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王国編
その男団長
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さてレベル上げをしようとやる気を出したところだが…
「レベルってどうやってあげるんだ?」
「そこが1番の問題だ、本来職業にあった方法でレベルは上げるんだが…」
「それが分からないってことか」
「そういう事だ。【騎士】なら剣を振ったりという訓練をすればいいんだけど」
「それはあった方法じゃないとレベルは上がらないのか?」
「いや、そういう訳ではないらしい。ただステータスの恩恵が得られない分大変らしいが」
「それならどうせステータスは平均だし…いろいろやってみるか!」
「おし、じゃあ最初は騎士団に来いよ」
「騎士団?」
「おう!ここは騎士の国ヒネーテ王国だからな!それに騎士団ならいろいろ融通出来るし」
「じゃあおまかせするよ」
「おう!任せとけ!」
頼もしいななどと思いながら後ろを着いていくと
「王城か?」
「ああ、そうだよ」
まさか王国騎士団とかいうやつだろうか
そういえばコイツ聖騎士とか呼ばれていたっけ
門番も何も言わずに通してくれた。
顔パスってやつか初めて見た
「ガルフ!どこ行ってたんだ!?」
大きな声が聞こえてきた方向を見ると
ガタイのいい髭面のおじさんが立っている。
「お前は聖騎士としての自覚を持てと何度も…おい、後ろの奴はなんだ?」
「俺の友達だよ。レベル上げさせようと思ってな」
「王城に勝手に人を入れてんじゃねぇよ全く、それにしても騎士団でレベル上げとは職業は騎士とかか?」
「初めまして望夢と言います。職業は無職です」
「無職だぁ?そんなもんいるわけねぇだろ」
そんなことを言っても実際そうなのだから困る
「おい、ステータスを周囲にして表示してみろ」
和希が小声でアドバイスしてくれた
「OPEN」
俺はステータスを周りに見えるようにした
「うおっマジかよ」
知らないステータスを見たらする反応って決まってんのかな?
「ところでお名前を伺っても?」
「ああ、すまない名乗るのが遅れたな俺の名はレオンだ。この王国の騎士団長をやってる」
まさか騎士団長様とは…
「ところでレベル上げということは訓練参加希望だと思うが大丈夫なのか?」
「?ステータスは特に偏ってないですし多分大丈夫だと思いますけど」
「いや、そういうことではないのだが…
まあいいガルフの友達でもあるんだしな。着いてこい!訓練に参加させてやる。」
「じゃあ俺は少ししたら迎えに来るよ」
「サンキューガルフ」
俺は数分後の悲劇も知らず呑気にレオンの後をついて行った
「レベルってどうやってあげるんだ?」
「そこが1番の問題だ、本来職業にあった方法でレベルは上げるんだが…」
「それが分からないってことか」
「そういう事だ。【騎士】なら剣を振ったりという訓練をすればいいんだけど」
「それはあった方法じゃないとレベルは上がらないのか?」
「いや、そういう訳ではないらしい。ただステータスの恩恵が得られない分大変らしいが」
「それならどうせステータスは平均だし…いろいろやってみるか!」
「おし、じゃあ最初は騎士団に来いよ」
「騎士団?」
「おう!ここは騎士の国ヒネーテ王国だからな!それに騎士団ならいろいろ融通出来るし」
「じゃあおまかせするよ」
「おう!任せとけ!」
頼もしいななどと思いながら後ろを着いていくと
「王城か?」
「ああ、そうだよ」
まさか王国騎士団とかいうやつだろうか
そういえばコイツ聖騎士とか呼ばれていたっけ
門番も何も言わずに通してくれた。
顔パスってやつか初めて見た
「ガルフ!どこ行ってたんだ!?」
大きな声が聞こえてきた方向を見ると
ガタイのいい髭面のおじさんが立っている。
「お前は聖騎士としての自覚を持てと何度も…おい、後ろの奴はなんだ?」
「俺の友達だよ。レベル上げさせようと思ってな」
「王城に勝手に人を入れてんじゃねぇよ全く、それにしても騎士団でレベル上げとは職業は騎士とかか?」
「初めまして望夢と言います。職業は無職です」
「無職だぁ?そんなもんいるわけねぇだろ」
そんなことを言っても実際そうなのだから困る
「おい、ステータスを周囲にして表示してみろ」
和希が小声でアドバイスしてくれた
「OPEN」
俺はステータスを周りに見えるようにした
「うおっマジかよ」
知らないステータスを見たらする反応って決まってんのかな?
「ところでお名前を伺っても?」
「ああ、すまない名乗るのが遅れたな俺の名はレオンだ。この王国の騎士団長をやってる」
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「ところでレベル上げということは訓練参加希望だと思うが大丈夫なのか?」
「?ステータスは特に偏ってないですし多分大丈夫だと思いますけど」
「いや、そういうことではないのだが…
まあいいガルフの友達でもあるんだしな。着いてこい!訓練に参加させてやる。」
「じゃあ俺は少ししたら迎えに来るよ」
「サンキューガルフ」
俺は数分後の悲劇も知らず呑気にレオンの後をついて行った
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