蒼き炎の神鋼機兵(ドラグナー)2nd Season

しかのこうへい

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第一章

マーダーの影-07

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その漆黒の巨大な騎体の右腕が、見る間もなくヤツの味方であるはずのヘイムダルをグズグズに潰していく。それこそ悲鳴を上げる間もなく、コクピット部分まで完全に。やがてただの不燃ゴミと化したヘイムダルをその巨大な右腕で掴み上げると、軽く持ち上げて、俺の方に投げつけてきた。

「そういう敵味方関係無いところはマーダーに似てるがよォ…!?」
俺はピックターンで不燃ごみを避けると、改めてその巨躯を見上げた。

オフツィーア・ベクツェと同じような前方に突き出した角と、その後ろにも小さな角。俺の例えを引用するなら、『凶暴なオオカブトムシ面』をした悪魔。ただ異なるのは、その右手がやけに肥大化して大きいところ。それこそ、シオマネキをイメージしてもらえればいいかもしれない。それほどに、アンバランスな腕を持っていた。

「シュネル、ツヴァイター、ドリッター、残りの三騎の制圧と地上班の指揮を頼む」
『『『-了解!-』』』
「アギル、聞こえるか?」
『-あいよ-』
「アギル隊は、そこからロータ・メティオ隊の援護!」
『-任されて!…聞こえたか、手前ら!-』
『『-了解!-』』
「シェスター!」
『-そろそろかなって思ってたよ!-』
「制空権は?」
『-クリア! そっちへの援軍もないみたいだよ!-』
「上等! 周囲の状況に気を配りつつ、ガイスト・カノンで応援、頼めるか?」
『-コリービ、ラウトは上昇して周辺警備、ボクはライヴ君の援護に回る!-』
『『-了解!-』』
「静隊、フラウ隊はどうなっている!」
『-こちらエッセン。健在です。敵ドラグナーを現場から離すことに成功、そちらに介入できぬよう蓋をしました。彼女たちの指揮はこちらで-』
「了解、任せた!」
『-了解-』

さぁて、準備は完了。俺はもう一度、的に向けて話しかけた。
「もう一度だけ聞く。てめぇは誰だ?」
『-…ゴボ…-』
「?」
なんだ? 敵は溺れているのか? 水の中か?
『-レプリカツィオン=No.3ノマトハイ=マーダー…-』
なんだか様子がおかしい。口調も抑揚もなく一本調子だ。俺は敵ドラグナーのコクピットを拡大表示して、その中を覗き見ようと試みた。

…見えない。キャノピーがが完全に被膜のようなもので覆われていて、中の様子をうかがい知ることができないのだ。これは、一体…?

瞬間、敵の右腕が襲い掛かってきた。ブン…、というハミング音がレクルートのボールドロンをかすめていく。
「うわ…ッ!?」
想像以上の衝撃…。ホンの微か触れただけなのに、レクルートへの強制的な振動!
「ダメージは!?」
俺は慌ててレクルートの制御装置にアクセスした。

…なんてこった。全身に軽微なダメージ…。これをまともに受ければ、さっきのヘイムダルと同じようにグズグズになってしまう。どう考えてもこれはマズい。

俺は間合いを広く取り、手にした大剣を中段に構え、ゆっくりと呼吸を整えた。

◇     ◇     ◇     ◇

「みなさん、こんばんは。クーリッヒ・ウー・ヴァンの世界へようこそ。私が司会進行を努めます、ブレンドフィア=メンションです。ご機嫌はいかがですか?

さて。アブソルート・ゴットの巫女について、今回はお話しましょう。皆さんおご存知の通り、アブソルート・ゴットは七人の大天使の総称です。それぞれ役割を持っておりまして、北条と滅びを司るマイアー。知恵と無能を司るエレクター。繁栄と衰退を司るタユユガーイ。名声と傲慢を司るアルクオニー。闇と光を司るケライノー。力と惰弱を司るアステロープ。反目と和合を司るミルーパ…。その彼女たち大天使を祀るのが巫女の仕事とされています。では、その実態はどういったものなのでしょうか?」

「今、私はオリエンシュタットにあるアブソルート・ゴットの神殿に来ています。その歴代の巫女の名鑑の中に、皆さんがご存知の名前を見ることができます」

そのように語るのは、アンスタフト=ヒストリカ教授だ。

「それがリーヴァ=リバーヴァ…。そう、アムンジェスト=マーダーに攫われた筈の彼女の名前が列記されているのです。これは一体、どういうことなのでしょうか? ここに、私たちは焦点を当てるべき人物を思い出す必要が出てきます。それが、アルク=リバーヴァとバージル夫妻の存在ですね。ダーフから発掘されたオベリスクには、ライヴ少年だけでなく、この夫妻のことについても詳細に描かれていました。

『夫妻は突然やって来た、たった一人の娘を抱えて。それはただ引っ越してきたというような状態ではなかった。何かから追われて、落ち延びてきたという風体であった』

やがて夫のアルクはダーフのリーダーとなるのですが、それだけの許容力と指導力、教養を兼ね備えていたと言うのです。一体、彼は何者なのでしょう? 残念ながら、グリーティスタン州とナフバシュタート州から出土した資料からは伺い知ることができなかったのです」

「いずれにせよ、彼は中央で要職にあったと考えるのが妥当でしょう」

そう語るのは、ミンダーハイト=ギリアートン教授だ。

「ライヴ少年が率いるアジ・ダハーカ隊には、一人の少女が参加していました。彼女はグリーティスタンでブラウ・レジスタルス側に就いたアムンジェスト=マーダーの親衛隊員の一人でもあります。…わかりますか? そう、シズカ=クラフ=ケーラ。オリエンアリエッシュの貴族、ケーラ家の一人娘でもある彼女の出自が不明なのです。シズカの事を考察する上で貴重な証言が、かつてのクラフ家とされている遺跡から発掘されました。

『シズカは一度死んだ。幼い頃に死亡した。だが翌日には彼女はいた・・・・・。以降、彼女がシズカとなった』

さて。ここでひとつ思い出してください。シズカはリーヴァ=リバーヴァと生き写しだったという事実を。ここで、私は少し飛躍した思考をしてみます。元々巫女は普通の人間には務まりません。いわば、血筋なのです。演義:ディクローム・クーリッヒ・ウー・ヴァンには、以下のような記述があります。

『巫女にはジーベン・ダジール魂の入れ替えを行う技能を、生まれつき持っていた。故に、彼女たちは神官の血を引く者にしかその身分を与えられなかった』

この逆説から、アルク=リバーヴァは中央でも有力な神官であったと推測されるのです」

◇     ◇     ◇     ◇

「…んで? その騎体は何ていうんだ? それくらいは聞いてやんよ…」

俺はジリ… ジリと間合いを取り隙を伺いつつ話しかけてみた。

『-…ゴボ… ゴボ…-』
「なに言ってんのかわからねぇっての! ワンモアプリーズ!?」
俺はオーバーアクションを取ってみせた。
『-…ゴボ …シア… ルル…-』
「…シアルル…?」
『-そう… 呼ばれている…-』
「シアルル…ねぇ。どういう意味なんだ?」
『-…時… を司る… 鬼神…-』
「…なる。なんとなくわかる気がすらァ…」

…ダメだ。スキがない。大きく振りかぶられたままのその大きな”手”が、ユラユラとテンポを刻んでいるようにみえる。

「シェスター!」
『-オッケー!-』
俺は思わず叫んでいた。隙がないなら、作るまでだ。

轟砲三発、遥か上方からガイスト・カノンがシアルルに襲いかかる! シアルルはその大きな微細振動する”手”でその攻撃を受け止めた・・・・・。俺はその一瞬を逃さなかった。中段左横に構えて、一気に間合いを詰める。そして、ピックターン! これで奴の胴体を切り離せたはず… だった。シアルルもまたピックターンをカマし、左腕を盾に俺の大剣を掌で受け止めた。その指にグッと力が入り、みるみる俺の大剣が歪んでいく。

即座に俺は大剣を手放し、再び間合いを取った。おそらく、先ほどと同じ手は使えまい。

雨は作戦開始時と変わらない土砂降り。シアルルは再びその右手を大きく開き、ユラユラとテンポを取っている。いや、テンポを取っているわけではないらしい。微細振動に体が負けているのだ。つまり、そういうことか?

理屈は分かった。だが、攻め入る策がわからない。
俺はそっと腰のハンディ・カノンを右腕に装備した。策はないが、やってみるまでだ。

俺はダッシュローラーで右に回り込んだ。水飛沫が派手にシアルルに被っていく。ヤツは完璧に俺を指向、水飛沫の中にあっても全く怯むこともない。一体コイツはどうなってるんだ? …俺はシアルルの周囲を転回しながら、その足元に氷の魔弾を撃ち込んだ!

…足止めにもならない。今気付いたのだが、その足元の水溜まりが僅かに振動している。

ああ、これでは確かに凍らせてもシェイク状にしかならない。ならば…!

「シェスター、スピア!」
『-何本!?-』
「3本あればいい!」
『-了解!-』
「それから、適宜ガイスト・カノン! 任せる!」
『-わかった!-』

シェスターからのスピアがシアルルを囲むように3本、上空から地面に突き立った。
『-じゃ、コッチの都合で行くよ!-』
「任せた!」
轟音三発! 再び上空から実弾が降ってきた。更に三発! いずれもシアルルは右手で攻撃を避けている。その右手に触れた弾丸は、粉末のように散っていった。

と同時に、俺は回り込みながら左パイルバンカーをアッパー気味に、コクピットに向けて撃ち込んだ! だが、そのニードルが食い込むこと無く、軽く弾かれる。何故?

…そうか。それだけの振動があるのなら…。

シアルルの左手は破損箇所はあるものの未だ健在。よく見ると、右手に発生している微細振動は左手のその指先では相殺されてそれほどの揺れはない。俺は突き立ったスピアの一本を抜き取ると、今度は逆回転に回り込んでアッパー気味にスピアを突き出した! シアルルは再び左手でその攻撃を掌で裁こうとする。その瞬間を、俺は見逃さなかった。

突き出すタイミングを、ワンテンポ、遅らせてみたのだ。スピアはその左手に掴まれること無く手の甲に突き刺さり、貫いた! 
「よっしゃあッ!!」
俺は二本目のスピアを地面から抜き取ると、更に逆回転に回り込んで左手を取りに行く。

「シェスター!!」
『-ハイな!-』
轟砲三発、更に三発。シアルルは…!?

右手を下ろし、ピックターンで弾丸を避けた。俺は機動をシアルルに合わせ、手にしたスピアをシアルルの右手に突き出した。…ヒット! スピアは見事、左手首に突き立った。

「シェスター、当ててけ! 遠慮はいらねぇ!」
『-でも、右手が…-』
大丈夫・・・だ! もう右手は機能しない」
『-ホントかなぁ…-』
「ああ、今度は俺が翻弄する。安心して当ててけ!」
『-了… 解!!-』

俺は地面に突き立った3本めのスピアを抜き取ると、シアルルの右手を中心に、左右に揺さぶりをかけた。そして、スピアの連打! シアルルは…?

その大きな右手で避けようとした。ブン… と微細振動の音が響き渡る。刹那、先程突き立てた2本目のスピアがグズグズに砕け散った。上空より轟砲三発! 更に三発! シアルルはそれまでと同じように、右手で弾丸を受けようとした! 最初の三発は振動で見事に砕け散った。だが…。

パパパーン…!
弾丸はシアルルの右手を貫くと、その本体にもダメージを与えた。

『-え… なんで?-』
「いいから、続けて!」
『-り… 了解!-』

俺は更にダッシュローラーで回り込み、その右手に向けてスピアを突き立てる。

…ヒット!

スピアはその大きな掌のど真ん中に突き立った。と同時に、上空から轟砲三発! シアルルは右手を天に突き上げてその攻撃を受け止めようと試みる。微細振動を開始するブン… という音がした途端…。

バババ… ドゥ…ム!!
シアルルの右腕が…、グズグズに砕け散った!
『-な…なんで?-』
「そいつはこいつを倒してからだ!」
俺は立ち竦んだままのシアルルの胴体にパイルバンカーを撃ち込んだ。右に・左に、撃って、撃って、撃ち込んだ。そのニードルは胴体を見事に捉え、大穴を穿っていった。

そして、沈黙。

ざぁざぁ降りの雨の中、シアルルはただ静かに立っていた。これほどひどく降っているのに、辺りは静寂が支配していた。俺は肩で息をしながら、ゆっくりと跪いた。

『-…! …ょう! …艦長!-』
遠くで俺を呼ぶ声がする。
「…? なんだ、コリービ?」
『-しっかりしてください、あなたの背後に…-』
俺はおもむろに、後ろを振り返った。そこには…。

「…オフツィーア・ベクツェ…」
俺の記憶は、そこで途切れてしまった。
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