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やり直しの人生
残念だったわ
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お母様に見つかってしまったわ。
ダウニー様に関してこそ見ていたかったのに。
多分、顔に出ていたのね。
お母様が「仕方のないこと」って表情で、私から視線を逸らされた。
もしかして、見ていてもいいのかしら?
幸いにもお父様とお兄様には気付かれなかったみたい。
ダウニー様は、相変わらず喚いているのか、猿轡ごしにゔーゔー唸っているのが聞こえるわ。
何を言っているのかしら?
あれ、猿轡外したりは?だって、本人に男爵やお父様たちの目の前で、おバカな発言させた方が、罪状がはっきりすると思うのよ。
もし魅了魔法を使おうとしたとしても、王族には効かないし、王宮では魔法は使えないの。
五年前にアルフレッド陛下から魔法具をいただいてから、我が国でも色々と研究は進んだの。
魔力のない我が国だけど、五年かけてようやく魔法を発動させない道具を開発したのよ。
それでも、王宮を覆うのが精一杯だけど。
それを伝えたら、アルフレッド陛下は色々と力を貸してくださるお約束をしてくれたの。
魔法大国の力を借りれるなら、もっと強固なものが作れるかもしれないわ。
アルフレッド陛下のお話では、ダウニー様は魅了の魔法らしきものを使ったみたいだから、きっとこの場でも使おうとするかもしれないわ。
この場なら・・・
お兄様相手かしら?まさか、父親やお父様を魅了しようとはしないわよね?
「言いたいことがあるみたいだから、猿轡を外しなさい」
お母様が騎士に指示を出す。
あら?うるさいのは嫌いなはずなのに。
もしかして、ダウニー男爵は娘の罪を納得していないのかしら?
だから、目の前で愚かな言動をさせようとしている?
猿轡が外された途端、ダウニー様は膝をついた状態で、猿轡を外した騎士に手を伸ばした。
「私を助けて!」
ああ。やっぱり。
ここで、お兄様に声をかけなかったことは、ある意味馬鹿ではないということかしら。
あれだけ学園で冷たく対応されたんだもの。
魅了できないって理解してるわよね。
そこで、猿轡を外す為に近付いてきた騎士をターゲットにする。
間違ってはいないわ。
でも、残念。
我が国は確かに魔法を使える人間はいないけど、だからといって手をこまねいているほど愚かではないのよ。
他の場所なら、それは通じたでしょうね。
でも、ここは王宮。
あなたを助けてくれる人はいないの。
ダウニー様の伸ばした手は、騎士によって払い除けられた。
「何故、罪人の君を助けなければならない?陛下の御前だぞ。大人しくしろ!」
ほらね。
ダウニー様に関してこそ見ていたかったのに。
多分、顔に出ていたのね。
お母様が「仕方のないこと」って表情で、私から視線を逸らされた。
もしかして、見ていてもいいのかしら?
幸いにもお父様とお兄様には気付かれなかったみたい。
ダウニー様は、相変わらず喚いているのか、猿轡ごしにゔーゔー唸っているのが聞こえるわ。
何を言っているのかしら?
あれ、猿轡外したりは?だって、本人に男爵やお父様たちの目の前で、おバカな発言させた方が、罪状がはっきりすると思うのよ。
もし魅了魔法を使おうとしたとしても、王族には効かないし、王宮では魔法は使えないの。
五年前にアルフレッド陛下から魔法具をいただいてから、我が国でも色々と研究は進んだの。
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それでも、王宮を覆うのが精一杯だけど。
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この場なら・・・
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お母様が騎士に指示を出す。
あら?うるさいのは嫌いなはずなのに。
もしかして、ダウニー男爵は娘の罪を納得していないのかしら?
だから、目の前で愚かな言動をさせようとしている?
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ああ。やっぱり。
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でも、残念。
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他の場所なら、それは通じたでしょうね。
でも、ここは王宮。
あなたを助けてくれる人はいないの。
ダウニー様の伸ばした手は、騎士によって払い除けられた。
「何故、罪人の君を助けなければならない?陛下の御前だぞ。大人しくしろ!」
ほらね。
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