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王国編
始まり
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反省文のせいで少し遅くなってはしまったがゲームソフトは手に入れることが出来た
流石大人気ゲームなだけあって俺の財布になかなかのダメージを与えてくれた…
これで面白くなかったらほんと許さねぇ
「それにしても使うのほんと久々だな…壊れてたりしねぇよな?」
少し前に買ったハードだがテストなどもありほとんど使っていない
まぁ今更気にしてもしょうがないのだが
「やるか」
ソフトを入れ、ハードを頭につけて横になる
電源を入れると、意識が沈んでいくのがわかる
真っ白な空間、そこに1人の女性がいた
「ようこそDCTOの世界へ
ここはいわゆるキャラメイクの場です。あなたの名前を入力してください。」
俺の目の前にディスプレイのようなものが浮かんでくる
『』
ここに名前を入力するのか、なんて名前にするかな…
『望夢』
考えた結果この名前にした夢を望みに行くのだしこれでいいだろう
「それでは容姿を設定してください」
容姿はそんなに弄らなくていいだろう
身長を少し伸ばして目と髪の色を変えておいた
「それでは職業とステータスを設定してください」
来た。この瞬間を待っていた。自分はどんなものになりたいのか最新鋭の技術とやらは教えてくれるのか
迷わずおまかせを選ぶ
「確認しますか?」
「NO」
どうせなら始まるまで楽しみにしておこう
「最後にリスポーンする国を選んでください」
国か…普通はなりたいものに合わせて選ぶらしいが、ここは和希のオススメでもあるヒネーテ王国にしておこう
「それではヒネーテ王国に転送を始めます」
体が白い光に包まれていく
「あなたの夢が叶いますように」
その声を最後に目の前が真っ白になった
しばらくすると視界がハッキリしてきた
どうやら教会のようなところらしい
『分からないことがあったらメニューより確認してください』
またさっきの女性の声がした
メニューか…どうやって見るのかわからん…
『メニューは「OPEN」というと可視化します』
なるほど「OPEN」すると目の前にメニューが現れた
まず見るものは決まっているそう職業だ!
左上のステータスを開く
すると上の部分に職業が書いてあった
「え?」
そう。そこには職業が書いてあったのだ
いわゆる無職という…
流石大人気ゲームなだけあって俺の財布になかなかのダメージを与えてくれた…
これで面白くなかったらほんと許さねぇ
「それにしても使うのほんと久々だな…壊れてたりしねぇよな?」
少し前に買ったハードだがテストなどもありほとんど使っていない
まぁ今更気にしてもしょうがないのだが
「やるか」
ソフトを入れ、ハードを頭につけて横になる
電源を入れると、意識が沈んでいくのがわかる
真っ白な空間、そこに1人の女性がいた
「ようこそDCTOの世界へ
ここはいわゆるキャラメイクの場です。あなたの名前を入力してください。」
俺の目の前にディスプレイのようなものが浮かんでくる
『』
ここに名前を入力するのか、なんて名前にするかな…
『望夢』
考えた結果この名前にした夢を望みに行くのだしこれでいいだろう
「それでは容姿を設定してください」
容姿はそんなに弄らなくていいだろう
身長を少し伸ばして目と髪の色を変えておいた
「それでは職業とステータスを設定してください」
来た。この瞬間を待っていた。自分はどんなものになりたいのか最新鋭の技術とやらは教えてくれるのか
迷わずおまかせを選ぶ
「確認しますか?」
「NO」
どうせなら始まるまで楽しみにしておこう
「最後にリスポーンする国を選んでください」
国か…普通はなりたいものに合わせて選ぶらしいが、ここは和希のオススメでもあるヒネーテ王国にしておこう
「それではヒネーテ王国に転送を始めます」
体が白い光に包まれていく
「あなたの夢が叶いますように」
その声を最後に目の前が真っ白になった
しばらくすると視界がハッキリしてきた
どうやら教会のようなところらしい
『分からないことがあったらメニューより確認してください』
またさっきの女性の声がした
メニューか…どうやって見るのかわからん…
『メニューは「OPEN」というと可視化します』
なるほど「OPEN」すると目の前にメニューが現れた
まず見るものは決まっているそう職業だ!
左上のステータスを開く
すると上の部分に職業が書いてあった
「え?」
そう。そこには職業が書いてあったのだ
いわゆる無職という…
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