コスプレ少年◈諏訪時雪

龍賀ツルギ

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本篇

紅縄の美少年

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「そ…そんな…裸で縛られるなんて僕はそんなの嫌です『涙』
そんな事したら僕はあなたを訴えます!」

時雪は必死になり強く紫苑に抵抗するが、紫苑は意にも介さない。

「そんなに裸が嫌なの?時雪。」

「当たり前じゃないですか!
僕だけが裸なんてパワハラです。」

すると紫苑はニヤリと笑うと。

「そうか時雪だけが裸は嫌…それもそうね。」

そのまま一旦18畳あるリビングから出て寝室に向かう。

「おいおい、遠見。
勝手にどこに行くんだよ!
参ったなぁ。」

苦笑しながら勇吾や大輔と顔を見合わせていたが、寝室から紫苑が出てきた姿を見て驚愕する。
紫苑は一糸まとわぬ裸で皆の前に姿を現したのだ。
あんぐりと口を開け固まる勇吾、大輔、勝己。

「どうしたの?別に私は裸を見られたくらいで動揺したりしないわ。
あらあら、駄目でしょ。
時雪がこれから裸になるのに先輩達の君等も裸にならなきゃ。
まあ二戸は時雪とはじかに関係はないから別にいいけど。
ただし裸にならないと共に楽しませてはあげないけどね。
黙って指を咥えて見てるだけになるわよ『笑』」

すると相島勇吾と榊大輔も二戸勝己も三者互いに顔を見合わせて驚愕した。
えっ…俺たちも裸?
さすがにそれは恥ずかしいけど…
ただ指を咥えて見てるだけと言うのも何かなあ…
それに3人ともゲイであり時雪の姿を見ていて興奮しており、できれば時雪の身体に触れて楽しみたいと考えていたのだ。
もう紫苑は裸になっており、それに3人共に裸になるなら恥ずかしさも半減する。
ようし!楽しもう!
3人は皆服を脱ぎだし、パンツまで脱いだ裸になった。

「あらあら。相島君って筋肉質のいい身体をしているのね。
写真部じゃなかったっけ?
まるで運動部みたいよ。」

「中学まではサッカー部だったんです。
柊高校には写真部があったから入りましたけど、無かったらまたサッカー部に入ったでしょうね。
サッカーは小学生の頃からリトルでやってましたし。」

「あらあら。相島君のサカユニ姿。見てみたいわね。
それに榊君もなかなかいい身体してるじゃない。
中学時代何かやってた?」

「いやあ、俺はワルでしたから。中坊時代は学校でも指折りの問題児でしたよ。
同じ学区の先輩に誘われてSNSで仲間を集っては暴走にも行ってましたし。
柊高校に上がって勇吾先輩や時雪と知り合ってからだいぶおとなしくなりましたけど『苦笑』」

紫苑は勇吾や大輔の姿を見てつい笑ってしまう。
二人共にペニスが勃起してはち切れそうだったからだ。

「へえ…柊高の写真部ってなかなか面白い人材が集まっているのね。
もちろん時雪も含めてだけど、じゃあ時雪。先輩たちも裸になったし時雪も裸になりなさい。
まだ服を着ているのはお前だけなのよ。
じゃあ一旦縄を解いてあげるわ。」

時雪は紫苑や勇吾たちに縄を解かれて自由になった途端腰砕けになり尻を床に降ろしてしまう。
紫苑のみならず、部長の勇吾や大輔までが裸では自分だけが服を着ているわけにもいかない。
やむなし時雪は俯き加減に涙を流しながらTシャツ、半ズボン、そしてブリーフを脱いでいった。
すると紫苑が時雪のブリーフを手に取り、股間部をマジマジと見つめて右手の指でブリーフをなぞった。
すると紫苑の人差し指や中指に時雪のペニスから滲み出た先走りのカウパー汁がたっぷりと付着した。

「時雪は可愛い顔して汁っ気がとても多いのね。
ほらっ相島君、榊君見てごらん。」

勇吾と大輔が紫苑の右手を覗くと、紫苑の人差し指と中指から糸が繋がれている。
時雪のカウパー汁の糸だった。

勇吾「驚いたな。時雪が真正マゾだったなんて。」

大輔「勇吾さん。時雪は凄いジューシーですよね。なんか俺もムラムラしてきちまったっすよ!」

「時雪も服を脱いだわね。そうだわ。縄も時雪の白い肌によく似合う赤い縄をかけましょう。
ボンデージ用の高級麻縄を購入したんだけど6ミリ幅の7メートルを2束ね。
始めて使う身体が時雪なら縄も満足でしょう。
そうねどうせなら菱縄縛りで時雪の身体を彩りましょう。」

紫苑は首輪だけを嵌めたハイソックス裸の時雪を立たせると、1本目の紅縄で手際良く身体を麻縄で縛りあげていく。
手先が起用な紫苑はまるでプロの縄師の様な緊縛ができた。
時雪の胴体に形の良い菱縄縛りを施していく。
菱縄縛りは股間に縄をくぐらすのだが、紫苑は丁寧に時雪の肛門部に縄瘤をつくり瘤を肛門に差し込み縄ズレ防止にする。
肛門に縄瘤が喰い込む感触に思わず呻く時雪。
紫苑は身体を縛る菱縄縛りが完成すると、後ろ手に時雪の両手首を高く上げると2本目の紅縄を使い時雪を後ろ手高手小手緊縛に縛りあげていった。
仕上げに時雪の履いている赤黒赤のライン入り白ハイソックスを履いた足首に首輪と同じ黒い足枷を巻いて、足枷同士を肩幅ほどの鎖で繋いだ。
さらに時雪を追い込み被虐心を高める為だ。
マゾの血が流れる時雪は緊縛度が強まれば強まる程興奮が高まるのだ。
実際に幼い身体の割りに大きな時雪のペニスはさらに怒張を増して、先端の割れ目からはまるで泉のように愛液が湧き出ていた。
時雪は虚ろな瞳で自分の身体から溢れる先走り汁を見つめている。
そこにはマゾの官能に敗れた諦観の表情がそこにあった。

✧うううっ…身体に縄が…喰い込むよ…『涙』
時雪は哀しげに顔を横に背け、時雪の大きくつぶらな瞳から羞恥の涙が溢れ頬を伝う。
紫苑は時雪の緊縛姿に満足を覚える。
サディストで今まで男女に関わらず緊縛経験のある紫苑にとっても今日の時雪への縛りは過去に自分が行ってきた中でも最高の出来!
首輪と足枷を嵌められた白ハイソックス姿の美少年は紅縄で後ろ手高手小手緊縛の菱縄縛り姿で膝立ちになり項垂れている。
紫苑の全身にサディズムからの悦びが全身を走る。
ドロリと紫苑の秘所も激しく濡れた。

「さあ時雪、まずはお尻の穴にこれを挿し込むわよ。」

紫苑の手に有るのはピンクの卵型のローター。
リモコン部は配線で繋がれている。
紫苑は時雪を立たせると言われるままの時雪の背後に回り尻穴の縄瘤をずらして卵を挿し込んで縄瘤を戻す。これでローターは時雪がいくら暴れようと尻穴から抜ける事はない。
縄瘤で栓をされてしまったのだ。
そしてローターリモコン部は時雪の太腿にホルダーを巻き付けてリモコンを差し入れると、ローターは時雪の身体から落ちる事はなくなった。
時雪は尻穴の不快な感触に眉をひそめる。
さらに紫苑は大輔に時雪の縄尻を天井からさがるレバーブロック先端の鎖付きフックに繋いだ。
脚立に乗った大輔がレバーブロックを操作して時雪は立ち縛りにされて動けなくなってしまった。

「さあ時雪、お仕置き開始よ!
気持ち良くしてあげるわ『笑』」

紫苑が時雪の太腿に巻かれているリモコンのスイッチを入れた❗️



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