奏でる甘い日々に溺れてほしい

恋文春奈

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第6話 奏音side

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有咲と会って3ヶ月が経とうとした時執事の律くんに呼び出された。


「二階堂様、お話がございます…ここからは1人の男として話させてください…有咲のことどう思ってる?」


その目から真剣なのが伝わった。


「愛してるよ、俺、ピアニストなんだ、来週の単独コンサートで告白しようと思ってる、律くんは有咲のこと…」


「好きだよ…ずっと側にいて、好きになるばかりなのに…有咲は奏音しか見えてない、悔しいけど…奏音、有咲を幸せにできる?…」


「律くん…約束する」


あんなにクールな律くんが切ない顔をしていた。


「絶対だからな…ちょっとでも隙があれば奪うから」



「大丈夫、俺絶対離さないから」



律くんは笑う。
「奏音ってピアニストなわけ?いままでよく有咲に隠せたね」


「まあ出会った日ピアノ弾いてたけど…」



なぜかその後しばらく話して律くんと仲良くなった。



話せば話すほど律くんはかっこいい人だった。



その後城ヶ崎律が藤原のお嬢様の執事を辞めたと世間に広まった。

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