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16.油断できないナイトタイム
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「いやいや、それでも結婚とかないない」
男同士で結婚とか…しかも4択だし…。
いや、別に選択肢が多ければいいって話でもないけど。
初恋を生臭い利権じみた話で汚したくないし、とにかく半年なんとか凌いで無事に帰るのを目指そう。
そう思いながら俺は部屋に戻った。
ゆらゆらしながら歩いていたせいか、抱っこした腕の中で蓮は眠り始めていた。
夕飯は食べさせてもらったと聞いたから、このまま朝まで寝てくれると助かる。
子供用の柵のついたベッドが用意されてされていたので、ありがたくつかわせていただくことにした。
今まで布団で添い寝だったのだが、ベッドが別れてしまう場合どうすればいいをんだろう。
ふつうのベッドてトントンして寝かせつ、寝たら子供ベッドに移すべきだろうか。
そんなことを考えていたが、ハッと3人のうちの誰かが夜這いに来たら…という可能性に気づいてしまった。
まさかとは思うが、俺はドアの所に戻ると施錠した。
それから窓も確かめる。
魔法を使われたらもちろん突破されてしまうだろうが、王城でさすがに元勇者パーティーの面々でもそんな強引な手段で突破しようとはしないだろう。
とりあえずの安心を確保すると、俺はホッとした。
正直、今日はわけわからん事態と、緊張と、エロいことをされるの連続だったので疲れてもいたし、脳みそが回転しすぎてオーバーヒート状態だった。
早く寝たい。
だが、俺は一つの関門に気づいてしまった……
「この服、どうやって脱げばいいんだ?」
正装っぽい着慣れない服は、自分で着てないのもあいまって、脱ぎ方がわからない。
そもそもマントからしてどうやって外すのかよいのか…ぶらさがる紐は?ひっぱったりむりやり外して破れたり金具が壊れたらどうしよう。誰か呼ぶべきだろうか。
でもわざわざそんなんで呼ぶのは悪くないだろうかと思い悩む。
「…手伝ってあげましょうか?」
「ひぇっ!?」
耳元に息を吹きかけるように声をかけられ、俺は思わず飛び上がった。
「脱がせるのは得意だからまかせろよ」
「手伝ってやるからこっちこい」
三者三様の声が響く。
(いやいやいやいや…)
正直、現実を直視したくはなかった。
なかったが、振り向くと、シルヴァが俺の真後ろに、そしてキース、テオはその後ろに立っていた。
つまり、敵はすでに中にいたのである、
「い、いつの間にそこに…」
「さっきからいましたよ、この部屋のそこに」
続きになっている部屋のほうで俺が帰ってくるのを待っていたらしい。蓮や、侵入されるかもと他のことに気を取られていて全く気づかなった。
「なんで。というか、俺、もう寝るんだけと、出ていけよ」
俺はじりじりと後退りながら言った。
もう3人とも昼間散々俺のことを好き放題したんだから、勘弁して欲しかった。まじで。
「まあまあ、そう言うなって。夜は長いんだから」
「親交を深めようぜ」
「いや、疲れたから今日はもう休みたいんだって」
「大丈夫大丈夫。またいくらでも回復魔法かけてやるから」
懸命に訴えたが、両脇から腕をそっくりな双子にがっしりと掴まれてしまう。
俺は思わず涙目になった。
男同士で結婚とか…しかも4択だし…。
いや、別に選択肢が多ければいいって話でもないけど。
初恋を生臭い利権じみた話で汚したくないし、とにかく半年なんとか凌いで無事に帰るのを目指そう。
そう思いながら俺は部屋に戻った。
ゆらゆらしながら歩いていたせいか、抱っこした腕の中で蓮は眠り始めていた。
夕飯は食べさせてもらったと聞いたから、このまま朝まで寝てくれると助かる。
子供用の柵のついたベッドが用意されてされていたので、ありがたくつかわせていただくことにした。
今まで布団で添い寝だったのだが、ベッドが別れてしまう場合どうすればいいをんだろう。
ふつうのベッドてトントンして寝かせつ、寝たら子供ベッドに移すべきだろうか。
そんなことを考えていたが、ハッと3人のうちの誰かが夜這いに来たら…という可能性に気づいてしまった。
まさかとは思うが、俺はドアの所に戻ると施錠した。
それから窓も確かめる。
魔法を使われたらもちろん突破されてしまうだろうが、王城でさすがに元勇者パーティーの面々でもそんな強引な手段で突破しようとはしないだろう。
とりあえずの安心を確保すると、俺はホッとした。
正直、今日はわけわからん事態と、緊張と、エロいことをされるの連続だったので疲れてもいたし、脳みそが回転しすぎてオーバーヒート状態だった。
早く寝たい。
だが、俺は一つの関門に気づいてしまった……
「この服、どうやって脱げばいいんだ?」
正装っぽい着慣れない服は、自分で着てないのもあいまって、脱ぎ方がわからない。
そもそもマントからしてどうやって外すのかよいのか…ぶらさがる紐は?ひっぱったりむりやり外して破れたり金具が壊れたらどうしよう。誰か呼ぶべきだろうか。
でもわざわざそんなんで呼ぶのは悪くないだろうかと思い悩む。
「…手伝ってあげましょうか?」
「ひぇっ!?」
耳元に息を吹きかけるように声をかけられ、俺は思わず飛び上がった。
「脱がせるのは得意だからまかせろよ」
「手伝ってやるからこっちこい」
三者三様の声が響く。
(いやいやいやいや…)
正直、現実を直視したくはなかった。
なかったが、振り向くと、シルヴァが俺の真後ろに、そしてキース、テオはその後ろに立っていた。
つまり、敵はすでに中にいたのである、
「い、いつの間にそこに…」
「さっきからいましたよ、この部屋のそこに」
続きになっている部屋のほうで俺が帰ってくるのを待っていたらしい。蓮や、侵入されるかもと他のことに気を取られていて全く気づかなった。
「なんで。というか、俺、もう寝るんだけと、出ていけよ」
俺はじりじりと後退りながら言った。
もう3人とも昼間散々俺のことを好き放題したんだから、勘弁して欲しかった。まじで。
「まあまあ、そう言うなって。夜は長いんだから」
「親交を深めようぜ」
「いや、疲れたから今日はもう休みたいんだって」
「大丈夫大丈夫。またいくらでも回復魔法かけてやるから」
懸命に訴えたが、両脇から腕をそっくりな双子にがっしりと掴まれてしまう。
俺は思わず涙目になった。
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