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お披露目と絡む者?
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「まぁ!まぁ!大切な結婚披露パーティーで、色恋沙汰を起こすなんて。筆頭公爵夫人に相応しくないのではないかしらぁ」
そんな甲高い声が聞こえて来たのは、ケレス様が強制退出し、国王陛下と王妃殿下が場を退出された少し後だった。
・・・ええと、嘘よね?
ケレス様やカバヤン伯爵令嬢みたいに、空気読まない・・・いや、読めない人がそんなにいるわけないわよね?
頬が引きつりそうになりながら、振り返った。
ちなみにヴィル様は、ブラーエ公爵閣下とお話があるらしく、少し離れたタイミングでの発言だった。
うん。空気読まないんじゃなくて、完全に悪意を感じるわよね。
「あら?アレルゲン侯爵令嬢様。私、ご令嬢をお招きしましたかしら?侯爵閣下には招待状をお送りしましたけど」
アレルゲン侯爵家は、我がブルーム侯爵家とあまり仲がよろしくない。
どうやら王太子殿下の婚約者を狙っていたらしくて、リリアが婚約者になったことで事あるごとに絡んでくる。
確かに歳の差は三歳程度だから、婚約者になれないわけではないだろうけど。
アレルゲン侯爵令嬢のエルディナ様。
私と同い年の彼女は、リリアではなく私に絡んでくる。
王太子殿下がリリアを溺愛していることを、理解しているからかもしれないけど、いちいち癪に触る。
まだ婚約者もいない彼女宛てに、招待状は出していない。
出すほど親しくないし。
ただ、仲はよろしくなくても相手は同じ侯爵家だから、侯爵閣下には出したんだけど。
「まぁあ!お祝いを言ってあげようかと、わざわざ来て差し上げましたのに」
「・・・お年頃のご令息はお招きしておりませんわよ」
「ちょっと!人がせっかく祝って・・・」
「祝っているように聞こえないですわ、アレルゲン様。せっかく私が友人枠を差し上げましたのに!」
文句を言いかけたアレルゲン侯爵令嬢様の言葉を遮ったのは、リリアだった。
「リリア?」
「ごめんなさい、お姉様。アレルゲン様がどうしてもお姉様にお祝いを伝えたいとおっしゃるから、私が招待客に加えましたの。もうっ!本当に素直じゃないんですからっ!」
そういえば、リリアから友人をどうしても招待したいって言われてたわ。
最初から余剰枠は取っていたし、パーティーは立食だし、招待客のチェックは王宮がしてくれたからすっかり忘れていたけど。
まさかそれが、アレルゲン侯爵令嬢様だったなんて。
え?いつのまに二人、仲良くなったの?
どうしてもお祝いを言いたいって・・・
え?嫌味じゃなくて?
そんな甲高い声が聞こえて来たのは、ケレス様が強制退出し、国王陛下と王妃殿下が場を退出された少し後だった。
・・・ええと、嘘よね?
ケレス様やカバヤン伯爵令嬢みたいに、空気読まない・・・いや、読めない人がそんなにいるわけないわよね?
頬が引きつりそうになりながら、振り返った。
ちなみにヴィル様は、ブラーエ公爵閣下とお話があるらしく、少し離れたタイミングでの発言だった。
うん。空気読まないんじゃなくて、完全に悪意を感じるわよね。
「あら?アレルゲン侯爵令嬢様。私、ご令嬢をお招きしましたかしら?侯爵閣下には招待状をお送りしましたけど」
アレルゲン侯爵家は、我がブルーム侯爵家とあまり仲がよろしくない。
どうやら王太子殿下の婚約者を狙っていたらしくて、リリアが婚約者になったことで事あるごとに絡んでくる。
確かに歳の差は三歳程度だから、婚約者になれないわけではないだろうけど。
アレルゲン侯爵令嬢のエルディナ様。
私と同い年の彼女は、リリアではなく私に絡んでくる。
王太子殿下がリリアを溺愛していることを、理解しているからかもしれないけど、いちいち癪に触る。
まだ婚約者もいない彼女宛てに、招待状は出していない。
出すほど親しくないし。
ただ、仲はよろしくなくても相手は同じ侯爵家だから、侯爵閣下には出したんだけど。
「まぁあ!お祝いを言ってあげようかと、わざわざ来て差し上げましたのに」
「・・・お年頃のご令息はお招きしておりませんわよ」
「ちょっと!人がせっかく祝って・・・」
「祝っているように聞こえないですわ、アレルゲン様。せっかく私が友人枠を差し上げましたのに!」
文句を言いかけたアレルゲン侯爵令嬢様の言葉を遮ったのは、リリアだった。
「リリア?」
「ごめんなさい、お姉様。アレルゲン様がどうしてもお姉様にお祝いを伝えたいとおっしゃるから、私が招待客に加えましたの。もうっ!本当に素直じゃないんですからっ!」
そういえば、リリアから友人をどうしても招待したいって言われてたわ。
最初から余剰枠は取っていたし、パーティーは立食だし、招待客のチェックは王宮がしてくれたからすっかり忘れていたけど。
まさかそれが、アレルゲン侯爵令嬢様だったなんて。
え?いつのまに二人、仲良くなったの?
どうしてもお祝いを言いたいって・・・
え?嫌味じゃなくて?
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