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第一章
一緒に湯船
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「なんだ、昨日あれだけ求めてくれたってのに、まだ服脱ぐのも恥ずかしいのか?」
「た、確かに僕からだったけど、恥ずかしいもんはまだ恥ずかしいんだよ!」
「そうか、でもちんたらまつのはごめんだぜ?俺が脱がせてやろうか?」
「い、いい!だいじょうぶ!自分で脱ぐ!」
にやけ顔で僕の服に触ってきたので、思わず体を引いちゃったけど、そんな拒絶の仕方しなくてもいいのにと自分で思ってしまう。だけど顔は熱いからもしかしたら赤くなってるのかもしれない。
「なんだつまらねぇ、まぁ脱がせるのはベッドでやる時だな。」
「え?ベッドでやる時って・・・」
それってつまり、今日はお風呂でやるけど、そのうちベッドでもやるぞって意味?そりゃ僕も昨日今日だけじゃなくってとは思うけど、ベッドでやるって言われると、なんか余計に恥ずかしい。
「まぁ今日は風呂でやろう。一緒に入りたいしな。」
「一緒にお風呂入るだけだったら、別にいつでも入るのに。」
「そうなのか?なら毎日一緒に入るか。」
さっきのにやけたような顔と違って、やさしくほんとにうれしそうな笑みで一緒に入れることを喜んでいるようだった。そんなに嬉しいこと、なのかな?
その顔を見たら普通に服を脱げた。なんていうかいやらしい気持ちとか恥ずかしい気持ちよりも、一緒に入りたいだけって気持ちのほうが強かったからだと思う。
「昨日は湯に浸かれなかったからな、まずは軽く流して湯に浸かるぞ?」
「え、あ、うん。おっけー。」
そういえば終わった後はシャワーで体は洗ったけど僕が思ってるよりも疲れててすぐに出ちゃったんだよね。やっぱ一緒に浸かるのが好きなんだろうな。
お互いに軽く体を流すだけにして、一緒に湯船にと浸かる。あぁ、やっぱり僕にもちょうどいい温度だ。熱すぎずぬるすぎずで気持ちいい。
「はぁー、極楽って感じだな。」
「うん、そうだね。元の世界だと消化の関係で、食べた後すぐにお風呂に入るとお腹痛くなったりしたからちょっと不安だったんだけど、こっちでは多分大丈夫だろうし。」
「腹痛を起こすのか!?あれは出産時以外だとかなりレアケースの奇病だぞ!大丈夫なのか?」
え、なにそれ、というか心配だからなんだろうけど、すごく顔が近い。もともと隣通しに湯に浸かってて近いなぁと思ってたのに、余計に近いよ。
「だ、大丈夫。元の世界だと腹痛はそんなに珍しいことじゃないから。前に行った食べたもの栄養素以外の部分をだす排泄っていう行為に起因するものだから大丈夫だよ。」
「そう、なのか?この村だと腹痛になったら効く薬を仕入れるのは難しいからな。そういうのは早めに行ってくれよ?そうしたら風呂だって少し待ってからでもよかったんだ。」
「う、うん。わかった。なんか不安ごとがあったら早めに言うよ。」
はぁと大きくため息をつきながら姿勢を元に戻すガロを見て、ほんとに次からそういう心配ごとは先に言おうと思った。
「まぁでもほんとに大丈夫そうだな。調子悪かったりしたらここはこんなになってないだろうからな。」
「っ!」
湯船の中で片手で僕の下のところを撫で上げられる。さっきまでは隠してたけど、今詰め寄られたときに思わず手を後ろに下げたから、見られてたんだ。
そこはお風呂入る前から期待から少し大きくなってたのに、詰め寄られてガロの裸が近づいて余計に大きくなっちゃってた。心配されての坑道だったってのに。
思わずまた隠そうとガロに近いほうの手を動かしたけど、その手をがしりとつかまれる。もう片方の手はフリーだけど、そっちで隠す前にまた顔を近づけられた。
「もっと触ってもいいか?」
「・・・うん。」
そんな風にねっとり言われたらなんか力が入ってた腕も一気に力が抜ける。そのまま湯船の壁に背を預けて、僕は無抵抗にそこを触られ始める。
「さっきはまだ少しやわらかったが、もうこんなに硬くなってるんだな。やわらかいキオのもかわいかったけどな。」
「んっ、そ、そうかもしれないけど、人間のって興奮すると大体固くなるから。」
「そうなんだな、でも固いほうがこうやって扱きやすい。」
「んんっ!」
水の中で扱かれるなんて初めての感触すぎてすごくむずむずする。しかもガロの気持ちいい毛並みの手も相まってもうやばいかもしれない。
「ガロ、ここで出しちゃうと、お湯が、よごれちゃう。」
「大丈夫、風呂は流れていってるし、出したのは熱で固まるからな。我慢しなくていいぞ。」
僕がもう限界が近そうなのをわかってか、むしろ至極手の動きを速められる。お湯だけじゃなくって体も汚れそうだと思ったけど、手の先も、足の先もぎゅっと閉じて、その快楽に身をゆだねて吐き出してしまった。
「なんか昨日よりも少し量が出た感じだな。発情期になったのか?いや、それにしてはそういう匂いはしないよな。」
「わ、わからない、よ、でも、昨日みたいな興奮は、してるよ。」
ちょっと出したばっかで息が荒いけど、それだけじゃなくってすごく興奮してるってのがわかる。だって僕の胸元やお腹をガロのもう片方の手がさすってるんだもん。
あぁでも僕の出したものがお湯に紛れてしまって、僕の体だけじゃなく、ガロの綺麗な毛並みにも絡まっちゃった。
「ガロ、その、出したのが絡まっちゃってる。」
「ん?あぁ、キオの出したもので俺が汚れちまったな?」
にやついて言われても嫌がってる様には聞こえない、むしろそういいながら僕の体を撫でるようにしていた手が、いやらしく動いて下半身の後ろの方にと動いてくる。
出した後も握られていた方の手はかなり僕の出したのが絡んでいたけど、それをガロが自分の口元に寄せると、ぺろりとなめ上げてしまった。
「た、確かに僕からだったけど、恥ずかしいもんはまだ恥ずかしいんだよ!」
「そうか、でもちんたらまつのはごめんだぜ?俺が脱がせてやろうか?」
「い、いい!だいじょうぶ!自分で脱ぐ!」
にやけ顔で僕の服に触ってきたので、思わず体を引いちゃったけど、そんな拒絶の仕方しなくてもいいのにと自分で思ってしまう。だけど顔は熱いからもしかしたら赤くなってるのかもしれない。
「なんだつまらねぇ、まぁ脱がせるのはベッドでやる時だな。」
「え?ベッドでやる時って・・・」
それってつまり、今日はお風呂でやるけど、そのうちベッドでもやるぞって意味?そりゃ僕も昨日今日だけじゃなくってとは思うけど、ベッドでやるって言われると、なんか余計に恥ずかしい。
「まぁ今日は風呂でやろう。一緒に入りたいしな。」
「一緒にお風呂入るだけだったら、別にいつでも入るのに。」
「そうなのか?なら毎日一緒に入るか。」
さっきのにやけたような顔と違って、やさしくほんとにうれしそうな笑みで一緒に入れることを喜んでいるようだった。そんなに嬉しいこと、なのかな?
その顔を見たら普通に服を脱げた。なんていうかいやらしい気持ちとか恥ずかしい気持ちよりも、一緒に入りたいだけって気持ちのほうが強かったからだと思う。
「昨日は湯に浸かれなかったからな、まずは軽く流して湯に浸かるぞ?」
「え、あ、うん。おっけー。」
そういえば終わった後はシャワーで体は洗ったけど僕が思ってるよりも疲れててすぐに出ちゃったんだよね。やっぱ一緒に浸かるのが好きなんだろうな。
お互いに軽く体を流すだけにして、一緒に湯船にと浸かる。あぁ、やっぱり僕にもちょうどいい温度だ。熱すぎずぬるすぎずで気持ちいい。
「はぁー、極楽って感じだな。」
「うん、そうだね。元の世界だと消化の関係で、食べた後すぐにお風呂に入るとお腹痛くなったりしたからちょっと不安だったんだけど、こっちでは多分大丈夫だろうし。」
「腹痛を起こすのか!?あれは出産時以外だとかなりレアケースの奇病だぞ!大丈夫なのか?」
え、なにそれ、というか心配だからなんだろうけど、すごく顔が近い。もともと隣通しに湯に浸かってて近いなぁと思ってたのに、余計に近いよ。
「だ、大丈夫。元の世界だと腹痛はそんなに珍しいことじゃないから。前に行った食べたもの栄養素以外の部分をだす排泄っていう行為に起因するものだから大丈夫だよ。」
「そう、なのか?この村だと腹痛になったら効く薬を仕入れるのは難しいからな。そういうのは早めに行ってくれよ?そうしたら風呂だって少し待ってからでもよかったんだ。」
「う、うん。わかった。なんか不安ごとがあったら早めに言うよ。」
はぁと大きくため息をつきながら姿勢を元に戻すガロを見て、ほんとに次からそういう心配ごとは先に言おうと思った。
「まぁでもほんとに大丈夫そうだな。調子悪かったりしたらここはこんなになってないだろうからな。」
「っ!」
湯船の中で片手で僕の下のところを撫で上げられる。さっきまでは隠してたけど、今詰め寄られたときに思わず手を後ろに下げたから、見られてたんだ。
そこはお風呂入る前から期待から少し大きくなってたのに、詰め寄られてガロの裸が近づいて余計に大きくなっちゃってた。心配されての坑道だったってのに。
思わずまた隠そうとガロに近いほうの手を動かしたけど、その手をがしりとつかまれる。もう片方の手はフリーだけど、そっちで隠す前にまた顔を近づけられた。
「もっと触ってもいいか?」
「・・・うん。」
そんな風にねっとり言われたらなんか力が入ってた腕も一気に力が抜ける。そのまま湯船の壁に背を預けて、僕は無抵抗にそこを触られ始める。
「さっきはまだ少しやわらかったが、もうこんなに硬くなってるんだな。やわらかいキオのもかわいかったけどな。」
「んっ、そ、そうかもしれないけど、人間のって興奮すると大体固くなるから。」
「そうなんだな、でも固いほうがこうやって扱きやすい。」
「んんっ!」
水の中で扱かれるなんて初めての感触すぎてすごくむずむずする。しかもガロの気持ちいい毛並みの手も相まってもうやばいかもしれない。
「ガロ、ここで出しちゃうと、お湯が、よごれちゃう。」
「大丈夫、風呂は流れていってるし、出したのは熱で固まるからな。我慢しなくていいぞ。」
僕がもう限界が近そうなのをわかってか、むしろ至極手の動きを速められる。お湯だけじゃなくって体も汚れそうだと思ったけど、手の先も、足の先もぎゅっと閉じて、その快楽に身をゆだねて吐き出してしまった。
「なんか昨日よりも少し量が出た感じだな。発情期になったのか?いや、それにしてはそういう匂いはしないよな。」
「わ、わからない、よ、でも、昨日みたいな興奮は、してるよ。」
ちょっと出したばっかで息が荒いけど、それだけじゃなくってすごく興奮してるってのがわかる。だって僕の胸元やお腹をガロのもう片方の手がさすってるんだもん。
あぁでも僕の出したものがお湯に紛れてしまって、僕の体だけじゃなく、ガロの綺麗な毛並みにも絡まっちゃった。
「ガロ、その、出したのが絡まっちゃってる。」
「ん?あぁ、キオの出したもので俺が汚れちまったな?」
にやついて言われても嫌がってる様には聞こえない、むしろそういいながら僕の体を撫でるようにしていた手が、いやらしく動いて下半身の後ろの方にと動いてくる。
出した後も握られていた方の手はかなり僕の出したのが絡んでいたけど、それをガロが自分の口元に寄せると、ぺろりとなめ上げてしまった。
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