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子供の時の絵本のように、世界最強の白馬の騎士と結婚しました
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荘厳な大聖堂のパイプオルガンの音が建物の内外に響き渡った。
そして、多くの参列者が見守る中、私は新郎のルヴィの腕に手を添えて、バージンロードを歩きだしたのだ。
エンゲル王を倒してから怒涛の一ヶ月だった。
王を失ったエンゲル軍はハウゼン王国から一掃された。
そして、後継者を決めていなかったエンゲル王の座を巡って継承争いが起こったのだ。
エンゲル王はその夜の行動も盛んだったみたいで、子供は何と男だけで二けたを超えた。隠し子まで入れると20人を超えるのだとか。それが跡継ぎも決めずに死んだのだ。
エンゲル王国内は内乱状態に陥っていた。
なおかつ、占領地の多くで内乱が勃発して、屈強を謳ったエンゲル王国は今や存亡の危機に瀕していた。
到底ハウゼンに弔い合戦を挑んでくる力など無くしていた。
ルヴィは晒されていたお父様とお母さまの遺体を集めてお墓を新たに作ってくれた。
私はその前で改めて泣いてしまったのだ。
こんなに長い間さらしておくなんて本当にエンゲルの奴らは人の心がないのだ。
私は許せなかったのだ。
その私をルヴィは抱きしめてくれたのだ。
私はルヴィの胸の中で思いっきり泣いたのだ。
「ルヴィ、お父様とお母様の仇を討ってくれて有難う」
私はルヴィにお礼を言った。
「俺も昔世話になった。それに婚約者の両親の仇を討つのは当然のことだ」
ルヴィは言ってくれたが、婚約者ってルヴィは帝国の第一皇子で本当に私となんて結婚して良いのだろうか?
今回のハウゼン開放戦でも、本当に私は何もできなかった。
ルヴィに悲鳴を上げて抱きついているだけだった。あるいは泣くことしか出来なかった。
本当にルヴィにおんぶにだっこだったのだ。
私なんかが女王なんてなって良いのか?
「何言っているのよ。ハウゼンの王位継承権を持っているのはあなたしかいないんだから、仕方がないでしょ」
私は諸々のことを考えていたら、いきなり後ろから現れたクリスに言われてしまった。
「クリス!」
タウゼンにいたのに、いつの間に来たんだろう。
というか、クリスまでこちらに来て良かったの?
帝国の第一皇子と第一皇女が対岸のハウゼンなんかにいて良いのか?
私は思った。
「だって、帝国にいてもあんまり面白くないし、エンゲルをいじめにはこちらの方が近くていいじゃない」
あんまり近寄りたくない笑みを浮かべてクリスが言ってくれるんだけど。
その後ろにいるグーテンベルクさんがなんか疲れているように見えるのは気のせいだろうか?
「ふんっ、エンゲル王国はあろうことか私を襲おうとしてきたのよ。もう許さないわ。この地上からその王族含めて抹消してやるのよ」
不吉な笑みを浮かべて話すクリスは私から見ても恐ろしかった。
絶対にクリスを怒らせるようにすることはやめようと私は心に誓ったのだ。
そして、私はルヴィやクリス、それとハウゼンの貴族たちに祭り上げられてハウゼン王国の女王になったのだ。
ルヴィとクリスと味方になってくれたハウゼンの貴族たちの合議の元、内政の責任者をそれぞれ決めてハウゼン王国は何とか動き出したのだ。
そして、今日は私とルヴィの結婚式なのだ。
いずれは帝国を継ぐ私とルヴィが結婚して良いのか?
私の頭の中はその事が離れなかった。
何しろ、帝国本土からは「早まったことはするな」とやいのやいの皇后様や陛下、臣下の者達から使者がやってくるのだ。
それをルヴィは尽く断って、さっさと既成事実を作ると宣言して今日ここに結婚することになったのだ。
クリスとしてはハウゼンの現地妻は私で、帝国に本妻を置くつもりなんだろうか?
本人はそんなことはしないと言っていたけれど……
「剣聖は女にだらしない皇帝と違い、生涯に一人の女しか娶らないんだ」
そう私に宣言してくれたけれど……
「剣聖だった初代皇帝陛下も生涯1人の伴侶しか取らなかった」
とのことだ。
「まあ、お兄様はあなたとの約束を守って剣聖になって白馬に乗って迎えに来たのだから、そこは信用してあげて」
とクリスが珍しく兄の肩を持ってくれたので、まあその通りなのかもしれない。
私は忘れていたのだが、子供の頃のその約束を守ってくれたのは確かにルヴィだ。
「エルヴィン・バイエルン、あなたはアデリナ・ハウゼンを妻として愛すると誓いますか」
「はい。私は一生涯アデリナ・ハウゼンただ一人を妻として愛すると剣聖の剣に誓います」
「「「えっ?」」」
言葉が違ったので、思わず私はルヴィを見た。
「素晴らしい。では、アデリナ・ハウゼン。あなたも生涯エルヴィン・バイエルンを唯一人の夫として愛することを誓いますか」
神父さんまで言う言葉が代わっているんだけど……
「はい。誓います」
私はそう答えるしか無かった。
これ以降、この誓いが流行ってしまい、帝国の皇帝も二度と側室を持てなくなってしまうのだけど、それは別の話だ。
「では誓いのキスを」
神父の言葉に合わせてルヴィがベールを上げてくれた。
私達は目と目があった。
そう、子供の頃の夢だった世界最強の白馬の騎士と結婚するのだ。
そして、次の瞬間、私達は唇を合わせたのだ。
カラン コロン カラン コロン
盛大な鐘の音がハウゼンの王都中に響いた。
その間中、私の舌はルヴィの舌に絡み取られて、私達はキスし続けたのだった。
おしまい
**********************************************
ここまで読んで頂いて有難うございました。
また閑話は上げていきたいと思います。
ブックマーク、広告の下の評価☆☆☆☆☆を★★★★★して頂けたら嬉しいです(*ᴗ͈ˬᴗ͈)⁾⁾
次の物語は『王子に婚約破棄されたので、義理の兄が激怒してこの国を滅ぼすと叫び出したんだけど……』
https://www.alphapolis.co.jp/novel/237012270/971866900
こちらの続編になります。
次はチエナの逆襲です。
よろしくお願いします
そして、多くの参列者が見守る中、私は新郎のルヴィの腕に手を添えて、バージンロードを歩きだしたのだ。
エンゲル王を倒してから怒涛の一ヶ月だった。
王を失ったエンゲル軍はハウゼン王国から一掃された。
そして、後継者を決めていなかったエンゲル王の座を巡って継承争いが起こったのだ。
エンゲル王はその夜の行動も盛んだったみたいで、子供は何と男だけで二けたを超えた。隠し子まで入れると20人を超えるのだとか。それが跡継ぎも決めずに死んだのだ。
エンゲル王国内は内乱状態に陥っていた。
なおかつ、占領地の多くで内乱が勃発して、屈強を謳ったエンゲル王国は今や存亡の危機に瀕していた。
到底ハウゼンに弔い合戦を挑んでくる力など無くしていた。
ルヴィは晒されていたお父様とお母さまの遺体を集めてお墓を新たに作ってくれた。
私はその前で改めて泣いてしまったのだ。
こんなに長い間さらしておくなんて本当にエンゲルの奴らは人の心がないのだ。
私は許せなかったのだ。
その私をルヴィは抱きしめてくれたのだ。
私はルヴィの胸の中で思いっきり泣いたのだ。
「ルヴィ、お父様とお母様の仇を討ってくれて有難う」
私はルヴィにお礼を言った。
「俺も昔世話になった。それに婚約者の両親の仇を討つのは当然のことだ」
ルヴィは言ってくれたが、婚約者ってルヴィは帝国の第一皇子で本当に私となんて結婚して良いのだろうか?
今回のハウゼン開放戦でも、本当に私は何もできなかった。
ルヴィに悲鳴を上げて抱きついているだけだった。あるいは泣くことしか出来なかった。
本当にルヴィにおんぶにだっこだったのだ。
私なんかが女王なんてなって良いのか?
「何言っているのよ。ハウゼンの王位継承権を持っているのはあなたしかいないんだから、仕方がないでしょ」
私は諸々のことを考えていたら、いきなり後ろから現れたクリスに言われてしまった。
「クリス!」
タウゼンにいたのに、いつの間に来たんだろう。
というか、クリスまでこちらに来て良かったの?
帝国の第一皇子と第一皇女が対岸のハウゼンなんかにいて良いのか?
私は思った。
「だって、帝国にいてもあんまり面白くないし、エンゲルをいじめにはこちらの方が近くていいじゃない」
あんまり近寄りたくない笑みを浮かべてクリスが言ってくれるんだけど。
その後ろにいるグーテンベルクさんがなんか疲れているように見えるのは気のせいだろうか?
「ふんっ、エンゲル王国はあろうことか私を襲おうとしてきたのよ。もう許さないわ。この地上からその王族含めて抹消してやるのよ」
不吉な笑みを浮かべて話すクリスは私から見ても恐ろしかった。
絶対にクリスを怒らせるようにすることはやめようと私は心に誓ったのだ。
そして、私はルヴィやクリス、それとハウゼンの貴族たちに祭り上げられてハウゼン王国の女王になったのだ。
ルヴィとクリスと味方になってくれたハウゼンの貴族たちの合議の元、内政の責任者をそれぞれ決めてハウゼン王国は何とか動き出したのだ。
そして、今日は私とルヴィの結婚式なのだ。
いずれは帝国を継ぐ私とルヴィが結婚して良いのか?
私の頭の中はその事が離れなかった。
何しろ、帝国本土からは「早まったことはするな」とやいのやいの皇后様や陛下、臣下の者達から使者がやってくるのだ。
それをルヴィは尽く断って、さっさと既成事実を作ると宣言して今日ここに結婚することになったのだ。
クリスとしてはハウゼンの現地妻は私で、帝国に本妻を置くつもりなんだろうか?
本人はそんなことはしないと言っていたけれど……
「剣聖は女にだらしない皇帝と違い、生涯に一人の女しか娶らないんだ」
そう私に宣言してくれたけれど……
「剣聖だった初代皇帝陛下も生涯1人の伴侶しか取らなかった」
とのことだ。
「まあ、お兄様はあなたとの約束を守って剣聖になって白馬に乗って迎えに来たのだから、そこは信用してあげて」
とクリスが珍しく兄の肩を持ってくれたので、まあその通りなのかもしれない。
私は忘れていたのだが、子供の頃のその約束を守ってくれたのは確かにルヴィだ。
「エルヴィン・バイエルン、あなたはアデリナ・ハウゼンを妻として愛すると誓いますか」
「はい。私は一生涯アデリナ・ハウゼンただ一人を妻として愛すると剣聖の剣に誓います」
「「「えっ?」」」
言葉が違ったので、思わず私はルヴィを見た。
「素晴らしい。では、アデリナ・ハウゼン。あなたも生涯エルヴィン・バイエルンを唯一人の夫として愛することを誓いますか」
神父さんまで言う言葉が代わっているんだけど……
「はい。誓います」
私はそう答えるしか無かった。
これ以降、この誓いが流行ってしまい、帝国の皇帝も二度と側室を持てなくなってしまうのだけど、それは別の話だ。
「では誓いのキスを」
神父の言葉に合わせてルヴィがベールを上げてくれた。
私達は目と目があった。
そう、子供の頃の夢だった世界最強の白馬の騎士と結婚するのだ。
そして、次の瞬間、私達は唇を合わせたのだ。
カラン コロン カラン コロン
盛大な鐘の音がハウゼンの王都中に響いた。
その間中、私の舌はルヴィの舌に絡み取られて、私達はキスし続けたのだった。
おしまい
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ここまで読んで頂いて有難うございました。
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こちらの続編になります。
次はチエナの逆襲です。
よろしくお願いします
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感想ありがとうございます