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第五十二話
私は現在、クシュリナ王国に嫁ぐための準備に追われています。
といっても、婚礼衣装はカリスタ伯爵家の商会に、お母様が頼んでくださっていますし、宝飾品はクシュリナ王国王家に継がれている品を付けますから・・・
特別これといってしていませんわね。
周囲は忙しそうですけど。
結局、国王陛下と王妃殿下の幽閉そして、その先の毒杯で手打ちとなり、カリスタ伯爵家はそのままクレメンタイン王国に残ることになりました。
一時は、完全撤退の話も出ていましたから、お父様が私の願いを聞いてくださった形になりましたの。
だって、第二王子殿下の婚約者であるダイアナ様を筆頭に、特Aクラスのクラスメイトはクレメンタイン王国でこれからも暮らすのですもの。
彼らに不自由な生活をして欲しくはありませんわ。
それに、ブレンディ侯爵家や侯爵令息様、ドロシー王女殿下や国王陛下たちに思うところはありますけど、死んでしまえとは思っていません。
死んで全て終わるなんて、そんなの誰得なのでしょうか。
自分のしたことの尻拭いは、ご自分でなさるべきだと思いますわ。
そして、その罪を贖ったら、自分なりの幸せを手に入れられるように頑張ればよろしいのです。
不幸になれ!とまで思うほど、私も極悪人ではありませんわ。
国王陛下ご夫妻が毒杯を賜るのは、やむ得ないことです。
いくら何でも、他国の王族を謀ろうとした方を無罪放免とはいきません。
そして、大切な国民の税金・・・現在は大半がカリスタ伯爵家の商会が納めていますけど、その税金を無駄遣いするわけにはいかないのです。
それに権力を持つ方には、それに応じた責任の取り方というものがありますわ。
先日、我がカリスタ伯爵家に、ブレンディ侯爵家の次男のジェレミー様が養子縁組されて来られました。
ブレンディ侯爵家は、我が家への融資返済が叶わず、爵位を返上なさいました。
前国王陛下なら、その辺りもブレンディ侯爵家に融通を効かせたかもしれませんが、現在の国王陛下である学園長様は厳しい方ですから、即座に爵位を取り上げてしまわれました。
その際に、次男のジェレミー様とカリスタ伯爵家の養子縁組の話がされ、ご夫妻はそれに頷かれたそうです。
ジェレミー様を平民に落としたくないと考えられた・・・のではないでしょうね。
その気持ちも全くないわけではないでしょうけど、きっと自分たちが平民になったあとにジェレミー様に色々と口利きをしてもらおうと考えたのでしょう。
まぁ、ジェレミー様は自分を律していらっしゃる方ですから、そんなことは敵いませんけどね。
といっても、婚礼衣装はカリスタ伯爵家の商会に、お母様が頼んでくださっていますし、宝飾品はクシュリナ王国王家に継がれている品を付けますから・・・
特別これといってしていませんわね。
周囲は忙しそうですけど。
結局、国王陛下と王妃殿下の幽閉そして、その先の毒杯で手打ちとなり、カリスタ伯爵家はそのままクレメンタイン王国に残ることになりました。
一時は、完全撤退の話も出ていましたから、お父様が私の願いを聞いてくださった形になりましたの。
だって、第二王子殿下の婚約者であるダイアナ様を筆頭に、特Aクラスのクラスメイトはクレメンタイン王国でこれからも暮らすのですもの。
彼らに不自由な生活をして欲しくはありませんわ。
それに、ブレンディ侯爵家や侯爵令息様、ドロシー王女殿下や国王陛下たちに思うところはありますけど、死んでしまえとは思っていません。
死んで全て終わるなんて、そんなの誰得なのでしょうか。
自分のしたことの尻拭いは、ご自分でなさるべきだと思いますわ。
そして、その罪を贖ったら、自分なりの幸せを手に入れられるように頑張ればよろしいのです。
不幸になれ!とまで思うほど、私も極悪人ではありませんわ。
国王陛下ご夫妻が毒杯を賜るのは、やむ得ないことです。
いくら何でも、他国の王族を謀ろうとした方を無罪放免とはいきません。
そして、大切な国民の税金・・・現在は大半がカリスタ伯爵家の商会が納めていますけど、その税金を無駄遣いするわけにはいかないのです。
それに権力を持つ方には、それに応じた責任の取り方というものがありますわ。
先日、我がカリスタ伯爵家に、ブレンディ侯爵家の次男のジェレミー様が養子縁組されて来られました。
ブレンディ侯爵家は、我が家への融資返済が叶わず、爵位を返上なさいました。
前国王陛下なら、その辺りもブレンディ侯爵家に融通を効かせたかもしれませんが、現在の国王陛下である学園長様は厳しい方ですから、即座に爵位を取り上げてしまわれました。
その際に、次男のジェレミー様とカリスタ伯爵家の養子縁組の話がされ、ご夫妻はそれに頷かれたそうです。
ジェレミー様を平民に落としたくないと考えられた・・・のではないでしょうね。
その気持ちも全くないわけではないでしょうけど、きっと自分たちが平民になったあとにジェレミー様に色々と口利きをしてもらおうと考えたのでしょう。
まぁ、ジェレミー様は自分を律していらっしゃる方ですから、そんなことは敵いませんけどね。
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