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ヒロイン、諭される。
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どうして。どうしてこんな事になってるの?
あのあと、ヴェルハルトと一緒にいた騎士の人に拘束されて、王宮まで連れてこられた。
王宮に着いた途端に、首輪まで付けられるし。
どうして、エドワードは私の手を取ってくれないの?
どうして、ヴェルハルトは私に笑いかけてくれないの?
私はヒロインなのに。
この世界は乙女ゲームの世界でしょう?
なのにどうして、エドワードもヴェルハルトもカイルも、私に冷たいの?
名前だって、ティアラ・プルメリアだし、攻略対象だっているし、悪役令嬢だっている。
なのに、どうして?
これって、バッドエンドってやつなんじゃないの?
こんなことなら、オリバーの言う通りにやめておけば良かった。
リセットボタンなんてないのよね?
私、もしかして処刑されたりしちゃうのかな。
私はただ、エドワードに好かれたかった。
だって、大好きだったの。
かっこよくて、優しくて。だから、エドワードの特別になりたかったのに。
たくさんの大人と、ヴェルハルトが私を睨みつけてる。
私、どこを間違ったのかな。
オリバー、どこに行ったの?ねぇ、助けてよ。私、死にたくないよ。
そう思ってたとき、扉が開いてエドワードや悪役令嬢が入って来た。
エドワード。
カイルでも悪役令嬢でも良いよ。お願い、助けて。
縋るように見つめていると、悪役令嬢の中にいた1人がコチラに向かって来た。
誰?前世で見慣れた黒髪黒目をしている。
いわゆるモブだよね?
悪役令嬢の中にはこんな子いなかったし。
え?なんでモブがこの場面にいるの?
ヴェルハルトの婚約者は、金髪碧眼のイレーヌ。
エドワードの婚約者は、アメジスト色の髪と瞳のカレリア。
オリバーの婚約者は、エメラルド色の髪と瞳で、カイルの妹のエリーゼ。
あ。もしかして、カイルの婚約者なのかな?
でも、確かカイルルートの悪役令嬢ってエリーゼだったはずだけど。
「ティアラ様。自分が何をしたか、ご理解していますか?」
「た、助けて」
「ティアラ様。ティアラ様のなさったことは、このフォーリナー王国では犯罪だということは理解されていますか?」
「だって、だって、ここは・・・」
乙女ゲームの世界でしょう?
そう言おうとした私の耳元に、その女の子がかがみ込んでくる。
「ここは、乙女ゲームの世界ではありません。みんな、自分で考え、自分で決めて生きている世界なんです」
「え?」
今、乙女ゲームって・・・言った?
もしかして、この子も転生者なの?なら、なら!分かってくれるよね?私がヒロインだって!
あのあと、ヴェルハルトと一緒にいた騎士の人に拘束されて、王宮まで連れてこられた。
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私はヒロインなのに。
この世界は乙女ゲームの世界でしょう?
なのにどうして、エドワードもヴェルハルトもカイルも、私に冷たいの?
名前だって、ティアラ・プルメリアだし、攻略対象だっているし、悪役令嬢だっている。
なのに、どうして?
これって、バッドエンドってやつなんじゃないの?
こんなことなら、オリバーの言う通りにやめておけば良かった。
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オリバー、どこに行ったの?ねぇ、助けてよ。私、死にたくないよ。
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エドワード。
カイルでも悪役令嬢でも良いよ。お願い、助けて。
縋るように見つめていると、悪役令嬢の中にいた1人がコチラに向かって来た。
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いわゆるモブだよね?
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え?なんでモブがこの場面にいるの?
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オリバーの婚約者は、エメラルド色の髪と瞳で、カイルの妹のエリーゼ。
あ。もしかして、カイルの婚約者なのかな?
でも、確かカイルルートの悪役令嬢ってエリーゼだったはずだけど。
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「だって、だって、ここは・・・」
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今、乙女ゲームって・・・言った?
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