村娘あがりの娼婦ですが、身請けされて幸せです

村を飛び出して王都に来たリリアは、いまは高級娼婦として生きている。
ここは通過点のはずだった。
誰かに選ばれて終わる物語なんて、わたしには関係ないと思っていたのに。

触れない客。
身体ではなく、わたしの話を聞きに来るだけの商人。

「君と話す時間を、金で買うのが嫌になった」

突然の身請け話。
値札のついた自分と向き合う三日間。

選ばれるのではなく選ぶと決めたとき、
通過点は終わりになる。

これは救いではなく対等な恋の話。
24h.ポイント 7pt
76
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