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皆さん、こんにちは。
ルディ・アンブロシア、五歳です。
お父様を筆頭に、クラリスやセバス、王宮の使用人のみんなに甘やかされながら、すくすくと育っております。
ルディアからの誕生日プレゼントは、去年は綺麗なハンカチとリボン。今年はルビーのネックレスをもらいました。
お父様が四歳の誕生日に大量のドレスや宝飾品を買おうとしていると聞いたので、私はひとつの品と、旅行をお願いしました。
物より思い出というやつですね。
そして、今年はひとつの品と・・・魔法の鑑定をお願いしました。
ティターニアと契約して二年。
我慢しました!
でも、十歳までとか待てません。
お父様と一緒でないと魔法を使わないという約束の上で、極秘で鑑定してもらうことになったのです。
「お父様・・・」
「どうした?ルディ。具合が悪いのか?」
「緊張して。ニアが契約してくれたけど、魔力があんまりないとかだったらどうしよう」
精霊女王と契約したのに、ショボい魔法しか使えないとか、魔力がちょびっとしかないとかだったら、どうしましょう。
「父様の娘のルディが、魔力が少ないとかないさ。それに魔力が少なかろうと多かろうと、ルディは精霊女王の愛し子で、父様の最愛の自慢の娘だ」
「うっ・・・お父様大好きぃ!」
「父様もルディが大好きだ。どんな結果になろうと、気にすることはない」
お父様は本当に、私のことを心から愛して慈しんでくれます。
もう、ルディアだった頃のことを思い出すことは減りました。
ただ・・・
グーズベリー王国王太子殿下とカルミア公爵家のことは、小さな棘のように胸の奥に残っています。
でも、ルディアに言われた通り、今は幸せに過ごすことだけを考えるようにしています。
私はみんなが、お父様が、クラリスが、セバスが、王宮の使用人たちが、ティターニアが大好きです。
そのみんなを悲しませないように、私が笑顔でいられるように、あの人たちのことを考えるのはやめました。
いつか。
私がルディになった理由も、知る時が来るかもしれません。
その時までは、私はお父様の大好きなルディでいたいと思います。
「お父様」
「ん?どうした?」
「お願いきいてくれてありがとう。魔法の鑑定受けさせてくれて、嬉しい」
お父様の娘になって、初めて家族に愛される幸せを知りました。
誕生日を祝ってもらう嬉しさも知りました。
お父様は、去年ドレスとかではなく旅行をお願いしたので、今年は私に欲しいものを聞いてくれました。
私をちゃんと見てくれる、その愛情が何よりの誕生日プレゼントです。
ルディ・アンブロシア、五歳です。
お父様を筆頭に、クラリスやセバス、王宮の使用人のみんなに甘やかされながら、すくすくと育っております。
ルディアからの誕生日プレゼントは、去年は綺麗なハンカチとリボン。今年はルビーのネックレスをもらいました。
お父様が四歳の誕生日に大量のドレスや宝飾品を買おうとしていると聞いたので、私はひとつの品と、旅行をお願いしました。
物より思い出というやつですね。
そして、今年はひとつの品と・・・魔法の鑑定をお願いしました。
ティターニアと契約して二年。
我慢しました!
でも、十歳までとか待てません。
お父様と一緒でないと魔法を使わないという約束の上で、極秘で鑑定してもらうことになったのです。
「お父様・・・」
「どうした?ルディ。具合が悪いのか?」
「緊張して。ニアが契約してくれたけど、魔力があんまりないとかだったらどうしよう」
精霊女王と契約したのに、ショボい魔法しか使えないとか、魔力がちょびっとしかないとかだったら、どうしましょう。
「父様の娘のルディが、魔力が少ないとかないさ。それに魔力が少なかろうと多かろうと、ルディは精霊女王の愛し子で、父様の最愛の自慢の娘だ」
「うっ・・・お父様大好きぃ!」
「父様もルディが大好きだ。どんな結果になろうと、気にすることはない」
お父様は本当に、私のことを心から愛して慈しんでくれます。
もう、ルディアだった頃のことを思い出すことは減りました。
ただ・・・
グーズベリー王国王太子殿下とカルミア公爵家のことは、小さな棘のように胸の奥に残っています。
でも、ルディアに言われた通り、今は幸せに過ごすことだけを考えるようにしています。
私はみんなが、お父様が、クラリスが、セバスが、王宮の使用人たちが、ティターニアが大好きです。
そのみんなを悲しませないように、私が笑顔でいられるように、あの人たちのことを考えるのはやめました。
いつか。
私がルディになった理由も、知る時が来るかもしれません。
その時までは、私はお父様の大好きなルディでいたいと思います。
「お父様」
「ん?どうした?」
「お願いきいてくれてありがとう。魔法の鑑定受けさせてくれて、嬉しい」
お父様の娘になって、初めて家族に愛される幸せを知りました。
誕生日を祝ってもらう嬉しさも知りました。
お父様は、去年ドレスとかではなく旅行をお願いしたので、今年は私に欲しいものを聞いてくれました。
私をちゃんと見てくれる、その愛情が何よりの誕生日プレゼントです。
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