蒼き炎の神鋼機兵(ドラグナー)

しかのこうへい

文字の大きさ
12 / 38
第三章

フィスクランド攻防戦Side-A-02

しおりを挟む
グロウサー帝国の北東、北の小国:オースティンデ・ランデ共和国とウィクサー首長国の3国の国境に挟まれたジーストディ海。この巨大な塩湖とグローゼ・ベァガ山脈に面した場所にフィスクランドという港街がある。この港街フィスクランドは、同盟関係にあるオースティンデ・ランデ共和国と船の定期便が絶えず行き交い、同時に、敵対しているウィクサー首長国を牽制する意味でも要所であった。

俺たちの旅の出発点であるダーフの村は、フィスクランドから見ると丁度この山脈を挟んで南側にあたり、関所の街・バリエーラを西へ迂回する必要がある。また、バリエーラの東へ行くと再びグローゼ・ベァガ山脈が連なっており、ウィクサー首長国との国境線となるフェアンレギオン砦が配置されている。

その砦の麓にあるのがブラガルーンの街。
俺のこの拙い説明でおわかりだろうか? 今までの旅の経緯が。
ちなみに。これらの土地をひっくるめて、グリーティスタン地方と言う… らしい。
らしい、というのは、まだ行っていない村々や街があるわけで、それだけグリーティスタン地方は大きいという訳だ。

閑話休題。

ブラガルーンで宿営していた俺達の元へ密使がやって来た。聞くとフィスクランドからの使者だと言う。

フェアンレギオン砦が落ち、その所有権が俺達ブラウ・レジスタルスのものになると同時に、ウィクサー首長国の工作員によりフィスクランドの領主:フィスモンガー公爵の娘がさらわてしまった、そしてフィスクランドを無条件譲渡するよう脅迫されたという。涙ながらに語る使者殿の手から、その事実を物語る印璽入りの書状がローンへと渡された。シーリング・ワックスの封を切り、その内容をざっと読むとローンは改まって俺達の方へ向き直った。

「…という訳だ。諸君らの意見を聞きたい」
「すぐに全軍を率いて行くべきだ!」
マーン=ヴァラートンは鼻息も荒く言い放った。
「我々の存在を示す良い機会です。これが成功すれば、我々への支持も大きく増えるでしょう! 考えるまでもない」
「そうね、この機会を逃せば、フィスクランドはあっという間に敵の手に渡ってしまう。私は賛成だわ」
ヘリン=イリュフレントはマーンの意見に賛同した。
「ヘリンが言うのなら、きっとそうなのだろうな」
とは、シュターク=ヘラクレッシュ。彼も賛同に票を入れる。

「私は、…ライヴの意見が聞いてみたいわ」
フラウ=シュルヌが俺に振ってきた。その瞳は期待に満ちている。俺はこの話自体に疑問を持っていた。
「ボクも。ライヴが今回の話をどう聞いているのか、とっても興味あるんだけど!」
シェスター=ネッテが可愛らしい笑顔をこちらに向けてきた。
「おいおい。新入りに何を求めてるのか走らんが、一回や二回の成功でいい気にさせるんじゃねぇよ」
マーンが茶々を入れてきた。しかし、
「俺も聞いてみたい。この少年が何を今考えているかをな」

突然、シュタークが意見を変えてきた。サングラスの奥で、ローンの瞳がギラリと光る。

「…俺は… 反対です。今はここに戦力をおいておくべきだと思う」
「何言ってるんだ! だから素人の意見は聞くもんじゃないんだよ!」
「マーン、俺の話を聞いて欲しい。もし俺がウィクサーの人間なら、この機を逃さないと思う」
「それは、どういう意味かな?」
ローンは何か言いたげなマーンを掌で制すると、俺の方に向き直って言った。
「構わない、続け給え」

「今がウィクサー側にとって好機なんです。このフェアンレギオン砦を奪取するという…」
「もうちょっと詳しく、ボクにもわかりやすく教えてくれないかな?」
「わかったよ、シェスター」
俺は地図を広げて、皆に説明を始めた。
「現在、ここフェアンレギオン砦は俺達ブラウ=レジスタルスの手に落ちました。当然ここから首都や近隣の地方都市へ逃げ込んだものもいるでしょう。でも考えても見てください。ここで起きていたことを、この国グロウサー帝国だけが見ていたと思いますか?」
「それは…」
マーンの言葉がどもる。
「当然、何らかの形でウィクサーへと逃げ込んだ者もいるでしょう。もしそうなら、俺は一つの策を考える」
「それは…? いいから続け給え」
「ローンさん、ありがとうございます。俺なら、もう一方の国境と面しているフィスクランドを落とそうとするでしょう。今現在、この砦を守れるドラグナーは数騎、一気に攻め込むのもいいが、それでは損害も大きくなる可能性がる。であるならば…」
「わかった! 分断するか、または完全にあっちに集めさせて弱体化した砦を余裕で落とす。つまり、そういうことでしょ!」
「そうだ、シェスター。正解だ。この砦は、グロウサー帝国に直結する難攻不落を誇る砦のひとつ。ここを落とせば、次の手がうちやすくなる。敵はグロウサー帝国だけではないんでしょ?」
「何をわかったようなことを…」
「マーン、ここはライヴの言うことが理にかなってるわ。…そんな不服そうな顔をしないで。これは綿密な作戦の上で動く必要があると思う」
「ありがとう、フラウ。…つまり、性急に動くともう一匹の蛇が藪から出てくるというわけです」
「それは困るな。だからと言って、フィスクランドを放っておく訳にも行くまい?」
「ですよね。ですから、俺には考えがあります」

◇     ◇     ◇     ◇

「なんですって! 頂いた7500Rigを全部使う…!?」
「ああ、どうせ俺が持っていても使い切れない金額だ。ならば、ここで使うべきだと思う。…賛成してくれるね?」
俺は静かにリーヴァに語りかけた。
「…もちろんよ。お金があっても、それで幸せになれるわけではないんですもの。それならば、この世が良くなるために使ったほうがいいと思うわ。それにね」
「?」
「あたしの手にはこれだけのお金、持ちきれないもの」

◇     ◇     ◇     ◇

「…そういう訳です。俺としては捕虜となったあなた方の力を借りたい! もちろん、身分も俸禄も保証しましょう。当然、あなた方が元の隊に戻りたいというのであれば、それも構いません。ただし、この砦を守りきることが条件です。今のまま捕虜として終わるか、この砦を守りきった英雄として大手を振って原隊に戻るか、二つに一つ。さぁ、選んでください!」

ブラガルーンに設営した捕虜収容所にて。俺は声も高らかに宣言した。

「…本当に、身分も俸禄も保証してくれるんだろうな…?」
「当然です。それに今回の敵は帝国じゃない、ウィクサーだ。帝国軍人として、これ以上働きがいのあることはありますか?」
「本当に、本当に現隊に戻してくれると…?」
「はい。ここでの活躍を記した書状、それぞれ参加した騎士全員につけてお返しします。俺、ライヴ=オフウェイとブラウ=レジスタルスのリーダー:ローン=リアリズレン卿の名に賭けて!」

◇     ◇     ◇     ◇

「…まさか、本当にやっちまうとはな…」
「何言ってるんです、シュタークさん。誰だって捕虜でいるよりも原隊に戻りたいでしょ? それにあわよくば、俺達の隊に残ってくれるかもしれない。そうなったら嬉しいじゃないですか!」
「全く、凄いやつだよ。俺にゃ考えもつかなかった。大手柄だな、ライヴ」
シュタークがあいも変わらず酒臭い息を吐きながら、一言。
「いいえ、まだまだこれからです。ここの守備はなんとかなりました。でも、今度はフィスクランドへ向かわないといけません。虜になっているというフィスモンガー公爵の娘さんを、無事に帰還させることが重要です。それも秘密裏に」
「…ということは?」
「選抜チームを編成します。それもとっておきの」

◇     ◇     ◇     ◇

「…という訳で、ローンさん。あなたはフィスモンガー公爵の代わりにウィクサーとの交渉にあたってください」
「ハハハ…! 人の指示で動くのも面白いものだ。よし、しっかりと時間を稼がせてもらおう」
「それからフラウさん、あなたはここの騎士団の指揮をお願いします。もちろん、ドラグナー乗りも含めて…」
「あい分かった! その任務、無事にやり遂げよう」
「で、俺とシェスター、シュタークさん・アギルで事に当たります」
「「了解」」

「で、怪しい男が紛れ込んでたんだが…」
シュタークが一人の男の首根っこを押さえてきた。
「お久しぶりです、ヌッツさん。あれから随分と儲けているみたいですね!」
「あ、あああああ… これはこれはライヴさん。おかげさまでなんとかやっておりますよ?」
「いやいやいや、あれからダーフだけでなくあっちこっちで儲けているとか」
「あ、知ってましたか?」
「そりゃ、もう。リアリズレン卿の竹刀の商売の権利、真っ先の名乗りを上げたっていうじゃないですか。しかも、ちゃっかりモノにしたことも知っていますよ? それこそ金を積めばオシメから棺桶までちゃんと揃えてくれるそうじゃないですか?」
「いやぁ… そこまで知ってましたか… こりゃ失礼…」
ヌッツの瞳がギラリと光った。これは商売人の眼だ!
「で、今度は何を商わせていただけるんで?」

◇     ◇     ◇      ◇

俺達はアジ=ダハーカをフラウに託し、闇夜に紛れて密かにブラガルーンを出立した。バリエーラを経由して一晩、俺達は各々のドラグナーで移動したのだ。既にヌッツの手により今夜フィスクランドに到着することをフィスモンガー公爵に伝えてある。後は、いかに迅速に動くかだ。俺の時計が朝の4時を回った頃、ようやく件の地に到着した。

「やぁ、皆さん。本当に申し訳ない。私の失態でこのようなことになるとは…」
フィスモンガー公爵はもともと商人上がりの人間である。壮年というにはまだ若く見受けられる。が、流石に商売人。その瞳の奥には抜け目のない光が宿っていた。
「私の娘がさらわれてしまって… 今どんなにか恐ろしい目にあっていることやら…」
公爵妃が泣きながら訴えかけてくる。
「どうかご心配なさらず。我々におまかせください」
ローンは静かな口調で言い切った。うん、やる気だよ、この人は!

やがて朝日がジーストディ海の水平線から登ってくる。ローンは到着時からフィスモンガー公爵との打ち合わせに忙しい。

「では、はじめようか?」 
俺はシェスター・シュターク・アギルの三人に向き直った。
「これから情報が集まるまで、少し変わった特訓の日々が続くぜ!」
「少し変わった?」
「ええ、シュタークさん。俺はフィスモンガー公爵に、俺達が到着するまでに用意してほしいものを、ヌッツを通して注文していました。それがそろそろ到着するはずです」
「へぇ…」
シェスターが一番に興味を示してみせた。
「ね、それって今度はボクにも扱えるもの?」
「いや、シェスターのラーヴァナはスカイアウフだ。むしろ今回もバックアップに回ってもらう」
「…そうなんだ。まぁ仕方ないか。いいよ、なんだって聞いてあげる。ボクのライヴ君の言うことだからね!」
へ? 今なんて言った?
「なぁ、シェスター。ボクの…って、一体どういう意味?」
「ああ、気にしなくてもいいわよ。フラウってライバルが居るけど、ボクだって負けちゃいないんだから」
そう言いながら、シェスターは俺の腕に抱きついて、ちょっぴり膨らんだ胸を押し付けてくる。ちょ、チョット待ってくれ。これなんてエロゲ? 第一、そのようなフラグ立てた覚えはないんですが…。
「…ウブだね、ライヴ君! 顔、真っ赤だよ?」
「ハハハ、本当だ。さては女慣れしてないな?」
「気楽に言うなよ、アギル。ささ、気が済んだらとっとと離れてくれ」
「や・だ!」
「どうして!」
「だって、ライヴ君。可愛いんだもん!」
「年下のシェスターには言われたくな~い!」
「あら? オトコとオンナに年の差なんて関係ないわよ?」
いたずらっぽい瞳で、シェスターは熱く見つめてくる。俺は思わず言葉を失った。

「…シェスター、そんなにこの坊やを苛めんでやってくれ。コイツはどうやら、本当に女に免疫がないらしいぞ」
「それでも助け舟出したつもりですか、シュタークさん!」
「勿論、そのつもりだが?」
「そんなんじゃ、ますますシェスターはつけあがるばかりですよ!?」
「まぁそう言うな。俺様にゃ縁のない世界だ」
そう言うと、シュタークは豪快に笑ってみせた。
「で、これからするっていう訓練とはどんなものかな?」
アギルがようやく助け舟を出してくれた。俺はちょうど運び込まれてきた大きな板材を指差して皆に説明を始める。

「これから俺たちが始める訓練は、このボードを使って水面を高速で走る為のものです。パラグライダー並みに困難かもしれませんが、ローンさんが時間を引き伸ばしてくれている間にマスターしなければいけません。ビシバシいきますよ!」
「ビシバーシ!」
シェスターが俺の口真似をする。んでもって、未だ俺の腕から離れてくれない。本当にどうしたものやら…。
しおりを挟む
感想 5

あなたにおすすめの小説

妻からの手紙~18年の後悔を添えて~

Mio
ファンタジー
妻から手紙が来た。 妻が死んで18年目の今日。 息子の誕生日。 「お誕生日おめでとう、ルカ!愛してるわ。エミリア・シェラード」 息子は…17年前に死んだ。 手紙はもう一通あった。 俺はその手紙を読んで、一生分の後悔をした。 ------------------------------

どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~

さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」 あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。 弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。 弟とは凄く仲が良いの! それはそれはものすごく‥‥‥ 「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」 そんな関係のあたしたち。 でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥ 「うそっ! お腹が出て来てる!?」 お姉ちゃんの秘密の悩みです。

お飾りの妻として嫁いだけど、不要な妻は出ていきます

菻莅❝りんり❞
ファンタジー
貴族らしい貴族の両親に、売られるように愛人を本邸に住まわせている其なりの爵位のある貴族に嫁いだ。 嫁ぎ先で私は、お飾りの妻として別棟に押し込まれ、使用人も付けてもらえず、初夜もなし。 「居なくていいなら、出ていこう」 この先結婚はできなくなるけど、このまま一生涯過ごすよりまし

男女比がおかしい世界の貴族に転生してしまった件

美鈴
ファンタジー
転生したのは男性が少ない世界!?貴族に生まれたのはいいけど、どういう風に生きていこう…? 最新章の第五章も夕方18時に更新予定です! ☆の話は苦手な人は飛ばしても問題無い様に物語を紡いでおります。 ※ホットランキング1位、ファンタジーランキング3位ありがとうございます! ※カクヨム様にも投稿しております。内容が大幅に異なり改稿しております。 ※各種ランキング1位を頂いた事がある作品です!

おっさん武闘家、幼女の教え子達と十年後に再会、実はそれぞれ炎・氷・雷の精霊の王女だった彼女達に言い寄られつつ世界を救い英雄になってしまう

お餅ミトコンドリア
ファンタジー
 パーチ、三十五歳。五歳の時から三十年間修行してきた武闘家。  だが、全くの無名。  彼は、とある村で武闘家の道場を経営しており、〝拳を使った戦い方〟を弟子たちに教えている。  若い時には「冒険者になって、有名になるんだ!」などと大きな夢を持っていたものだが、自分の道場に来る若者たちが全員〝天才〟で、自分との才能の差を感じて、もう諦めてしまった。  弟子たちとの、のんびりとした穏やかな日々。  独身の彼は、そんな彼ら彼女らのことを〝家族〟のように感じており、「こんな毎日も悪くない」と思っていた。  が、ある日。 「お久しぶりです、師匠!」  絶世の美少女が家を訪れた。  彼女は、十年前に、他の二人の幼い少女と一緒に山の中で獣(とパーチは思い込んでいるが、実はモンスター)に襲われていたところをパーチが助けて、その場で数時間ほど稽古をつけて、自分たちだけで戦える力をつけさせた、という女の子だった。 「私は今、アイスブラット王国の〝守護精霊〟をやっていまして」  精霊を自称する彼女は、「ちょ、ちょっと待ってくれ」と混乱するパーチに構わず、ニッコリ笑いながら畳み掛ける。 「そこで師匠には、私たちと一緒に〝魔王〟を倒して欲しいんです!」  これは、〝弟子たちがあっと言う間に強くなるのは、師匠である自分の特殊な力ゆえ〟であることに気付かず、〝実は最強の実力を持っている〟ことにも全く気付いていない男が、〝実は精霊だった美少女たち〟と再会し、言い寄られ、弟子たちに愛され、弟子以外の者たちからも尊敬され、世界を救って英雄になってしまう物語。 (※第18回ファンタジー小説大賞に参加しています。 もし宜しければ【お気に入り登録】で応援して頂けましたら嬉しいです! 何卒宜しくお願いいたします!)

私が王子との結婚式の日に、妹に毒を盛られ、公衆の面前で辱められた。でも今、私は時を戻し、運命を変えに来た。

MayonakaTsuki
恋愛
王子との結婚式の日、私は最も信頼していた人物――自分の妹――に裏切られた。毒を盛られ、公開の場で辱められ、未来の王に拒絶され、私の人生は血と侮辱の中でそこで終わったかのように思えた。しかし、死が私を迎えたとき、不可能なことが起きた――私は同じ回廊で、祭壇の前で目を覚まし、あらゆる涙、嘘、そして一撃の記憶をそのまま覚えていた。今、二度目のチャンスを得た私は、ただ一つの使命を持つ――真実を突き止め、奪われたものを取り戻し、私を破滅させた者たちにその代償を払わせる。もはや、何も以前のままではない。何も許されない。

つまらなかった乙女ゲームに転生しちゃったので、サクッと終わらすことにしました

蒼羽咲
ファンタジー
つまらなかった乙女ゲームに転生⁈ 絵に惚れ込み、一目惚れキャラのためにハードまで買ったが内容が超つまらなかった残念な乙女ゲームに転生してしまった。 絵は超好みだ。内容はご都合主義の聖女なお花畑主人公。攻略イケメンも顔は良いがちょろい対象ばかり。てこたぁ逆にめちゃくちゃ住み心地のいい場所になるのでは⁈と気づき、テンションが一気に上がる!! 聖女など面倒な事はする気はない!サクッと攻略終わらせてぐーたら生活をGETするぞ! ご都合主義ならチョロい!と、野望を胸に動き出す!! +++++ ・重複投稿・土曜配信 (たま~に水曜…不定期更新)

処理中です...