21 / 31
客室で友人と話していたら鍵の閉まっていた扉が開いてバスタオルを腰に巻いただけの帝国皇子が現れました
しおりを挟む
「ご無事で良かったですね」
「本当に皆様にはご心配をおかけしました」
その夜の食事の時に皆を回ったら皆が口々に心配して声をかけてもらえた。
「あなたが、無事で良かったわ。これからは気をつけるのよ」
私の方を見向きもせずにエーディットはそう言ってくれたが、不機嫌そうな物言いにもかかわらず、その目元は少し緩んでいた。添乗員に文句を言ったら壁を突き抜けて墜落死したって話になっていたら、エーディットがいくら侯爵令嬢でも、今後の貴族界での生活に影響が出たと思う。
まあ、私はあれくらいの崖から落ちても大丈夫だけど……小さい頃からお転婆なのでいろいろとやらかしているのだ。
「周りに及ぼす影響を考えて行動せねばなりませんよ」
もっともモーリスからは後で少しお小言を言われたが……
本当にまずい。
添乗員報告書にはきちんと書いたけど、これは完全に叱責一直線だろう。
でも、私は普通に添乗していただけだし、落ちたのはエーディットが迫ってきたからだ。私は何も悪くないのに!
そもそも新人の私ともっと新人のヨハンの二人で添乗に出すのが間違っていたと思うんだけど……
「リーゼさん、大丈夫ですか? あんな崖から落ちて」
「ヨハン、大丈夫よ。ロン様にうまく助けて頂けたし、打ち所も良かったみたいで、全く問題ないから」
心配したヨハンには笑っておいた。
今は護衛と添乗員で明日の打ち合わせだ。護衛と私とヨハンが揃っていた。
「本当に護衛達は何をしていたんだ」
ヨハンが護衛を見て文句を言った。
「おい、小僧、俺達はその時は各班の客の護衛しているんであって、添乗員の護衛はしていないぞ」
ヤンがいきり立って反論してきた。
「何だと、貴様雇い主に対してその口の利き方は何だ」
二人が喧嘩しそうになる。
「ヨハン。護衛のヤンの言う通りよ。彼に過失はないわ」
「それはそうですけれど、その言い方は」
ヨハンがなおも言い募ろうとするが、
「今回、悪かったのは私よ。エーディット様に詰め寄られても下がらなければ良かったんだから。壁があんなに脆くなっていたなんて思ってもいなかったわ」
私はそう言いながら皆を見回した。
「明日の迷宮は本当に気をつけてね。迷宮はどこに余計な仕掛けがあるか判らないから、お客様には絶対に壁とかに触れさせないでね。それは貴方たちもよ。どこに飛ばされるかも判らないんだから」
そう言いつつ、全員に今回行く迷宮の地図を見せる。
「この地図は各自に頂けないんですか?」
ヤンが聞いてきた。
「いる?」
私が聞くと
「前もって予習しておきたいなと」
ヤンが殊勝にも言ってくれた。
「必要ならば写してもらうしかないわ。会社がこの迷宮を管理してる所からもらえたのは1枚だけだから」
私は笑って言った。
「後は土産物屋にこれをデファルメした物は売っていたと思うけれど」
私は参考で教えてあげた。
昔、この迷宮を探検した時に私が作った地図はあるけれど、それは国の極秘事項だから見せる訳にはいかない。
全員と明日の迷宮について事細かに打ち合わせしたのだ。
それが終わったのは夜も遅くなっていた。
「リーゼさん、軽く飲みませんか?」
ヤンが誘ってきたが
「明日の準備があるから私は良いわ。貴方たちもあまり遅くならないようにね」
私は釘を刺すとヤン達と別れて添乗員の部屋に向かう。
帰ると同時にノックの音がしたのだ。
「はい?」
出るとそこにはステファニーが立っていたのだ。
「どうしたの? ステファニー。私、早く寝たいんだけど」
昨日の婚約者の愚痴の続きを聞かされたらたまったものじゃなかった。
「もう、リーゼは冷たいんだから」
そう言うとステファニーは私の氷の視線を無視してさっさと中に入ってくれたのだ。
「今日、ロン様と凄かったじゃない。穴に落ちるリーゼを助ける為にダイブするロン様の姿、私是非とも見たかったわ」
夢見るようにステファニーが言ってくれるんだけど、
「何言っているのよ! 私は危うく死にそうになったのよ。そんな余裕なかったわよ」
私が文句を言うと、
「何言っているのよ。あなた、一度天体観測って言って学園の屋根によじ登って落ちてもびくともしていなかったじゃない。あれっくらいの穴に落ちてもびくともしないでしょ」
さも当たり前のようにステファニーは言ってくれるけれど……
「いくら私でもあの穴は大変だったわよ」
「でも、ロン様が強化魔術か何かで助けてくれたんでしょ」
「それはそうだけど……」
本来は助けてもらう必要は全くなかったのだ。
「二人きりで穴の中で愛を囁いていたんじゃないかって最後の馬車の中で話題になっていたわよ」
興味津々という顔でステファニーが聞いてくれた。
「あなたまた、婦人達の前で余計な事を言ったんじゃないでしょうね」
「私は何も言っていないわよ」
ステファニーは否定してくれるけれど、絶対に嘘だ。
「お客様の一人がとても心配していらしたから、
『リーゼは学園の鉄塔の一番上から滑り落ちてもびくともしていませんでしたから大丈夫です』
って、私が言ったら、
『リーゼさんはお転婆ですものね』
ってファルハーレン伯爵夫人が笑っておっしゃって、皆で頷いていただけよ」
「ちょっと、何なのよ! それは! 普通はあんな高いところから落ちたら死ぬわよ!」
私が文句を言うと、
「だって事実じゃない。死んでいないし!」
「私は女子寮の屋上でしょ」
ステファニーの言い訳に私が反論すると、
「あなたならびくともしないわよね」
「でも、事実じゃないじゃない!」
「ほうら、やっぱり」
私はそれ以上反論できなかった。
「それよりもその後でロン様と馬で2人乗りしていたじゃない! めちゃくちゃ雰囲気良さそうだったわよ」
喜々としてステファニーが言ってくれたけれど、
「あなた、私は乗馬が苦手なの知っているでしょ! 必死に腕に捕まっていただけよ」
私が事実を言うと
「まあ、抱き合っていたの」
「違う! 落ちないように捕まっていたんだって」
私が否定した時だ。
何故か付いていた隣の部屋に繋がる扉がキーと開いたのだ。鍵が閉まっていたはずなのに!
そして、そこに、酒でも飲んだのか赤ら顔になったロンバウトが顔を出したのだ。
それも下着をはいていなくてバスタオルで巻いただけの姿で……
「「えっ?」」
私達は目を剥くと同時に
「キャーーーー」
思わずステファニーが悲鳴を上げてくれたのだった。
************************************************
ここまで読んで頂いてありがとうございました。
どうなるロンバウト?
続きは今夜です。
お楽しみに
「本当に皆様にはご心配をおかけしました」
その夜の食事の時に皆を回ったら皆が口々に心配して声をかけてもらえた。
「あなたが、無事で良かったわ。これからは気をつけるのよ」
私の方を見向きもせずにエーディットはそう言ってくれたが、不機嫌そうな物言いにもかかわらず、その目元は少し緩んでいた。添乗員に文句を言ったら壁を突き抜けて墜落死したって話になっていたら、エーディットがいくら侯爵令嬢でも、今後の貴族界での生活に影響が出たと思う。
まあ、私はあれくらいの崖から落ちても大丈夫だけど……小さい頃からお転婆なのでいろいろとやらかしているのだ。
「周りに及ぼす影響を考えて行動せねばなりませんよ」
もっともモーリスからは後で少しお小言を言われたが……
本当にまずい。
添乗員報告書にはきちんと書いたけど、これは完全に叱責一直線だろう。
でも、私は普通に添乗していただけだし、落ちたのはエーディットが迫ってきたからだ。私は何も悪くないのに!
そもそも新人の私ともっと新人のヨハンの二人で添乗に出すのが間違っていたと思うんだけど……
「リーゼさん、大丈夫ですか? あんな崖から落ちて」
「ヨハン、大丈夫よ。ロン様にうまく助けて頂けたし、打ち所も良かったみたいで、全く問題ないから」
心配したヨハンには笑っておいた。
今は護衛と添乗員で明日の打ち合わせだ。護衛と私とヨハンが揃っていた。
「本当に護衛達は何をしていたんだ」
ヨハンが護衛を見て文句を言った。
「おい、小僧、俺達はその時は各班の客の護衛しているんであって、添乗員の護衛はしていないぞ」
ヤンがいきり立って反論してきた。
「何だと、貴様雇い主に対してその口の利き方は何だ」
二人が喧嘩しそうになる。
「ヨハン。護衛のヤンの言う通りよ。彼に過失はないわ」
「それはそうですけれど、その言い方は」
ヨハンがなおも言い募ろうとするが、
「今回、悪かったのは私よ。エーディット様に詰め寄られても下がらなければ良かったんだから。壁があんなに脆くなっていたなんて思ってもいなかったわ」
私はそう言いながら皆を見回した。
「明日の迷宮は本当に気をつけてね。迷宮はどこに余計な仕掛けがあるか判らないから、お客様には絶対に壁とかに触れさせないでね。それは貴方たちもよ。どこに飛ばされるかも判らないんだから」
そう言いつつ、全員に今回行く迷宮の地図を見せる。
「この地図は各自に頂けないんですか?」
ヤンが聞いてきた。
「いる?」
私が聞くと
「前もって予習しておきたいなと」
ヤンが殊勝にも言ってくれた。
「必要ならば写してもらうしかないわ。会社がこの迷宮を管理してる所からもらえたのは1枚だけだから」
私は笑って言った。
「後は土産物屋にこれをデファルメした物は売っていたと思うけれど」
私は参考で教えてあげた。
昔、この迷宮を探検した時に私が作った地図はあるけれど、それは国の極秘事項だから見せる訳にはいかない。
全員と明日の迷宮について事細かに打ち合わせしたのだ。
それが終わったのは夜も遅くなっていた。
「リーゼさん、軽く飲みませんか?」
ヤンが誘ってきたが
「明日の準備があるから私は良いわ。貴方たちもあまり遅くならないようにね」
私は釘を刺すとヤン達と別れて添乗員の部屋に向かう。
帰ると同時にノックの音がしたのだ。
「はい?」
出るとそこにはステファニーが立っていたのだ。
「どうしたの? ステファニー。私、早く寝たいんだけど」
昨日の婚約者の愚痴の続きを聞かされたらたまったものじゃなかった。
「もう、リーゼは冷たいんだから」
そう言うとステファニーは私の氷の視線を無視してさっさと中に入ってくれたのだ。
「今日、ロン様と凄かったじゃない。穴に落ちるリーゼを助ける為にダイブするロン様の姿、私是非とも見たかったわ」
夢見るようにステファニーが言ってくれるんだけど、
「何言っているのよ! 私は危うく死にそうになったのよ。そんな余裕なかったわよ」
私が文句を言うと、
「何言っているのよ。あなた、一度天体観測って言って学園の屋根によじ登って落ちてもびくともしていなかったじゃない。あれっくらいの穴に落ちてもびくともしないでしょ」
さも当たり前のようにステファニーは言ってくれるけれど……
「いくら私でもあの穴は大変だったわよ」
「でも、ロン様が強化魔術か何かで助けてくれたんでしょ」
「それはそうだけど……」
本来は助けてもらう必要は全くなかったのだ。
「二人きりで穴の中で愛を囁いていたんじゃないかって最後の馬車の中で話題になっていたわよ」
興味津々という顔でステファニーが聞いてくれた。
「あなたまた、婦人達の前で余計な事を言ったんじゃないでしょうね」
「私は何も言っていないわよ」
ステファニーは否定してくれるけれど、絶対に嘘だ。
「お客様の一人がとても心配していらしたから、
『リーゼは学園の鉄塔の一番上から滑り落ちてもびくともしていませんでしたから大丈夫です』
って、私が言ったら、
『リーゼさんはお転婆ですものね』
ってファルハーレン伯爵夫人が笑っておっしゃって、皆で頷いていただけよ」
「ちょっと、何なのよ! それは! 普通はあんな高いところから落ちたら死ぬわよ!」
私が文句を言うと、
「だって事実じゃない。死んでいないし!」
「私は女子寮の屋上でしょ」
ステファニーの言い訳に私が反論すると、
「あなたならびくともしないわよね」
「でも、事実じゃないじゃない!」
「ほうら、やっぱり」
私はそれ以上反論できなかった。
「それよりもその後でロン様と馬で2人乗りしていたじゃない! めちゃくちゃ雰囲気良さそうだったわよ」
喜々としてステファニーが言ってくれたけれど、
「あなた、私は乗馬が苦手なの知っているでしょ! 必死に腕に捕まっていただけよ」
私が事実を言うと
「まあ、抱き合っていたの」
「違う! 落ちないように捕まっていたんだって」
私が否定した時だ。
何故か付いていた隣の部屋に繋がる扉がキーと開いたのだ。鍵が閉まっていたはずなのに!
そして、そこに、酒でも飲んだのか赤ら顔になったロンバウトが顔を出したのだ。
それも下着をはいていなくてバスタオルで巻いただけの姿で……
「「えっ?」」
私達は目を剥くと同時に
「キャーーーー」
思わずステファニーが悲鳴を上げてくれたのだった。
************************************************
ここまで読んで頂いてありがとうございました。
どうなるロンバウト?
続きは今夜です。
お楽しみに
46
あなたにおすすめの小説
ご褒美人生~転生した私の溺愛な?日常~
紅子
恋愛
魂の修行を終えた私は、ご褒美に神様から丈夫な身体をもらい最後の転生しました。公爵令嬢に生まれ落ち、素敵な仮婚約者もできました。家族や仮婚約者から溺愛されて、幸せです。ですけど、神様。私、お願いしましたよね?寿命をベッドの上で迎えるような普通の目立たない人生を送りたいと。やりすぎですよ💢神様。
毎週火・金曜日00:00に更新します。→完結済みです。毎日更新に変更します。
R15は、念のため。
自己満足の世界に付き、合わないと感じた方は読むのをお止めください。設定ゆるゆるの思い付き、ご都合主義で書いているため、深い内容ではありません。さらっと読みたい方向けです。矛盾点などあったらごめんなさい(>_<)
悪役令嬢、第四王子と結婚します!
水魔沙希
恋愛
私・フローディア・フランソワーズには前世の記憶があります。定番の乙女ゲームの悪役転生というものです。私に残された道はただ一つ。破滅フラグを立てない事!それには、手っ取り早く同じく悪役キャラになってしまう第四王子を何とかして、私の手中にして、シナリオブレイクします!
小説家になろう様にも、書き起こしております。
混血の私が純血主義の竜人王子の番なわけない
三国つかさ
恋愛
竜人たちが通う学園で、竜人の王子であるレクスをひと目見た瞬間から恋に落ちてしまった混血の少女エステル。好き過ぎて狂ってしまいそうだけど、分不相応なので必死に隠すことにした。一方のレクスは涼しい顔をしているが、純血なので実は番に対する感情は混血のエステルより何倍も深いのだった。
仕事で疲れて会えないと、恋人に距離を置かれましたが、彼の上司に溺愛されているので幸せです!
ぽんちゃん
恋愛
――仕事で疲れて会えない。
十年付き合ってきた恋人を支えてきたけど、いつも後回しにされる日々。
記念日すら仕事を優先する彼に、十分だけでいいから会いたいとお願いすると、『距離を置こう』と言われてしまう。
そして、思い出の高級レストランで、予約した席に座る恋人が、他の女性と食事をしているところを目撃してしまい――!?
前世で私を嫌っていた番の彼が何故か迫って来ます!
ハルン
恋愛
私には前世の記憶がある。
前世では犬の獣人だった私。
私の番は幼馴染の人間だった。自身の番が愛おしくて仕方なかった。しかし、人間の彼には獣人の番への感情が理解出来ず嫌われていた。それでも諦めずに彼に好きだと告げる日々。
そんな時、とある出来事で命を落とした私。
彼に会えなくなるのは悲しいがこれでもう彼に迷惑をかけなくて済む…。そう思いながら私の人生は幕を閉じた……筈だった。
最愛の番に殺された獣王妃
望月 或
恋愛
目の前には、最愛の人の憎しみと怒りに満ちた黄金色の瞳。
彼のすぐ後ろには、私の姿をした聖女が怯えた表情で口元に両手を当てこちらを見ている。
手で隠しているけれど、その唇が堪え切れず嘲笑っている事を私は知っている。
聖女の姿となった私の左胸を貫いた彼の愛剣が、ゆっくりと引き抜かれる。
哀しみと失意と諦めの中、私の身体は床に崩れ落ちて――
突然彼から放たれた、狂気と絶望が入り混じった慟哭を聞きながら、私の思考は止まり、意識は閉ざされ永遠の眠りについた――はずだったのだけれど……?
「憐れなアンタに“選択”を与える。このままあの世に逝くか、別の“誰か”になって新たな人生を歩むか」
謎の人物の言葉に、私が選択したのは――
まだ20歳の未亡人なので、この後は好きに生きてもいいですか?
せいめ
恋愛
政略結婚で愛することもなかった旦那様が魔物討伐中の事故で亡くなったのが1年前。
喪が明け、子供がいない私はこの家を出て行くことに決めました。
そんな時でした。高額報酬の良い仕事があると声を掛けて頂いたのです。
その仕事内容とは高貴な身分の方の閨指導のようでした。非常に悩みましたが、家を出るのにお金が必要な私は、その仕事を受けることに決めたのです。
閨指導って、そんなに何度も会う必要ないですよね?しかも、指導が必要には見えませんでしたが…。
でも、高額な報酬なので文句は言いませんわ。
家を出る資金を得た私は、今度こそ自由に好きなことをして生きていきたいと考えて旅立つことに決めました。
その後、新しい生活を楽しんでいる私の所に現れたのは……。
まずは亡くなったはずの旦那様との話から。
ご都合主義です。
設定は緩いです。
誤字脱字申し訳ありません。
主人公の名前を途中から間違えていました。
アメリアです。すみません。
【完】夫に売られて、売られた先の旦那様に溺愛されています。
112
恋愛
夫に売られた。他所に女を作り、売人から受け取った銀貨の入った小袋を懐に入れて、出ていった。呆気ない別れだった。
ローズ・クローは、元々公爵令嬢だった。夫、だった人物は男爵の三男。到底釣合うはずがなく、手に手を取って家を出た。いわゆる駆け落ち婚だった。
ローズは夫を信じ切っていた。金が尽き、宝石を差し出しても、夫は自分を愛していると信じて疑わなかった。
※完結しました。ありがとうございました。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる