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爆乳の受難② 〜時速200kmでコンクリに叩きつけられる乳房〜
しおりを挟む「全身を強く打って死亡」
このような表記の場合、大抵、人間はぐちゃぐちゃバラバラの"物体"になっている。
グロ系のまとめサイトを運営している管理人のPさんはこう言う。
「1番グロいのはね。バイク事故だよ。麻薬カルテルやテロ組織の処刑は手法が鮮やか過ぎる。バイク事故の死体は本当に人間かと疑う程、原型を留めていない。そこには"人種"も"性別"も"年齢”も無い。どれも等しく"肉塊"なんだ。」
たしかに。彼の意見には一定の説得力があった。どんなブサイクでも、どんな美女であっても、皮を剥いたら同じ筋肉と脂肪と臓器でできている「ホモ・サピエンス」に過ぎない。
しかし、妙に女性を神秘化する風潮は何なのだろうか?
私の友人の童貞Sくんはこう語る。
「1000年に1度の美少女」
「おっぱいには夢が詰まっている」
「エッチな太ももに挟まれたい」だとか。
まぁ、男の性欲は本能だから、それも分からなくもないが。だからバイク事故に遭った、"元美女"の死体を見せてあげた。
お前が憧れる女なんて、結局こんなグロいもんなんだぜ?
するとSくんはこう言う
「いやいや、これはグロ過ぎるし、多分フェイクでしょ?」
わかった。だったら私が生で見せてあげよう。
Sくんは爆乳が大好きだ。1番好きなのはAV女優の桐原瑠美だ。バストサイズはK。日本人離れしたダイナマイトスタイルだ。この子を使おう。
彼女はSNSを頻繁に更新している。それも写真付きで。
私は過去の投稿から彼女がどこに、いつ、誰と行っているのかをリサーチした。
そして、、人気のないところで1人になる場所を突き止めた。
あとは部下のTと一緒に捕まえるだけの簡単な作業だった。傷付けないように。彼女を拉致した。
まずは童貞のSくんに喜んでもらいたくて、生の桐原瑠美を見せてあげた。
「セックスして良いよ」
私は許可してあげた。
しかし、Sくんは震えて声が出ない。そんなに嬉しいのかな?だが早くやってほしい。私はせっかちなのだ。
やらないなら俺が殺っちゃうよ?
Sくん「え、待って!」
Sくんがギンギンなのは誰の目にも明らかだった。桐原瑠美も汚物を見るような蔑んだ目でSくんを見つめている。私はそれが、堪らなく、許せなかった。
もう良いよ。俺が殺る。Sくん、やるなら俺の後ね。
Sくん「え、、、お前と穴兄弟になるのか?ふざけんなよ。。でもこれって犯罪、、、だよな??」
純粋なSくんは何もわかっていないようだ。
俺は特注の超合金製の棺桶を用意していた。桐原瑠美がちょうど収まるサイズだ。この棺桶のすごーいところは胸部が開いていて、乳房だけ綺麗に露出するのだ。さらに、内側にはハニカム構造の衝撃吸収シートと、低反発のクッションが敷き詰められている。
この棺桶に入ればどんな衝撃からも人間を守ってくれるのだ!!
早速桐原瑠美Kカップを押し込んだ。手脚の自由を奪っているが、人間1人を押し込むのはTと2人がかりでやっとだった。しかしここまで労力をかけただけはあった。サイズもぴったりで、ドデカイ乳房だけ綺麗に棺桶から飛び出ていた。Fカップ程度では隙間が空いてしまうが、流石にKカップもあると棺桶の穴からむっちり隙間なく飛び出ている。完璧だ。
あとはお楽しみ。
日本の道路にはだだっ広い割に車通りが非常に少ない道がいくつもある。
エンジンを改造したトラックに棺桶と、主役のSくん、俺と部下のTで乗り込み、目的地に向かった。
道中、私はノリノリだった。桐原瑠美に歌を歌わせたり、Sくんに桐原瑠美へのセクハラ発言をさせて愉しんだ。
さて。目的地に着いた。よし、T、運転を代われ。
私はSくんと共に、桐原瑠美の居る荷台に移った。本来なら超有名爆乳AV女優と数センチの距離にいるというだけで、全国の爆乳ファンから羨ましがられるだろう。しかし私の目的は、Sくんが最も好きな憧れの爆乳女が、その象徴たる乳房を無惨に破壊されて苦しみもがく様を見せてやることだ。そうすればSくんも一皮剥けた男になるだろう。
このアイデアと行動力が俺の強みなんだ。
Tにトラックを加速させるように命令した。トラックは徐々に加速し、目標の時速200kmに到達。棺桶は140kg、桐原瑠美が60kgで合計200kg。この速度だと衝突のエネルギーはざっと300000Jを超える。金属ですら砕ける衝撃に、人体、それも骨も無い最も柔らかい部位である乳房がどうなるのか。楽しみだ。
桐原瑠美がこれからどうなるかを理解したようで、泣き叫びながら何かを懇願している。Sくんも唇を震わせながら俺の腕にしがみついてくる。
私は早く結果が見たくて、棺桶を突き落とした。
桐原瑠美か入った棺桶が落ちる時、少しだけスローモーションに見えた。Sくんもきっと同じだろう。
横でSくんの絶叫が聞こえる。叫びたいのはお前じゃなくて桐原瑠美だろ。。なんなんだコイツ。
火花と共に、「ガンッ」という重厚な音が鳴っていた。棺桶はクルクルと宙を舞いながらコンクリートの上で暴れている。回転の刹那に肌色の乳房が見えていた。この距離から視認できるほどの乳房ってどんだけデカいんだ(笑)
が、それはすぐに形を変えた。回転中の棺桶から見える乳房がやけに大きくなったようだった。その次の瞬間に乳房が棺桶の横幅と同じくらいに引き伸ばされていた。さらに回転をする棺桶から肉片が空中に飛び散っているのが見える。
そして棺桶は下向きになり、道路の上を滑り、水平方向に回転していた。
私はトラックを停めた。Sくんは蹲って震え、俺はガッツポーズをしていた。
私とSくんは"事故現場"に向かう。
Sくんはトラックを降りると、脚がもつれながらも憧れの桐原瑠美の元へと走って行った。
すぐに聞こえるSくんの悲鳴。彼はそのまま膝から崩れ落ちた。
私が棺桶に到着して見えた光景は素晴らしかった。
200mに渡って引き摺られた棺桶の下から血が伸びていて、遠くの方に赤い塊が見えた。
俺は塊の方に走った。なんだかよくわからないけど、赤い塊が何個か落ちている。棺桶が桐原瑠美の"乳房以外"を守ってくれたおかげで、「乳房だけ」ぐっちゃぐちゃにすることができた。
見える限りの塊を拾って、Sくんにプレゼントすることにした。
「童貞よ、これをおかずにオナニーでもしてろww」
Sくんは肉塊を見た途端に震えが止まって、後ろにひっくり返った。
おいおい、お前が世界で1番好きな桐原瑠美のおっぱいだぞ。それにお持ち帰り可能だぞ。もっと喜べよ。
だが、まだ安心できない。桐原瑠美が死んでいたら意味がないのだ。Tを呼んで棺桶をひっくり返し、扉を開いた。
そこには吐瀉物まみれの桐原瑠美がいて、一瞬「うわっ、キモ。。」と思ってしまったが、モゾモゾ動いてるのが確認でき、ホッとした。計画は大成功だ。
近くのコンビニで買ってきた水と雑巾で桐原瑠美を綺麗にしてあげた。一方、Sくんは憔悴しきっている。
拾い集めたおっぱいの残骸と鏡で胸部がどうなっているかを桐原瑠美に見せてあげた。一息に息を吸い、これでもかというほど目を見開きながら顔が引き攣っている。Sくんよりもショックを受けているようだったが、俺は普段なら絶対に見られない貴重な桐原瑠美の表情を見せたかっただけなんだ。それなのにSくんは俺と目を合わせてくれない。
巨大なおっぱいを失った桐原瑠美は確実に弱っているが死んでいない。まだこの女は使えそうだ。
俺はSくんにある質問をしてみた。
「なぁ。おっぱいを失った桐原瑠美にまだ興奮できる?」
「え。。。?」
「いやーそのさ。この女の売りって、きっと爆乳だと思うんだけど、それが無くなってしまった今、手元のおっぱいの残骸と、おっぱい無しの桐原瑠美で抜ける?抜けるか!抜けないかの二択でいったらどう?」
「目の前であんな光景を見て、今、そんな気分になれるわけないよ。。」
「あーじゃあさ。もし性欲MAXでどんなブスでも女なら誰でもイケるってくらいの日を想像してみてくれ。そこに、片桐はいりと、おっぱい無しの桐原瑠美だったらどっちを選ぶよ?」
「そりゃあ、桐原瑠美だよ。。だっておっぱい以外もエッチだもん。。」
「だよな。わかった。おいT、近くのキャンプを探してくれ。なるべく山が近いところな。」
俺は人が来ない、山奥に桐原瑠美を殺して棄てた。おっぱいの残骸も一つだけ残して、残りは木に吊り下げて棄てた。死体が移動しないように、胴体を木の幹に括り付けた。
これから毎日、死体がどうなるか見に来るぞ。
真夏の山奥。野生生物も微生物も活発な時期だ。
それから、毎日Sくんと俺は桐原瑠美の死体を見にきた。ここからはSくんの日記の方が詳しい。
7/28
顔と内臓が抉られていた。野生生物かな?あんな綺麗な身体だったのに。。もう、死体なんだな。さよなら、俺の憧れの人。でも、まだお尻と太ももはエッチ。
7/29
死体がかなり膨らんでいた。野生生物にさらに食い荒らされて、太ももとお尻が食いちぎられて、おっぱいがあったところから骨が出ている。さらにハエがたかっていた。写真撮った。
7/30
木に吊り下げたおっぱいの残骸から謎の液体が垂れてきている。。酷い臭い。。もう全然エッチじゃない。
7/31
たったの4日でここまでなるかというくらいパンパンに膨らんでいる。皮膚の表面?が剥けているような?ウジがたくさんいる。
8/1
ウジが凄い。吊り下げたおっぱいの残骸にも大量のウジが湧いている。
8/2
死体が破裂していた。ドス黒い体液が土に滲みている。ウジが飛び出て、全身を覆っている
8/3
もう脚もお尻だったところも、おっぱいの残骸も萎んでほとんど何も残っていない。
8/4
おっぱいの残骸は消滅。
死体も白骨化している。エロ要素はゼロ
時間と共にSくんが冷静になっていったのが観察できた。俺の狙いは的中した。もう、Sくんは童貞なんかじゃない。女を怖がらない、圧倒的な自信を身につけたことだろう。
「なぁ、Sくん。女って何も特別じゃないだろ?」
「うん。何も感じなくなった。」
「まぁまぁ(笑)何も感じないってのはちょっと問題だけど、どんなエロい女が来ても、セックスできそうだろ?」
「うん。どうせ死んだら腐乱死体になっちゃうと思ったら楽勝だ。」
「その意気だ!(笑)ところで、今でも桐原瑠美で抜いてんの?」
「もちろんだよ!綺麗な桐原瑠美の写真と、腐乱した桐原瑠美の写真と、ホルマリン漬けにした桐原瑠美のおっぱいの残骸の3つを見比べると興奮する」
「・・・お前、やべー奴だな。」
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