女教師こずえとテニス部少年静也

龍賀ツルギ

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本編

赤毛の女調教師

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「あっ…あなたはいったい誰?
それになんで僕はこんな風に縛られているの?」

動揺した僕はボンデージ美女の由真に思わず叫ぶ。
僕は白いハイソックスだけを履いた裸で黒くゴツい手枷足枷を鎖に繋がれてX字型に縛られているんだ。
赤毛のショートヘアで長身の女と僕はほとんど背丈が変わらない。
女は艶然と微笑みながら静也の脇に近寄ると、肘前までの前腕部を包む長手袋を嵌めた右手で僕の頬を優しく撫でる。
そして耳元にハスキーボイスでフッフッと息を吹き掛けながら囁く。
ああ…ゾっゾクゾクしちゃうよ…
嫌だっ…はっ…恥ずかしいよ…『涙』

「凄く可愛い坊やだこと♡
そそられる美少年だわ♡
ああ…美少年♡…
近くで見てるだけで…私のワレメが濡れてしまうわ…
後からお前に私のワレメを舐めさせてやろう。
スレンダーなのに程よい筋肉が付いてまるで美しい生きたマネキン人形みたい…♡
今からお前に色々と聞いていくけど…
きちんと答えないと…痛い目にあうからね!」

い…痛い目…いったい僕に何をする気なの?
僕は震える喉で…必死に声を振り絞った…

「あ…あの…あなたは誰なの?
ぼっ…僕にこんな酷いこと
をしてけっ警察に…言いますよ…」

すると女は強く僕の顎を掴み強引に自分の顔の方に向けた!
ああ…鋭い目つき!
美人だけど、視線が恐ろしい…
僕は怖くて思わず視線を反らした。
グイッ!
女が僕の顎を強く掴み顔を上げさせた。
ああ…女なのに凄い力…

「ガキっ!視線を反らすな!
こっちを見るんだ!
私の顔を見ろ!」

いやっ…いやっ…怖いし…恥ずかしい…僕は必死で顔を下に向ける。
ハイソックス裸で縛られた手枷と足枷に繋いだ鎖でガチャガチャと音を立てながら。

「こっちを見ろと言ってるんだ!」

バッシーン!

あっ痛い!僕は思い切り頬を叩かれてしまった!
両親にも物心がついてからは叩かれた事なんかないのに…
でも顔は上げられない!
僕は唇を噛み締めて下を向いている。

バッシーン!
バッシーン!
バッシーン!

うっ…うっ…あああ…
さらに3発も頬を叩かれた!
ひっ…酷いよ…
うっ…ひっ…ぐっ…くっ苦しい…『涙』
そして女は僕の首輪についてる10センチ程の短い鎖を握るとグイグイと上に引き上げた!
ああ…息が出来ない…やめて…死んじゃう…

「小僧!私を見るんだよ!
ほらほらほら!
首輪が喉に掛かって苦しいだろう!
苦しいのが嫌なら私を見るんだ!『笑』」

うっ…うっ…わっわかったよ!
見りゃいいんだろう?
僕は顔を上げて瞳を開けた。
うっ…そこには残酷な女の顔のアップが!
女は僕の首輪の鎖から手を離してくれた?

「ゴホッゴホッゴホッゴホッゴホッゴホッ…ううう…はぁ…はぁはぁ『涙』」

「そうそう。それでいいんだよ。
最初から反抗的だからこんなに苦しい目にあうのさ。
私は美しいものが大好きだからね。
もっともお前みたいに歯ごたえが有りそうな美少年の方が楽しいけどね。」

「あっ…あなたはいったい誰なんですか?
なんで僕をこんな酷い目にあわすのですか?」

すると女の瞳が怪しい光を帯びだしたように見えた。
また潤んでもきているみたいだ。

「質問するのは私だよ。
なぜならお前は縛られて私はお前になんでも出来るからね。
そういえばさっきお前は警察がどうか?とか言ってたけど警察に行くもなにもお前、まさか生きてここから出られると思っているの?


えっ…そっ…そんな…
僕殺されるの?
ブルブルブルブル!
全身の震えが止まらない!いやっ…死ぬのは嫌だっ!

「そんなやっ…やめて下さい…僕があなたに何をしたって言うのですか?」

「おやおや。真っ青になってブルブル震えちゃって。
罠に掛かった可愛らしい小兎ちゃんね。
心配はいらないわよ。
お前みたいな美少年を殺す訳がないわ。
だって私はお前を可愛いペットにするつもりだから。」

「ぺっペット?ペットって何?
ふざけないで下さい!
僕はあなたのペットになんかなりませんよ!
僕は人間なんですよ。
こんな事をしないで僕を家に返して下さい!」

僕はペットにされるなどと聞いて動揺したあげくに、女に向かって強く抗議した。
しかし女は全く動揺する気配を見せない。
それどころか僕の頬を優しく撫でながらまた僕の耳元に唇を近づけた。

「ああ!ペットじゃ無かったわ。
お前は子犬や子猫ほど可愛くはないしね。
じゃあ、正確に教えてやろう。
遠山静也!
お前は私、名うての女調教師、浅野由真の奴隷になるのさ!
縄で縛られて調教されるたびにあさましくペニスを勃起させるマゾの変態少年にね。『笑』
私は他にも奴隷少年を飼っているが、お前ほど美しくはない。
まあ…それでも人気アイドルグループにいるくらいの美少年だけどね。
そのうちに静也にも会わせてやろう。
静也と一緒に責める日が楽しみだよ。『艶笑』」

うっ…なんだよそれっ…
マゾ…奴隷…縛られて勃起する変態少年って…
そんなの変態じゃないか?
嫌だ…嫌だ…そんな変態になったらこずえ先生に嫌われちゃう…『涙』

「嫌だよ…やめてよ…そんな恐ろしい…
絶対に僕はマゾ奴隷なんかになるもんか!『震涙』」

僕は必死に…浅野…由真…って言う女に抗議を!
しかし由真は!

「フフフ。まあ最初は誰でもそう言う。
でも私の調教を受けたら縄無しではいられない淫売な身体になるのさ。
それに私の見た所、静也には多分充分過ぎる程のマゾの性癖があるからね。」

「なっ…マゾの性癖ってなんでそんな事があなたに…」

「真性サディストの私には匂いで分かるのさ。責められると喜ぶマゾ特有の匂いがね。
静也。お前からはマゾの香りがプンプン匂っているよ。
私がお前の身体に流れるマゾの血を呼び覚ましてやる!
覚悟はいいね!
静也。『笑』」


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