女教師こずえとテニス部少年静也

龍賀ツルギ

文字の大きさ
15 / 27
本編

こずえ マゾの証明

しおりを挟む
「ああ…はぁ…はぁ…うっ…くっ…いっ嫌…♡」

「こずえ。縄で花園を扱かれるのは最高に気持ちがいいだろ?
兄貴に調教されていた時代を思い出すかい?」

「うっううん…おっ思い出したりしないわ…
すっ…するもんですか?
私はもう…矢田の人間じゃない。
汚れた矢田とはもう…縁は切ったわ…
負けない…私は感じてなんか…いない…わ…」

「そうかい?だがこずえの股間を通る瘤縄は、こずえの肉汁にぐっちょりと濡れているのだがなあ!『笑』」

瘤縄による股縄しごきの調教を受けているこずえ。
機械による股縄は動きを止める事なくこずえを責め続ける。
こずえの口から艶めかしい絶叫が弾け飛び、瘤縄に女の源泉を扱かれ続ける快感に、弓なりの身体を波立たせている。

✧ああ…ああああ~まずい…このままだと私…気をやってしまう…
嫌よ…こんな卑劣な男の前で恥をかいてしまうのだけは!

こずえは憎むべき宏明の前で恥を晒すまいと、必死に身体の奥底から湧き上がってくる被虐の官能に抗い続けていた。
しかし瘤縄による股間しごきで濡れてしまった肉壺がエクスタシーの震えを伝えてくる。
こずえは汗まみれの裸身を震えさせて、開脚に拘束されている両脚を激しく震わせた。

✧ああああ~駄目…
もう…耐えきれないわ!
嫌…嫌よ…股縄責めで絶頂してしまうなんて!

「こずえ。潮が満ちて来たな!
やっぱりお前は縛られて辱められるのが大好きなマゾ女なのさ。
フッ!フッ!どうだ?全身が性感帯と化してるお前には耳に息を吹き掛けられるだけでたまらなく感じちまうだろう…
マゾ…マゾ女こずえ…
瘤縄で女の源泉をシコられて絶頂しちまう変態女。
どうだ淫語責めされるだけでイッちまう感想は?
可愛らしい喘ぎ声を聞かせてくれよ!『笑』」

臨界点に達していたこずえには宏明の淫語責めは最後の一刺しになった。

「あひ~っ…だめっ…イっイクわ!イクイクイク…ああああ~ああああ~ああああ~♡♡♡」

悲鳴のような甲高い声を張り上げて、こずえは総身を痙攣にうち震わせ、身体を弓なりに硬直させて絶頂に達した。
そしてこずえは白眼を剥いたままヒクヒクと痙攣していた。
久しぶりに味わうマゾの快感は性的飢餓感を起こしていたこずえにはあまりに刺激的過ぎた。

✧ああ…私このままだと…マゾ奴隷だった頃に戻ってしまう…

「こずえ、股間しごきは最高に気持ちよかったろう。激しいイキっぷりだったぜ。」

宏明の蔑みにもこずえは反応出来ない。
ただ後ろ手緊縛された裸身で小さくうずくまりシクシクと泣き続けるばかりだ。
宏明はそんなこずえの顎を摘みあげる。

「こずえ。恥ずかしかったな。じゃあ次の調教だぜ。
次は痒み責めと行こうか!
ほらこいつを見てみな。『笑』」

宏明は右手にビニール手袋を嵌めている。
そして左手には1本の怪しいガラス瓶が。
瓶の中身はおどろおどろしい緑色の液体が入っている。

「こいつは俺がずいきの汁を元に仲間と調合した掻痒薬さ。
こいつを今からこずえの女陰と尻穴に塗り込むのさ。
たまらないくらいの痒みに襲われるぜ!
そして薬には媚薬もふんだん入っているから、性的興奮に襲われて犯されたくてたまらなくなる。
女陰も尻穴もな。『笑』」

宏明の次の責めを宣告されたこずえは恐怖から歯をカチカチと噛み鳴らす。
矢田真彦の妻だった頃もこんな残酷な薬を使われた事は一度も無かったのだ。

「やっ…やめて…そんな恐ろしい薬をわっ…私の股間に塗り込むなんて…やめて…お願い…よ…『涙』」

しかし宏明はこずえの足元にしゃがむと掻痒薬の瓶の蓋を開けてビニール手袋を嵌めた右手の人差し指と中指で掬い取る。
グチョリ!
どろりとした緑色の液体が糸を垂らして床に垂れた。
こずえは大股開きで麻縄による青竹の足枷を掛けられているので、宏明にされるがままだ。

クチャビチャペチャ!

「あっ…うぐっ…あっ…はぁ…♡」

こずえは秘所を粘着性の薬を塗り込められて、気持ち悪さに喘ぎ声をあげてしまう。
さらに宏明に尻穴にまで薬を塗り込められてこずえはただ悶え泣くばかりだ。
そして宏明はこずえの前に椅子を置くと黙って微笑みながら煙草に火をつけた。
こずえが痒みに悶え苦しむのを見るのはサディストにとって極上の愉悦!『笑』

数分たちこずえは股間の花園と菊花にジーンと込み上げて来る情感と、心臓にまで緊めつけて来るような堪らない痒みを同時に感じ取り、大股開きに縛り付けられた両脚を悶えさせて哀泣の声を洩らすようになった。
後ろ手緊縛された身体を痒みから耐える為に激しく揺さぶる。
緊縛する縄尻をギシギシと無らしながら汗まみれの身体を必死に揺らし痒みと戦う。
こずえは哀涙を流しながら宏明の蔑みの視線を感じるゆとりさえももはやない。
髪を左右に振り乱しながら悲鳴をあげる。

「ああああ~!痒い!痒い!痒いわ~…!『哀泣』」

宏明は美しいこずえの苦しみ悶え喘ぐ姿を眺めてほくそ笑む。

✧ハハハハハ…こずえ、お前はなんて責められる姿が絵になるんだ!
マゾ女として最高の素材だぜ!『愉悦』

こずえのさらなる地獄が始まろうとしていた❗️

しおりを挟む
感想 2

あなたにおすすめの小説

父親が再婚したことで地獄の日々が始まってしまいましたが……ある日その状況は一変しました。

四季
恋愛
父親が再婚したことで地獄の日々が始まってしまいましたが……ある日その状況は一変しました。

夫婦交換

山田森湖
恋愛
好奇心から始まった一週間の“夫婦交換”。そこで出会った新鮮なときめき

BL団地妻-恥じらい新妻、絶頂淫具の罠-

おととななな
BL
タイトル通りです。 楽しんでいただけたら幸いです。

あるフィギュアスケーターの性事情

蔵屋
恋愛
この小説はフィクションです。 しかし、そのようなことが現実にあったかもしれません。 何故ならどんな人間も、悪魔や邪神や悪神に憑依された偽善者なのですから。 この物語は浅岡結衣(16才)とそのコーチ(25才)の恋の物語。 そのコーチの名前は高木文哉(25才)という。 この物語はフィクションです。 実在の人物、団体等とは、一切関係がありません。

屈辱と愛情

守 秀斗
恋愛
最近、夫の態度がおかしいと思っている妻の名和志穂。25才。仕事で疲れているのかとそっとしておいたのだが、一か月もベッドで抱いてくれない。思い切って、夫に聞いてみると意外な事を言われてしまうのだが……。

上司、快楽に沈むまで

赤林檎
BL
完璧な男――それが、営業部課長・**榊(さかき)**の社内での評判だった。 冷静沈着、部下にも厳しい。私生活の噂すら立たないほどの隙のなさ。 だが、その“完璧”が崩れる日がくるとは、誰も想像していなかった。 入社三年目の篠原は、榊の直属の部下。 真面目だが強気で、どこか挑発的な笑みを浮かべる青年。 ある夜、取引先とのトラブル対応で二人だけが残ったオフィスで、 篠原は上司に向かって、いつもの穏やかな口調を崩した。「……そんな顔、部下には見せないんですね」 疲労で僅かに緩んだ榊の表情。 その弱さを見逃さず、篠原はデスク越しに距離を詰める。 「強がらなくていいですよ。俺の前では、もう」 指先が榊のネクタイを掴む。 引き寄せられた瞬間、榊の理性は音を立てて崩れた。 拒むことも、許すこともできないまま、 彼は“部下”の手によって、ひとつずつ乱されていく。 言葉で支配され、触れられるたびに、自分の知らなかった感情と快楽を知る。それは、上司としての誇りを壊すほどに甘く、逃れられないほどに深い。 だが、篠原の視線の奥に宿るのは、ただの欲望ではなかった。 そこには、ずっと榊だけを見つめ続けてきた、静かな執着がある。 「俺、前から思ってたんです。  あなたが誰かに“支配される”ところ、きっと綺麗だろうなって」 支配する側だったはずの男が、 支配されることで初めて“生きている”と感じてしまう――。 上司と部下、立場も理性も、すべてが絡み合うオフィスの夜。 秘密の扉を開けた榊は、もう戻れない。 快楽に溺れるその瞬間まで、彼を待つのは破滅か、それとも救いか。 ――これは、ひとりの上司が“愛”という名の支配に沈んでいく物語。

完全なる飼育

浅野浩二
恋愛
完全なる飼育です。

妻の遺品を整理していたら

家紋武範
恋愛
妻の遺品整理。 片づけていくとそこには彼女の名前が記入済みの離婚届があった。

処理中です...