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第三話 もっとたくさん俺のこと褒めて気持ちよくして?(褒められるシーンあり!)
しおりを挟む彼女はベッドの上で俺に、
「キスして?」
彼女のキス顔を見れるのは俺だけだ。
世界中で俺だけがこの顔を独り占めできる。俺の財産だ。
彼女は、目を閉じ、唇を尖らせ俺がくるのを待っている。
俺のことを求めて、欲してくれているのだ。
彼女は俺を必要としてくれている。
俺は彼女の性的な期待に応えるべく、目を閉じ、唇を近づけた。
そして、ふんわりと柔らかいキスをした。
しばらくそのままベッドの上で、唇を重ねていた。
時間は無限にすら感じた。脳内では、大量のエンドルフィンがドクッドクっと力強く分泌し、幸福を感じさせてくれる。
脳内麻薬のカクテルが、弾けるような幸せで俺を包む。全身が温かい湯船に包まれ、一切のストレスが消え失せた。心はスッキリし、草原の中にいるような爽快感が生じる。
俺が目を開けると、飛びかかるように襲いかかるように、レイラは俺に抱きついてきた。
ぎゅうううううううう!
「うわっ!」
「うわってなによ! 彼女が抱きついているのに!」
そして、細い両手を俺の背中に巻きつけてくる。
「そ、そんなにくっつくなよ!」
俺は彼女の体を引き剥がそうとする。
だが
「……やだっ!」
ぎゅうううううううう!
さらに力一杯俺のことを抱きしめてきた。
(困ったな……)
「ゆう君も私のこと抱っこして?」
「ええ……熱いし恥ずかし……」
レイラは眉根をキッと寄せて、
「何か言いました?」
「……い、言ってません……」
俺は両腕を彼女の腰に巻き付けた。
だがレイラは俺の頬をつねると、
「もっと強く抱っこしなさい!」
「い、痛い痛い。わかりました」
俺は両腕にさらに思い切り力を入れて彼女の体をぎゅうと抱く。
「……ん! よろしい!」
今度は満足してくれたみたいだ。俺たちはベッドの上で互いの体を抱き合う。
座って、向き合ったまま互いの体を、
ぎゅうううううううっ! っと抱きしめ合う。
彼女の体は、細すぎず、太すぎずちょうどいい抱き心地だ。
まるで暖かい抱き枕をギュッてしているみたいだ。だけどこの抱き枕は普通のとは違う。
俺が抱くと、抱き返してくれるし、一日に最低三回は『大好き』って言わないと機嫌を損ねる。
面倒で、手間がかかる。だけど、抱きしめて温め合う喜びを感じられる。
彼女はベッドの上で、俺の背中をすりすりと摩ってくる。
こそばゆいような、恥ずかしいような、嬉しいような。
そんな気持ちが脳内で色とりどりの花火を打ち上げる。
「レイラ? このままベッドの上で、いつものアレして?」
するとレイラは、急に顔を熱らせた。耳まで真っ赤に、なりながら、
「ア、ア、アレと言いますと?」
「されると体が暖かくなって気持ちよくなるいつものアレ……して?」
レイラはさらに体を白熱させる。
「うぅ……わ、わかりました。じゃあ……」
なんと彼女は俺の服を脱がそうとしてきた。
「わ! ちょっとなにするんだよっ?」
「へ? や、やって欲しいんじゃないの?」
「何をする気だよ……俺がしてほしいアレって、ぎゅうって抱っこして頭なでなでしながら耳元でたくさん褒めてくれるやつやってってこと! レイラの方は何しようとしてるの?」
すると彼女は耳まで赤くした顔をさらに真っ赤にした。頬も高揚し、首元まで赤くなっている。
「そそそっちのアレか……私はてっきり……」
「てっきり?」
「なんでもない! なんでもないの! じゃあ褒めるから抱っこ」
彼女は俺の腰に手を回そうとしてくるが、俺はそれをプロバレー選手のごとくブロック。
「てっきり何? 君は一体俺に何をしようとしていたの? 答えろ!」
「なんでそんなに聞きたがるのよ? 別にいいでしょ……」
「よくないっ! さ! 早く白状しろ! 君の口から言うんだ!」
そして、散々セクハラを楽しんだ後、彼女から自白を聞き出した。彼女の口から言わせることに成功したのだ。俺はレイラに向かって、
「レイラのえっち……まさかそんな卑猥な単語が女子高生の口から出るとはな……だって自ら俺の……」
「も、もういいでしょそれは……それで褒め褒めなでなで抱っこはどうするの? もういいの?」
「いやそれはやってもらう」
彼女はベッドの背もたれにもたれかかる。
太もも丸出しの美脚を投げ出し、来ていた服を一枚脱ぐ。
薄いキャミソール一枚になった彼女の肩は、太もも同様丸出しになる。
月明かりの銀幕が彼女の柔肌にぶつかり、部屋に溢れている。
彼女の幼い顔立ちが途端に大人の雰囲気を醸し始めた。
美しくも妖艶な彼女の魅力が、俺の心をズブズブと浸し始めた。
頭がクラクラする。このまま彼女にぎゅっと抱かれたらどれだけ幸せになれるだろうか? それは確かめるほかないだろう。
彼女は両腕を俺の方に伸ばし、先程のセクハラの時の五倍も顔を真っ赤にさせながら、
「ゆう君……おいで?」
俺は彼女の胸に飛び込んだ。そして、そこから溶けそうになるほど甘ったるい褒め褒めタイムが始まった。
想像を絶する至高の幸福。
シナプスが根本から引きちぎれるほどの愉悦。
褒められるのが嬉しくて、頬が緩む感覚。
彼女は今までで一番力一杯俺の体を、
ぎゅううううううううっ!
と抱きしめてくれた。
今からそれら全てを思う存分、好きなだけ、気の済むまで味わえる。
俺は彼女に強く抱かれながら、
「俺のこと褒めてっ!」
至福の時間が……今……始まるのだ。
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読書中失礼します!
本小説を三話まで読んでくれたナイスなあなたに聞きます!
『もっとえっちなの見たくないですか?』
本小説はガッツリ検閲が入ってて性○為の真っ最中の描写等は書けません。逮捕されちゃいますからね!
ですが、そういうのがオッケーな場所で、釣りなしのまじのアダル○のやつがあったら読んでいただけますか?
ここでは詳細をマジで何一つ書けません。大きな声では言えないので、ツイッターの方に詳細は記載しております!
もしこれが釣りだったらコメント欄にボロクソ書いていいです! まじで釣りではなくマジのエロなので!
興味がある方はね……わかるよね? あまり騒がずに、決して運営様には悟られないようにツイッターの方の詳細をチェックしてみてくださいね!(各小説サイトの私のページから飛んでいただくか、ツイッターで直接『大和田大和』でご検索ください!)
ここで詳細は何も言えないのですが、十八歳未満の方は閲覧禁止ですとだけ言っておきます!
では、良い夜を!
応援ありがとうございます!
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