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渋谷区短大生切断遺棄事件 〜巨乳を武器に楽して生きる妹が許せない〜
しおりを挟む※この小説はフィクションであり、登場する事件団体人物と一切関係ありません。実際に起きた事件である「渋谷区短大生切断遺体事件」をテーマに、作者の勝手な想像で執筆しています。
遠藤裕樹(えんどうゆうき)は、現在、医学部入学を目指している。ちなみに、3浪だ。
遠藤家は代々医者の家系で、裕樹も医者になることが当たり前として育てられてきた。
お受験をして小学校に通い、そのまま付属の中学、高校と進学してきた。絵に描いたようなエリートコースである。しかし、裕樹は薄々気が付いていた。
自分は、”無能である“と
裕樹には、2歳下の妹がいた。名は香澄(かすみ)
香澄はナイスバディの巨乳で有名で、裕樹は同級生から幾度となく「妹を紹介しろ」とせがまれていた。
裕樹にとって、それがたまらなく。
たまらなく
たまらなく
「嫌」
だった。
「俺は、頑張れない。努力しなきゃいけないけど、やっていない。高校生の時は良かった。浪人一年目の時もまだ良かった。医学生は浪人してナンボの世界だから。けど、そろそろ同級生も道を歩み始めてる。正直言って、今年どころか来年も受験はダメだろう。そうしたら5浪だ。俺の家族が、周りからどう思われるか。その家族から、俺はどう思われるか。。あぁ。どこで失敗した?」
高校を卒業した香澄は近くの短大に進学していた。高校の時から乳がデカかったが、今は爆乳の領域に達している。最近は悪い奴らと絡んで毎日遊んでいるらしい。
「短大だからあんなに遊べるんだ。だから、つるんでいる奴らもガラが悪い。俺はアイツとは違う。エリート、なんだ。エリートになるべき人間なんだ。」
ある夕食時、香澄が唐突に「私、女優になる!」と宣言した。裕樹は無言。父親も無言だ。母親は、「そう。」と他人事だ。親は裕樹に期待していた。
「女優だって?どうせ失敗するに決まってる。何夢見てるんだ。専門の学校に通っているわけじゃあるまいし、ちょっとは現実に即した人生を生きろよ。バカかよ」
しかし、裕樹の“願望”とは裏腹に、香澄はいきなりVシネマで主演に抜擢された。どうやら監督が香澄を気に入ったらしい。監督の家に泊まって、何日も帰らない日もあった。
撮影が始まって、香澄は大学の授業にも出席できなかった。そのため、テストの直前になって裕樹に勉強を教えてとせがんできた。
普通なら「可愛い妹」になるはずだが・・・
「こんな問題もできないバカなのに、なんで人生楽しんでるんだよ。俺の人生にはゴールが見えないのに!なんでコイツだけ。。」
真面目な裕樹が勉強を教えてあげているのに、香澄はあろうことか携帯をいじって真剣に聞く素振りが無い。
「で、結局どうしたら良いの?単位落としたらヤバいんだけど」
と香澄。
裕樹は、そんな妹に心底うんざりしていた。同時に自分の人生の虚しさを痛感する。
「難しいことはいいからさ、答え教えてよ!」
裕樹は黙っていた。
受験勉強のどこかの過程で学んだ、「虚無主義」について思考を巡らせていたのだ。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
虚無主義(ニヒリズム)とは「物事の意義や目的といったものは存在しない、自分自身の存在を含めて全てが無価値だ」とする考え方や態度のこと。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
全てが無価値。
医者になることも、国家試験も、大学の勉強も、今やっている勉強も。
俺の人生も。
妹の人生も。
この点だけ、俺と妹も平等だ。そうだ、平等なんだ。
そんな時、香澄の言葉が裕樹に届いた。
「お兄ちゃんって夢が無いよね。私は女優になる夢があるけど」
理論武装して、他人を見下す事でようやく保ってきた裕樹の自我が崩れた。もう、全て捨てよう。
「お前は、身体目当ての男にモテるだけだ。」
既に手が伸びて香澄の首を絞めていた。
「ああ、もはや家族だとしても、冗談だとしても許されないくらいの力で絞めちゃってる。後戻りはできない。一度もやり遂げたことがない人生。これだけはやり遂げてみよう」
命懸けの首絞めにより、香澄を殺害することができた。
裕樹は達成感と、優越感に浸っていた。無言で、裕樹は包丁を取りに行く。
香澄の服を脱がせ、爆乳を露出させる
次に香澄の右乳首を摘み、包丁で切断
その後は乳輪部を切断
今度はボールペンを力任せに乳房に突き立てる
無理矢理な力を込めた時、勢いよく突き刺さった
そのボールペンをぐりぐりかき混ぜるように回転させ、乳房の中身をぐちゃぐちゃにしていった
そのぐちゃぐちゃになった乳房を、包丁で少しずつ切断する
裕樹はそれを見て一安心していた。あれだけモテた妹の爆乳も中身は裕樹の精神と比較しても劣らないほどグロテスクだったからだ。”気持ち悪い”のは自分だけじゃない。
さらに切断された乳房を包丁で細かく刻み、水槽に入れてみた。ペットである肉食性のカメが食べるのか見てみたくなったのだ。肉片が水面に浮かび、カメが寄ってくる。
パクッと妹の乳房片が食べられた。次はもっと大きな肉片に食らいついた。しまった。カメには大き過ぎた。どうやって食べるのかな?
するとカメは手で肉片を引きちぎろうとするのだ!肉の繊維が伸びて、断裂した。こんな力があったのか!この肉片は元はおっぱいなのである。裕樹は嬉しかった。カメも同罪だ。ならば。
香澄の左乳の乳首~乳輪までを切断した。その肉片を裕樹は自分の口に運び、奥歯で噛み潰した。しかし全然千切れる気配がない。弾力が強く、噛んでも噛んでも元に戻ってくる。異様に腹が立ってきた。奥歯で噛み潰しながら全力ですり潰してやった。顎が疲労したので、舌の上で転がしてみると、肉片に穴が空いていた。口から出して眺めてみると、乳輪部分が裂けていた。そこで鏡を見ながら、乳首を前歯で噛み潰してみた。乳首の形をした真っ赤な肉がパンパンに腫れて、歯の間から飛び出している。香澄の悲鳴が聞こえてきそうだった。裕樹は、乳首が粉々になるまで奥歯で噛み潰した。飲み込んだ時、裕樹は妹に勝利した気分になった。
次に残った左乳房を包丁で刺して遊んだ。
上から、横から、強く、弱く。
ブスッ
ブスッ
おっぱいが血だらけになってきた。
最後は、乳房の下部から上部まで包丁を貫通させ、そのまま包丁の刃を上向きにして、持ち上げてみた。香澄の上半身が持ち上がるほどおっぱいが引っ張られ、耐えきれなくなって真っ二つに切断された。
巨乳だからって周りからチヤホヤされて、勘違いした女はこうなるんだ。女優になれなかったね。
俺もお前も、無価値。巨乳も貧乳も等しく無価値。
裕樹はそのまま1週間、香澄の死体と共に生活した。
予備校にも通い、勉強も続けていた。殺人を犯しておきながらなんで勉強を続けるのか?それはやってもやらなくても無価値だからだ。妹がいてもいなくても、生活は変わらない。それが妹に対する復讐だったのだ。
結局、「腐敗臭がする」ということで近所から通報があり、裕樹は逮捕された。
逮捕時、裕樹は「妹は男からモテた。グラマラスボディーだったから。けど、今、アイツは体液ドロドロで肉は腐っている。俺と何が違うんだ?」
そう言い放ったそうだ。
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