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03 島崎さん(父親の秘書/37歳) 動作停止、おしっこ我慢、射精我慢
しおりを挟む今日、久しぶりに両親が家に帰ってくるという知らせが届いた。 海外を飛び回る両親に会うの二か月ぶりくらいだろうか。 帰宅予定は二十時と聞いている。 あと数十分もすれば帰ってくるだろう。
明寿の両親はとても優しい人で、自分たちが留守をしている間に息子が寂しい思いをしてはいけないと毎週週末になると電話をして声を聞かせてくれたり、メールをくれたりする。
そして明寿の家は大金持ちで家も広い。 この広い豪邸の中には執事や数多くの使用人、中には自分専用の使用人と運転手もいる。 皆、住み込みで働いているため明寿は生まれた時から大家族の中で育ってきたようなものなのだ。
コンコンッ、と部屋のドアを誰かがノックした。
「明寿様、お父様とお母様がお戻りになりましたよ。 …ふふっ、早く明寿様に会いたいと仰ってます」
「ははっ、すぐ行くよ!!」
明寿専用の使用人がニコニコしながら両親の帰宅を知らせてくれた。 それを聞いて明寿は嬉しそうに階段を下りていく。
「明寿!! 今帰ったぞ!! 元気にしていたか?」
「うふふ、アナタったらそんなに慌てなくても明寿は逃げませんよ」
「父さん、母さん、お帰り!! 今回は少し長い仕事だったね、お疲れさま!!」
久しぶりの親子の再会に、三人は嬉しそうに会話を盛り上げている。 周りには社長秘書や、使用人など、多くの人間がワイワイと賑やかに騒いでいた。
「旦那様、奥様、盛り上がっているところすみません。 お食事の用意が整っておりますのでどうぞお越しください…」
「おお、そうか。 明寿はもう食べたのか?」
「うん、済ませたよ。 二人ともお腹空いてるんでしょ? 早く行ってきなよ。 話はまた明日、たくさん話したいことあるから覚悟しててね!!」
「まぁ明寿ったら。 ふふっ、それじゃぁアナタ、行きましょうか」
「ああ、そうするとしよう」
二人はそう言うと仲良く腕を組んで明寿の前からいなくなった。 これから食事をして入浴を済ませ荷物の整理を終わらせれば疲れた二人はすぐに眠ってしまうだろう。
両親が消え、残ったのは明寿と使用人達、そして父親の秘書である島崎さんだ。 島崎さんは現在三十七歳だが、十年前ほどから父親の秘書をしている。 ここへ来た頃からとても有能で信頼のおける人だ。 明寿にとっても小さい頃はよく遊んでもらっていたし、まるで兄のような人だった。
「島崎さん、久しぶりです。 疲れたでしょう? 今日は自宅へ戻るんですか?」
「やぁ、明寿くん。 どうしようかと迷ってるんだけど、もう夜も遅いし泊まっていこうかなって思ってるよ」
「僕もそれがいいと思います。 明日から数日間はお休みって聞いてますし、朝ゆっくり帰ったらいいんじゃないですかね」
「そうだな…、うん、そうしようかな」
客人用の部屋もいくつかあるため、島崎さんは時々明寿の家に泊まっていくことがある。 島崎さんの自宅はここから徒歩で二十分ほどの場所にあるが、疲れている時はこうして止まることが多い。 さすがに飛行機での長いフライトだったためにもう自宅に帰る元気がないのだろう。
明寿は近くにいた使用人に軽く食事を用意してあげるように指示を出した。 島崎さんはありがとうと言い、いつも泊まる部屋へと入っていった。
各自が部屋に戻り、明寿も自身の部屋へと戻った。 専用の使用人も今日はもういいと言って部屋へと帰らせた。 時刻は二十三時。 これから明寿の楽しみが始まるのだ。
「…そろそろ遊びにいこうかな?」
ボソッと明寿は独り言のように小さな声で呟くと、静かに部屋から出た。 向かうのは島崎さんがいるあの部屋だ。 いくつかある客室のうち、島崎さんはいつも端の部屋を選ぶ。 周りの部屋には誰もいないし、とても静かな場所を選んでいるようだった。
少々大声を上げても誰も気づかないような場所。 それを選ばせているのは明寿だったが。
父親の秘書の島崎さんは昔から年齢の割にとても穏やかな顔をしている。 性格も温厚で明寿は小さい頃からそんな彼が大好きだった。 あの頃からもう十年経つが、体つきは痩せても太ってもいない昔のままだった。
身長は明寿よりも少し低い。 運動はしていないだろうが引き締まった体と、特にお気に入りなのが昔から変わらないプリッとした尻だった。 通常の男性よりも少しムチッとしている感じがたまらない。
本人は気付いていないようだが、無意識のうちに数か月ごとに明寿に調教されている。 催眠状態に陥らせ、命令して淫乱に仕上げるつもりで長い年月をかけて仕込んでいる最中なのだ。
そして今日、久しぶりにその調教が行われようとしていた。
コンコンッ、と明寿は島崎さんのいる部屋のドアをノックした。 すぐにドアが開かれ、風呂上りなのかバスローブを羽織った島崎さんが濡れた髪のまま現れた。
「島崎さん、少しいいです?」
「おや、明寿君じゃないか。 どうしたのかな?」
「久しぶりに両親が帰ってきて興奮したのか眠れないんです。 少しだけ話し相手になってもらってもいいですか?」
「はははっ、そういうことならどうぞ入ってくれ。 私もまだ眠くなくてね。 何か飲み物を用意しようか」
「あ、僕持ってきました。 ハーブティーですけど、いいですか?」
「うん、いただくよ」
明寿はカップにハーブテイーを注ぎ、島崎さんに渡した。 カモミールの香りがとても心を落ち着かせてくれる蜂蜜入りの甘いハーブティー。
島崎さんは一口飲み、美味しいねと嬉しそうに笑った。
すると明寿は島崎さんの目をじっと見つめ、口を開いた。
「…島崎さん、そのハーブティーには数種類の効能があるんですよ。 何だと思います?」
「ん? …何だろう、うーん、…リラックス効果は絶対にあるね」
「そうですね、あとは何があると思います?」
明寿の目と島崎さんの目がピタリと合い、視線が交わった。 すると明寿は目に力を入れ、念を送り込み始めた。 次第に島崎さんの目はとろんと虚ろになり、フッと表情がなくなる。
「…うーん…、そうだね…、蜂蜜が入ってるから、…滋養強壮とか…?」
「ふふっ、そうです、滋養強壮にとても効果的なんです。 例えば、ほら、ここが、たまらなく熱くなりますよね」
「…ここ? …ああ、そう、だ… …あっ、…触ったら、駄目だよ…、明寿くん…っ」
「…何故? ここはこんなに濡れ始めてるのに?」
島崎さんの顔が徐々に赤みを増し、バスローブ越しにもわかるくらい島崎さんのペニスは膨らみ始めていた。 明寿がそれを軽く撫でるだけで島崎さんは小さく喘ぎ声を漏らしている。
ニコリと笑いながら明寿は島崎さんの少なくなったコップの中にハーブティーを注ぎ足す。
「さぁ、もっともっと飲んでください。 飲めば飲むほど体は気持ちよくなってくれますから。 一口飲むたびにその効果は倍に倍に、更に倍になっていくんです。 どうぞ、飲んでください」
「…うん、ありがとう…。 本当にこのハーブティー、美味しいね…っ」
椅子に座ってコップの中身を啜る島崎さんの体は既にガクガクと快楽に震え出していた。 それでも明寿はもっと飲んでください、とひたすらハーブティーをカップに注いでいく。
用意してきたハーブティーは大量にあり、二人や二人では到底飲み干せない量だった。 明寿は何度も何度も減っては入れを繰り返していた。
「…ん、…ん、…ん、……はぁっ、…おいしい…」
「さぁ、まだありますよ、どんどん飲んでくださいね」
通常であれば飲みきれない量のハーブティーだったが、島崎さんは既に明寿の催眠にかかり、体はただひたすらそのハーブティーを飲み続けることに集中していた。
島崎さんの腹の中はもう飲んだ液体でいっぱいだった。 少しポッコリと膨らんでいるが、まだまだ明寿が飲めと言えば飲み続けるのだろう。
とうとう島崎さんはカップの中身を飲み込みきれずゴプッとむせるようになってしまった。 もう限界だな、と明寿はハーブティーを注ぐのを止めることにした。 そして、島崎さんの催眠を一旦解除する。
「…島崎さん、ハーブティー気に入ってくれたみたいで嬉しいです」
「………っ!! え? あ、うん!! とっても美味しかった、よ、………ぅぐっ!!?」
突然催眠が解かれ、島崎さんは異常な腹のたぷつきに困惑した。 今にも吐き出しそうになり、口元を押さえる。 気付いてるくせに何も気付かないふりをする明寿は、ニコニコと楽しそうな顔を作り会話を続ける。
もう明寿の話など耳に入らない島崎さんは次第に襲い来る尿意に顔を青くさせ始めた。 だが、それよりも驚いたのは自身のペニスが固く勃起していることだった。 バスローブを押し上げ、既に先走り汁までダラダラとこぼしているではないか。 目をギョッとさせ、島崎さんは立ち上がろうと足に力を入れた。
「…島崎さん、何だか顔色が悪いですね? そういう時はじっとしていた方がいいですよ。 〝黙って、じっとしてください。 今は何もしないで、喋らないで、動かないで、じっとして〟」
「………っ!!?」
すると、明寿の言葉に島崎さんは突然体が固まったように動かなくなってしまった。 何かを喋ろうにも口も動かないし、目も瞬きさえできなくなってしまった。 驚きと同時に困惑したように心臓がバクバクと音を立てる。
(なっ、何だ!? 一体何か起こったんだ!? 漏れそうなのに!! それにもうここが爆発しそうだ!! 明寿君、私の体がおかしいんだよ!! 気付いてくれ、お願いだ、気付いてくれーっ!!)
何も知らない島崎さんは明寿に助けを求めるように目で訴えるが、明寿は気付かないフリをし続けている。 さも具合の悪そうな島崎さんを心配するような素振りを見せ、話をしている。
「島崎さん、喋れないくらい体調が悪いんですか? ベッドに横になった方がいいんじゃないですか? 僕が手を貸しますからあっちのベッドまで歩けますか?」
「………っ!!!!!」
明寿は体の動かなくなった島崎さんの背中に手を回し、椅子から立ち上がらせようとした。 途端に襲い来る激しい尿意と射精感に、島崎さんは心の中で絶叫を上げた。
ワザとらしく明寿は大きな動作で勢いよく立ち上がらせると、島崎さんの腹がグンッと揺れ、中の溜まった水分がジャポンジャポンと暴れる。
足がガクガクと小刻みに震え、まるで生まれたての小鹿のようだ、と明寿はクスッと心の中で笑った。
「…っ!! ……っ、………っ!!」
「ゆっくりでいいですから、ゆっくり歩きますからね」
(…あああああっ!! やめてくれぇぇぇ!! 歩けない!! 今は駄目なんだあああっ!! 漏れるううううう!! うわああああっ!! ちんぽがっ、ちんぽがバスローブに擦れるううううっ!!)
そう言いながら明寿は大股で歩き出した。 乱暴にペニスがバスローブに擦れるように激しく動く。
明寿の暗示によって島崎さんは今、何もできない状態になってしまっている。 そのため体は動かないし、喋れないし、射精は出来ない、尿も出せない、とても苦しい状態なのだ。 とてつもない尿意に尿道括約筋は今にも崩壊してしまいそうだった。 それなのに尿は一向に出る様子もない。
この異常な状況に、島崎さんは疑問を抱くこともなく、ひたすら明寿に助けを求める。
(あああ、あぎっ、あぎどじぐんんんっ!! た、たすけっ、…う゛わ゛あああああっ!!)
白目を向きかけた島崎さんの顔はもう真っ赤で、鼻からはズルルと鼻水が垂れていた。 それにも気づかないフリをする明寿は、まるでスキップをするようにベッドへと歩を進めるのだ。 もう島崎さんの膀胱には胃の中の水分が全て落ち切り、恐ろしいほどにパンパンに膨れている頃だろう。
ようやくベッドに辿り着いたころにはバスローブは肩からずり落ち、上半身はほとんど裸の状態だった。 せっかく入浴してスッキリした体も大量の汗でベトベトになってしまっていた。
「よいしょっと」
「………-----っ!!!!!」
ドサッと乱暴に島崎さんをベッドに放り投げると明寿はさも心配そうな顔をして、島崎さんに話しかける。 しかし未だに指一本さえ動かせないままの島崎さんは鼻水を垂らしたままだ。
明寿はじっと島崎さんの目を見て、視線が合った瞬間、口を開いた。
「さっきから島崎さん何も言わないですけど、大丈夫ですか? もし何か言うことができるなら〝喋って〟」
「………っ、…あっ、…あああっ!? うわっ、あ、あ、あっ、あぎっ、あぎっ、どし、ぐんんんーっ!!」
「島崎さん? 本当にどうしたんですか? とっても辛そうですよ?」
「それがあああっ!! 体が、体があああっ!!」
体は動かせないまま、島崎さんはようやく声が出るようになり、興奮したまま明寿に切羽詰まったように声を荒げる。 明寿は目で笑いながらも心配したフリをして尋ねる。
「落ち着いてください島崎さん。 体がどうしたんですか? こんなに汗かいて、きっと熱があるんですね。 僕、誰か呼んできましょうか?」
「………っ!? そ、それはっ、駄目だ!!」
「何故ですか? こんなに具合悪そうなのに、放っておけないですよ」
「…ち、違うっ、違うんだっ…!!」
少し頭が冷えたのか、カチカチと震える口を開き、島崎さんは必死にどう言えばよいかと考える。 今にも泣きだしてしまいそうなほど目は潤んでいるし、それに、鼻水などは先ほどから一度も拭っていないためにダラダラと出続けている。
明寿はわざと意地悪く、島崎さんを追い詰めるような言い方をした。
「島崎さん、僕に何か言いたいことがあるんですか? 言い難くてもいってくれなくちゃ僕には何も伝わりませんよ」
「ふうううっ、そ、れはぁっ…!! ああっ…、あきとしっ、くんっ…!!」
見えないように一瞬、明寿はクスッと笑い、じっと島崎さんの目を見て口を開いた。
「…島崎さん、バスローブが肌蹴てしまいましたね。 直してあげますから〝動いて〟」
「…え…? あ、あっ、ああっ!! うわああああっ!! ううううううっ!! も、漏れっ、…ひっ、ひっ、ひぃっ…!!」
突然、金縛りのように動けなくなっていた体から力が抜け、自由に手足が動かせるようになった。 その瞬間、ペニスがムクムクと更に膨れ上がり、膀胱が凄まじい勢いで暴れ出した。
島崎さんは咄嗟に両手でペニスをギュウッと握り締め、放出に耐えようと歯を食い縛る。 体中から大汗をかき、鼻水も拭わないまま、無様な恰好で足の指先を丸めている。
射精感と尿意が限界を超える一歩手前まで迫ってきているのだろう。 きっともうベッドから移動するどころか、ベッドの上で身体を動かすことさえ辛いと見える。
明寿は島崎さんの顔を覗き込み、わざとらしく言う。
「あ!! もしかしてトイレに行きたいんですか? さっきハーブティーたくさん飲んでたから」
「くううううっ!! ひぐっ!! …そ、そうなんだっ!! ちょっと体が動かなくてっ、でもっ、トイレに、いっ、行きっ、たいんだっ!!」
「え、漏らしそうってことですか?」
「ああっ、ああっ、漏れそうだ!! もうっ、我慢ができな、いんっ、だ…っ!!」
今、島崎さんは自身の力で射精感と尿意を抑え込んでいる。 しかしそれももう限界のようだった。 いつの間にか顔は真っ青になり、脂汗がダラダラと体から垂れてきている。
涙も出てきて、その顔はいつも父の隣でピシッとした姿勢で立っている格好いい人の姿ではなくなっていた。 下品に涙とよだれと鼻水を垂れ流し、ペニスを握り締めて尿道から吹き出しそうな液体を必死に耐えているただの人だった。
明寿は追い打ちをかけるように島崎さんと目を合わせ、言葉でその身体を呪縛した。
「…島崎さん、駄目ですよ。 大人なんだから、我慢しないと。 〝絶対に出さないで、我慢して〟」
「あああっ、やめてくれ!! 今、この手を離したら漏れてしまうっ!! あーっ!! あぎどじぐんんっ!! 駄目だっ、いやっ、手をっ、手をっ、引っ張らないでくれぇ!! も、もれっ、漏れっ…? あっ、えっ…? うひっ!? …ひっ、ひっ、ひっ、ひっ、ぐうううううっ!!?」
島崎さんに暗示をかけ、明寿は握り締めていたその両手をペニスから離してやった。 すると漏らしてしまうと慌てた島崎さんがまた顔を真っ赤にして大声で叫びだした。
しかし、予想していた放出が待てど暮らせど一向に訪れないではないか。 しかも、溜まった水分は膀胱や尿道で大きく暴れているため、痛みと快楽がごちゃ混ぜになった島崎さんは体をガクガクブルブルと激しく震わせ出した。
出るはずの液体は全て島崎さんの体内に留まったまま。 それはとても苦しく、気が狂いそうなほどの感覚だった。
「うわああああああああああっ!! たすっ、助けてくれぇえええええっ!! 何故だ!? どうして出ないんだ!? 小便があああああっ!! …ひぃっ!! ちんぽがぁ!! ちんぽがっ、痛い!! 苦しい!! 出したい!! もう、出したいっ!!」
ベッドで寝転がったまま、島崎さんは気が狂ったように暴れ出した。 息むようにふんっふんっ、と言って尿を吐き出そうとしたり、ペニスを物凄い勢いで擦り出しまくっている。 しかし、期待するような解放感は決して訪れることはなかった。
とうとう泣き出した島崎さんは二十も年下の明寿に助けを求めた。
「あぎどじぐんんんーっ!! だっ、出したいのにいいいいっ!!」
「え? おしっこを出したいんですか? ここで?」
「もうどこでもいいよぉおおおおっ!! おしっこしたいいいいっ!! イキたいいいいっ!!」
「でも島崎さんはもう大人なんだから、おしっこも射精もトイレでしないと」
「いやだあああああああっ!! 出したいいいいいっ!!」
島崎さんはまるで子供のように駄々をこね始めている。 ベッドの上で激しく暴れるものだから、一滴も吐き出せない勃起したペニスは体を揺するたびにブルンブルンと前後左右に跳ね回り、時にはベチンッと腹に当たったりしている。
排尿しようと息むたびに歯を食いしばり、鼻の穴を開いて目はギンギンに見開いている。 起き上がる力もなく寝転がったまま大きく足を開き爪先に力を入れると、まるで下半身だけブリッジをしているようで少し笑ってしまった。
そうして力が入るたびにムチムチの尻たぶは固くなり、それはそれでとても見ごたえのある尻になる。 明寿は楽しそうにそれを眺めているだけ。
「おしっこおおおおっ!! うわあああああっ!!」
あまりの排泄感と射精感に、島崎さんの頭の神経は今にも焼き切れてしまいそうだった。
こうした強制我慢をさせるのはこれで三度目だった。 今までは限界まで我慢をさせれば島崎さんを暗示で気絶させて、尿瓶に排泄させて軽く後始末をして終わりというものだった。 しかし、今日はそろそろ次の段階に進みたいと明寿は考えていた。
意識のある排泄、というのが今日の目的だ。 明寿は笑いながらも目をスッと鋭くし、島崎さんの顔を手でクイッと持ち上げると、静かに口を開いた。
「…島崎さん、少し落ち着きましょうか。 体の力を抜いて、リラックスしましょう。 そうしたらおしっこも精液もたぁっぷり出せるようになりますよ。 気持ちよくなりますから、さぁ、ゆっくり力を抜いてください」
「…あああ………」
明寿の言葉に、島崎さんの体から少しずつ力が抜けていく。 しかし、膀胱もペニスも我慢は既に限界で、力が抜けていくにつれて島崎さんは息を荒くしながら明寿に懇願する。
「…あっ、明寿君…っ おしっこ…、おしっこがぁ…っ」
「そんなに慌てなくても勝手に漏れたりしませんよ」
「ちっ、…違ううう~っ おしっこ出したい… ちんぽから精液、びゅうって出したいよぉぉ……っ」
「あとからいくらでも出せるようになりますから、今は体から力を抜きましょう」
体全体で大きく呼吸するように島崎さんは息を吸ったり吐いたりしている。 苦しいのに、漏れそうなのに、体からはどんどん力が抜けていく。 意識を失うことを強制的に禁止され、それどころか今までもやもやしていた頭の中が次第に鮮明になってくる。 先ほどからの自分の言動を思い出してくると、島崎さんの表情が強張ってくる。
「あああっ、…わ、私はっ………」
「…島崎さん、静かに。 誰かがこの部屋の前を通るかもしれませんよ?」
「あ、明寿君っ…、私はっ、こ、こんな痴態を君に見せて……っ」
「大丈夫です。 気にしないでください」
とうとう正気に戻った島崎さんが、明寿を縋るような目で見る。 バスローブが肌蹴け、勃起したペニスを晒し、おしっこと連呼していたのを思い出し、そして今にも漏れそうな感覚に、自分が自分ではないような気になり、とてつもない恐怖を感じたのだ。
誰も通るはずのない部屋なのに、明寿が誰かが通るかもしないと言った。 それが嘘かどうかもわからないほどに今の島崎さんの思考は混乱し、乱れているのだ。
「明寿君っ、…も、漏れそうなのに、イキそうなのに、私のちんぽからは何も出ないんだっ…、どうしたらいいんだ? 私はおかしくなってしまったのか? ……うあっ、…ひぐっ、くう、ううぅ……っ」
「そんなことないですよ。 島崎さんはどこもおかしくないです。 だからそんなに怖がらないでください。 きっともう少し気持ちが落ち着いたら全部出せるようになりますよ」
「…どうしようっ、…もう動けないんだっ!! そ、それにっ…、落ち着きたいのにっ、かっ、下半身が勝手に…っ」
まるで踊りでも踊っているかのように島崎さんの下半身は震え、ヘコンヘコンと腰が上下に動いてしまっているのだ。 しかも時々張り詰めたように腰が突き出し、爪先立ちになるのだ。 上半身は疲れ果て、ピクリとも動かないのに。
いい加減ペニスから何もかもぶちまけてもいいはずなのに、尿道口がパクパクと開閉するだけで汁など一滴も出ないのだ。
明寿は真剣な顔を作り、わざと島崎さんに脅すような物言いをした。
「でも、どうして何も出ないんでしょうかね? …もしかして、何かの病気なのでは? このまま何も出せないまま放置していたらいつか膀胱が破裂して、尿や精液が内臓に入り込んだりして大変なことになるかもしれないです」
「ひっ……!?」
「それに、この狂ったように踊る下半身…。 もしかして脳の神経が壊れかけているのでは? 自分で制御できないのはおかしすぎます。 こんな変わった動きをする人、僕、初めてみますし…」
「ど、どうしたらっ…、どうしようっ、このままじゃ私は…っ」
下半身をガクガクビクビクと暴れさせながら島崎さんは完全に明寿の言うことを信じてしまっているようだった。 正気のまま暗示にかけられてしまうと何もかもが本当に思えてくるため、中には気が狂ってしまうこともあるらしい。
明寿は慎重に言葉を選びながら島崎さんに恐怖を植え付けていく。
「そうだ!! 僕が触って刺激を与えてみましょうか? 島崎さんの手はもう力が入らないようで使い物にならないでしょうし、僕がちんぽを弄って排泄を促してあげますよ」
「そっ、それで出せるようになるかい!?」
「ええ、きっと。 やってみますね」
「ああっ、ああっ、頼むよ!! 早く出したいんだっ!! 早く触ってくれ!! 弄ってくれ…っ!!」
島崎さんは天の助けでも得たかのように嬉しそうに笑いながら、明寿に自身のペニスを差し出した。 普通の状態ならばそのようなこと、口が裂けても言わないだろうが。
ふふふふっ、と明寿は島崎さんに見えないように顔を背け、笑った。
(島崎さん、あと少しで天国に行けますからね。 きっとそうなったら普通の状態ではいられなくなると思いますけど…)
明寿はそっと島崎さんのペニスに手を伸ばした。
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