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いきなり訪ねてきたカートに謝られましたが、許しませんでした!
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外歩きの服装に着替えた私達は外に出た。女5人とはいえ、ここはリゾート地、治安もしっかりしているはずだった。
まあいざとなれば私がいる。私の障壁は完璧だった。男達に襲撃されようがびくともしないはずだ。
私はベッキーらに選んでもらったピンクと白のチェックのワンピースを着ていた。これは白いスカートに比べても、そこまで丈が短くない。
湖畔の道をのんびり散歩していると
「リア!」
馬車から声がかかる。
開いている窓からプリシラが手を振っていた。
「良かったプリシラ来れたんだ」
「取り敢えず、自分の別荘に入ったのよ。良かったわ。ベッキーの別荘に行く前に会えて」
馬車が止まってプリシラが降りてきた。
「どこに行くの?」
「ちょっと散歩しようと思って」
「じゃあ私も仲間に入れて」
プリシラは馬車を返して、私達と一緒に歩き出した。
湖畔は天気も良くて、馬車道の横の散歩道は犬を連れたカップルや、老齢の夫婦などが歩いていた。
みんな、見た目は普段着だが、良く見ると凝ったおしゃれな服だ。
金持ちか、お貴族様なんだろうな。
私は場違いなところに来てしまったかも。
皆とあるきながら考えていると、いきなりまた馬車が止まった。
「良かった、リア、やっと会えた」
なんとそれはカートだった。
場違いかもと少しセンチメンタルになっていた私は、カートを見てホッとした。
そして、ほっとした自分に対して許せなかった。
そうだ、私はカートにサマーパーティーをドタキャンされたのだ。
「どちら様でしたっけ」
私はそう言うと無視して歩き出した。
「いや、リア、ちょっと待って俺が悪かったから」
大声を上げてカートが追いすがってくる。
静かなリゾートが台無しだ。
「リア、パーティーの時は本当にゴメン」
前に回り込んで土下座しそうな勢いでカートが言ってきた。
「どちら様でしたっけ」
再度、私はカートを無視して顔を横に背けた。
「本当に申し訳なかった。王子の言いつけでどうしようもなくて」
カートが何か言ってる。
「はいはい、どうせ私は王子の次ですよ」
「いや、リア本当にどうしようもなくて」
「なら前もって言ってくれればよかったじゃない。そうしたら他の子と行ったのに」
「それが嫌だから王子にお願いしたんじゃないか」
カートが感謝しろみたいな感じで言ってきた。
その言葉に更に私はぶち切れた。
「カート、元々あなたが一緒に行ってほしいって言ったのよね」
私の氷のような声にカートは更に地雷を踏んだことに気付いたみたいだった。
「そうです」
そこは素直に頷く。
「指切りしたよね」
「ハイ」
「じゃあ、どんな事があっても守りなさいよ!」
「面目ない」
「私はあなたとの約束があったから、他のクラスメートからの約束も全て断ったのよ。理解しているの?私が一人、3年生と約束したから少なくとも一人の男の子があぶれたのよ。当然、あなたが来れなかったら私はその子と行くわよ」
「り、リア、そんな・・・・」
カートは信じられないという顔をした。
「当たり前でしょ。あなたがあなたの付き合いがあるように、私も私の付き合いがあるのよ。それを何勝手に私の相手を決めているのよ。何故あなたが私のことわりもなしに、私の相手を決めるの。それも絶対に関わりたくない王子様なんかと。おかしくない?」
私は怒って言った。
何故かカートは絶望したように呆然と跪いていた。
えっ、私そんなに酷いこと言っている?
思わず私は自分を顧みた。絶対に変なことは言っていないはずだ。
「いや、オーレリア嬢。今回の件は俺が悪いんだ。無理やりカートにさせたのは俺だ。カートは許してやってほしい」
横からセドリックがしゃしゃり出てきた。
「ごめんなさい。何言われているのかわかりません。これは私とカートの問題で、あなた様は関係ないですよね」
何言っているのか判らない。侯爵のせいだろうが王子のせいだろうが、そうしたのはカート自身だ。
「カート、きれいな衣装もらって嬉しかった。一緒にサマーパーティーに行きたかった。
なのに迎えに来たのが他の人って、そんなのあり得ないじゃない!所詮私が平民の女だから代打が王子様だったら喜ぶと思ったの?
そう思うんなら、お貴族様のご令嬢か、そう言う高貴な方が好きな方と付き合いなさいよ」
私はそう言い切った。そして、そのままの勢いで言ってしまったのだ。
「カートなんて、大嫌い!」
そう言うと後も見ずに私は駆け出した。
「ちょっとリア、まちなさいよ」
ベッキーらの声が聞こえたが、私は闇雲に走った。
*************************************************
ショックを受けたカート!
走っていったリアはとんでもないことに?
明朝更新予定
まあいざとなれば私がいる。私の障壁は完璧だった。男達に襲撃されようがびくともしないはずだ。
私はベッキーらに選んでもらったピンクと白のチェックのワンピースを着ていた。これは白いスカートに比べても、そこまで丈が短くない。
湖畔の道をのんびり散歩していると
「リア!」
馬車から声がかかる。
開いている窓からプリシラが手を振っていた。
「良かったプリシラ来れたんだ」
「取り敢えず、自分の別荘に入ったのよ。良かったわ。ベッキーの別荘に行く前に会えて」
馬車が止まってプリシラが降りてきた。
「どこに行くの?」
「ちょっと散歩しようと思って」
「じゃあ私も仲間に入れて」
プリシラは馬車を返して、私達と一緒に歩き出した。
湖畔は天気も良くて、馬車道の横の散歩道は犬を連れたカップルや、老齢の夫婦などが歩いていた。
みんな、見た目は普段着だが、良く見ると凝ったおしゃれな服だ。
金持ちか、お貴族様なんだろうな。
私は場違いなところに来てしまったかも。
皆とあるきながら考えていると、いきなりまた馬車が止まった。
「良かった、リア、やっと会えた」
なんとそれはカートだった。
場違いかもと少しセンチメンタルになっていた私は、カートを見てホッとした。
そして、ほっとした自分に対して許せなかった。
そうだ、私はカートにサマーパーティーをドタキャンされたのだ。
「どちら様でしたっけ」
私はそう言うと無視して歩き出した。
「いや、リア、ちょっと待って俺が悪かったから」
大声を上げてカートが追いすがってくる。
静かなリゾートが台無しだ。
「リア、パーティーの時は本当にゴメン」
前に回り込んで土下座しそうな勢いでカートが言ってきた。
「どちら様でしたっけ」
再度、私はカートを無視して顔を横に背けた。
「本当に申し訳なかった。王子の言いつけでどうしようもなくて」
カートが何か言ってる。
「はいはい、どうせ私は王子の次ですよ」
「いや、リア本当にどうしようもなくて」
「なら前もって言ってくれればよかったじゃない。そうしたら他の子と行ったのに」
「それが嫌だから王子にお願いしたんじゃないか」
カートが感謝しろみたいな感じで言ってきた。
その言葉に更に私はぶち切れた。
「カート、元々あなたが一緒に行ってほしいって言ったのよね」
私の氷のような声にカートは更に地雷を踏んだことに気付いたみたいだった。
「そうです」
そこは素直に頷く。
「指切りしたよね」
「ハイ」
「じゃあ、どんな事があっても守りなさいよ!」
「面目ない」
「私はあなたとの約束があったから、他のクラスメートからの約束も全て断ったのよ。理解しているの?私が一人、3年生と約束したから少なくとも一人の男の子があぶれたのよ。当然、あなたが来れなかったら私はその子と行くわよ」
「り、リア、そんな・・・・」
カートは信じられないという顔をした。
「当たり前でしょ。あなたがあなたの付き合いがあるように、私も私の付き合いがあるのよ。それを何勝手に私の相手を決めているのよ。何故あなたが私のことわりもなしに、私の相手を決めるの。それも絶対に関わりたくない王子様なんかと。おかしくない?」
私は怒って言った。
何故かカートは絶望したように呆然と跪いていた。
えっ、私そんなに酷いこと言っている?
思わず私は自分を顧みた。絶対に変なことは言っていないはずだ。
「いや、オーレリア嬢。今回の件は俺が悪いんだ。無理やりカートにさせたのは俺だ。カートは許してやってほしい」
横からセドリックがしゃしゃり出てきた。
「ごめんなさい。何言われているのかわかりません。これは私とカートの問題で、あなた様は関係ないですよね」
何言っているのか判らない。侯爵のせいだろうが王子のせいだろうが、そうしたのはカート自身だ。
「カート、きれいな衣装もらって嬉しかった。一緒にサマーパーティーに行きたかった。
なのに迎えに来たのが他の人って、そんなのあり得ないじゃない!所詮私が平民の女だから代打が王子様だったら喜ぶと思ったの?
そう思うんなら、お貴族様のご令嬢か、そう言う高貴な方が好きな方と付き合いなさいよ」
私はそう言い切った。そして、そのままの勢いで言ってしまったのだ。
「カートなんて、大嫌い!」
そう言うと後も見ずに私は駆け出した。
「ちょっとリア、まちなさいよ」
ベッキーらの声が聞こえたが、私は闇雲に走った。
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ショックを受けたカート!
走っていったリアはとんでもないことに?
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