そこは獣人たちの世界

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第二章

*後ろでの快楽

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想像以上に中に入れるのはきつかったが、何とかコブ前まで収まったな。それにしてもすさまじくキオのが熱くて俺の中で想像してた以上に存在感を放っていやがる。口にくわえたときとは全然違うじゃねぇか。
とにかく今はこの存在感になれないことには動けねぇ。幸いキオのほうも座り込んだ体制を維持するので精いっぱいって顔だ。急に動いたりも出来ねぇだろう。

「こんな状態だと動かなくても結構体力使うんだね。姿勢を保つのが少しきついかも。」

「何だったら寝ころんじまってもいいぞ?」

「今動いたらガロがきつくない?僕はガロの初めに入れられたときはちょっと動くだけでもきつかったけど。」

「まぁそのくらいは平気だ。」

きつくても我慢できるレベルだという意味であって、全く平気ってわけではない。今感じてるのは快楽とは程遠い感覚で、これが快楽に代わっていくのかと不安しかないくらいだ。
そんな状態だが、それはどうでもいい。今回は俺が主導権を握ってキオに快楽を押し付ければいい。それができるなら別に座った体勢だろうが寝ころんでようが関係ない。

「そっか、でも僕のほうが今ガロの中で動かすとやばいかもだから、もうちょっとなれるまでじっとしてるよ。」

「ほぉ、ならこう動かしたら、グっ!」

「んぃっ!?ちょ、ガロもやっぱきついんじゃん!」

グイっと尻を動かしたらなんか自分のしぼみ気味になってるものの裏側をひっかくようになっちまって顔をゆがめる。さすがに、下手に動くのは俺にも無理があるみたいだ。でもキオの焦った顔が見れたからやった価値はある。

「ちっ、俺のほうもまだまだじっとしてないとだめだな。」

「う、うん。そうしよう?でもさ、なんていうか、こうやってガロの中を僕のがじっくり慣らしていくのも、ちょっと興奮しちゃうかも。」

「おいおい、興奮するのはいいが、入れてるのを脈打たせるのはやめてくれよ?そういううごめきだってそこそこ来るんだ。」

「急に入れたのはガロのほうじゃん。それに悪いけど、脈打つのは止めれそうにないよ。」

キオのが俺の中でドクドクと脈打つのを感じ取れる。そのたびに少しずきずきとしたような感覚が襲ってくるわけだ。まぁ、俺もキオに初めにやった時はこんな感じだったんだろう。
ゆっくりゆっくりなれればいい。幸いキオも脈打たせつつも深く呼吸しながら少しでも落ち着こうとしてくれてる。我慢させちまってるのはやろうとしてたこととはちょっと違う気もするな。
早く慣れて動いてやるためにも余計に動いたりはせず、しっかりとキオのが俺の中を慣らすのを待っていると、キオの存在感はそのままだが次第にきつかった感覚も薄れていく。
ちょっと尻を動かしてみたが、また自分のほとんどしぼんじまったものの裏側に突き刺さるような感覚が襲う。ただ今度はその感覚はきつい感覚ではなく、軽くだが快楽の混じるものになっていて、俺のしぼんたのも少し元気を取り戻す。

「んんぅ、ガロ、もう慣れたの?」

「あぁ、いけそうだ。いいか?」

「う、うん、ちょっときついから寝そべっちゃうけど、いい?」

「あぁ、かまわない。」

キオがゆっくりと体を倒して風呂場の床にと寝そべったのを確認したら、こっちもゆっくりと尻を動かし始める。初めはただ前後左右に小さく動かすだけだ。
キオのが俺の中でうごめいてびくびくと強く脈打ち始める。中を刺激されるたびに俺のも硬さを取り戻していく。なるほど、これが後ろで得る快楽なんだろう。甘く少ししびれるような刺激だ。ちょっと俺には足りない刺激だな。
キオのをこれだけ動かしてもさっきまでのきつさは感じなかった。今度はゆっくりと腰を浮かせ始める。ゆっくりと俺の中からキオのが引き抜かれていき、先端まで抜けばまるで俺の中がぽっかり空いたかのような感覚に陥る。
今すぐに俺の中をもう一度埋めていたい、そんな風にさえ思ってくる。だが焦らずにゆっくりと埋めていく。キオのが俺の中をもう一度ふさいでいく感覚はさっきまでのとは比べられないほどのはっきりとした快楽だった。

「んぁぁ、ま、待ってガロ、これ、結構、やばいかも。」

「なに、俺のほうは平気だ。」

キオの制止の声も、軽く腰に触れてきた手も跳ね飛ばして、もう一度、今度は一気に引き抜き、一気に腰を落とす。突き抜けるような突き刺さる感触。全身を襲う電流のような刺激。なるほどな。これは思ってる以上に俺自身も楽しめそうだ。

「んぃぃ!まって、これ、きつ、っ!」

キオが何か言う前に俺はすでに腰を振り始めていた。いつもだったら俺のをもっと奥にと打ち付けるように振るんだが、今日はキオのをもっと奥にと打ち付けている。
それでもコブは入ってこない。コブだけはやっぱり無理みたいだ。そこだけは大きさが違いすぎる。そこまで入れるなら何度か弛緩ジェルで慣らさないとだめだろうな。

「あっ、あっ、あぁぁっ!」

一心不乱に腰を打ち付けていたらキオのあえぐ声が強くなって、ふと俺の中に熱いのが注がれてきた。一度しっかりと腰を落として、しっかり奥で受け止める。注がれているこの感覚もなかなか悪くはない。だが、やっぱりいかんせん量は少ないな。

「はぁ、はぁ、どうだった?俺の中は?」

「む、むり、きつ、い・・・」

「おっと、ダメだった、か?」

「そういう、わけじゃ、ないけど。」

というか、俺も結構息が切れている。さすがに後ろの刺激だけで達するまでにはいかなかったか。キオもこれ以上こっちでつづけるのはきついだろう。

「んじゃ、ぬくぞ。」

「んぃう!」

出した後に抜くときの感覚がきつかったようでまた甲高い声をあげていた。見下ろせばキオは仰向けに寝そべりだらんと体中の力が抜けている。俺も俺で疲れてるがこれほどではない。少し深呼吸すればすぐに整う程度だ。

「どうやら、相当きつかったみたいだな。快楽が強すぎたか?」

「う、うん、かなり、ね。」

「でもなぁ、俺のほうはさっき口に軽く出し手くらいなんだが?」

「え?」

力の抜けきってキオの足を軽くつかんで浮かせれば、ひくひくと物欲しげにうごめく穴が見える。ずっとこっちで快楽を与えてきたせいで、快楽を感じるとこっちも欲しくてうごめいてるって奴だろう。店の奴でそういうのも多いと聞いたことがある。

「次は俺の番だろ?」

「や、ま、まって、ちょっと、やすませて。」

「悪いが、今はノーだ。俺も結構限界でな。」

中に出されたせいなのか、我慢してたせいなのか。キオの中に出したくて出したくてたまらない。むさぼりつくように軽く潤滑油を垂らす程度ですぐにキオの穴にと自分のを突き立て、そして貫いた。
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