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王妃のお茶会1 王宮に行くといきなり王妃の近衛騎士に囲まれました
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そして、試験は何とか終わった。
その前に王妃のお茶会の件でドタバタがあったのたで、そこまで集中出来なかった面は否めなかった。
今回は流石に一位の維持は無理だ。
前回は魔法学のよいしょ作文が効果絶大だったのだ。今回は皆、私を真似てヨイショしていたはずだ。私はポーションを作る時に薬草にお願いして薬効を強めてもらっているという話を中心に展開した。祖母も褒めてくれていたし。先生をそんなにヨイショしていないのでAも難しいだろう。
まあ、試験よりも、今日の王妃のお茶会だった。
いろいろ考えたが、まあ、適当に誤魔化して帰るしか無いだろう。
別に嫌味を言われる段には右から左に流せば終わりだし・・・・
それ以外に私は心配事が一つあった。母の事だ。母は、本当に王族を嫌っている。
昔、絶対に何かあったのだ。今回王宮に呼ばれているなんて口が裂けても言えない。もっとも母は家にはいなかったが。あれからまた遊びに出て帰ってきていないのだ。どのあたりにいることやら。
しかし、もし、王妃のお茶会に呼ばれて私が虐められたなんて母が知ったら、王宮をほんとうの意味で破壊しかねない。だから、絶対に母の耳には入らないようにしようと心に決めたていた。王妃も私の気苦労を知って、少しでも私に構わず静かにしておいてほしいと思うのは私の我儘だろうか?
マジで、母が怒ると止められるのは私の障壁か、半死半生になるのを覚悟でジルおじさんが止めるしか方法は無いのだ。知っている限りでは。そう言えば祖母も互角に戦っていた。家は半壊したが・・・・
何しろ母は破壊の魔女なのだ。
存在自体が天災なのだ。
母の前に変な態度をとって死にかけたお貴族様の数は両手指の数だけでは足りない。
いつも助けてあげている私の身にもなってほしい。
絶対に、母はなんかとんでもないことをして、帝国にいられなくなったのではないかと私は密かに思っていた。
例えば皇帝を殴り倒すとか、爆裂魔術を食らわすとか・・・・
王宮にはアビゲイル先生の指示の元、5台の馬車に皆で分乗して行った。
私は少し緊張して静かだった。
「どうしたのよ。リア、ひょっとして緊張しているの?」
ハンナが心配して聞いてきた。
「うそーーー。殿下の前でも平然と打倒王子の鉢巻きして、周りに顰蹙買いまくっていた、リアが緊張しているなんて信じられない」
ベッキーが驚いて言った。
「失礼ね。私でも緊張するときもあるわよ」
私が怒って言うと
「このリアが緊張するって、王妃ってどんだけ化け物だって思えるんだけど」
オーガストが失礼なことを言う。
「ちょっと、それじゃあ私が化け物みたいじゃない」
「王妃殿下は化け物だって認めるんだ」
私の言葉にオーガストが茶化す。
「ちょっとオーガスト。言葉に気をつけてね。下手に悪口言うと本当に消されるわよ」
「ふんっ、そうなったら仇は取ってくれよな」
ベッキーの言葉にオーガストが言う。
「俺はリアの盾となって死ねれば本望だ」
「盾なら俺もなれるぜ」
ベンジャミンも言ってくれる。
「みんな、色々考えてくれてありがとう。私、この学園に来て本当によかった」
私は改めて皆にお礼を言った。
「ちょっとリア、改めて何言っているのよ」
「そうだ。リア、今生の別れみたいに」
ベッキーとオーガストが苦情を言ってきた。
「なかなか言う機会がないから、今、言っただけよ」
私も、何故こんな風に改めて言ったのか判らなかった。虫が知らせたんだろうか?
「頼むぜ、リア」
「そうだ。俺らはリアを応援しているからな」
オーガストとベンジャミンが言ってくれた。
「任しといて」
私は胸をたたいた。
「みんな、そろそろ戦場に着くわよ。皆準備は良い」
「オーケー」
「じゃ、作戦開始よ」
ベッキーの言葉と同時に馬車が王宮の入り口についた。
そこにはプリシラが迎えに来ていた。
「プリシラ、わざわざありがとう」
「リア、当たり前じゃない。私はいつもあなたの味方よ。我が家はどんな時もあなたの味方だから、忘れないで」
プリシラが言ってくれたる。どんな時も私の味方ってどういう意味だろう? まあ、10大貴族のアボット公爵家の後ろ盾は心強い。でも、そんな場面は来ないと思うのだけど。
「でも、本当に私、何も王妃様にはしていないのよ」
私が改まってプリシラに言った。
「それはわからないわよ。リアのことだから」
ベッキーが茶化す。
「どういう意味よ」
私はぶーたれた。
「そもそも妃殿下は、男爵家とか平民の人らを下賎の者ってバカにされいるのよね」
プリシラが言った。
「なにそれ、同じ人間なのに、馬鹿なんじゃない」
私は怒った。お貴族様は誰のおかげで生きていれると思っているのか。
「そもそも、ベンジャミンら農家の人達が必死になって食べ物を作ってくれているから私達は生きていけるんじゃない。それを下賎の者ってどういう事? じゃあ、米を食わずに宝石だけ食っていろって言うのよ」
私は啖呵をきっていた。
「リア、お前、そんな事思ってくれていたのか」
ベンジャミンが喜んで傍に寄ってきた。
「リア、お前本当に良いやつだな」
農家出身の皆が手をふってくれる。
「判った。皆、会ってみてそんなどうしようもない王妃なら、がつんと言ってやるわ」
「オーレリアさん。何か言いましたか」
王宮の門番と何か話していたアビゲイル先生が戻ってきて聞いた。
「いえ、先生。何でも無いです」
私はまずいと口をつぐんだ。
「皆さんも。よろしいですね。今日は学園の生徒として礼儀作法の実習です。作法にはくれぐれも注意して、妃殿下の前で無様なことだけはしないようにして下さい」
「はいっ」
私達は頷いた。
「今日、私達を案内していただける妃殿下付きの文官のマイクさんです」
「皆さん、今日はわざわざお越し頂いてありがとうございます。王妃宮の一角の中庭でお茶の準備がしてあります。どぞこちらへ」
マイクさんが先頭で歩き出した。そして、何故か、近衛騎士と思われる人達が20人くらい、物々しく私達を囲んだのだ。そして、私達全員を囲むようにして皆で歩き出した。
何?これ?
まるで牢獄に連行されるみたいじゃない。
私は不吉な予感がした。
******************************************
ここから1つ目の山場です。
その前に王妃のお茶会の件でドタバタがあったのたで、そこまで集中出来なかった面は否めなかった。
今回は流石に一位の維持は無理だ。
前回は魔法学のよいしょ作文が効果絶大だったのだ。今回は皆、私を真似てヨイショしていたはずだ。私はポーションを作る時に薬草にお願いして薬効を強めてもらっているという話を中心に展開した。祖母も褒めてくれていたし。先生をそんなにヨイショしていないのでAも難しいだろう。
まあ、試験よりも、今日の王妃のお茶会だった。
いろいろ考えたが、まあ、適当に誤魔化して帰るしか無いだろう。
別に嫌味を言われる段には右から左に流せば終わりだし・・・・
それ以外に私は心配事が一つあった。母の事だ。母は、本当に王族を嫌っている。
昔、絶対に何かあったのだ。今回王宮に呼ばれているなんて口が裂けても言えない。もっとも母は家にはいなかったが。あれからまた遊びに出て帰ってきていないのだ。どのあたりにいることやら。
しかし、もし、王妃のお茶会に呼ばれて私が虐められたなんて母が知ったら、王宮をほんとうの意味で破壊しかねない。だから、絶対に母の耳には入らないようにしようと心に決めたていた。王妃も私の気苦労を知って、少しでも私に構わず静かにしておいてほしいと思うのは私の我儘だろうか?
マジで、母が怒ると止められるのは私の障壁か、半死半生になるのを覚悟でジルおじさんが止めるしか方法は無いのだ。知っている限りでは。そう言えば祖母も互角に戦っていた。家は半壊したが・・・・
何しろ母は破壊の魔女なのだ。
存在自体が天災なのだ。
母の前に変な態度をとって死にかけたお貴族様の数は両手指の数だけでは足りない。
いつも助けてあげている私の身にもなってほしい。
絶対に、母はなんかとんでもないことをして、帝国にいられなくなったのではないかと私は密かに思っていた。
例えば皇帝を殴り倒すとか、爆裂魔術を食らわすとか・・・・
王宮にはアビゲイル先生の指示の元、5台の馬車に皆で分乗して行った。
私は少し緊張して静かだった。
「どうしたのよ。リア、ひょっとして緊張しているの?」
ハンナが心配して聞いてきた。
「うそーーー。殿下の前でも平然と打倒王子の鉢巻きして、周りに顰蹙買いまくっていた、リアが緊張しているなんて信じられない」
ベッキーが驚いて言った。
「失礼ね。私でも緊張するときもあるわよ」
私が怒って言うと
「このリアが緊張するって、王妃ってどんだけ化け物だって思えるんだけど」
オーガストが失礼なことを言う。
「ちょっと、それじゃあ私が化け物みたいじゃない」
「王妃殿下は化け物だって認めるんだ」
私の言葉にオーガストが茶化す。
「ちょっとオーガスト。言葉に気をつけてね。下手に悪口言うと本当に消されるわよ」
「ふんっ、そうなったら仇は取ってくれよな」
ベッキーの言葉にオーガストが言う。
「俺はリアの盾となって死ねれば本望だ」
「盾なら俺もなれるぜ」
ベンジャミンも言ってくれる。
「みんな、色々考えてくれてありがとう。私、この学園に来て本当によかった」
私は改めて皆にお礼を言った。
「ちょっとリア、改めて何言っているのよ」
「そうだ。リア、今生の別れみたいに」
ベッキーとオーガストが苦情を言ってきた。
「なかなか言う機会がないから、今、言っただけよ」
私も、何故こんな風に改めて言ったのか判らなかった。虫が知らせたんだろうか?
「頼むぜ、リア」
「そうだ。俺らはリアを応援しているからな」
オーガストとベンジャミンが言ってくれた。
「任しといて」
私は胸をたたいた。
「みんな、そろそろ戦場に着くわよ。皆準備は良い」
「オーケー」
「じゃ、作戦開始よ」
ベッキーの言葉と同時に馬車が王宮の入り口についた。
そこにはプリシラが迎えに来ていた。
「プリシラ、わざわざありがとう」
「リア、当たり前じゃない。私はいつもあなたの味方よ。我が家はどんな時もあなたの味方だから、忘れないで」
プリシラが言ってくれたる。どんな時も私の味方ってどういう意味だろう? まあ、10大貴族のアボット公爵家の後ろ盾は心強い。でも、そんな場面は来ないと思うのだけど。
「でも、本当に私、何も王妃様にはしていないのよ」
私が改まってプリシラに言った。
「それはわからないわよ。リアのことだから」
ベッキーが茶化す。
「どういう意味よ」
私はぶーたれた。
「そもそも妃殿下は、男爵家とか平民の人らを下賎の者ってバカにされいるのよね」
プリシラが言った。
「なにそれ、同じ人間なのに、馬鹿なんじゃない」
私は怒った。お貴族様は誰のおかげで生きていれると思っているのか。
「そもそも、ベンジャミンら農家の人達が必死になって食べ物を作ってくれているから私達は生きていけるんじゃない。それを下賎の者ってどういう事? じゃあ、米を食わずに宝石だけ食っていろって言うのよ」
私は啖呵をきっていた。
「リア、お前、そんな事思ってくれていたのか」
ベンジャミンが喜んで傍に寄ってきた。
「リア、お前本当に良いやつだな」
農家出身の皆が手をふってくれる。
「判った。皆、会ってみてそんなどうしようもない王妃なら、がつんと言ってやるわ」
「オーレリアさん。何か言いましたか」
王宮の門番と何か話していたアビゲイル先生が戻ってきて聞いた。
「いえ、先生。何でも無いです」
私はまずいと口をつぐんだ。
「皆さんも。よろしいですね。今日は学園の生徒として礼儀作法の実習です。作法にはくれぐれも注意して、妃殿下の前で無様なことだけはしないようにして下さい」
「はいっ」
私達は頷いた。
「今日、私達を案内していただける妃殿下付きの文官のマイクさんです」
「皆さん、今日はわざわざお越し頂いてありがとうございます。王妃宮の一角の中庭でお茶の準備がしてあります。どぞこちらへ」
マイクさんが先頭で歩き出した。そして、何故か、近衛騎士と思われる人達が20人くらい、物々しく私達を囲んだのだ。そして、私達全員を囲むようにして皆で歩き出した。
何?これ?
まるで牢獄に連行されるみたいじゃない。
私は不吉な予感がした。
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ここから1つ目の山場です。
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