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第一章
ポテトな夕飯
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お昼が終わった後はいまだ少し痛い体をほぐすところから始まった。ガロも手伝ってくれて、というか初めはむしろガロ指導を受けながら体を伸ばす。こう伸ばすといいぞって言いながら足を重点的に触られたけど、やっぱ下心ありだったのかなあれ。
そのあとは昔やってたラジオ体操もどきのような感じで体を動かした。なぜかガロも僕の動きをまねて同じように腕を大きく回したり、伸ばしたりとしてた。
ガロいわく、この動きは習った体の伸ばし方に似たところがあるっていってた。そのあたりを伝えた人間がいたのか、それともたまたま似たような動きだったのかはわからないけど。
まぁそんな感じに体をしっかり伸ばしたから、夜ごはん前には体の違和感のある痛みも完全になくなった。お昼作ってる時はまだ少し痛かったから、治ってよかった。
夜ご飯はまた油を使ったのがいいって言われたからちょっと悩んじゃったけど、そういえばジャガイモ上げてポテトは作ったけな?作った気になって作ってなかった気がする。ってことでポテトを作ったわけだ。もちろん付け合わせ感はあるから豚肉揚げも一緒に作った。
「これ、ジャガイモを切って揚げて塩ふっだけだろ?すごくうまいな。」
「うん、ジャガイモってあげたりゆでたりするとすごくおいしいんだよね。もちろん焼いてもおいしんだけど。あとジャガイモだとちょっと肉を入れて衣つけて揚げるコロッケとかもあるよ。」
「んなっ、それを今日作ってくれてもよかったじゃないか。」
「え、ご、ごめん。でも一応挙げたお肉もあるから、今日はこれで勘弁して?」
コロッケも作ってなかったっけ?なんかすごい反応したし作ってなかったんだろうな。いろいろ作ったつもりだったけど、まだまだ作れるのはいっぱいありそうだな。新しい食材とかよりも今あるのでまだ作ってないのを探さないとな。
「あぁ、この揚げ肉もいいな。これも塩胡椒だけで味付けてるんだろ?」
「うんそうだね。あ、ポテト、ジャガイモ揚げたやつね。それにケチャップとかマヨネーズつけてもおいしいけど、意外とお肉揚げたのにケチャマヨもあうよ。でもつけすぎないようにね。」
「ほぉ、やってみるか。」
ガロがケチャップとマヨネーズを付けてオーロラソースにして揚げ肉を食べる。ぼくもオーロラソースつけて食べようかな。ケチャップとマヨネーズの酸味がお肉の風味に結構合う。
ただこれ、かなりジャンキーな感じだよね。ちゃんとサラダも食べないと。サラダにもマヨネーズつけて食べたかったけど、サラダは塩の味付けだけで食べよっと。
そんな感じで夜ご飯も食べ終わって、片付けも終わり、あとはお風呂入って寝るだけとはいかないよね。だってガロ、お昼もだけど夜にも避妊薬飲んでるんだもん。
「やっぱり、今日もやるの?」
「なんだ、さすがに嫌になっちまったか?」
「う、い、いやじゃないよ?ただちょっと、昨日が昨日だったからね。」
さすがにもう半日以上体が痛いのは勘弁願いたいもんだ。ちょっと僕もあんなことされても受け入れられるように鍛えるつもりではいるけど、それまではね。
「まぁそれはわかってる。昨日はコブまで入れるつもりだったのに避妊薬も飲まずにやっちまった。一日前にやってなかったのもあってだいぶやっちまったからな。今日はちゃんと避妊薬を飲んでおいたんだ。」
「えっ、避妊薬飲んでなかったの?」
「まぁキオは子宝封印がしっかりとできていたからな。それなら避妊薬は必要なくなる。そもそもできていなかったら絡むつもりはなかったから飲む必要もないと思ってな。」
「あぁ、なるほど。」
ビャクラクさんのことをじじいなんて呼んでるけどほんとに信頼してるんだと思う。失敗するはずがないと思ってたからこそ避妊薬は飲まなかったんだろうな。でもそのせいもあって余計に激しかったんじゃないの?
「そのせいで激しかったんじゃないかって目だな。まぁそれもあるだろ。だからこうして避妊薬飲んでるんじゃないか。今日は一発だけにする。」
「・・・えっと、その、無理しないって言ってくれてるし、いいよ、普通にやっても?」
「ん、なんだ?その方がキオがうれしいっていうならそうするが?」
くっ、にやにやしながらそんな風に返さなくてもいいじゃないか!
「そ、そうだよ、僕がそうしてほしいの!ダメ?」
「もちろん、いいに決まってるじゃないか。今日はベットでな?」
「う、うん、わかった。」
誘われるままに寝室にと一緒についていく。さすがに前みたいに抱き上げられることはなかったけど、そのほうがちょっと良かったなんて思っちゃったり。
そしてベットに入る前に脱ごうとしたら、やっぱり止められた。そこはやるんだね。と思ったらなぜかガロがベットの上に乗って僕のほうに足を出してきた。
「ほら、まず俺を脱がせてくれよ、いいだろ?」
「え、う、うん。そ、それじゃあ失礼するね?」
ガロはほんとにズボンをはいてるだけだ。下着がないからねこの世界。僕もさすがになれたけど、ちょっと緊張気味にズボンの腰に手をかけて下げ始める。
ズボンを腰元から少し下げれば、ガロの赤黒いのがもうコブの手前まで顔をのぞかせている。それを見て思わずごくりと喉を鳴らしてしまった。
そのあとは昔やってたラジオ体操もどきのような感じで体を動かした。なぜかガロも僕の動きをまねて同じように腕を大きく回したり、伸ばしたりとしてた。
ガロいわく、この動きは習った体の伸ばし方に似たところがあるっていってた。そのあたりを伝えた人間がいたのか、それともたまたま似たような動きだったのかはわからないけど。
まぁそんな感じに体をしっかり伸ばしたから、夜ごはん前には体の違和感のある痛みも完全になくなった。お昼作ってる時はまだ少し痛かったから、治ってよかった。
夜ご飯はまた油を使ったのがいいって言われたからちょっと悩んじゃったけど、そういえばジャガイモ上げてポテトは作ったけな?作った気になって作ってなかった気がする。ってことでポテトを作ったわけだ。もちろん付け合わせ感はあるから豚肉揚げも一緒に作った。
「これ、ジャガイモを切って揚げて塩ふっだけだろ?すごくうまいな。」
「うん、ジャガイモってあげたりゆでたりするとすごくおいしいんだよね。もちろん焼いてもおいしんだけど。あとジャガイモだとちょっと肉を入れて衣つけて揚げるコロッケとかもあるよ。」
「んなっ、それを今日作ってくれてもよかったじゃないか。」
「え、ご、ごめん。でも一応挙げたお肉もあるから、今日はこれで勘弁して?」
コロッケも作ってなかったっけ?なんかすごい反応したし作ってなかったんだろうな。いろいろ作ったつもりだったけど、まだまだ作れるのはいっぱいありそうだな。新しい食材とかよりも今あるのでまだ作ってないのを探さないとな。
「あぁ、この揚げ肉もいいな。これも塩胡椒だけで味付けてるんだろ?」
「うんそうだね。あ、ポテト、ジャガイモ揚げたやつね。それにケチャップとかマヨネーズつけてもおいしいけど、意外とお肉揚げたのにケチャマヨもあうよ。でもつけすぎないようにね。」
「ほぉ、やってみるか。」
ガロがケチャップとマヨネーズを付けてオーロラソースにして揚げ肉を食べる。ぼくもオーロラソースつけて食べようかな。ケチャップとマヨネーズの酸味がお肉の風味に結構合う。
ただこれ、かなりジャンキーな感じだよね。ちゃんとサラダも食べないと。サラダにもマヨネーズつけて食べたかったけど、サラダは塩の味付けだけで食べよっと。
そんな感じで夜ご飯も食べ終わって、片付けも終わり、あとはお風呂入って寝るだけとはいかないよね。だってガロ、お昼もだけど夜にも避妊薬飲んでるんだもん。
「やっぱり、今日もやるの?」
「なんだ、さすがに嫌になっちまったか?」
「う、い、いやじゃないよ?ただちょっと、昨日が昨日だったからね。」
さすがにもう半日以上体が痛いのは勘弁願いたいもんだ。ちょっと僕もあんなことされても受け入れられるように鍛えるつもりではいるけど、それまではね。
「まぁそれはわかってる。昨日はコブまで入れるつもりだったのに避妊薬も飲まずにやっちまった。一日前にやってなかったのもあってだいぶやっちまったからな。今日はちゃんと避妊薬を飲んでおいたんだ。」
「えっ、避妊薬飲んでなかったの?」
「まぁキオは子宝封印がしっかりとできていたからな。それなら避妊薬は必要なくなる。そもそもできていなかったら絡むつもりはなかったから飲む必要もないと思ってな。」
「あぁ、なるほど。」
ビャクラクさんのことをじじいなんて呼んでるけどほんとに信頼してるんだと思う。失敗するはずがないと思ってたからこそ避妊薬は飲まなかったんだろうな。でもそのせいもあって余計に激しかったんじゃないの?
「そのせいで激しかったんじゃないかって目だな。まぁそれもあるだろ。だからこうして避妊薬飲んでるんじゃないか。今日は一発だけにする。」
「・・・えっと、その、無理しないって言ってくれてるし、いいよ、普通にやっても?」
「ん、なんだ?その方がキオがうれしいっていうならそうするが?」
くっ、にやにやしながらそんな風に返さなくてもいいじゃないか!
「そ、そうだよ、僕がそうしてほしいの!ダメ?」
「もちろん、いいに決まってるじゃないか。今日はベットでな?」
「う、うん、わかった。」
誘われるままに寝室にと一緒についていく。さすがに前みたいに抱き上げられることはなかったけど、そのほうがちょっと良かったなんて思っちゃったり。
そしてベットに入る前に脱ごうとしたら、やっぱり止められた。そこはやるんだね。と思ったらなぜかガロがベットの上に乗って僕のほうに足を出してきた。
「ほら、まず俺を脱がせてくれよ、いいだろ?」
「え、う、うん。そ、それじゃあ失礼するね?」
ガロはほんとにズボンをはいてるだけだ。下着がないからねこの世界。僕もさすがになれたけど、ちょっと緊張気味にズボンの腰に手をかけて下げ始める。
ズボンを腰元から少し下げれば、ガロの赤黒いのがもうコブの手前まで顔をのぞかせている。それを見て思わずごくりと喉を鳴らしてしまった。
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