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☆ファイナル 対レッドブリット再戦
結束!宇連高サッカー部!
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◈令和○年10月某日。
「しかしまさかプロのユースチームのレッドブリットから宇連高に来てくれるとはなあ。」
小夜子が同じマネージャーの里美に感心したように話しかけていた。
沢浪レッドブリットがわざわざ練習試合の為に宇連高サッカー部の練習場にやって来る事になったのだ。
宇連高サッカー部もレッドブリットもレインスポーツが肝入で試合を組んでくれる事になった。
どうやらレッドブリットの主将の沢口俊介が強くチームに要求してくれたそうだ。
「でも小夜ちゃん。なんでレッドブリットがわざわざ再戦を望んだのかな?」
「そいつは分かんねえ?でもまた慎也に酷い事をなんてさすがに考えてねえと思うぜ。
監督のマッシーから話を聞くとすげえ紳士的な口調だったらしいしな。」
宇連高監督間柴によるとレッドブリットの主将沢口俊介はとても親切な大人の対応だったそうだった。また慎也がこの試合の事を何も知らないのも間柴は練習試合を受け入れた要因だった。
それと一番の理由は宇連高サッカー部がユースチームを倒す事で、チームとして自信をつけて県大会に臨み全国に出場する弾みになると考えたからだった。
宇連高サッカー部の練習場は廃校になった小学校のグラウンドを整備して使用している。
もちろんフィールドの広さは高校サッカーの適用フィールドだが。
宇連高サッカー部員が皆集まり、監督の間柴がポジションを発表する。
GK 日野守
DF 大里光・町田鉄郎・高瀬綾人・緒方健二
MF 真木知伸・武田明彦・西川慎也・矢上圭太・千川保
FW 藤宮翔
3-2-1-3-1のフォーメーション。
DFのセンターバックは光が務めて全体の戦局を判断し、MFのボランチには起用なトモを置く。
トップ下に慎也を配して、サウスポーで利き足が左の矢上圭太は左、慎也と息の合う保は右。
シュートを決めて得点を挙げるのは1年ながらエースの翔の仕事だ。
サッカー部の部長は緒方健二だが、試合に関してのキャプテンはヒカル。サッカー技術は慎也と双璧で、翔のような天才的なストライカーではないが、全体の戦局を俯瞰で観て試合をコントロールする術に長けている。
以前はボランチとして中盤で試合をコントロールしていたが、監督の間柴は小夜子と話し合い、ヒカルはむしろセンターディフェンスでリベロとして活躍させた方がいいと判断したのだ。
そこでボランチは堅実に何でもこなすトモに委ねた。
チーム一番の俊足で両足利きの綾人はサイドバックの位置から自在に走らせる。
点を取るのはトップ下として攻撃の起点となる慎也が攻撃の指揮を取る。
慎也、保、矢上圭太がエースの翔にボールを繋げるかが、勝利の鍵となるだろう。
慎也が複雑な表情でキャプテンのヒカルに話しかけた。
「ヒカルさん。なんか元々は俺のせいでこんな事になっちまったみたいでみんなには申し訳ないかな。」
するとヒカルは笑いながら慎也の肩をポンと叩いた。
「慎也のせいじゃない。このシアは今の宇連高サッカー部の本当の力を試す為の試合。
沢浪レッドブリットはプロのユースチームだし、本当に強い。
ひょっとしてこの試合に勝てれば…全国制覇も夢じゃないんじゃないかな?なんて僕は思ってるんだよ。
3年の僕とトモ、部長の健二さんや明彦さんにとっては今年は高校サッカー最後の年だし、まあ…サッカー部内で僕たちMボーイズ組とS組は色々とあったけどね。今日は練習試合だけど、総決算の試合になると考えているんだ。まあ…僕はね…『笑』」
そこへサッカー部いちの元気少年綾人と1年でエースの翔が笑いながら駆け寄ってきた。
トモとマモルはなにか二人で談笑している。
綾人「ヒカルさん、慎也。なんか俺、今日の試合めちゃくちゃ燃えてるんだよな。
なあ慎也、今日はあいつらをギタギタにやっつけてやろうぜ!」
綾人が慎也に拳を差し出すと、慎也も照れくさそうに微笑みを浮かべて、綾人の拳に自らの拳を合わせる。
「慎也…さん。今日は俺、レッドブリットGKの大和の奴からハットトリックを決めてやります!最高のパスお願いします!」
翔も拳を慎也に差し出し、慎也は翔とも拳を合わせた。
そこへ小夜子がヒカルを呼びに来た。
「ヒカル。そろそろ相手が到着するみたいだぜ。
マッシーが緒方部長とヒカルとアタシで相手を案内するから呼んで来いってさ❗️」
「しかしまさかプロのユースチームのレッドブリットから宇連高に来てくれるとはなあ。」
小夜子が同じマネージャーの里美に感心したように話しかけていた。
沢浪レッドブリットがわざわざ練習試合の為に宇連高サッカー部の練習場にやって来る事になったのだ。
宇連高サッカー部もレッドブリットもレインスポーツが肝入で試合を組んでくれる事になった。
どうやらレッドブリットの主将の沢口俊介が強くチームに要求してくれたそうだ。
「でも小夜ちゃん。なんでレッドブリットがわざわざ再戦を望んだのかな?」
「そいつは分かんねえ?でもまた慎也に酷い事をなんてさすがに考えてねえと思うぜ。
監督のマッシーから話を聞くとすげえ紳士的な口調だったらしいしな。」
宇連高監督間柴によるとレッドブリットの主将沢口俊介はとても親切な大人の対応だったそうだった。また慎也がこの試合の事を何も知らないのも間柴は練習試合を受け入れた要因だった。
それと一番の理由は宇連高サッカー部がユースチームを倒す事で、チームとして自信をつけて県大会に臨み全国に出場する弾みになると考えたからだった。
宇連高サッカー部の練習場は廃校になった小学校のグラウンドを整備して使用している。
もちろんフィールドの広さは高校サッカーの適用フィールドだが。
宇連高サッカー部員が皆集まり、監督の間柴がポジションを発表する。
GK 日野守
DF 大里光・町田鉄郎・高瀬綾人・緒方健二
MF 真木知伸・武田明彦・西川慎也・矢上圭太・千川保
FW 藤宮翔
3-2-1-3-1のフォーメーション。
DFのセンターバックは光が務めて全体の戦局を判断し、MFのボランチには起用なトモを置く。
トップ下に慎也を配して、サウスポーで利き足が左の矢上圭太は左、慎也と息の合う保は右。
シュートを決めて得点を挙げるのは1年ながらエースの翔の仕事だ。
サッカー部の部長は緒方健二だが、試合に関してのキャプテンはヒカル。サッカー技術は慎也と双璧で、翔のような天才的なストライカーではないが、全体の戦局を俯瞰で観て試合をコントロールする術に長けている。
以前はボランチとして中盤で試合をコントロールしていたが、監督の間柴は小夜子と話し合い、ヒカルはむしろセンターディフェンスでリベロとして活躍させた方がいいと判断したのだ。
そこでボランチは堅実に何でもこなすトモに委ねた。
チーム一番の俊足で両足利きの綾人はサイドバックの位置から自在に走らせる。
点を取るのはトップ下として攻撃の起点となる慎也が攻撃の指揮を取る。
慎也、保、矢上圭太がエースの翔にボールを繋げるかが、勝利の鍵となるだろう。
慎也が複雑な表情でキャプテンのヒカルに話しかけた。
「ヒカルさん。なんか元々は俺のせいでこんな事になっちまったみたいでみんなには申し訳ないかな。」
するとヒカルは笑いながら慎也の肩をポンと叩いた。
「慎也のせいじゃない。このシアは今の宇連高サッカー部の本当の力を試す為の試合。
沢浪レッドブリットはプロのユースチームだし、本当に強い。
ひょっとしてこの試合に勝てれば…全国制覇も夢じゃないんじゃないかな?なんて僕は思ってるんだよ。
3年の僕とトモ、部長の健二さんや明彦さんにとっては今年は高校サッカー最後の年だし、まあ…サッカー部内で僕たちMボーイズ組とS組は色々とあったけどね。今日は練習試合だけど、総決算の試合になると考えているんだ。まあ…僕はね…『笑』」
そこへサッカー部いちの元気少年綾人と1年でエースの翔が笑いながら駆け寄ってきた。
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綾人が慎也に拳を差し出すと、慎也も照れくさそうに微笑みを浮かべて、綾人の拳に自らの拳を合わせる。
「慎也…さん。今日は俺、レッドブリットGKの大和の奴からハットトリックを決めてやります!最高のパスお願いします!」
翔も拳を慎也に差し出し、慎也は翔とも拳を合わせた。
そこへ小夜子がヒカルを呼びに来た。
「ヒカル。そろそろ相手が到着するみたいだぜ。
マッシーが緒方部長とヒカルとアタシで相手を案内するから呼んで来いってさ❗️」
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新年、明けましておめでとうございます。
旧年中は、大変楽しませていただきました。
特に「ドMサッカーボーイズ」の西川慎也には
楽しませていただいています。
これからも愛読させてもらいますので、
健康第一で執筆を続けて下さい。
期待しています!!
🎍あけましておめでとうございます🙂↕️
返信が遅れまして申し訳ございません。
ドMサッカーボーイズを愛読して頂いて本当に嬉しいです☺️
サッカーボーイズもいよいよ完結が見えて参りました。
自分でもサッカーボーイズは白薔薇のマリオネットと双璧の作品だと考えてます。
慎也さんには色々なアイデアを与えて頂き、サッカーボーイズ創作に大いに助けられました。
☆ドMサッカーボーイズ最終話までご愛読よろしくお願いします🙇
お身体、大丈夫ですか?
更新、楽しみにしていました。
ほのぼのとした雰囲気が良いですね。
これからも愛読させてもらいますので、
マイペースで長く続けて下さい。
🙂↕️心配頂きありがとうございます。
プライベートで色々ありまして体調も崩し気味でした。
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でも自分で書いた作品は全て完結を目指していますので、これからもドMサッカーボーイズのご愛読よろしくお願いします🙇🏻♂️
続編、楽しみにしていました。
何となく、日常が戻ってきた感じですね。
保様と慎也、そして補欠1年生と慎也の関係、
非常に良い感じです。
特に慎也がMである事がバレているというのが
良いと思います。
慎也がサッカー選手なのはピッチの中だけで、
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散々いたぶってやって下さい。
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