7 / 77
2
発覚1 side作之助
しおりを挟む
……誰でもいい。答えてくれないだろうか。
――なんで藤沢さんが俺の部屋にいるんだ……!?
思い返そう。俺は今日、学校を休んだ。なんか頭痛くて風邪っぽくて。
サボるのは俺の信条に反するから、学校には連絡を入れてある。
……が、それが裏目に出たようだ……。
俺はよくケンカを売られて(たまに買って)怪我して学校に行くことも多いから、生徒からは遠巻きにされている。
それはもうどうでもいい。
でも授業態度なんかはちゃんとした方だと思う。
サボらないし遅刻もしたことないし。
そのためか、俺が喧嘩には巻き込まれだと気付いてくれた教師もいる。
その一人が俺の担任だ。
担任は俺のことをよく見ていてくれたらしく、藤沢さんと一緒にいるところも見られていたようだ。
そして藤沢さんに、今日出たプリント類を届けるついでに様子を見て来るよう頼んだらしい。
藤沢さんが話すところによると。
……さすがにマズいだろ!? 藤沢さん女子だよ!? 野郎のところに送り込むなよ! 男友達いない俺も悪いけど!
「コガサクくんって読書家なんですねー」
「近所の図書館で古い本は自由にどうぞってやってて……」
じゃないだろ俺! 藤沢さんを早く返さなきゃだろ!?
「藤沢さん、届け物ありがとう。暗くならないうちに帰った方が――」
俺が促しかけたちょうどそのタイミングでインターホンが鳴った。
~~~誰だこんなときに!
来客を放っておくわけにもいかないけど、先に藤沢さんを返す手立てもない。
まかり間違って藤沢さんがうちにいるのを知られるのは大変だ。藤沢さんの評判に傷つけてしまう。
「ちょっと出て来る」
「はーい」
出来たらその間に帰る準備をしていてほしい。本棚見ていないで。
「今開けます――……ってお前かよ」
「よー、コガサク! メシの差し入れ持って来たぞー……って、え、女子の靴? コガサク彼女できたの!? 逢わせて!」
「は!? おいそんなんじゃ――」
「お邪魔しまーす」
「だから待てって!」
藤沢さんを見られるのはマズい! そいつは俺をかいくぐって俺の部屋まで行ってしまった。慌ててあとを追う。
「ちょっと待っ」
「はじめましてコガサクの彼女さん! ……って、え? 水都ちゃん!?」
「え? コガサクくんの彼女? ……玲(れい)くん!?」
……え。なんでお互いの名前知ってんの?
ぐるん、と、昔なじみが俺の方を振り向いた。笑顔で。その上でガシッと俺の頭をつかんできた。
「コガサク。これどういうこと? なんで俺の幼馴染の水都ちゃんがお前の部屋にいるの?」
「お、幼馴染……?」
戸惑う俺。説明を求めたいのはこっちだよ。
――判明したのは、俺のずっと昔の隣人で、今もたまにメシとか差し入れに来てくれる藍田玲哉(あいだ れいや)は、親たちを通じて、それこそ生まれたときから仲のいい藤沢さんの幼馴染の一人だそうだ。
「へえー。水都ちゃんの進学先がコガサクと一緒だったんだ。驚き」
玲哉は俺の部屋に座り込んで藤沢さんと話している。
藍田玲哉。二つ年上の昔なじみ。
本当にずーっと以前の隣人というだけの関係なんだけど、うちのことを知っている玲哉は、引っ越した今も俺を気にかけてくれている。
ありがたい昔なじみだ。
「わたしも驚きだよ。コガサクくんと玲くんが知り合いだったとか」
「父さんたちが戸建てに移る前は俺もここにいたんだ。コガサクと逢ったことがすごく多かったわけじゃないんだけど、なんか気になる奴でさ。今も付き合いあんの」
「わかるー! コガサクくんって放っておけないんだよね」
「さっすが水都ちゃん幼馴染組! ……って、コガサクと仲良くなってるところにこんなこと言って悪いんだけど、水都ちゃんもうちに来ればよかったのに。羽咲ちゃんと離れて淋しいでしょ?」
「あはは。わたしは総常にいけるレベルないよー」
羽咲ちゃん、とは藤沢さんの幼馴染で親友だったはずだ。
……けどなんか藤沢さん、幼馴染に逢ったっていうのにあんまり嬉しそうじゃない……違うな、無理して笑ってるって感じだ。
「玲哉。お前藤沢さんの幼馴染なら止めてくれよ。この人、俺にヤンキーのなりかた聞いてきたんだぞ」
えっ、と玲哉が息を呑んだ。
それからゆっくり藤沢さんを見た。
「水都ちゃん……まさか実行する気だったの?」
「なに言ってるの玲くん。実行する気しかないよ! あ、でもコガサクくんが不良やめたらわたしも止めててもいいよって言ってる」
「コガサク! いますぐ不良やめよう! ってかお前不良だったの?」
それは深くツッコむな。俺だってなりたくてなったわけじゃない。
「藤沢さん、それ堂々巡りするからやめよう?」
「えー、こんな優しくてジェントルなコガサクがヤンキーなの? 誤解されてるだけじゃね?」
じ、じぇんとる……? 玲哉の誤解こそどういう意味だか……。
でも、俺のことを誤解だと思ってくれるだけでもありがいものだ。
「だよね! コガサクくんジェントルだよね!」
「な!」
「………」
……なんか恥ずかしいからそこのピックアップやめてほしい……。
それからこの幼馴染、息が合うな……。
俺と玲哉は幼馴染って感じではないけど、藤沢さんに仲のいい人がいるのはいいことだ。
……いや、幼馴染と気が合い過ぎて友達作るの放棄している節があったような……。
「ねえ玲くん」
この『玲』って呼び方も特別感があるな。
藤沢さんは身を乗り出し気味に問う。
「もしかしてだけど、コガサクくんを最初にコガサクって呼んだの、玲くん?」
秒でばれた。
「そうそう。いい名前だよな。古閑作之助って」
「わたしもコガサクくんのこと探してたら、本名はわからないのに『コガサク』って名前はたくさん聞いたよ」
だから入学早々何やってんだ。
玲哉が来て、女子と二人きりという危機から逃れた安心感もあって、一応コーヒーを用意してきた。
朝あった頭痛も、昼間寝てたら治ったしそれ以上の症状はなかったからもう大丈夫だろう。
自分で淹れたコーヒーをすする。
「……ん? コガサクのこと探してたの?」
……なんか玲哉の声が不穏になった。
「うん。ヤンキーの弟子入りしたくて」
ぐるん、と玲哉が俺の方を向いた。笑顔で。またガシッと俺の頭をつかんできた。
「コガサク。水都ちゃんをヤンキーなんかにならせたら首カッ飛ばすぞ?」
「俺もやめなさいって言ってるところだ。俺に加勢して」
どちらかと言うと俺は玲哉の敵ではなく味方だ。
玲哉は俺の頭を掴んだまま、はあ、とため息をついた。あの、手離して?
「水都ちゃん、その計画はやめなって言ったよね? 特に由羽と羽咲ちゃんからしつこく」
「そのくらいじゃやめる気ない」
ふるふると顔を横に振った藤沢さん。やめろよ。ほんと強情だな。
てか、計画たててまでやっていたことだったのか……。
「水都ちゃん、なんでそれだけは誰の言うことも聞いてくれないの……」
玲哉がだうんと項垂れた。だからそろそろ俺の頭から手を離して? つられて俺も頭下げちゃっているから。
「わたしの一番の願いだから」
スケールでけえ。
「だからっ! 琴さんみたいになりたいんならほかにも色々あるだろ? 琴さん家政関係万能だし、巽さんみたいになりたいんなら総てを極めるとか!」
え、藤沢さんのご両親ってなんなの? 特にたつみさん(たぶん父親の方かな)、総てを極めているのか? それからやっと玲哉が手を離してくれた。ちょっと首痛くなってた。
「その辺りはもうやったよ。あとやってないのはヤンキーを経験することだけなのっ」
おい。偉そうに言うな藤沢さん。すげえバカな発言だと早く気付いて。
「はあ……羽咲ちゃんが止めても止めきれなかったんだもんな……。あ、ごめんコガサク、身内の話しちゃって。琴さんは水都ちゃんの母親で、巽さんは父親な」
「ああ……」
そうか。幼馴染の話は、玲哉にとっては『身内』扱いになるのか。
……藤沢さんがぶすくれている。やっぱ何かあるのか? この二人……。
「玲哉くん、千波さんは?」
誰だ。
「今日は遠江(とおとうみ)さんと帰るって。だから俺も自分の用事のこっち来た」
誰だ。
そしてわざわざ来てくれてありがとうだけどすまない。
玲哉は引っ越してからも、何かと俺を気にかけてくれる。ありがたい。
「そっか。じゃあもうわたし帰るね。コガサクくん、今日体調不良でお休みだったから、玲くんも長居はしない方がいいよ」
「うん。じゃあ俺も帰るか。水都ちゃん――」
「言って置くけど送らなくていいからね」
「え、あー、……うん」
うん? なんだこの雰囲気。
立ち上がった藤沢さんが、立ち上がりかけた玲哉にぴしゃりと言った。
玲哉は少し落ち込んだ様子……藤沢さんは怒ってる……とは違うかもしれないけど、雰囲気がトゲトゲしている。
えーと……
「じゃあ藤沢さんは俺が送るよ。おかげさまで調子悪いの治ったから」
「コガサクくん、それは――」
「頼んだ! コガサク!」
――なんで藤沢さんが俺の部屋にいるんだ……!?
思い返そう。俺は今日、学校を休んだ。なんか頭痛くて風邪っぽくて。
サボるのは俺の信条に反するから、学校には連絡を入れてある。
……が、それが裏目に出たようだ……。
俺はよくケンカを売られて(たまに買って)怪我して学校に行くことも多いから、生徒からは遠巻きにされている。
それはもうどうでもいい。
でも授業態度なんかはちゃんとした方だと思う。
サボらないし遅刻もしたことないし。
そのためか、俺が喧嘩には巻き込まれだと気付いてくれた教師もいる。
その一人が俺の担任だ。
担任は俺のことをよく見ていてくれたらしく、藤沢さんと一緒にいるところも見られていたようだ。
そして藤沢さんに、今日出たプリント類を届けるついでに様子を見て来るよう頼んだらしい。
藤沢さんが話すところによると。
……さすがにマズいだろ!? 藤沢さん女子だよ!? 野郎のところに送り込むなよ! 男友達いない俺も悪いけど!
「コガサクくんって読書家なんですねー」
「近所の図書館で古い本は自由にどうぞってやってて……」
じゃないだろ俺! 藤沢さんを早く返さなきゃだろ!?
「藤沢さん、届け物ありがとう。暗くならないうちに帰った方が――」
俺が促しかけたちょうどそのタイミングでインターホンが鳴った。
~~~誰だこんなときに!
来客を放っておくわけにもいかないけど、先に藤沢さんを返す手立てもない。
まかり間違って藤沢さんがうちにいるのを知られるのは大変だ。藤沢さんの評判に傷つけてしまう。
「ちょっと出て来る」
「はーい」
出来たらその間に帰る準備をしていてほしい。本棚見ていないで。
「今開けます――……ってお前かよ」
「よー、コガサク! メシの差し入れ持って来たぞー……って、え、女子の靴? コガサク彼女できたの!? 逢わせて!」
「は!? おいそんなんじゃ――」
「お邪魔しまーす」
「だから待てって!」
藤沢さんを見られるのはマズい! そいつは俺をかいくぐって俺の部屋まで行ってしまった。慌ててあとを追う。
「ちょっと待っ」
「はじめましてコガサクの彼女さん! ……って、え? 水都ちゃん!?」
「え? コガサクくんの彼女? ……玲(れい)くん!?」
……え。なんでお互いの名前知ってんの?
ぐるん、と、昔なじみが俺の方を振り向いた。笑顔で。その上でガシッと俺の頭をつかんできた。
「コガサク。これどういうこと? なんで俺の幼馴染の水都ちゃんがお前の部屋にいるの?」
「お、幼馴染……?」
戸惑う俺。説明を求めたいのはこっちだよ。
――判明したのは、俺のずっと昔の隣人で、今もたまにメシとか差し入れに来てくれる藍田玲哉(あいだ れいや)は、親たちを通じて、それこそ生まれたときから仲のいい藤沢さんの幼馴染の一人だそうだ。
「へえー。水都ちゃんの進学先がコガサクと一緒だったんだ。驚き」
玲哉は俺の部屋に座り込んで藤沢さんと話している。
藍田玲哉。二つ年上の昔なじみ。
本当にずーっと以前の隣人というだけの関係なんだけど、うちのことを知っている玲哉は、引っ越した今も俺を気にかけてくれている。
ありがたい昔なじみだ。
「わたしも驚きだよ。コガサクくんと玲くんが知り合いだったとか」
「父さんたちが戸建てに移る前は俺もここにいたんだ。コガサクと逢ったことがすごく多かったわけじゃないんだけど、なんか気になる奴でさ。今も付き合いあんの」
「わかるー! コガサクくんって放っておけないんだよね」
「さっすが水都ちゃん幼馴染組! ……って、コガサクと仲良くなってるところにこんなこと言って悪いんだけど、水都ちゃんもうちに来ればよかったのに。羽咲ちゃんと離れて淋しいでしょ?」
「あはは。わたしは総常にいけるレベルないよー」
羽咲ちゃん、とは藤沢さんの幼馴染で親友だったはずだ。
……けどなんか藤沢さん、幼馴染に逢ったっていうのにあんまり嬉しそうじゃない……違うな、無理して笑ってるって感じだ。
「玲哉。お前藤沢さんの幼馴染なら止めてくれよ。この人、俺にヤンキーのなりかた聞いてきたんだぞ」
えっ、と玲哉が息を呑んだ。
それからゆっくり藤沢さんを見た。
「水都ちゃん……まさか実行する気だったの?」
「なに言ってるの玲くん。実行する気しかないよ! あ、でもコガサクくんが不良やめたらわたしも止めててもいいよって言ってる」
「コガサク! いますぐ不良やめよう! ってかお前不良だったの?」
それは深くツッコむな。俺だってなりたくてなったわけじゃない。
「藤沢さん、それ堂々巡りするからやめよう?」
「えー、こんな優しくてジェントルなコガサクがヤンキーなの? 誤解されてるだけじゃね?」
じ、じぇんとる……? 玲哉の誤解こそどういう意味だか……。
でも、俺のことを誤解だと思ってくれるだけでもありがいものだ。
「だよね! コガサクくんジェントルだよね!」
「な!」
「………」
……なんか恥ずかしいからそこのピックアップやめてほしい……。
それからこの幼馴染、息が合うな……。
俺と玲哉は幼馴染って感じではないけど、藤沢さんに仲のいい人がいるのはいいことだ。
……いや、幼馴染と気が合い過ぎて友達作るの放棄している節があったような……。
「ねえ玲くん」
この『玲』って呼び方も特別感があるな。
藤沢さんは身を乗り出し気味に問う。
「もしかしてだけど、コガサクくんを最初にコガサクって呼んだの、玲くん?」
秒でばれた。
「そうそう。いい名前だよな。古閑作之助って」
「わたしもコガサクくんのこと探してたら、本名はわからないのに『コガサク』って名前はたくさん聞いたよ」
だから入学早々何やってんだ。
玲哉が来て、女子と二人きりという危機から逃れた安心感もあって、一応コーヒーを用意してきた。
朝あった頭痛も、昼間寝てたら治ったしそれ以上の症状はなかったからもう大丈夫だろう。
自分で淹れたコーヒーをすする。
「……ん? コガサクのこと探してたの?」
……なんか玲哉の声が不穏になった。
「うん。ヤンキーの弟子入りしたくて」
ぐるん、と玲哉が俺の方を向いた。笑顔で。またガシッと俺の頭をつかんできた。
「コガサク。水都ちゃんをヤンキーなんかにならせたら首カッ飛ばすぞ?」
「俺もやめなさいって言ってるところだ。俺に加勢して」
どちらかと言うと俺は玲哉の敵ではなく味方だ。
玲哉は俺の頭を掴んだまま、はあ、とため息をついた。あの、手離して?
「水都ちゃん、その計画はやめなって言ったよね? 特に由羽と羽咲ちゃんからしつこく」
「そのくらいじゃやめる気ない」
ふるふると顔を横に振った藤沢さん。やめろよ。ほんと強情だな。
てか、計画たててまでやっていたことだったのか……。
「水都ちゃん、なんでそれだけは誰の言うことも聞いてくれないの……」
玲哉がだうんと項垂れた。だからそろそろ俺の頭から手を離して? つられて俺も頭下げちゃっているから。
「わたしの一番の願いだから」
スケールでけえ。
「だからっ! 琴さんみたいになりたいんならほかにも色々あるだろ? 琴さん家政関係万能だし、巽さんみたいになりたいんなら総てを極めるとか!」
え、藤沢さんのご両親ってなんなの? 特にたつみさん(たぶん父親の方かな)、総てを極めているのか? それからやっと玲哉が手を離してくれた。ちょっと首痛くなってた。
「その辺りはもうやったよ。あとやってないのはヤンキーを経験することだけなのっ」
おい。偉そうに言うな藤沢さん。すげえバカな発言だと早く気付いて。
「はあ……羽咲ちゃんが止めても止めきれなかったんだもんな……。あ、ごめんコガサク、身内の話しちゃって。琴さんは水都ちゃんの母親で、巽さんは父親な」
「ああ……」
そうか。幼馴染の話は、玲哉にとっては『身内』扱いになるのか。
……藤沢さんがぶすくれている。やっぱ何かあるのか? この二人……。
「玲哉くん、千波さんは?」
誰だ。
「今日は遠江(とおとうみ)さんと帰るって。だから俺も自分の用事のこっち来た」
誰だ。
そしてわざわざ来てくれてありがとうだけどすまない。
玲哉は引っ越してからも、何かと俺を気にかけてくれる。ありがたい。
「そっか。じゃあもうわたし帰るね。コガサクくん、今日体調不良でお休みだったから、玲くんも長居はしない方がいいよ」
「うん。じゃあ俺も帰るか。水都ちゃん――」
「言って置くけど送らなくていいからね」
「え、あー、……うん」
うん? なんだこの雰囲気。
立ち上がった藤沢さんが、立ち上がりかけた玲哉にぴしゃりと言った。
玲哉は少し落ち込んだ様子……藤沢さんは怒ってる……とは違うかもしれないけど、雰囲気がトゲトゲしている。
えーと……
「じゃあ藤沢さんは俺が送るよ。おかげさまで調子悪いの治ったから」
「コガサクくん、それは――」
「頼んだ! コガサク!」
0
あなたにおすすめの小説
バイトの時間なのでお先に失礼します!~普通科と特進科の相互理解~
スズキアカネ
恋愛
バイト三昧の変わり者な普通科の彼女と、美形・高身長・秀才の三拍子揃った特進科の彼。
何もかもが違う、相容れないはずの彼らの学園生活をハチャメチャに描いた和風青春現代ラブコメ。
◇◆◇
作品の転載転用は禁止です。著作権は放棄しておりません。
DO NOT REPOST.
陰キャ幼馴染に振られた負けヒロインは俺がいる限り絶対に勝つ!
みずがめ
恋愛
★講談社ラノベ文庫新人賞佳作を受賞しました!
杉藤千夏はツンデレ少女である。
そんな彼女は誤解から好意を抱いていた幼馴染に軽蔑されてしまう。その場面を偶然目撃した佐野将隆は絶好のチャンスだと立ち上がった。
千夏に好意を寄せていた将隆だったが、彼女には生まれた頃から幼馴染の男子がいた。半ば諦めていたのに突然転がり込んできた好機。それを逃すことなく、将隆は千夏の弱った心に容赦なくつけ込んでいくのであった。
徐々に解されていく千夏の心。いつしか彼女は将隆なしではいられなくなっていく…。口うるさいツンデレ女子が優しい美少女幼馴染だと気づいても、今さらもう遅い!
※他サイトにも投稿しています。
※表紙絵イラストはおしつじさん、ロゴはあっきコタロウさんに作っていただきました。
俺を振ったはずの腐れ縁幼馴染が、俺に告白してきました。
true177
恋愛
一年前、伊藤 健介(いとう けんすけ)は幼馴染の多田 悠奈(ただ ゆうな)に振られた。それも、心無い手紙を下駄箱に入れられて。
それ以来悠奈を避けるようになっていた健介だが、二年生に進級した春になって悠奈がいきなり告白を仕掛けてきた。
これはハニートラップか、一年前の出来事を忘れてしまっているのか……。ともかく、健介は断った。
日常が一変したのは、それからである。やたらと悠奈が絡んでくるようになったのだ。
彼女の狙いは、いったい何なのだろうか……。
※小説家になろう、ハーメルンにも同一作品を投稿しています。
※内部進行完結済みです。毎日連載です。
元暗殺者の俺だけが、クラスの地味系美少女が地下アイドルなことを知っている
甘酢ニノ
恋愛
クラス一の美少女・強羅ひまりには、誰にも言えない秘密がある。
実は“売れない地下アイドル”として活動しているのだ。
偶然その正体を知ってしまったのは、無愛想で怖がられがちな同級生・兎山類。
けれど彼は、泣いていたひまりをそっと励ましたことも忘れていて……。
不器用な彼女の願いを胸に、類はひまりの“支え役”になっていく。
真面目で不器用なアイドルと、寡黙だけど優しい少年が紡ぐ、
少し切なくて甘い青春ラブコメ。
天才天然天使様こと『三天美女』の汐崎真凜に勝手に婚姻届を出され、いつの間にか天使の旦那になったのだが...。【動画投稿】
田中又雄
恋愛
18の誕生日を迎えたその翌日のこと。
俺は分籍届を出すべく役所に来ていた...のだが。
「えっと...結論から申し上げますと...こちらの手続きは不要ですね」「...え?どういうことですか?」「昨日、婚姻届を出されているので親御様とは別の戸籍が作られていますので...」「...はい?」
そうやら俺は知らないうちに結婚していたようだった。
「あの...相手の人の名前は?」
「...汐崎真凛様...という方ですね」
その名前には心当たりがあった。
天才的な頭脳、マイペースで天然な性格、天使のような見た目から『三天美女』なんて呼ばれているうちの高校のアイドル的存在。
こうして俺は天使との-1日婚がスタートしたのだった。
イケボすぎる兄が、『義妹の中の人』をやったらバズった件について
のびすけ。
恋愛
春から一人暮らしを始めた大学一年生、天城コウは――ただの一般人だった。
だが、再会した義妹・ひよりのひと言で、そんな日常は吹き飛ぶ。
「お兄ちゃんにしか頼めないの、私の“中の人”になって!」
ひよりはフォロワー20万人超えの人気Vtuber《ひよこまる♪》。
だが突然の喉の不調で、配信ができなくなったらしい。
その代役に選ばれたのが、イケボだけが取り柄のコウ――つまり俺!?
仕方なく始めた“妹の中の人”としての活動だったが、
「え、ひよこまるの声、なんか色っぽくない!?」
「中の人、彼氏か?」
視聴者の反応は想定外。まさかのバズり現象が発生!?
しかも、ひよりはそのまま「兄妹ユニット結成♡」を言い出して――
同居、配信、秘密の関係……って、これほぼ恋人同棲じゃん!?
「お兄ちゃんの声、独り占めしたいのに……他の女と絡まないでよっ!」
代役から始まる、妹と秘密の“中の人”Vライフ×甘々ハーレムラブコメ、ここに開幕!
10年ぶりに再会した幼馴染と、10年間一緒にいる幼馴染との青春ラブコメ
桜庭かなめ
恋愛
高校生の麻丘涼我には同い年の幼馴染の女の子が2人いる。1人は小学1年の5月末から涼我の隣の家に住み始め、約10年間ずっと一緒にいる穏やかで可愛らしい香川愛実。もう1人は幼稚園の年長組の1年間一緒にいて、卒園直後に引っ越してしまった明るく活発な桐山あおい。涼我は愛実ともあおいとも楽しい思い出をたくさん作ってきた。
あおいとの別れから10年。高校1年の春休みに、あおいが涼我の家の隣に引っ越してくる。涼我はあおいと10年ぶりの再会を果たす。あおいは昔の中性的な雰囲気から、清楚な美少女へと変わっていた。
3人で一緒に遊んだり、学校生活を送ったり、愛実とあおいが涼我のバイト先に来たり。春休みや新年度の日々を通じて、一度離れてしまったあおいとはもちろんのこと、ずっと一緒にいる愛実との距離も縮まっていく。
出会った早さか。それとも、一緒にいる長さか。両隣の家に住む幼馴染2人との温かくて甘いダブルヒロイン学園青春ラブコメディ!
※特別編6が完結しました!(2026.1.21)
※小説家になろう(N9714HQ)とカクヨムでも公開しています。
※お気に入り登録や感想をお待ちしております。
【完結】好きって言ってないのに、なぜか学園中にバレてる件。
東野あさひ
恋愛
「好きって言ってないのに、なんでバレてるんだよ!?」
──平凡な男子高校生・真嶋蒼汰の一言から、すべての誤解が始まった。
購買で「好きなパンは?」と聞かれ、「好きです!」と答えただけ。
それなのにStarChat(学園SNS)では“告白事件”として炎上、
いつの間にか“七瀬ひよりと両想い”扱いに!?
否定しても、弁解しても、誤解はどんどん拡散。
気づけば――“誤解”が、少しずつ“恋”に変わっていく。
ツンデレ男子×天然ヒロインが織りなす、SNS時代の爆笑すれ違いラブコメ!
最後は笑って、ちょっと泣ける。
#誤解が本当の恋になる瞬間、あなたもきっとトレンド入り。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる