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親近感
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ガチャ…
ドキッ!?
「あ、悪い。待たせて!」
「い、いえ…。」
あっぶなぁー…。
「っと、まずはジュースで乾杯しよ!」
僕も先輩もコーラをプシュッと開けて…。
「お疲れ!」
「お疲れ様です。」
カンッ!
ゴクッゴクッ
先輩、なんか緊張してる…?
「あの、家に呼んだのって、何か理由あります…?」
「うん。実はさ…。俺、ひとつ上に姉貴いるんだけど逆らえなくてさ…。」
「はい…。」
「オリジナルのあの、エロ小説書けって言われてんだけどさ…。俺文才なくて、それにジャンルが…。」
そう言って差し出された漫画…。
「これって…。」
男同士がキス、ハグ、あられもない姿で絡み合ってる…。
「うん…。」
「もしかしてBLってやつですか?お姉さん、腐女子?」
「うん…。俺も実は中学の頃から読まされてて…。」
「え…?先輩は腐男子…?」
「悪い、気持ち悪いよな…?」
泣きそうな顔で、拒否されるのが怖いのか…?
「えっと、まず気持ち悪いとかはないです。知り合いに腐女子は居ますし、多少は見たことあるんで大丈夫ですよ。」
先輩も、オタクだったんだ…!
めっちゃ親近感…!
「ほんとか…?」
「ってか、早めに言ってくれればもっと…。」
「もっと…?」
先輩がグイッと身体を寄せてくる。
「初めから、仲良くなれたかと…。」
綺麗な顔が近づいてきて、言葉が尻すぼみになる。
「まじか…(笑)なんだ、最初っから言えば良かった…。」
心底ホッとしたように顔が緩む。
そんなに怖かったんだ…。
「先輩にも怖いものあったんですね(笑)」
「なんだよ(笑)俺だって敵わないものや怖いものだってあるっての(笑)」
2人で笑いあったら、なんか緊張取れてきた。
「僕、実はめっちゃ緊張してて…。何されるんだろってずっと思ってたんですけど、先輩いい人で…。僕もこれからもっと仲良くなれそうです(笑)」
「ようやく笑ってくれたな、明」
ニコッと笑ってくれた先輩は、本当にかっこよくて…。
って、僕何考えてんだろ…。
「あの、僕でよければ書きます。まだBL詳しくないので、これ資料として読んでもいいですか?」
「勿論!あとこれ姉貴のだから、俺の蔵書も出すから♪」
嬉々として楽しそうにベッドの下から何冊か取り出す。
僕が先輩の蔵書を手に取ると、先輩は隣に座り覗いてくる。
「俺もこれ久しぶりに読むから一緒に読んでいい?」
秘密の趣味が受け入れられて本当に嬉しいのか、肩が触れ合うほどにニコニコと寄り添ってくる。
初めからじっくりと漫画の中の世界へ入る…。
中盤になると攻めと受けが両思いになり…。
次のページをめくると、溢れた思いでキスをしてそのまま深いキスへと移行していき服を脱ぎ始める。
一旦呼吸を整えるために、紙から目を離すと先輩と目が合う…。
顔が真っ赤で、息も少し荒い…。
「この後めっちゃやばいけど…、見れる?」
先輩が肩を抱いてくる。
先輩にとっては普通のことなんだろうけど、2人きりで先輩の蔵書BL読みながらって状況が…。
変にドキドキして…。
僕はそんな心臓の音をかき消すように次のページを捲る。
受けは耳元に囁かれ、ゾワゾワと感じて色んな所を蕩けさせて…。
無理やりに拘束されて犯されてるのに、なんて幸せそうな顔なんだろ…。
「なぁ…?」
「ひぅっ…♡」
不意に先輩が耳元で囁く…。
「ん?なに?可愛い声出して…?」
「い、いえ…。」
「ほら、まだ続きあるから読めよ…。」
先輩がページを数枚めくると、受けが痛くないように慣らしたり玩具を使ったりとかなりハードなプレイが繰り広げられてて…。
僕はいたたまれなくなり、本を閉じる。
「もう、無理、です…。」
「なんだよ…。明の小説はもっとすごい、じゃん?(笑)」
「僕のは漫画じゃないので、視覚は刺激が…。」
「ん?刺激強い…?(笑)」
さらにグッと肩を寄せられる。
ドキッ!?
「あ、悪い。待たせて!」
「い、いえ…。」
あっぶなぁー…。
「っと、まずはジュースで乾杯しよ!」
僕も先輩もコーラをプシュッと開けて…。
「お疲れ!」
「お疲れ様です。」
カンッ!
ゴクッゴクッ
先輩、なんか緊張してる…?
「あの、家に呼んだのって、何か理由あります…?」
「うん。実はさ…。俺、ひとつ上に姉貴いるんだけど逆らえなくてさ…。」
「はい…。」
「オリジナルのあの、エロ小説書けって言われてんだけどさ…。俺文才なくて、それにジャンルが…。」
そう言って差し出された漫画…。
「これって…。」
男同士がキス、ハグ、あられもない姿で絡み合ってる…。
「うん…。」
「もしかしてBLってやつですか?お姉さん、腐女子?」
「うん…。俺も実は中学の頃から読まされてて…。」
「え…?先輩は腐男子…?」
「悪い、気持ち悪いよな…?」
泣きそうな顔で、拒否されるのが怖いのか…?
「えっと、まず気持ち悪いとかはないです。知り合いに腐女子は居ますし、多少は見たことあるんで大丈夫ですよ。」
先輩も、オタクだったんだ…!
めっちゃ親近感…!
「ほんとか…?」
「ってか、早めに言ってくれればもっと…。」
「もっと…?」
先輩がグイッと身体を寄せてくる。
「初めから、仲良くなれたかと…。」
綺麗な顔が近づいてきて、言葉が尻すぼみになる。
「まじか…(笑)なんだ、最初っから言えば良かった…。」
心底ホッとしたように顔が緩む。
そんなに怖かったんだ…。
「先輩にも怖いものあったんですね(笑)」
「なんだよ(笑)俺だって敵わないものや怖いものだってあるっての(笑)」
2人で笑いあったら、なんか緊張取れてきた。
「僕、実はめっちゃ緊張してて…。何されるんだろってずっと思ってたんですけど、先輩いい人で…。僕もこれからもっと仲良くなれそうです(笑)」
「ようやく笑ってくれたな、明」
ニコッと笑ってくれた先輩は、本当にかっこよくて…。
って、僕何考えてんだろ…。
「あの、僕でよければ書きます。まだBL詳しくないので、これ資料として読んでもいいですか?」
「勿論!あとこれ姉貴のだから、俺の蔵書も出すから♪」
嬉々として楽しそうにベッドの下から何冊か取り出す。
僕が先輩の蔵書を手に取ると、先輩は隣に座り覗いてくる。
「俺もこれ久しぶりに読むから一緒に読んでいい?」
秘密の趣味が受け入れられて本当に嬉しいのか、肩が触れ合うほどにニコニコと寄り添ってくる。
初めからじっくりと漫画の中の世界へ入る…。
中盤になると攻めと受けが両思いになり…。
次のページをめくると、溢れた思いでキスをしてそのまま深いキスへと移行していき服を脱ぎ始める。
一旦呼吸を整えるために、紙から目を離すと先輩と目が合う…。
顔が真っ赤で、息も少し荒い…。
「この後めっちゃやばいけど…、見れる?」
先輩が肩を抱いてくる。
先輩にとっては普通のことなんだろうけど、2人きりで先輩の蔵書BL読みながらって状況が…。
変にドキドキして…。
僕はそんな心臓の音をかき消すように次のページを捲る。
受けは耳元に囁かれ、ゾワゾワと感じて色んな所を蕩けさせて…。
無理やりに拘束されて犯されてるのに、なんて幸せそうな顔なんだろ…。
「なぁ…?」
「ひぅっ…♡」
不意に先輩が耳元で囁く…。
「ん?なに?可愛い声出して…?」
「い、いえ…。」
「ほら、まだ続きあるから読めよ…。」
先輩がページを数枚めくると、受けが痛くないように慣らしたり玩具を使ったりとかなりハードなプレイが繰り広げられてて…。
僕はいたたまれなくなり、本を閉じる。
「もう、無理、です…。」
「なんだよ…。明の小説はもっとすごい、じゃん?(笑)」
「僕のは漫画じゃないので、視覚は刺激が…。」
「ん?刺激強い…?(笑)」
さらにグッと肩を寄せられる。
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