ある男の人生について

2020年６月１日

　また、月曜日か…クソ！起きたくないな～。過去熱血だった私であれば、きっと目覚まし時計の音を聞くなり、すぐ起きて出社するだろう。今ではその熱血が冷めたというか、ちょっとこんなペースに慣れてるかもしれない。大学一年生の時もそうだ。最初は皆従業時にまだできるだけ前の席に座るのだが、この後の授業は徐々に後ろの席に移っていく。

　今年は仕事をしながら、研究生試験の準備をする予定で、俺を採用した部長には申し訳ないが、やっぱり世界中のどの国にいても学歴が重要視されるから、上にのし上がるにはそれが必要だ。

　今駅付近の家を借りようと、物件探し中。できるだけ安いのがいい。毎月の給料は税込み七千、税金を除いて、六千に満たない。情けないな～本当に。

　一年前の私は日本の大学院に受かろうとして、小さな会社に入り、仕事しながら勉強しようと思ってたが、同僚と揉めて、日本の大学院に行くのも諦めて、もう本当にやらかした。今年こそが一発合格するのだ。これ以上自分の人生を無駄に費やしたくはない。

　研究生の学位を取ってから、公務員を目指す！