最上級超能力者~明寿~ 社会人編 ☆主人公総攻め

まむら

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14 青木さん3(秘書/42歳) 絶頂射精禁止、アナルローズ、お漏らし、白目

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特別休暇を終え、社長秘書である青木は明寿に挨拶にやってきた。
 
 
 
「社長、長期休暇をいただき有難うございました。今日からまたよろしくお願いいたします」
 
「あ、おかえり。こちらこそよろしく」
 
「一週間もお休みをいただきまして、何か不便はありませんでしたか?」
 
「そうだねぇ…、まあ、スケジュール管理がちょっと曖昧になっちゃったかな。樋口くんが頑張ってくれていたから、どうにかなったけど、やっぱり青木が管理してくれた方がスムーズには行くかな」
 
「そうでしたか。それはご迷惑をお掛けしました。早速スケジュールの確認をいたします。…樋口は努力家ですので、もう少し経験を積めばスケジュール管理もしっかり出来るようになると思います」
 
「僕もそう思うよ」
 
 
 
簡単に挨拶を終え、青木は明寿のスケジュールの確認をするために社長室から出て行こうとした。
 
明寿はさも思い出したかのようにアッと言い、青木を見る。
 
 
 
「青木さん、ちょっと待ってくれるかな。いくつか確認したいことがあるんだ」
 
「はい。どのような…」
 
 
 
青木が明寿に尋ねようとした瞬間、明寿の目を見た青木の動きがピタリと止まった。
 
 
 
「…あれ、ちょっと強かったかな?」
 
 
 
そう言って明寿は、ぼんやりとした表情で動かなくなった青木を下から覗き込んだ。
 
明寿は青木に催眠術を使ったようで、神経を集中させて視線を向けたのだが、催眠が強すぎたのだろうか、青木は全く動かなくなってしまった。
 
久しぶりに催眠術をかけたせいかとも思ったが、もしかすると青木の体が前回の”遊び”によって催眠がかかりやすくなったのかもしれない。
 
クスッと笑いながら明寿は青木に囁いた。
 
 
 
「ふふふ、この前はちょっと激しかったからねぇ。あれから君のお尻、どうなっちゃったの?」
 
「………私の肛門は腫れ上がり、常に直腸が飛び出しやすい状態になっています」
 
「あはっ、そうなの?いつも脱肛してるってこと?それで、痛みはあるのかな?あんまり痛かったら今後の仕事に差し支えが出ちゃうかもしれないし、ちょっと考えるけど」
 
「………痛みはありませんが、少し腹に力を入れるだけで腸が飛び出してしまうため、動作が鈍くなることがあります」
 
 
 
青木が正面を向いたまま正直に答え、明寿は楽しそうに質問をしていく。
 
頻繁に現れるアナルローズに、青木はかなり悩まされているらしい。痛みはないが、飛び出た直腸をしまい込むにも要領があり、慣れないために時間がかかると言う。
 
 
 
「何だか面白いことになっちゃってるんだね。そうかぁ、お尻に真っ赤な薔薇がねぇ…。あ、せっかくだし薔薇が咲いた時くらい気持ちよくなった方がいいよね!うん、そうしよう!」
 
「………」
 
 
 
明寿は弾む声で青木にそう言い、青木の目を見た。
 
視線を合わせ、優しい声で囁く。
 
 
 
『青木さん、君のお尻は直腸が出ている間は常に快楽を感じ続けるようになる。でも、絶頂は禁止。絶対に射精したら駄目だからね。僕が許可するまで永遠に絶頂も射精も禁止。わかった?』
 
「………はい、承知いたしました」
 
 
 
青木はそう呟き、ぼんやりと明寿の瞳を見つめている。
 
明寿はニコッと笑いかけ、大きく手を鳴らした。
 
 
 
パンッ!!

 
 
ビクッ
 
 
 
大きな音に反応した青木の体が弾むように大きく痙攣し、ぼんやりとしていた表情が次第に正気を取り戻していく。
 
ハッとしたように少し目を開き、青木が明寿を見た。
 
 
 
「…あ、…え?…えっと…、私は…」
 
「んん?どうしたの?」
 
「あ、いえ、何でもありません。失礼しました。少し休み明けで気が緩んでいるのかもしれません」
 
「そう?まあ、具合が悪かったらすぐに言うんだよ」
 
「お心遣いに感謝します。ありがとうございます。私は大丈夫なので、仕事に戻ります」
 
「うん」
 
 
 
青木はそう言うと、軽く会釈をして社長室から出て行ってしまった。
 
扉が締まり、明寿は静かになった室内でクスリと笑う。
 
 
 
「さぁて、どうなるかな」
 
 
 
明寿はイスに座り、再び青木が戻って来るのを待つことにした。
 
スケジュールの確認をすればまた戻って来るだろう。
 
 
 
 
 
数十分後、青木は社長室に戻って来た。本日非番である樋口の管理していたスケジュールを再調整し、社長である明寿に報告をするためだ。
 
心なしか顔色が赤いようだが、明寿は気付かないふりをして青木を見る。
 
 
 
「…っ、ん、くっ、…す、スケジュールの調整をしてきましたので、確認していただけますか…っ」
 
「うん、いいよ。見せて」
 
「お願い、いたします…っ」
 
 
 
来客用のソファに座った明寿に近寄り、持っていたタブレットを手渡して青木はすぐ近くで立ったまま待機している。
 
何やら腰をもぞもぞと動かし、どこか様子がおかしい。
 
 
 
「…っ、……ひ、…ぁ……」
 
 
 
明寿は視線をタブレットに向け、確認するように指で画面をスライドしていく。
 
先程から様子のおかしい青木に目もくれず、のんびりとタブレットを見ながら明寿は口を開いた。
 
 
 
「今日は特に何もなし。明日は午前中に会議が二つ。あ、午後からは会食が入ってるね。そういえば昨日、樋口くんが会食が何とか~って言ってたっけ」
 
「…ぉっ、…ぅ…っ、…ぁ…っ…」
 
「青木さん、会食の場所はこちらで決めるんだっけ?」

「…か、会食っ、ですか…、は、はい、場所は、こ、こちらで、決めさせて、いただくようにっ、な、なってっ、おり、ます…っ」
 
 
 
そう言いながら青木は時々腰をカクカクと小刻みに震わせ、声を詰まらせながら明寿の質問に答えた。
 
顔が真っ赤に染まり、汗が噴き出している。
 
体に力が入っているのか、時々唇を噛み締め、フーッ、フーッと呼吸が荒い。
 
明寿はその様子にクスッと小さく笑い、青木を見た。
 
 
 
「んぐぅ…っ、んふ…っ、うぐぅっ…っ」
 
「青木さん、どうかした?さっきから具合が悪そうだけど」
 
「いっ、いえっ、何でもありませんっ。すみません、少々暑いもので…っ」
 
「あ、暑かったの?ちょっと空調が効きすぎなのかな。温度変えていいからね」
 
「いえっ、滅相もないですっ、お、お気になさらずっ…」
 
「そう?」
 
 
 
明らかに青木の様子がおかしい。
 
息を荒くさせながら時々ブルブルと腰を震わせ、天井を見上げたかと思えばグルリと白目を向き、パクパクと金魚のように口を閉じたり開いたりしている。
 
ジワジワと両手が後ろに回り、自身の尻穴付近を指先で押さえつけるような動きを見せ、またグルッと白目を向いた。
 
 
 
「…ふぉぉ…っ、お、…ぉっ…」
 
 
 
小さな声で何かを言っているようにも聞こえるが、まるで言葉になっていない。
 
明寿はニコニコと笑顔で楽しそうにその様子を観察するが、青木は明寿の視線に気づくことなく必死に両手を後ろに回している。
 
 
 
「んぐぅ…っ、…んっ、…んっ…ぅんんっ…」
 
 
 
しばらくすると青木の表情が歪み、更に汗が流れて行く。
 
何かに焦っているのか、真っ赤な顔で視線を彷徨わせている。
 
明寿は不思議そうに首を傾げ、青木の下半身を見た。
 
しかし見ただけでは何が起こっているのかわからず、再び青木の表情を確かめるように視線を上げる。
 
だが、その表情を見ただけでは状況がわかるはずもなく、少し考えた結果、透視をすることにした。
 
明寿の超能力の一つに透視があり、少し神経を集中させるだけでどのようなものでも簡単に覗くことが出来る便利な力だ。
 
チラリと青木の下半身に視線を向け、神経を集中させる。
 
 
 
キィイイン…
 
 
 
すると、青木の着ている衣類からスーッと素肌が見え始めた。
 
しっかりと脱毛されている下半身はツルリとした無毛の状態で、ペニスはブラブラと下を向いて小さく揺れている。特に勃起しているわけでもなく、完全に萎えていた。
 
今の二人の位置では正面は見えるが後ろが全く見えないため、明寿は青木に大切な資料を見たいからという理由で後ろを向くように指示を出した。
 
青木は小さく震えるような声で返事をし、後ろを向いた。

流石に後ろを両手の指先で押さえている姿を見せるわけにはいかないと思ったのか、青木はそろそろと両手をおろした。ギュウッとこぶしを握り、何かに耐えるようにブルブルとその拳を震わせているようだ。
 
後ろを向いた青木の腰に視線を向ければ、明寿はその状況を知って声を出して笑いそうになってしまった。
 
青木の肛門から見事に咲いた真っ赤なアナルローズはガバッと開き、どれだけ腹に力を入れても元の場所に戻れなくなってしまった様子で、青木は必死に息んでそれをどうにか戻そうとしていたのだ。
 
しかし、アナルローズ、肛門から飛び出した腸は青木の意思に逆らい、大口を開けたまま青木の体に快楽を与え続けていたらしい。
 
明寿の暗示によって腸が飛び出している間、青木の体は快楽を感じ続け、時間が経てば経つほどそれは増していくように暗示しているのだ。
 
先程から何度もグルッと白目を向いていたのはそのせいだったようで、あまりにも激しい快楽と禁止された絶頂に、脳が処理しきれずにいたということである。
 
気が付けばくたりと萎えていた青木のペニスは、いつの間にか勃起しており、先端から我慢汁がタラリと滲み出ていた。
 
しかし、絶頂も射精も禁止されているため、精液は全く出る様子がない。
 
そんな様子を観察しているうちに再び、青木が顔を震わせながら白目を向いた。
 
 
 
「…ぅ、ふぅう゛ん…っ」
 
 
 
グルッと白目を向き数秒間、一瞬動きを止めたかと思えばまた腰をヘコヘコ小さく震わせ始めた。
 
ズボンの中で勃起したペニスが窮屈そうにしている。
 
明寿が見ていることにも気付かず、青木は必死に声を押し殺しながら快楽に悶え、尻タブに力を入れて絶頂寸止め状態に耐え続けている。
 
ズボンの中で勃起したペニスの先端からはトロトロと我慢汁が止まらず、ジワリと布を濡らし始めているが、それを気にする余裕などあるはずもない。
 
カクカクと腰を揺らし、どうにか飛び出た腸を中に入れこもうとしている。
 
 
 
「んふう゛ぅぅう…っ、…うっふぅ゛ん…っ…、う゛んっ、う゛んっ、う゛ん…っ」
 
 
 
明寿が背後にいるため、指で肛門を押さえる姿を見せるわけにもゆかず、青木は必死に何度もギュッと肛門を締めるように尻に力を入れるが、逆効果になったのか、更にアナルローズは広がるばかりだった。
 
ビクッビクッと青木の尻が震え、次の瞬間にはブルブルッと小刻みに痙攣する。
 
あまりの快楽に体は勝手に踊り出すが、寸止め状態のせいでムラムラした疼きは膨れる一方だった。
 
既に青木の顔は真っ赤になり、汗もダラダラと噴き出している。
 
一度退室させてもらおうかと思い、青木はチラリと後ろを見たが、真剣な表情でタブレットを見ている明寿に声をかけるわけにもいかず、そのまま再び視線を戻した。
 
大きな快楽の波が押し寄せ始め、青木は再びググゥッと尻タブに力を入れる。
 
 
 
「ふん゛…っ、ん゛ぅ…ぁぁっ」
 
 
 
ギュムウ…ッ
 
 
 
思った以上に尻に力が入り、アナルローズがグパアッと今までよりも更に大きく咲いてしまい、青木の下半身は制御が効かなくなったように力が抜けなくなり、益々力が入ってゆく。
 
 
 
グググゥ…ッ
 
 
 
「んふぅっ、んふぅっ、んふぅっ!!ふぉぉぉ…っ、あっ、あっ、あっ、あっ、うぁ゛っ!!」
 
 
 
ショワッ…
 
 
 
あまりにも息み過ぎたためか、青木のペニスの先端から一瞬だけ尿を漏らしてしまったようだ。
 
ズボンの股間部分が少しだけ色を変えてしまい、青木は恥ずかしそうに赤い顔を更に赤くさせ、モジモジと握っていた拳を解いて股間を隠すように両手を前に持ってくる。
 
その様子を明寿はしっかりと見ていたが、後ろを向いている青木が気付くことはない。寧ろ気付かれているとも知らずに、青木はそれを隠しているつもりで立っているのだ。
 
少量のお漏らしで済んでほっとしたのか、青木はふうと息を吐いた。
 
すると、気を抜いたことで肛門の力が緩み、飛び出したままだった腸がブワッと大きく口を開いてしまう。
 
 
 
グパッ、グパッ、グパアッ
 
 
 
「はぐぅっ!!…ん、ん゛ひっ……んぎぃ…っ」
 
 
 
ショロロ…
 
 
 
「んぉお゛っ…、う゛ぁ…っ」
 
 
 
驚いた拍子に再び少量のお漏らしをしてしまい、青木は股間をギュッと握り締めた。
 
先程よりも股間の布が濡れた感覚に、青木は焦った様子でこれ以上漏らすわけにはいかないというように必死に前を押さえる。
 
その間にも青木の体は絶頂寸前状態が続き、今にも爆発しそうなくらい下半身は熱いのに、そこから先にどうしても行けなかった。
 
明寿がいる手前、その先に行くわけにはいかないのだが、青木の脳内はじわじわと正常な判断が出来なくなってきてしまっている。
 
勃起したままのペニスを強く握り締めたまま、青木は天井を見上げて白目を向き、パカッと大きく口を開いた。
 
 
 
「お゛っ、お゛お゛お゛…っ」
 
 
 
ショワッ
 
 
 
絶頂寸前で大きな快楽が押し寄せた瞬間、青木の下半身は射精を我慢するために思い切り力んでしまい、その結果、射精の代わりに尿を漏らしてしまうようになったようだ。
 
漏らすたびに股間の布は湿り、とうとう押さえていた両手がビチャリと濡れるようになってきてしまった。
 
ポタポタと地面に水滴が落ちる。
 
 
 
「くふぅ…んっ」
 
 
 
青木はまだ気付いてはいないが、先程からお漏らしするたびに後ろからは腸液が漏れ出し、肛門付近の布は既に色を変えてしまっていた。
 
明寿はそれを楽しそうに観察していたが、後ろを向いて必死にお漏らしを我慢している青木には、自身の後ろがどのようになっているかなど気にする余裕などない。
 
しかし、それの観察に飽きてきた明寿は、手元のタブレットをいじりながら次の遊びを考えることにした。
 
 
 
(これはこれで面白いけど、ちょっと飽きてきたな~。う~ん、どうしようかな。このまま一度下がってもらってもいいけど、この状態で部屋から出したら問題になりそうだし、とりあえずお風呂と着替えかな?)
 
 
 
青木を退室させようと考えた明寿だったが、よく考えてみれば今の青木の姿は流石に人に見せられる状態ではなかった。
 
仕方がないので部屋に備え付けの簡易シャワーで体を洗ってもらい、着替えてもらうことにする。
 
明寿は少し離れた場所にある衣装スペースに視線を向けた。
 
アパレル事業をしているため、明寿の部屋である社長室には様々な衣装が陳列してあり、青木のスーツに似た衣装も数種類置いてある。
 
 
 
(着替えはあれでいいね。えっと、今の暗示は継続しつつ重ねて意識喪失の暗示でもいっかな。うんうん)
 
 
 
明寿は考えをまとめると、青木に声をかけた。
 
 
 
「青木さん、ちょっといい?」
 
「は、はいっ、な、何でしょうかっ」
 
 
 
突然声をかけられた青木は、ビクッと肩を弾ませて焦ったように後ろを向いたまま返事をした。
 
今の状況で明寿に振り向きでもすれば、お漏らしをしたことが完全にバレてしまうだろう。
 
青木は必死にどうしようかと考えを巡らせるが、パニックになっている思考では何も考えられなかった。
 
焦る青木を気にすることもなく、明寿は青木に言う。
 
 
 
「ちょっとね、相談があるんだけど、後ろ向いたままでいいから聞いてくれる?」
 
「は、はいっ」
 
「難しい相談なんだよね、本当。だから、僕の声をよく聞いて…」
 
「……?」
 
 
 
キィィィィン…
 
 
 
『意識喪失、僕の命令に従え』
 
 
 
ビクッ
 
 
 
明寿の声が脳内に響いた瞬間、青木の動きがピタリと止まった。
 
視線は虚ろになり、ぼんやりとどこかを見つめるように表情が消え、前を押さえていた両手がダラリと落ちた。
 
人形のように立ち尽くし、動かなくなった青木を見て明寿がニコッと笑う。
 
 
 
「うん、成功成功。この暗示は目を見てしないやつだからちょっとかかりにくい人もいるんだけど、青木さんは結構何でも効くタイプみたいだね。ふふふ、思った以上にかかってるや」
 
「………」
 
 
 
青木はそばにいる明寿が何を言っても聞こえていないようで、ぼんやりと虚ろな目をして立っていた。
 
しかし、股間のペニスは勃起したままダラダラと我慢汁を垂らし続けているし、肛門には大きなアナルローズが咲いた状態で、時々腰がブルルッと震えている。
 
最初の暗示の効力を継続したまま別の暗示を重ね掛けする催眠術であったが、下手をすれば暗示が解けてしまう場合もある。しかし、明寿の手にかかれば容易いものだった。
 
腸が出ている間は絶頂感が押し寄せるが、絶頂や射精は絶対に出来ないようにされている。
 
意識喪失の暗示によって青木は無表情になったまま動かずぼんやりしているが、体はしっかりと快楽を感じているようで、股間部分は度重なるお漏らしによってグッショリと濡れていた。
 
 
 
ショワワァ…
 
 
 
そうしているうちに、また青木の体は絶頂寸前の息みによってお漏らしをしてしまい、股間からポタポタと尿が地面に落ちてしまう。
 
開いた口からはタラリと涎が滴り、一瞬グルリと白目を向く。
 
 
 
「あははっ、さてと、青木さん。このままシャワー浴びに行ってね。汚れた衣類は洗濯して、あっちの服に着替えておいで」
 
「………」
 
 
 
明寿がそう言うと、青木は返事もなく歩き出し、簡易シャワー室へと消えて行った。
 
 
 
「う~ん、意識喪失の暗示ってあんまり好きじゃないんだよね。うんともすんとも言わないし、無表情だし、漏らしながら普通に歩くだけだから面白くないや。久しぶりにやってみたけど、やっぱり意識ありつつのアレコレの方が僕は楽しくて好きだな~」
 
 
 
何となくかけてみた暗示であったが、明寿には物足りないものだったらしい。
 
自身の暗示に文句言いつつ、明寿はのんびりと青木が帰って来るのを待つつもりのようだ。
 
明寿の催眠術の種類は無限である。
 
その中でも気に入っているのは暗示であり、透視や時間停止、意識喪失などはそこまでではない。
 
やはり相手の意識がある中での調教が最高に楽しいことはわかっているのだが、面倒な場面やどうでもいいことにはこうして、意識を落として体を操る方が楽であるためそうしているだけだ。
 
そんなことを考えているうちに青木が戻って来た。
 
すっかり綺麗になって着替えをした青木は、明寿の前でピタリと止まり、姿勢よく直立で立っている。
 
 
 
「おかえり。さっぱりして良かったね」
 
「………」
 
「う~ん、反応ないのにこっちの反応はすこぶるイイってね。ふふふ、面白いような面白くないような」
 
「………」
 
「うん、面白くないね。それにしても君の後ろ、開いたまま戻らなくなっちゃたのかな?痛くないの?とりあえず一度中にもどしておこうか。よいしょっ」
 
「………」
 
 
 
そう言って明寿は青木のズボンの後ろに手を入れ、肛門から飛び出した腸を勢いよく中に戻してやった。
 
グボッと音がしたが、青木の反応は無い。明寿が声をかけても青木は何の反応も返さず、ただじっと立っているだけだ。
 
楽しくないので意識喪失の暗示を解除することにした。
 
 
 
「はいはいは~い、よいしょっ」
 
 
 
パンッ
 
 
 
ビクッ
 
 
 
明寿が青木の目の前で手を思い切り叩いた。
 
すると青木の虚ろだった目に力が戻り、視線が明寿に移る。
 
 
 
「あ、…えっと、私は…」
 
「ん~?どうかした?」
 
「その、あ、あの、…あ、あれ?」
 
「んん?」
 
 
 
先程までの状況を思い出し、青木は戸惑ったように自身の股間に視線を向けたが、お漏らしをしたような痕跡はなく、ズボンはシミもなく綺麗だった。
 
一瞬何か違和感を覚えたが明寿に声を掛けられ、意識がそちらに向く。
 
 
 
「タブレットもういらないから返すね」
 
「あ、はい、かしこまりました」
 
 
 
何をして遊ぼうかと考えた結果、明寿は面白いことを思いつき、さっそく青木に提案した。
 
 
  
「今日は特に何も予定がないから、少しジムに行こうと思うんだけど、青木も来て一緒に運動しようよ」
 
「私もですか?」
 
「うん、久しぶりに地下のジムを貸し切りにして運動したいなと思ってたんだ。青木も行こうよ」
 
「…そうですね、私も最近少し運動不足を感じていましたし、お供させていただきます。ですが、今から貸し切りは突然過ぎるのでは…」
 
「そうだね、夜の時間帯を貸し切りにしようか。手続きしといて」
 
「かしこまりました。それでは私は一度退室させていただいて、残りの仕事を終わらせてきます」
 
「OK」
 
「失礼いたします」
 
 
 
明寿はこのビルの地下で経営しているジムを貸し切りにして、一緒に運動をすることにしたのだ。
 
このジムの中には一通りのトレーニング台が揃っており、社員であれば社員割が適用されるため人気で、朝から夜まで人が絶えることがない。
 
夜中の時間帯もジムは開いているが、流石に人は少ないため貸し切りにしても問題はないだろう。
 
 
 
「ふふふ、しっかり鍛えないとね、青木さん」
 
 
 
そう呟き、明寿はクスリと笑った。
 
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