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第二章 最初の暴露と炎上の危機
しおりを挟むアキラの投稿した「冒険者の隠し事暴露」の動画は異世界の魔法ネット上でバズり、宿屋の従業員までも「これ、見たよ!」と話題にしていた。動画にはコメントが殺到し、「もっと知りたい」「あの冒険者って誰?」と好奇心を掻き立てる声が多数。だが、本人たちは怒り心頭で宿屋に乗り込んでくる。
暴露者の危険な生活
冒険者たちはアキラを問い詰めるが、アキラは冷静に切り返す。
「俺は名前も顔も伏せて暴露してるんだ。そこにお前たちが勝手に該当者だって名乗り出たのが悪いんじゃないか?」
この理屈に冒険者たちは返す言葉を失い、怒りを抱えたまま退散。しかし、アキラは「暴露が人を怒らせる力を持つ」ことを実感し、これを利用してさらにバズらせる方向に舵を切る。
新たなネタ探し
宿屋を出たアキラは、「暴露の鏡」を片手に冒険者ギルドや市場を訪れ、他の人々の秘密を探し始める。
「暴露の鏡」の使い方は簡単だ。
1. 鏡を相手に向ける。
2. 相手の心や記憶にアクセスし、最も「暴きたい」真実を映し出す。
この日は市場で騙されそうになっていた商人の「詐欺手口」を暴き、助けを求める人々に感謝される。動画として「詐欺の見抜き方」を投稿したところ、大反響を呼び、再びチャンネル登録者数が増える。
突然の炎上
しかし、次の日の動画コメント欄は大荒れ。「お前のせいで市場の商人たちが商売やりづらくなったぞ!」「暴露しすぎだ!」という否定的な意見が並ぶ。さらに、動画内で紹介した商人がアキラを訴えようとしているという噂まで広がる。
「炎上しても注目されるのは悪いことじゃない」と自分を励ますアキラだったが、暴露の力が敵を作るだけではなく、自分の身を危険にさらすことを痛感する。
仲間の登場
そんな中、一人の少女がアキラのもとを訪れる。彼女は名前をリナと言い、冒険者志望の新人だった。リナは動画を見てアキラのスキルに興味を持ち、「私もあなたの暴露を使った仕事を手伝いたい」と提案する。
「仲間か……悪くないかもな」と、アキラは彼女の申し出を受け入れる。
こうして、アキラの暴露チャンネルは二人三脚で進むことに。次回、新たな暴露とリナの隠された目的が明らかに――!
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