45 / 69
貴族編
第41話 イニティウム城の盗賊たち
イニティウム城
ルースタ領にある丘の上に創設されたそこは城というよりも館といったほうがいい。
帝国が亜人領への進出の一歩として軍を派遣して、占領。
堀と塀は出来た者の石垣を組むほどの余力はなく寄宿舎と館を作るまでにとどまった。
だが帝国の南部北部に狙ったように戦端が勃発。
帝国は、北西にあるこの地を廃棄することにした。
元々ここは、4国に隣接する中立地帯で各国で取りあい、意地できずに結果、無法地帯となっている場所であった。
ゆえに、帝国軍が放置したこことは体のいい豪華の仮隠れ家と彼らにとってはなっていた。
ロガリエス盗賊団
ドワーフ、エルフ、人族に、狼人族など多種多様な荒くれものが集まるこの地方ではそこそこ名の通った盗賊団が根城にしていた。
彼らにとっては豪華すぎるベットだ。
それに帝国軍やほかの国の軍隊が来れば荒らすだけ荒らして去ればいいそう思っていた。
館の中央の長いテーブルの食堂には机に脚を投げ出しながら、奪った酒や料理をくらい下劣な笑いを上げる男たち。
そんな中に一人、赤毛の女が混ざっていた。
体躯は1.5mほどと小さく、今は目の間に置かれた肉をガツガツと食らっている。
「おい、ミーア。いいところにいるじゃないか、しゃぶってくれよ」
ミーアと呼ばれた女は、赤毛から飛びっているピンと立った耳を傾けるが、無視をしたようで肉を食らうのをやめない。
「俺様が呼んでるんだろうが!」と男はミーアの首元をつかんで無理やり立たす。
そこで初めてミーアが男を見た。
それ自体が鎧のようにぶあつい脂肪に包まれた巨漢の男。
禿上がった頭は怒りを表してるかのうように欠陥が浮き出ていた。
「ボコられたくなかったら、さっさと脱げ。それともひんむかれたいのか」
青筋を立てる男にペッと口から吐き出す。
先ほどまで食べていた肉の骨だ。
「ガース、手を放せよ。殺すぞ」
赤毛と同じく赤い瞳の犬族のミーアは犬歯をむき出しそう言うと、ガースと呼ばれた巨漢の禿た男は、ぷっと噴き出した。
「ぷぅ、お前が俺を?がっはあははははは、やれるもんならやってみろよ。この間にみたいにチンコしゃぶりながら、しょんべんまき散らかしてやるぜ」
「ふざけんな、お前らが集団で来たからだろうが、一人じゃ何も出来ないデブ禿だろうが、てめぇは!」
「なんだと?! この雌犬の分際でよ!」
「おお!」
「なんだ、なんだ」
「またミーアのレイプショーか!」
「やれやれ!裸にひんむけ」
「どうせ勝てねぇーんだ、いい加減素直にまたひらけよ!」
ミーア、男たちの嘲笑と胸や足などに嫌らしい視線を感じつつ、食堂の中央、誕生日席を呼ばれる一番上等なところに座る男を見る。
鋭い牙を生やしたワニ顔、手足にはもはや凶器と言える爪を生やし、全身は鎧のような鱗で覆われている。
リザートマンと呼ばれる種族。
それこそがロガリエス盗賊団の団長、ロガリエスであった。
ちびちびと舐めるように舌を出してワインを静かに飲んでいる。
爬虫類の顔は表情はとても分かりにくい。
そんなロガリエスは、ワインをちらりと舐めると「奪われたくなければ殺せ。奪いたければ奪え。それが俺たちだ」とつぶやく。
うぉおおおおおおおおお!
と団のスローガンが聞くと盗賊団の男たちは熱狂した。
ちっ、ミーアだけが舌打ちして、右手を腰の武器に伸ばす。
「おっと、ミーア。それはいけねぇ。仲間だろ?」と禿た男にミーアは右手をすんでんのところで掴まれてしまう。
「これから私をレイプしようって連中が仲間なわけないだろうが」
「ぐっへへへ、おいおいつれねぇーな。ただのスキンシップだろ――――ごっおおおおおお」
ガースの笑い顔が驚愕に目を見開き、口から泡を出しつつ、ドシーンとその巨体が倒れた。
股間を蹴り上げてやったのだ。
どよめき、距離を置くと団の連中に、ミーアは腰から、ショートソードを抜き出して構える。
「どうするんだ! 次は、蹴りじゃすまないよ!」
威嚇するようにぐっるるるるると牙をむき出しにして、ショートソードを見せびらかすように向ける。
「おいおい、ミーア。危ないだろしまえよ」
「そうだ、そうだ、俺たちはガースと違って優しくするぜ」
「うるせー!誰がお前らとするか!そこからの村娘と一緒にするな、来るなら殺すぞ!!」
ミーアはショートソードを大きく振って、近づいてくる奴らを退ける。
「絡まる蔓」
「なぁ、トリニューてめぇ!」
どこからともなく、蔓植物が現れ、ミーアの体に絡みつく。
かろうじてショートソードは取りこぼそなかったが、足をと腕と縛られ、満足に振るうことも出来ない。
おおう!と歓声の声があがる。
「トリニューの旦那の魔法はいつみてもすげぇな!」
「ほら、ミーア動けないぞ。おとなしく、うぉ!」
近づく男に、ミーアは牙をむき出しに噛みつく、がすんでのところで躱され、倒れてしまう。
それでもミーアは吠える「来いよ、てめぇらの租チンなんてかみちぎてって二度と使えなくしてやる!」
「はぁはは、おかねぇ」
「取りおさせろ!」
「どうせ、4,5発ぶちこまれれば、おとなしくなる」
「やってみろ、このクズども!ぶち殺してやる!!」
ガタッとその喧騒を切り裂くように男が立ち上がった。
紫色、縁には豪奢な金色に光る模様をあしらた綺麗なローブ。
そこから枝のように細い腕が伸びて、質素な木の杖を握っている。
トリニュー、この盗賊団唯一の魔法使いだ。
「へっへへ、トリニューの旦那、あっしらと盛り上がり――――ぶっ!」
トリニューが杖を振るい男の顔面にたたきつける。
男が鼻血を垂らしながら、身を二つおりにして捩る。
「て、てめぇ・・」
「なんだ?」
「ひぃ!いやなんでもないですぜ、トリニューの旦那」
トリニューが一言言うだけで男は押し黙った。
そうトリニューの戦闘力は団長に続いて2位と言われている。
単純な腕力なら負けはしないが、魔法という神の奇蹟の前では腕力など無力だと誰もが知っているからだ。
その力は団長よりも上かもしれないとひそかに言われている。
「トリニューてめぇ、これを解け!殺すぞ!!」
トリニューは、気にした風もなく倒れるミーアの前まで来ると、ローブから小瓶を取り出す。
それを見て、ミーアの目が見開き、きつく絞られていく。
「おおう!旦那名物のローションだ!」
「よかったな、ミーア。使ってもらえるってよ!」
「うるせ!うるせ!この変態野郎が!!」
トリニューの瓶、媚薬作用が含まれるスライムをベースにしたローション。
「ミーア、乱暴にされたくなかったら、ケツを上げろ」
「誰が、てめぇなんか!うぐっ!」
トリニューに背中から踏みつけられ、つぶれた肺が声をあげる。
「抵抗は無駄だ」
トリニューは、背中を踏みつけながら、ミーアのケツを持ち上げると、一気にズボンを引き下げる。
現れになるケツ穴とマンコに、赤毛のしっぽ。
トリニューは、しっぽを握ると「しっぽに触るんじゃねぇ!」上に持ちあがるように引っ張る。
「いてぇな、乱暴にするなヘンタイ野郎!」
尻尾につられて臀部が持ちあがり、ケツ穴が丸見えになるとトリニューは、瓶を開けてその口をケツ穴にぶっ指す。
「ぐぅうううううう!」
「うぉおおお」
「あいからわず、トリニュー旦那は、ケツ専門だな!」
「よかったな、ケツマンコ使ってもらえてよ!」
トリニューは、瓶のローションをミーアに注ぎ込むと瓶を乱暴に抜き取る。
ぶっーと空気が抜けるとともにローションが飛び散った。
「はぁはははは、ぶーだってよ!」
「おならこいてるんじゃねーぞ」
それを縛られ、地に顔をつけながら、ミーアは顔を真っ赤にして恥辱に耐える。
「殺してやる」と恨み言を言うしか出来ない自分をかみ殺したいぐらいだった。
トリニューは気にした風もなく、人差し指と中指でミーアのケツ穴に指をつっこんで出し入れする。
「やめっ、やめろ!ヘンタイ、あなる野郎が!死ね、くばれ、絶対に殺す」
ミーアがどれだけ罵声を浴びせてもトリニューは喜ぶでも馬鹿にするでもなく作業的にミーアのケツ穴に指でローションをなじませていく。
次第に媚薬の効果か、ミーアの体の芯に熱がこもり、肌には汗が浮かび、マンコから、蜜が漏れ出し始める。
「変態は、おまえだろう。ケツで感じてやがるぞ」
「ちがっ、そんなことない」
「そんなことないってよ!まんこがびしょびしょじゃないか」
「くそ、早くぶちこみてぇーぜ」
「そろそろか」
盗賊団とミーアのやりとりなどトリニューには関係ない。
ケツ穴から溢れるローションを見ながら、いきりたった一物をローブが取り出して、一気に突き入れる。
「くぅーん!」とミーアの嬌声があがる。
「くぅーん!だってよ!」
「あいからわず、可愛い声でなくな!」
パンッ…………ずっずっずっ…………パンッ…………ずっずっずっ
入れる時はひとつきに早く、抜くときはゆっくりといった独特なストロークで腰をたんたんと振るトリニュー。
「だ、旦那、終わったらあっしたちも」
「へっへへ、構いませんかね?」
トリニューは、それを無視して、ひたらすらに腰を振る。
パンッ…………ずっずっずっ…………パンッ…………ずっずっずっ
パンッ…………ずっずっずっ…………パンッ…………ずっずっずっ
パンッ…………ずっずっずっ…………パンッ…………ずっずっずっ
パンッ…………ずっずっずっ…………パンッ…………ずっずっずっ
「うっ、くぅ、くぅーん」
ミーアが口を噛んで耐えるもそのストロークに声が漏れ出る。
さらにケツを突かれるたびにびゅー、びゅー、とマンコから塩が噴き出る。
うらやましげに見守る男たちの中で、やがて、変わらぬストロークでミーアのケツ穴に白濁液を吐き出す。
「馬鹿、出すな!…………死ね…………」
ミーナの罵倒など聞いてないとばかりにトリニューは腰を振って奥へ奥へと吐き出す。
射精を終えると、一息にチンコを抜き出し立ち上がる。
「うわぁ」
抑えられていたミーアの拘束が解け、腰から崩れ落ちる。
ぶぅーぶぅ、ふさがれていたケツ穴が呼吸をしながら、ローションと白濁液が混ざった液体を飛ばしていく。
「だ、旦那」と求める男たちを無図にトリニューが答えた。
「…………ミーアのケツは俺の物だ。だが、他は好きにしろ」
うぉおおおおおおおおお!!それに男たちが吠え、倒れるミーアに一斉に襲い掛かった。
「こ、この糞野郎ども!卑怯だぞ、一対一でやれ!」
「うるせー!俺たち盗賊だぞ」
「騎士じゃねぇんだ!正々堂々となんて出来るかよ!」
チンコをローブに仕舞い、再び席にトリニューがつくとロガリエスがちろりと舌を出しながら、声をかけた。
「ずいぶん、ご執心だな。そんなにいいのか?」
「当たり前だろ。俺が一から調教したんだからな」
「はっははは、そんなにいいのか。冒険者ランクでいえばどれくらいだ?」
「ふんっ、まぁCランクってところだ」
「ほっ、お前が一から育ててもその程度なのか」
挑発的な物言い。
しゅーしゅーと蛇が舌を出すような呼吸音それは、珍しくこのロガリエスが笑っていることだと知っているトリニューはムッとした。
「元の素材があれだからな。限界はある。使えるのがいなかったから拾ったが、本来ならあんな奴は調教するしない」
ケツのことになると熱くなる男だ。まぁあまり怒らせないでおこうとそうロガリエスはうちで笑う。
「そうか、で話は変わるが、我々はあと何日ほど楽しめそうだ?」
立派な館で、イニティウム城なんて大層な名前まで帝国がつけたここを早々野放しにはしておかないだろう。
近々帝国から軍もしくは、帝国の隙をついて、ほかの亜人国が占領しにくることだってある。
「各方面の鳥からは何も連絡はない」
鳥、彼らの言葉で見張りを意味するそれらから連絡がないということは、国境に動きはない。
各国の国境からは、それぞれ2日~3日、ほどの距離にあるここは、2~3日は安全だということでもある。
なら、トリニューの視線につられて、ミーアに群がる男たちを見る。
この狂宴が続いても問題はないか。とちろりと舌を出す。
ミーアはいい拾い物だったな。
戦闘もこなせて、慰安もこの通り、設営や料理もそれなりに出来る。
これでCランクか…………とふっとロガリエスがたわいもないことが気になった。
「なぁ、トリニュー。そういえばミーアはCランクといったな」
「…………ああっ、そうだ、」
「なら、過去Sランクの女はいたのか?」
とロガリエスは素朴な疑問を口にする。
別に答えないならそれでもいい。対して疑問でもなく彼にとっては雑談のようなものだったからだ。
だが、トリニューは考え込むに俯き、やがて口を開いた。
「一人いる…………いや、いたというべきか。彼女ならSランクになれる、なれるはずだった」
トリニューの握るグラス、そこに注がれた赤いワインが揺らめく。
「ほう、名前はなんというんだ?」
「白い肌、白銀の輝きの銀髪、宝石のような赤い瞳」
トリニューの頬に朱が指す、恍惚した表情でぽつぽつと思い出す様に容姿を紡いでいく。
「名前、そう名前は、…………シオン」
「シオン…………か、とてもいい女だったのだろうな」
ロガリエスが何気なくそういうと、トリニューがこちらを向いて、
「ああっ、とてもいい女だったよ」
と珍しく口角をあげて笑い、狂人特有の輝きを宿した目でそういった。
…………名前、名前か」
ルースタ領にある丘の上に創設されたそこは城というよりも館といったほうがいい。
帝国が亜人領への進出の一歩として軍を派遣して、占領。
堀と塀は出来た者の石垣を組むほどの余力はなく寄宿舎と館を作るまでにとどまった。
だが帝国の南部北部に狙ったように戦端が勃発。
帝国は、北西にあるこの地を廃棄することにした。
元々ここは、4国に隣接する中立地帯で各国で取りあい、意地できずに結果、無法地帯となっている場所であった。
ゆえに、帝国軍が放置したこことは体のいい豪華の仮隠れ家と彼らにとってはなっていた。
ロガリエス盗賊団
ドワーフ、エルフ、人族に、狼人族など多種多様な荒くれものが集まるこの地方ではそこそこ名の通った盗賊団が根城にしていた。
彼らにとっては豪華すぎるベットだ。
それに帝国軍やほかの国の軍隊が来れば荒らすだけ荒らして去ればいいそう思っていた。
館の中央の長いテーブルの食堂には机に脚を投げ出しながら、奪った酒や料理をくらい下劣な笑いを上げる男たち。
そんな中に一人、赤毛の女が混ざっていた。
体躯は1.5mほどと小さく、今は目の間に置かれた肉をガツガツと食らっている。
「おい、ミーア。いいところにいるじゃないか、しゃぶってくれよ」
ミーアと呼ばれた女は、赤毛から飛びっているピンと立った耳を傾けるが、無視をしたようで肉を食らうのをやめない。
「俺様が呼んでるんだろうが!」と男はミーアの首元をつかんで無理やり立たす。
そこで初めてミーアが男を見た。
それ自体が鎧のようにぶあつい脂肪に包まれた巨漢の男。
禿上がった頭は怒りを表してるかのうように欠陥が浮き出ていた。
「ボコられたくなかったら、さっさと脱げ。それともひんむかれたいのか」
青筋を立てる男にペッと口から吐き出す。
先ほどまで食べていた肉の骨だ。
「ガース、手を放せよ。殺すぞ」
赤毛と同じく赤い瞳の犬族のミーアは犬歯をむき出しそう言うと、ガースと呼ばれた巨漢の禿た男は、ぷっと噴き出した。
「ぷぅ、お前が俺を?がっはあははははは、やれるもんならやってみろよ。この間にみたいにチンコしゃぶりながら、しょんべんまき散らかしてやるぜ」
「ふざけんな、お前らが集団で来たからだろうが、一人じゃ何も出来ないデブ禿だろうが、てめぇは!」
「なんだと?! この雌犬の分際でよ!」
「おお!」
「なんだ、なんだ」
「またミーアのレイプショーか!」
「やれやれ!裸にひんむけ」
「どうせ勝てねぇーんだ、いい加減素直にまたひらけよ!」
ミーア、男たちの嘲笑と胸や足などに嫌らしい視線を感じつつ、食堂の中央、誕生日席を呼ばれる一番上等なところに座る男を見る。
鋭い牙を生やしたワニ顔、手足にはもはや凶器と言える爪を生やし、全身は鎧のような鱗で覆われている。
リザートマンと呼ばれる種族。
それこそがロガリエス盗賊団の団長、ロガリエスであった。
ちびちびと舐めるように舌を出してワインを静かに飲んでいる。
爬虫類の顔は表情はとても分かりにくい。
そんなロガリエスは、ワインをちらりと舐めると「奪われたくなければ殺せ。奪いたければ奪え。それが俺たちだ」とつぶやく。
うぉおおおおおおおおお!
と団のスローガンが聞くと盗賊団の男たちは熱狂した。
ちっ、ミーアだけが舌打ちして、右手を腰の武器に伸ばす。
「おっと、ミーア。それはいけねぇ。仲間だろ?」と禿た男にミーアは右手をすんでんのところで掴まれてしまう。
「これから私をレイプしようって連中が仲間なわけないだろうが」
「ぐっへへへ、おいおいつれねぇーな。ただのスキンシップだろ――――ごっおおおおおお」
ガースの笑い顔が驚愕に目を見開き、口から泡を出しつつ、ドシーンとその巨体が倒れた。
股間を蹴り上げてやったのだ。
どよめき、距離を置くと団の連中に、ミーアは腰から、ショートソードを抜き出して構える。
「どうするんだ! 次は、蹴りじゃすまないよ!」
威嚇するようにぐっるるるるると牙をむき出しにして、ショートソードを見せびらかすように向ける。
「おいおい、ミーア。危ないだろしまえよ」
「そうだ、そうだ、俺たちはガースと違って優しくするぜ」
「うるせー!誰がお前らとするか!そこからの村娘と一緒にするな、来るなら殺すぞ!!」
ミーアはショートソードを大きく振って、近づいてくる奴らを退ける。
「絡まる蔓」
「なぁ、トリニューてめぇ!」
どこからともなく、蔓植物が現れ、ミーアの体に絡みつく。
かろうじてショートソードは取りこぼそなかったが、足をと腕と縛られ、満足に振るうことも出来ない。
おおう!と歓声の声があがる。
「トリニューの旦那の魔法はいつみてもすげぇな!」
「ほら、ミーア動けないぞ。おとなしく、うぉ!」
近づく男に、ミーアは牙をむき出しに噛みつく、がすんでのところで躱され、倒れてしまう。
それでもミーアは吠える「来いよ、てめぇらの租チンなんてかみちぎてって二度と使えなくしてやる!」
「はぁはは、おかねぇ」
「取りおさせろ!」
「どうせ、4,5発ぶちこまれれば、おとなしくなる」
「やってみろ、このクズども!ぶち殺してやる!!」
ガタッとその喧騒を切り裂くように男が立ち上がった。
紫色、縁には豪奢な金色に光る模様をあしらた綺麗なローブ。
そこから枝のように細い腕が伸びて、質素な木の杖を握っている。
トリニュー、この盗賊団唯一の魔法使いだ。
「へっへへ、トリニューの旦那、あっしらと盛り上がり――――ぶっ!」
トリニューが杖を振るい男の顔面にたたきつける。
男が鼻血を垂らしながら、身を二つおりにして捩る。
「て、てめぇ・・」
「なんだ?」
「ひぃ!いやなんでもないですぜ、トリニューの旦那」
トリニューが一言言うだけで男は押し黙った。
そうトリニューの戦闘力は団長に続いて2位と言われている。
単純な腕力なら負けはしないが、魔法という神の奇蹟の前では腕力など無力だと誰もが知っているからだ。
その力は団長よりも上かもしれないとひそかに言われている。
「トリニューてめぇ、これを解け!殺すぞ!!」
トリニューは、気にした風もなく倒れるミーアの前まで来ると、ローブから小瓶を取り出す。
それを見て、ミーアの目が見開き、きつく絞られていく。
「おおう!旦那名物のローションだ!」
「よかったな、ミーア。使ってもらえるってよ!」
「うるせ!うるせ!この変態野郎が!!」
トリニューの瓶、媚薬作用が含まれるスライムをベースにしたローション。
「ミーア、乱暴にされたくなかったら、ケツを上げろ」
「誰が、てめぇなんか!うぐっ!」
トリニューに背中から踏みつけられ、つぶれた肺が声をあげる。
「抵抗は無駄だ」
トリニューは、背中を踏みつけながら、ミーアのケツを持ち上げると、一気にズボンを引き下げる。
現れになるケツ穴とマンコに、赤毛のしっぽ。
トリニューは、しっぽを握ると「しっぽに触るんじゃねぇ!」上に持ちあがるように引っ張る。
「いてぇな、乱暴にするなヘンタイ野郎!」
尻尾につられて臀部が持ちあがり、ケツ穴が丸見えになるとトリニューは、瓶を開けてその口をケツ穴にぶっ指す。
「ぐぅうううううう!」
「うぉおおお」
「あいからわず、トリニュー旦那は、ケツ専門だな!」
「よかったな、ケツマンコ使ってもらえてよ!」
トリニューは、瓶のローションをミーアに注ぎ込むと瓶を乱暴に抜き取る。
ぶっーと空気が抜けるとともにローションが飛び散った。
「はぁはははは、ぶーだってよ!」
「おならこいてるんじゃねーぞ」
それを縛られ、地に顔をつけながら、ミーアは顔を真っ赤にして恥辱に耐える。
「殺してやる」と恨み言を言うしか出来ない自分をかみ殺したいぐらいだった。
トリニューは気にした風もなく、人差し指と中指でミーアのケツ穴に指をつっこんで出し入れする。
「やめっ、やめろ!ヘンタイ、あなる野郎が!死ね、くばれ、絶対に殺す」
ミーアがどれだけ罵声を浴びせてもトリニューは喜ぶでも馬鹿にするでもなく作業的にミーアのケツ穴に指でローションをなじませていく。
次第に媚薬の効果か、ミーアの体の芯に熱がこもり、肌には汗が浮かび、マンコから、蜜が漏れ出し始める。
「変態は、おまえだろう。ケツで感じてやがるぞ」
「ちがっ、そんなことない」
「そんなことないってよ!まんこがびしょびしょじゃないか」
「くそ、早くぶちこみてぇーぜ」
「そろそろか」
盗賊団とミーアのやりとりなどトリニューには関係ない。
ケツ穴から溢れるローションを見ながら、いきりたった一物をローブが取り出して、一気に突き入れる。
「くぅーん!」とミーアの嬌声があがる。
「くぅーん!だってよ!」
「あいからわず、可愛い声でなくな!」
パンッ…………ずっずっずっ…………パンッ…………ずっずっずっ
入れる時はひとつきに早く、抜くときはゆっくりといった独特なストロークで腰をたんたんと振るトリニュー。
「だ、旦那、終わったらあっしたちも」
「へっへへ、構いませんかね?」
トリニューは、それを無視して、ひたらすらに腰を振る。
パンッ…………ずっずっずっ…………パンッ…………ずっずっずっ
パンッ…………ずっずっずっ…………パンッ…………ずっずっずっ
パンッ…………ずっずっずっ…………パンッ…………ずっずっずっ
パンッ…………ずっずっずっ…………パンッ…………ずっずっずっ
「うっ、くぅ、くぅーん」
ミーアが口を噛んで耐えるもそのストロークに声が漏れ出る。
さらにケツを突かれるたびにびゅー、びゅー、とマンコから塩が噴き出る。
うらやましげに見守る男たちの中で、やがて、変わらぬストロークでミーアのケツ穴に白濁液を吐き出す。
「馬鹿、出すな!…………死ね…………」
ミーナの罵倒など聞いてないとばかりにトリニューは腰を振って奥へ奥へと吐き出す。
射精を終えると、一息にチンコを抜き出し立ち上がる。
「うわぁ」
抑えられていたミーアの拘束が解け、腰から崩れ落ちる。
ぶぅーぶぅ、ふさがれていたケツ穴が呼吸をしながら、ローションと白濁液が混ざった液体を飛ばしていく。
「だ、旦那」と求める男たちを無図にトリニューが答えた。
「…………ミーアのケツは俺の物だ。だが、他は好きにしろ」
うぉおおおおおおおおお!!それに男たちが吠え、倒れるミーアに一斉に襲い掛かった。
「こ、この糞野郎ども!卑怯だぞ、一対一でやれ!」
「うるせー!俺たち盗賊だぞ」
「騎士じゃねぇんだ!正々堂々となんて出来るかよ!」
チンコをローブに仕舞い、再び席にトリニューがつくとロガリエスがちろりと舌を出しながら、声をかけた。
「ずいぶん、ご執心だな。そんなにいいのか?」
「当たり前だろ。俺が一から調教したんだからな」
「はっははは、そんなにいいのか。冒険者ランクでいえばどれくらいだ?」
「ふんっ、まぁCランクってところだ」
「ほっ、お前が一から育ててもその程度なのか」
挑発的な物言い。
しゅーしゅーと蛇が舌を出すような呼吸音それは、珍しくこのロガリエスが笑っていることだと知っているトリニューはムッとした。
「元の素材があれだからな。限界はある。使えるのがいなかったから拾ったが、本来ならあんな奴は調教するしない」
ケツのことになると熱くなる男だ。まぁあまり怒らせないでおこうとそうロガリエスはうちで笑う。
「そうか、で話は変わるが、我々はあと何日ほど楽しめそうだ?」
立派な館で、イニティウム城なんて大層な名前まで帝国がつけたここを早々野放しにはしておかないだろう。
近々帝国から軍もしくは、帝国の隙をついて、ほかの亜人国が占領しにくることだってある。
「各方面の鳥からは何も連絡はない」
鳥、彼らの言葉で見張りを意味するそれらから連絡がないということは、国境に動きはない。
各国の国境からは、それぞれ2日~3日、ほどの距離にあるここは、2~3日は安全だということでもある。
なら、トリニューの視線につられて、ミーアに群がる男たちを見る。
この狂宴が続いても問題はないか。とちろりと舌を出す。
ミーアはいい拾い物だったな。
戦闘もこなせて、慰安もこの通り、設営や料理もそれなりに出来る。
これでCランクか…………とふっとロガリエスがたわいもないことが気になった。
「なぁ、トリニュー。そういえばミーアはCランクといったな」
「…………ああっ、そうだ、」
「なら、過去Sランクの女はいたのか?」
とロガリエスは素朴な疑問を口にする。
別に答えないならそれでもいい。対して疑問でもなく彼にとっては雑談のようなものだったからだ。
だが、トリニューは考え込むに俯き、やがて口を開いた。
「一人いる…………いや、いたというべきか。彼女ならSランクになれる、なれるはずだった」
トリニューの握るグラス、そこに注がれた赤いワインが揺らめく。
「ほう、名前はなんというんだ?」
「白い肌、白銀の輝きの銀髪、宝石のような赤い瞳」
トリニューの頬に朱が指す、恍惚した表情でぽつぽつと思い出す様に容姿を紡いでいく。
「名前、そう名前は、…………シオン」
「シオン…………か、とてもいい女だったのだろうな」
ロガリエスが何気なくそういうと、トリニューがこちらを向いて、
「ああっ、とてもいい女だったよ」
と珍しく口角をあげて笑い、狂人特有の輝きを宿した目でそういった。
…………名前、名前か」
あなたにおすすめの小説
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
義姉と押し入れに隠れたら、止まれなくなった
くろがねや
恋愛
父の再婚で、義姉ができた。
血は繋がっていない。でも——家族だ。そう言い聞かせながら、涼介はずっと沙耶から距離を取ってきた。
夏休み。田舎への帰省。甥っ子にせがまれて始まったかくれんぼ。急いで飛び込んだ押し入れの中に、先客がいた。
「……涼介くん」
薄い水色の浴衣。下ろした髪。橙色の光に染まった、沙耶の顔。
逃げ場のない暗闇の中で、二人分の体温が混ざり合う。
夜、来て。
その一言が——涼介の、全部を壊した。
甘くて、苦しくて、止まれない。
これは、ある夏の、秘密の話。
クラスメイトの美少女と無人島に流された件
桜井正宗@オートスキル第1巻発売中
青春
修学旅行で離島へ向かう最中――悪天候に見舞われ、台風が直撃。船が沈没した。
高校二年の早坂 啓(はやさか てつ)は、気づくと砂浜で寝ていた。周囲を見渡すとクラスメイトで美少女の天音 愛(あまね まな)が隣に倒れていた。
どうやら、漂流して流されていたようだった。
帰ろうにも島は『無人島』。
しばらくは島で生きていくしかなくなった。天音と共に無人島サバイバルをしていくのだが……クラスの女子が次々に見つかり、やがてハーレムに。
男一人と女子十五人で……取り合いに発展!?
同じアパートに住む年上未亡人美女は甘すぎる。
ピコサイクス
青春
大学生の翔太は、一人暮らしを始めたばかり。
真下の階に住むのは、落ち着いた色気と優しさを併せ持つ大人の女性・水無瀬紗夜。
引っ越しの挨拶で出会った瞬間、翔太は心を奪われてしまう。
偶然にもアルバイト先のスーパーで再会した彼女は、翔太をすぐに採用し、温かく仕事を教えてくれる存在だった。
ある日の仕事帰り、ふたりで過ごす時間が増えていき――そして気づけば紗夜の部屋でご飯をご馳走になるほど親密に。
優しくて穏やかで――その色気に触れるたび、翔太の心は揺れていく。
大人の女性と大学生、甘くちょっぴり刺激的な同居生活(?)がはじまる。
『専属メイド全員が重すぎる愛で迫ってくる!~大学生の僕、11人?の美女に24時間甘やかされ尽くす生活~』
まさき
青春
僕は、ちょっと普通じゃない日常を送ることになった――それは、専属メイドが全員僕のことを溺愛してくれる暮らしだ。
朝は髪を整えてくれるリナ、朝食で笑顔を見せてくれるミユ、どの瞬間も全力で僕を甘やかす。掃除、料理、悩み相談まで、僕のためだけに動くメイドたち。
「ご主人様の笑顔が見たいんです」
その一言で、僕の毎日はちょっとドキドキ、ちょっと幸せ。
全員が僕を独占したいと競い合う日常の中、僕はどうやってこの溺愛地獄(?)を生き抜けばいいのか――!?
甘々、至れり尽くせりの日常ラブコメ、開幕。
「作品への感想代わりの『いいね❤️』や『エール📣』、心よりお待ちしております。」
「【応援のお願い】『いいね❤️』や『エール📣』をいただけると、作者のモチベーションが爆上がりします!」
「最後までお読みいただきありがとうございます。温かい『いいね❤️』が更新の支えです。」
【完結】幼馴染にフラれて異世界ハーレム風呂で優しく癒されてますが、好感度アップに未練タラタラなのが役立ってるとは気付かず、世界を救いました。
三矢さくら
ファンタジー
【本編完結】⭐︎気分どん底スタート、あとはアガるだけの異世界純情ハーレム&バトルファンタジー⭐︎
長年思い続けた幼馴染にフラれたショックで目の前が全部真っ白になったと思ったら、これ異世界召喚ですか!?
しかも、フラれたばかりのダダ凹みなのに、まさかのハーレム展開。まったくそんな気分じゃないのに、それが『シキタリ』と言われては断りにくい。毎日混浴ですか。そうですか。赤面しますよ。
ただ、召喚されたお城は、落城寸前の風前の灯火。伝説の『マレビト』として召喚された俺、百海勇吾(18)は、城主代行を任されて、城に襲い掛かる謎のバケモノたちに立ち向かうことに。
といっても、発現するらしいチートは使えないし、お城に唯一いた呪術師の第4王女様は召喚の呪術の影響で、眠りっ放し。
とにかく、俺を取り囲んでる女子たちと、お城の皆さんの気持ちをまとめて闘うしかない!
フラれたばかりで、そんな気分じゃないんだけどなぁ!
旧校舎の地下室
守 秀斗
恋愛
高校のクラスでハブられている俺。この高校に友人はいない。そして、俺はクラスの美人女子高生の京野弘美に興味を持っていた。と言うか好きなんだけどな。でも、京野は美人なのに人気が無く、俺と同様ハブられていた。そして、ある日の放課後、京野に俺の恥ずかしい行為を見られてしまった。すると、京野はその事をバラさないかわりに、俺を旧校舎の地下室へ連れて行く。そこで、おかしなことを始めるのだったのだが……。
至れり尽くせり!僕専用メイドの全員が溺愛してくる件
こうたろ
青春
普通の大学生・佐藤健太は目覚めると、自宅が豪華な洋館に変わり10人の美人メイドたちに「お目覚めですか、ご主人様?」と一斉に迎えられる。いつの間にか彼らの“専属主人”になっていた健太は戸惑う間もなく、朝から晩までメイドたちの超至れり尽くせりな奉仕を受け始める。