222 / 243
与太話
大いなる勘違い
テオレティの結婚式の後、ぐだぐだしてたガブさんと殿下の事故案件
そしてせっしょんたいむあうとで書いてたのが一度消えました(しろめ)
ガブさんと殿下がでてきますが、良い飲み方をしていません。
現実的に、その飲み方はあかんでしょ…という一気飲みをしています。
しないと思うけど、真似しないでください。
「なぁ、アレク」
「何」
「お前は、結婚したい相手とかいないわけ?」
「ガブこそ……」
しばしの間をおいて、いないよなぁ! と俺達の声は重なった。
「独り身楽しいだろー、どう考えても」
「そうそう。気楽だしね。あ、ガブ、グラス開いてる。まだいけるだろ?」
「おー、のむのむ」
とぽとぽとグラスにワインを注ぐ。
淵一杯まで注ぐ、なんて普通はしないけど無礼講だ。そもそも俺達酔っぱらってるから!
おっとっとーなんていってガブはぎりぎりのところをのみ、それを一気に煽る。
酔いのみっぷり!
「アレクものめのめ!」
「おー!」
と、俺達はワインをあけた。一本二本と空き瓶は増えていくばかり。
そして、ぐだぐだになった俺達は!
よくわからないテンションで。
思考はできるけどろれつが回ってない。あと、何をやっているのか、よくわからないような。
そんな感じで。
「でもさぁ、トリスタンも、あねうえとだぜ? あねうえもあねうえで、いいのかよって」
「アレクもさー、はやくしろって言われてるんだろ? 俺は言われてないけど」
「言われてる。別にいいだろって思うんだけどな……」
「えー、何人か声かけたりはしてるんだろ?」
してるしてる、と俺は笑う。ガブはそれをきいて、口説き方が悪いんじゃないのかと言い始めて。
「ちょっとくどいてみろよ! 俺を! ほら、はやくぅ」
そう言ってしなっと身をくねらせる。俺は笑いながらようしとガブに迫る。
顔を近づけてじっとみつけて、好きだよと囁く。
けど、その直後こみ上げる笑い。
「ぶはっ! わ、わらうなよ、あれくー」
「だって、さぁ! じゃ、じゃあガブはどうやってやるんだよ」
「俺か? 俺はなー、こんなかんじ」
ガブは俺を押し倒す。そして至近距離で見つめ合い、あいしてるよと囁いた。
「ぶふっ」
「あはははは! ない、ないな!!」
と、二人で笑いまわってる時だった。
「アレク! ここ、に……」
「いや、突然すまな、い……」
「あねうえー」
「あにきー」
どうしたーと笑っている俺達は状況が飲み込めてない。
よってけたけた笑いながら抱き合っている。
「えっ? アレク? ああああ、あねうえはちょっとよくわかんないんだけど」
「ガガガガガガガ、ガブ? ガブ??」
二人の顔色がかわる。
なんだー? と俺達は顔を見合わせて。そして今の状況を思い出した。
「あっ」
「あっ」
「い、いや! 恋愛は自由だしな、うん!」
「えええええ、ちょ、えええええええ」
「ミカエラ殿、邪魔をしてはいけない」
「いや、は? え、いやいやそんな」
動揺するミカエラ殿を姉上はそれではと引っ張っていく。
ぱたん……と、扉の閉まる音が響いた。
「いや、ちょっ! まっ!」
「ふ、ふざけてただけだから、ごふっ」
慌てて立ち上がったが酔いのまわりきった俺達は上手に動けない。
ふらふらしながら部屋の外に出た時には、もう遅かった。
部屋を出てひとまず姉上のところへと向かったら、姉上の部屋からでてきたトリスタンがイイ笑顔で笑った。
俺とガブはさーっと青くなる。
「聞いた、お前ら付き合ってるんだってな」
「それは誤解だー!」
「ちがう! ちがう! どう口説くんだって話をしてただけだからな!」
「いや、照れなくても」
違う!!
そう声が重なるが、次の日には広まっていて。
俺とガブは誤解を解くのに必死になった。
さけはのんでものまれるな。
皆、まぁふざけて遊んでただけだろうなとは思ってるけども
うろたえてるのが面白いので信じてるふりをしているという。
殿下とガブさん不憫……
でもミカエラ様は割と本気で悩みます。いえあとでちゃんと、違うって気づきますけど!
こういうふざけたのほんとたのしい。
そしてせっしょんたいむあうとで書いてたのが一度消えました(しろめ)
ガブさんと殿下がでてきますが、良い飲み方をしていません。
現実的に、その飲み方はあかんでしょ…という一気飲みをしています。
しないと思うけど、真似しないでください。
「なぁ、アレク」
「何」
「お前は、結婚したい相手とかいないわけ?」
「ガブこそ……」
しばしの間をおいて、いないよなぁ! と俺達の声は重なった。
「独り身楽しいだろー、どう考えても」
「そうそう。気楽だしね。あ、ガブ、グラス開いてる。まだいけるだろ?」
「おー、のむのむ」
とぽとぽとグラスにワインを注ぐ。
淵一杯まで注ぐ、なんて普通はしないけど無礼講だ。そもそも俺達酔っぱらってるから!
おっとっとーなんていってガブはぎりぎりのところをのみ、それを一気に煽る。
酔いのみっぷり!
「アレクものめのめ!」
「おー!」
と、俺達はワインをあけた。一本二本と空き瓶は増えていくばかり。
そして、ぐだぐだになった俺達は!
よくわからないテンションで。
思考はできるけどろれつが回ってない。あと、何をやっているのか、よくわからないような。
そんな感じで。
「でもさぁ、トリスタンも、あねうえとだぜ? あねうえもあねうえで、いいのかよって」
「アレクもさー、はやくしろって言われてるんだろ? 俺は言われてないけど」
「言われてる。別にいいだろって思うんだけどな……」
「えー、何人か声かけたりはしてるんだろ?」
してるしてる、と俺は笑う。ガブはそれをきいて、口説き方が悪いんじゃないのかと言い始めて。
「ちょっとくどいてみろよ! 俺を! ほら、はやくぅ」
そう言ってしなっと身をくねらせる。俺は笑いながらようしとガブに迫る。
顔を近づけてじっとみつけて、好きだよと囁く。
けど、その直後こみ上げる笑い。
「ぶはっ! わ、わらうなよ、あれくー」
「だって、さぁ! じゃ、じゃあガブはどうやってやるんだよ」
「俺か? 俺はなー、こんなかんじ」
ガブは俺を押し倒す。そして至近距離で見つめ合い、あいしてるよと囁いた。
「ぶふっ」
「あはははは! ない、ないな!!」
と、二人で笑いまわってる時だった。
「アレク! ここ、に……」
「いや、突然すまな、い……」
「あねうえー」
「あにきー」
どうしたーと笑っている俺達は状況が飲み込めてない。
よってけたけた笑いながら抱き合っている。
「えっ? アレク? ああああ、あねうえはちょっとよくわかんないんだけど」
「ガガガガガガガ、ガブ? ガブ??」
二人の顔色がかわる。
なんだー? と俺達は顔を見合わせて。そして今の状況を思い出した。
「あっ」
「あっ」
「い、いや! 恋愛は自由だしな、うん!」
「えええええ、ちょ、えええええええ」
「ミカエラ殿、邪魔をしてはいけない」
「いや、は? え、いやいやそんな」
動揺するミカエラ殿を姉上はそれではと引っ張っていく。
ぱたん……と、扉の閉まる音が響いた。
「いや、ちょっ! まっ!」
「ふ、ふざけてただけだから、ごふっ」
慌てて立ち上がったが酔いのまわりきった俺達は上手に動けない。
ふらふらしながら部屋の外に出た時には、もう遅かった。
部屋を出てひとまず姉上のところへと向かったら、姉上の部屋からでてきたトリスタンがイイ笑顔で笑った。
俺とガブはさーっと青くなる。
「聞いた、お前ら付き合ってるんだってな」
「それは誤解だー!」
「ちがう! ちがう! どう口説くんだって話をしてただけだからな!」
「いや、照れなくても」
違う!!
そう声が重なるが、次の日には広まっていて。
俺とガブは誤解を解くのに必死になった。
さけはのんでものまれるな。
皆、まぁふざけて遊んでただけだろうなとは思ってるけども
うろたえてるのが面白いので信じてるふりをしているという。
殿下とガブさん不憫……
でもミカエラ様は割と本気で悩みます。いえあとでちゃんと、違うって気づきますけど!
こういうふざけたのほんとたのしい。
あなたにおすすめの小説
異世界に逃げたシングルマザー経理は、定時退勤だけは譲れない
木風
恋愛
DV夫から一歳の娘を抱えて逃げた鈴木優子は、光に飲まれて異世界の王宮へ転移してしまう。
生きるために差し出した武器は簿記と経理経験――崩壊寸前の王宮会計を『複式簿記』で立て直すことに。
ただし譲れない条件はひとつ、「午後五時の定時退勤」。娘の迎えが最優先だからだ。
その姿勢に、なぜか若き国王ヴィクトルが毎日経理室へ通い始めて――仕事と子育ての先に、家族の形が芽吹いていく。
【本編完結】伯爵令嬢に転生して命拾いしたけどお嬢様に興味ありません!
ななのん
恋愛
早川梅乃、享年25才。お祭りの日に通り魔に刺されて死亡…したはずだった。死後の世界と思いしや目が覚めたらシルキア伯爵の一人娘、クリスティナに転生!きらきら~もふわふわ~もまったく興味がなく本ばかり読んでいるクリスティナだが幼い頃のお茶会での暴走で王子に気に入られ婚約者候補にされてしまう。つまらない生活ということ以外は伯爵令嬢として不自由ない毎日を送っていたが、シルキア家に養女が来た時からクリスティナの知らぬところで運命が動き出す。気がついた時には退学処分、伯爵家追放、婚約者候補からの除外…―― それでもクリスティナはやっと人生が楽しくなってきた!と前を向いて生きていく。
※本編完結してます。たまに番外編などを更新してます。
もう一度あなたに逢いたくて〜こぼれ落ちた運命を再び拾うまで〜
雪野 結莉
恋愛
魔物を倒す英雄となる運命を背負って生まれた侯爵家嫡男ルーク。
しかし、赤ん坊の時に魔獣に襲われ、顔に酷い傷を持ってしまう。
英雄の婚約者には、必ず光の魔力を持つものが求められる。そして選ばれたのは子爵家次女ジーナだった。
顔に残る傷のため、酷く冷遇された幼少期を過ごすルークに差し込んだ一筋の光がジーナなのだ。
ジーナを誰よりも大切にしてきたルークだったが、ジーナとの婚約を邪魔するものの手によって、ジーナは殺されてしまう。
誰よりも強く誰よりも心に傷を持つルークのことが死してなお気になるジーナ。
ルークに会いたくて会いたくて。
その願いは。。。。。
とても長いお話ですが、1話1話は1500文字前後で軽く読める……はず!です。
他サイト様でも公開中ですが、アルファポリス様が一番早い更新です。
本編完結しました!
大変お待たせ致しました。番外編も完結いたしました!
【本編完結】王子の寝た子を起こしたら、夢見る少女では居られなくなりました!
こさか りね
恋愛
私、フェアリエル・クリーヴランドは、ひょんな事から前世を思い出した。
そして、気付いたのだ。婚約者が私の事を良く思っていないという事に・・・。
婚約者の態度は前世を思い出した私には、とても耐え難いものだった。
・・・だったら、婚約解消すれば良くない?
それに、前世の私の夢は『のんびりと田舎暮らしがしたい!』と常々思っていたのだ。
結婚しないで済むのなら、それに越したことはない。
「ウィルフォード様、覚悟する事ね!婚約やめます。って言わせてみせるわ!!」
これは、婚約解消をする為に奮闘する少女と、本当は好きなのに、好きと気付いていない王子との攻防戦だ。
そして、覚醒した王子によって、嫌でも成長しなくてはいけなくなるヒロインのコメディ要素強めな恋愛サクセスストーリーが始まる。
※序盤は恋愛要素が少なめです。王子が覚醒してからになりますので、気長にお読みいただければ嬉しいです。
※本編完結しました。
※後日談を更新中です。
お言葉を返すようですが、私それ程暇人ではありませんので
結城芙由奈@コミカライズ連載中
恋愛
<あなた方を相手にするだけ、時間の無駄です>
【私に濡れ衣を着せるなんて、皆さん本当に暇人ですね】
今日も私は許婚に身に覚えの無い嫌がらせを彼の幼馴染に働いたと言われて叱責される。そして彼の腕の中には怯えたふりをする彼女の姿。しかも2人を取り巻く人々までもがこぞって私を悪者よばわりしてくる有様。私がいつどこで嫌がらせを?あなた方が思う程、私暇人ではありませんけど?
【完結】男運ゼロの転生モブ令嬢、たまたま指輪を拾ったらヒロインを押しのけて花嫁に選ばれてしまいました
Rohdea
恋愛
──たまたま落ちていた指輪を拾っただけなのに!
かつて婚約破棄された過去やその後の縁談もことごとく上手くいかない事などから、
男運が無い伯爵令嬢のアイリーン。
痺れを切らした父親に自力で婚約者を見つけろと言われるも、なかなか上手くいかない日々を送っていた。
そんなある日、特殊な方法で嫡男の花嫁選びをするというアディルティス侯爵家のパーティーに参加したアイリーンは、そのパーティーで落ちていた指輪を拾う。
「見つけた! 僕の花嫁!」
「僕の運命の人はあなただ!」
──その指輪こそがアディルティス侯爵家の嫡男、ヴィンセントの花嫁を選ぶ指輪だった。
こうして、落ちていた指輪を拾っただけなのに運命の人……花嫁に選ばれてしまったアイリーン。
すっかりアイリーンの生活は一変する。
しかし、運命は複雑。
ある日、アイリーンは自身の前世の記憶を思い出してしまう。
ここは小説の世界。自分は名も無きモブ。
そして、本来この指輪を拾いヴィンセントの“運命の人”になる相手……
本当の花嫁となるべき小説の世界のヒロインが別にいる事を───
※2021.12.18 小説のヒロインが出てきたのでタグ追加しました(念の為)
【完結】転生地味悪役令嬢は婚約者と男好きヒロイン諸共無視しまくる。
なーさ
恋愛
アイドルオタクの地味女子 水上羽月はある日推しが轢かれそうになるのを助けて死んでしまう。そのことを不憫に思った女神が「あなた、可哀想だから転生!」「え?」なんの因果か異世界に転生してしまう!転生したのは地味な公爵令嬢レフカ・エミリーだった。目が覚めると私の周りを大人が囲っていた。婚約者の第一王子も男好きヒロインも無視します!今世はうーん小説にでも生きようかな〜と思ったらあれ?あの人は前世の推しでは!?地味令嬢のエミリーが知らず知らずのうちに戦ったり溺愛されたりするお話。
本当に駄文です。そんなものでも読んでお気に入り登録していただけたら嬉しいです!