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そして、その後(最終話)
その後ー
ジョエル様はわたくしが言った通り、騎士の訓練もお勉強も頑張ったようです。
もちろん、それでもSクラスに入れるほどにはなれませんでしたけど、努力した結果は出ていると思います。
ジュリさんを学園に戻しましたけど、ジョエル様は話しかけてくることもありませんでした。
ジョエル様が改心されたようなので、国王陛下にお願いをいたしました。
学園を卒業しても、ジョエル様を王城で住まわせて欲しいと。
王籍から抜けなくてはいけないのは仕方ないことです。
臣民の税で王族は生活しているのですから、そのままというわけにはいきません。
ですが、何か出来ることをやらせて、賃金を与えることで王城での生活を続けさせられると思うのです。
わたくしはジョエル様の婚約者には戻るつもりはありませんが、ジョエル様が苦労すればいいとは思っていません。
手助けはできませんが、ジョエル様との婚約破棄の代償に、お願いを国王陛下にすることくらいはできます。
その結果ー
ジョエル様は王太子殿下の側近の手伝いをするそうです。
側近にするには能力が足りないので、側近の方に教わりながら書類整理や雑用をするのだそうです。
その手伝いの賃金で、食事や服を手に入れるという形にするのだとか。
婚約者はまだできないようですが、ジョエル様の頑張り次第で、臣下のご令嬢を娶ることも可能でしょう。
ジュリさんは、わたくしの専属侍女として頑張っています。
そのうち、良家のご子息を紹介しようと思っていたのですが、どうやらラスと仲良くなったようなのです。
びっくりですわ。
ラスは貴族ではありませんが、わたくしの専属執事として勤めていますから、仕事もできますし、剣の腕も確かです。
ジュリさんも平民ですから、ラスとなら上手くやっていけるのかもしれません。
しかし、わたくしの執事と侍女がくっつくだなんで。こんなことがあるんですわね。
わたくしは、学園卒業後、アルベーヌ公爵家を継ぐためのお勉強を頑張っています。
お父様がご健在ですから、わたくしが女公爵になるのは、まだまだ先と思っていたのですが、わたくしが結婚したら継がせると言われましたわ。
そして、わたくしは明日、結婚いたします。
学園在学中に、新しく結んだ婚約者は侯爵家の次男の方です。
とても優秀な方で、わたくしとはクラスメイトでしたの。
ジョエル様の婚約者でしたから、それまではほとんどお話したことがなかったので、婚約を申し込まれた時はびっくりしました。
ですが、とても真摯に向き合って下さり、わたくしもこの方となら幸せになれると思いましたの。
「オフェーリア?どうかした?」
「いいえ、旦那様。明日が楽しみだと思っておりましたの」
あの日、ジュリさんが「ちょっと待った」コールをして下さったおかげで、みんな幸せになれそうですわ。
**fin**
ジョエル様はわたくしが言った通り、騎士の訓練もお勉強も頑張ったようです。
もちろん、それでもSクラスに入れるほどにはなれませんでしたけど、努力した結果は出ていると思います。
ジュリさんを学園に戻しましたけど、ジョエル様は話しかけてくることもありませんでした。
ジョエル様が改心されたようなので、国王陛下にお願いをいたしました。
学園を卒業しても、ジョエル様を王城で住まわせて欲しいと。
王籍から抜けなくてはいけないのは仕方ないことです。
臣民の税で王族は生活しているのですから、そのままというわけにはいきません。
ですが、何か出来ることをやらせて、賃金を与えることで王城での生活を続けさせられると思うのです。
わたくしはジョエル様の婚約者には戻るつもりはありませんが、ジョエル様が苦労すればいいとは思っていません。
手助けはできませんが、ジョエル様との婚約破棄の代償に、お願いを国王陛下にすることくらいはできます。
その結果ー
ジョエル様は王太子殿下の側近の手伝いをするそうです。
側近にするには能力が足りないので、側近の方に教わりながら書類整理や雑用をするのだそうです。
その手伝いの賃金で、食事や服を手に入れるという形にするのだとか。
婚約者はまだできないようですが、ジョエル様の頑張り次第で、臣下のご令嬢を娶ることも可能でしょう。
ジュリさんは、わたくしの専属侍女として頑張っています。
そのうち、良家のご子息を紹介しようと思っていたのですが、どうやらラスと仲良くなったようなのです。
びっくりですわ。
ラスは貴族ではありませんが、わたくしの専属執事として勤めていますから、仕事もできますし、剣の腕も確かです。
ジュリさんも平民ですから、ラスとなら上手くやっていけるのかもしれません。
しかし、わたくしの執事と侍女がくっつくだなんで。こんなことがあるんですわね。
わたくしは、学園卒業後、アルベーヌ公爵家を継ぐためのお勉強を頑張っています。
お父様がご健在ですから、わたくしが女公爵になるのは、まだまだ先と思っていたのですが、わたくしが結婚したら継がせると言われましたわ。
そして、わたくしは明日、結婚いたします。
学園在学中に、新しく結んだ婚約者は侯爵家の次男の方です。
とても優秀な方で、わたくしとはクラスメイトでしたの。
ジョエル様の婚約者でしたから、それまではほとんどお話したことがなかったので、婚約を申し込まれた時はびっくりしました。
ですが、とても真摯に向き合って下さり、わたくしもこの方となら幸せになれると思いましたの。
「オフェーリア?どうかした?」
「いいえ、旦那様。明日が楽しみだと思っておりましたの」
あの日、ジュリさんが「ちょっと待った」コールをして下さったおかげで、みんな幸せになれそうですわ。
**fin**
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という妄想でした。
感想ありがとうございます😊
えーと、えーと、えーと・・・・・・
うん。何かとてつもない業を負っていらっしゃるみたいで。
今度は、がっつりざまぁなお話で、またお会いできればと思います。
ありがとうございました。
最初はジョエルめ…ざまぁされてろと思ってたのですが、最終的に改心して王城で仕事をしながら暮らせて良かったです。
オフェーリアさんの新しい旦那さんの事もう少し知りたかったかも。
頑張れみおな!
感想ありがとうございます😊
作者宛の応援嬉しいです。これからもよろしくお願いします。
最後まで楽しく読ませていただきました!
珍しく断罪なども無く、ジョエルも真っ当な道を歩み始めたのが
良かったとホッとしました。オフェーリア良い人すぎ!
ところで、『婚約破棄の後に』の話の中で
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