの尻穴に電動バイブを挿し入れしてツカサを玩具にして遊んでいた。
そして真央がツカサの乳首を蠟燭責めにして焼いていた。
ツカサは朦朧としながらもはや弥子や真央にされるがままただ瞳から哀しみの涙が溢れ、頬を濡らしていた。
互いに責められながら視線を交じ合わせる二人の奴隷少年。

和希の瞳もツカサの瞳も絶望の色に染め上げられている。

✧✧もう…僕たちは…駄目なのかも…しれない………❗️『絶望』
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