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file1:ホテル殺人事件
取り調べ
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<コックのリュウの取り調べ>
「次はコックのリュウさんか、ロウ君呼んできてくれ」
「わかりました! 先生!」
どれどれ、30代前半のコックとしてはまだ若い男か、
「リュウと申します。先に言っておきますが刑事さん、僕は犯人じゃありません!」
「犯人だってそういうよ、それに僕は刑事じゃなく探偵だ、特殊な立場にいるから捜査を代行できているだけで」
はっきりと言い切って見せたな、まあこれだけで犯人から除外することは難しいが
「……そうですね」
「では、今日何をしていたか教えていただけますか?」
「わかりました、私は今日はホテルの寮から自転車できました、これが6:00のことだったはずです。私はその日、朝食のバイキング会場の見えるところでステーキを提供する係でした。今回の被害者の方シグレ様は朝食会場が開くと同時に入ってきて私のステーキに早く並びおいしそうに食べていたのが印象に残っています。それから僕は昼食に向けて仕込みや片付けなどをしていました、それで昼食の用意をして朝食以上が開いて少しすいてきた13:00ごろにやってきてかつ丼を注文していました、確かアユム君が作ったはずです。5分で平らげたのを見てみんな驚いてましたよ」
ふむ、アイカとアユムか、目を見る限りここまでの言葉の内容に嘘はない、それとバイキング形式だったか……最近変わったそうだな、まあいい
「料理になにか違和感は?」
「違和感ですか……特に、なかったかと」
フフッ、なるほど、そういうことか、目が泳いでいるね、まあいい次の人だ、細かいことは後で聞き詰めればいい
「ご協力ありがとうございました」
「ありがとうございました」
<コックのアユムの取り調べ>
「クウさん、鑑識によると毒は即効のもので最高でも毒を受けてから10分しか時間が経っていないそうです」
10分だと! 10分……5分で平らげたという話とかみ合わなくなっている、だが、2人がそう証言している、かつ丼ではないというのか?
「新たな情報ありがとう、とりあえず次の取り調べはコックのアユムだロウ君」
「わかりましたクウ先生」
「コックを務めているアユムと申しますよろしくお願いします、探偵さん」
「おやあなたは僕が探偵であるということを知っているんですか?」
「同僚が言っていました」
「そうですか」
見た目は20代後半の青年、コックとしては若いほうだ、このホテルは何人か若いコックをやとっているのだろう、まあいい
「今日は何をしていました?」
「今日ですか? 今日は朝9時に寮からこっちへ電車できて、昼の仕込みをしていました、僕の作ったかつ丼をおいしそうに食べてくれて、とっても嬉しかったです。ただ亡くなられてしまって非常に残念です」
嘘は言っていないようだ、しかし何か大事なことを隠しているな
「ふむ、君、何か物事を隠してるんじゃないか?」
「ッ!」
「その反応から、隠し事があることはわかった、言わなくてもらっても構わないが、言ってもらえると非常に助かる」
「すいません、強制じゃないなら言うことはできません」
「そうか、それは非常に残念だ」
まあそうだろうな、この手の男はしつこく掘り返しても意味がないタイプだ、次に回そう
「次に変わってもらって構わない」
次はアイカというコックだな
<コックのアイカの証言>
「アイカというコックを呼んでくれ」
「わかりました、先生」
「こんにちは、あなたが探偵であることはアユムに聞きました」
「おや、そうですか、では、いくつか、今日何をしていましたか」
「今日ですか? 今日は5:00にここへ来て仕込みをしていました、それで厨房で朝の間はバイキングの切れた料理の補給をしていました、それで昼はアユムさんの料理の手伝いをしました」
手伝い……
「手伝い……と言いますと?」
「肉の仕込みと衣をつける作業ですね、特に怪しいところはなかったですよ」
「……本当ですか?」
「ええ、本当です」
「そうですか……」
キッパリと言い切って見せたな
「行っていいですか?」
「ええ、いいでしょう」
~~~
「先生、何かわかりましたかね?」
「ここまで4人の話を聞く限りでは、あまり違和感はなさそうだ、少し遅めの昼ごはんにするか」
「料理長は?」
「それはもう少し推理が整ってからだ」
「わかりました、昼ごはん食べられませんでしたもんね、レストランやってるはずですし行きましょう」
「そうだな」
「あ、ワームホールで配達してますね、あれ先生、どうして笑っているんですか?」
「いや、なんでもないよ、すぐにいこう」
そうか、そう言うことだったのか、料理長にあれこれ聞く必要が出た、犯人はおそらくアイツだな
「分かりました、先生」
「さて、何を食べるか、フフフ、楽しみだな」
「……そうですね?」
殺人は絶対に許さない
「それでは早くいこう」
――――――――――――――
犯人は果たして誰なのでしょうか……?
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「次はコックのリュウさんか、ロウ君呼んできてくれ」
「わかりました! 先生!」
どれどれ、30代前半のコックとしてはまだ若い男か、
「リュウと申します。先に言っておきますが刑事さん、僕は犯人じゃありません!」
「犯人だってそういうよ、それに僕は刑事じゃなく探偵だ、特殊な立場にいるから捜査を代行できているだけで」
はっきりと言い切って見せたな、まあこれだけで犯人から除外することは難しいが
「……そうですね」
「では、今日何をしていたか教えていただけますか?」
「わかりました、私は今日はホテルの寮から自転車できました、これが6:00のことだったはずです。私はその日、朝食のバイキング会場の見えるところでステーキを提供する係でした。今回の被害者の方シグレ様は朝食会場が開くと同時に入ってきて私のステーキに早く並びおいしそうに食べていたのが印象に残っています。それから僕は昼食に向けて仕込みや片付けなどをしていました、それで昼食の用意をして朝食以上が開いて少しすいてきた13:00ごろにやってきてかつ丼を注文していました、確かアユム君が作ったはずです。5分で平らげたのを見てみんな驚いてましたよ」
ふむ、アイカとアユムか、目を見る限りここまでの言葉の内容に嘘はない、それとバイキング形式だったか……最近変わったそうだな、まあいい
「料理になにか違和感は?」
「違和感ですか……特に、なかったかと」
フフッ、なるほど、そういうことか、目が泳いでいるね、まあいい次の人だ、細かいことは後で聞き詰めればいい
「ご協力ありがとうございました」
「ありがとうございました」
<コックのアユムの取り調べ>
「クウさん、鑑識によると毒は即効のもので最高でも毒を受けてから10分しか時間が経っていないそうです」
10分だと! 10分……5分で平らげたという話とかみ合わなくなっている、だが、2人がそう証言している、かつ丼ではないというのか?
「新たな情報ありがとう、とりあえず次の取り調べはコックのアユムだロウ君」
「わかりましたクウ先生」
「コックを務めているアユムと申しますよろしくお願いします、探偵さん」
「おやあなたは僕が探偵であるということを知っているんですか?」
「同僚が言っていました」
「そうですか」
見た目は20代後半の青年、コックとしては若いほうだ、このホテルは何人か若いコックをやとっているのだろう、まあいい
「今日は何をしていました?」
「今日ですか? 今日は朝9時に寮からこっちへ電車できて、昼の仕込みをしていました、僕の作ったかつ丼をおいしそうに食べてくれて、とっても嬉しかったです。ただ亡くなられてしまって非常に残念です」
嘘は言っていないようだ、しかし何か大事なことを隠しているな
「ふむ、君、何か物事を隠してるんじゃないか?」
「ッ!」
「その反応から、隠し事があることはわかった、言わなくてもらっても構わないが、言ってもらえると非常に助かる」
「すいません、強制じゃないなら言うことはできません」
「そうか、それは非常に残念だ」
まあそうだろうな、この手の男はしつこく掘り返しても意味がないタイプだ、次に回そう
「次に変わってもらって構わない」
次はアイカというコックだな
<コックのアイカの証言>
「アイカというコックを呼んでくれ」
「わかりました、先生」
「こんにちは、あなたが探偵であることはアユムに聞きました」
「おや、そうですか、では、いくつか、今日何をしていましたか」
「今日ですか? 今日は5:00にここへ来て仕込みをしていました、それで厨房で朝の間はバイキングの切れた料理の補給をしていました、それで昼はアユムさんの料理の手伝いをしました」
手伝い……
「手伝い……と言いますと?」
「肉の仕込みと衣をつける作業ですね、特に怪しいところはなかったですよ」
「……本当ですか?」
「ええ、本当です」
「そうですか……」
キッパリと言い切って見せたな
「行っていいですか?」
「ええ、いいでしょう」
~~~
「先生、何かわかりましたかね?」
「ここまで4人の話を聞く限りでは、あまり違和感はなさそうだ、少し遅めの昼ごはんにするか」
「料理長は?」
「それはもう少し推理が整ってからだ」
「わかりました、昼ごはん食べられませんでしたもんね、レストランやってるはずですし行きましょう」
「そうだな」
「あ、ワームホールで配達してますね、あれ先生、どうして笑っているんですか?」
「いや、なんでもないよ、すぐにいこう」
そうか、そう言うことだったのか、料理長にあれこれ聞く必要が出た、犯人はおそらくアイツだな
「分かりました、先生」
「さて、何を食べるか、フフフ、楽しみだな」
「……そうですね?」
殺人は絶対に許さない
「それでは早くいこう」
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犯人は果たして誰なのでしょうか……?
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