16 / 89
第1章――2 【 吸血鬼の誘惑/吸血鬼の甘~い誘惑 】
第13話 胸騒ぎの理由は
しおりを挟む
「ふぃぃ。戻ってきた戻ってきたぁ。相変わらずベッドは最高ね~」
「なんか恒例みたいだね。ベッドにダイブするの」
市場での買い物を済ませ、ラ・ルルへと戻ってきた僕とリリス。
本当ならもう少しシエルレントの町を見回りたかったんだけど、想像以上に荷物が多くなってしまったので今日の町散策はあえなく中断。
予定よりも早く宿に戻ってきたからか、四角い窓枠から覗く外の景色はまだ明るかった。
「でも、いいリフレッシュにはなったよね。昨日はお互い散々な目に遭ったし。むしろ早々に戻ってきて英断だったかも」
「んっん~。それもそうね。残りの時間は部屋でのんびりしましょ」
「くすっ。そうだね」
ベッドで背伸びするリリスに猫の姿を重ねて思わずくすりと笑ってしまう。
それから両手に抱えている荷物を床に降ろすと、その中の紙袋からある物を二つ取り出した。
それはコップだ。簡素なデザインと造りだけど、飲み物を注ぐだけの器を特に拘る理由もないので雑貨屋で見かけた時に僕とリリス用で二つ買った。いつか宿ではなく、賃貸や一軒家で暮らし始めたらその時に上質な物を買えばいい。今はシンプルなやつで十分だ。
「はい。リリス」
「ありがと」
取り出したコップに市場で買った果糖水を注いで、それをリリスに渡す。彼女は短くお礼を言うと、ベッドから起き上がってぐいっと果糖水を呷った。
「んっんっん……ぷはぁ。いい感じの甘さだわ。柑橘系の果物が入ってるみたい」
「こくこく。……ほんとだ。飲みやすくていいね」
果糖水、という名前だけあって甘ったるいイメージがあったけど、実際に飲んでみるとそんなことはなく、グレープフルーツジュースのようなほんのりと甘く、爽やかな味わいだった。
「店員さんがオススメしたものを選んだけど、それにして正解だったね」
「そうね。ま、酒には到底及ばないけど」
「もぉ。お酒は身体に悪いんだよ?」
「お母さんみたいなこと言わないでくれる。お・と・う・と、くん」
「くっ! 町で散々言われて気にしていることを……っ!」
くすくすと笑うリリスに僕は屈辱を覚えて頬を引きつらせる。
それからリリスはひとしきり笑ったあと、
「くあぁ。ちょっと眠くなってきたかも」
不意に大きな欠伸を掻いて、リリスが目尻に涙を浮かべた。
「結構歩いたもんね」
それにリリスの場合は昨日の負傷もある。既に傷は塞がり回復したとはいえ、体力の方はまだ万全とは言えないようだ。
「いいよ。寝たかったら寝てて」
「そう? ならお言葉に甘えて少し寝ようかしら」
「うん。夕方頃になったら起こすから、ゆっくり休んで」
「ふふ。優しいわね、センリは」
「どうかな。普通だと思うけどね」
「ううん。貴方は優しいわよ。普通、旅人は赤の他人の前では寝姿なんか見せないのよ」
「……あ、そっか。自分の所持品が盗まれる可能性があるから?」
「えぇ」
リリスがこくりと頷く。
「僕は大丈夫……なんて断言するのは良くないか」
僕とリリスは生まれも育ちも違う。そもそもいる世界すら違っていたのだ。比較的安全な場所で過ごしていた僕に、リリスがこれまでどうやって生きてきたかは推し量る事すら難しい。先にリリスが口にした言葉が、彼女の旅が決して楽しいものばかりではないとを切実に語っていて。
「僕とリリスはまだ出会ったばかりだから、信用してくれなんて軽々しく口にはできないけど、でも、これだけは言わせて欲しい」
「……なに?」
「僕は、リリスと一緒にいてすごく楽しい。だから、僕はリリスと離れたくないって思ってる」
何を言えば正解なのか分からない。だから、思ったことを、リリスと一緒に居てこの胸に感じたことをありのままに伝えることにした。
「いつ、僕たちの旅が終わるのかは分からないけど、でも、いつかその日が来るまでは、僕はリリスと旅をしたい。少なくとも今はそう思ってる。だから、リリスを裏切るような真似はしない」
「…………」
途中からなんだか気恥ずかしくなってきて、最後はもう顔が熱くて仕方がなかった。
思わず俯けてしまった顔から、ちらっと前を覗くと、僕の胸中を聞いていたリリスは驚いたように目を瞬かせていた。
僕たちの間に降りる気まずい静寂はやがて、くすっと小さな笑い声が霧散させて、
「安心しなさい。私はセンリのこと最初から信じてるわよ」
「――ぇ」
リリスの放った言葉に思わずハッとなって俯いていた顔を上げると、眼前の吸血鬼は僕を見つめながら微笑みを浮かべていた。
その微笑はなんとも柔和で、そして思わず見惚れてしまうほど愛らしくて。
「最初に私を助けてくれた時からずっと、私はセンリの見返りを求めない心を気に入ったの。そんな人は早々相手を裏切るなんて真似しないわ」
「それは旅の経験ってやつ?」
「そうよ。何十年も旅をしていれば、大抵一目見てソイツが裏切るか裏切らないか、自然と判別できるようになるものよ」
「すごいね」
リリスの言い分に思わず苦笑いしてしまう。そんな僕に、リリスは「でしょ?」とドヤ顔を作って見せた。
「だから私はこの部屋にアナタが居ても心置きなくゆっくり休めるし、今から気持ちよーく寝られる」
「――そっか」
「えぇ。数時間後に起こしてくれるんでしょ?」
リリスの試すような問いかけに、僕は口許を緩めながら頷いた。
「うん。ちゃんと起こしてあげるから、それまでゆっくり寝て休んでて」
「ふふ。うん。そうさせてもらうわ。ありがとう」
僕とリリスは微笑みを交わし合った。それがお互いにお互いの信頼を得た決定的な瞬間であり、そして――
「(どうしよう。さっきからずっと、胸が騒がしくて仕方がないや)」
僕、アカツキ・センリが吸血鬼への恋慕を自覚した瞬間だった――。
「なんか恒例みたいだね。ベッドにダイブするの」
市場での買い物を済ませ、ラ・ルルへと戻ってきた僕とリリス。
本当ならもう少しシエルレントの町を見回りたかったんだけど、想像以上に荷物が多くなってしまったので今日の町散策はあえなく中断。
予定よりも早く宿に戻ってきたからか、四角い窓枠から覗く外の景色はまだ明るかった。
「でも、いいリフレッシュにはなったよね。昨日はお互い散々な目に遭ったし。むしろ早々に戻ってきて英断だったかも」
「んっん~。それもそうね。残りの時間は部屋でのんびりしましょ」
「くすっ。そうだね」
ベッドで背伸びするリリスに猫の姿を重ねて思わずくすりと笑ってしまう。
それから両手に抱えている荷物を床に降ろすと、その中の紙袋からある物を二つ取り出した。
それはコップだ。簡素なデザインと造りだけど、飲み物を注ぐだけの器を特に拘る理由もないので雑貨屋で見かけた時に僕とリリス用で二つ買った。いつか宿ではなく、賃貸や一軒家で暮らし始めたらその時に上質な物を買えばいい。今はシンプルなやつで十分だ。
「はい。リリス」
「ありがと」
取り出したコップに市場で買った果糖水を注いで、それをリリスに渡す。彼女は短くお礼を言うと、ベッドから起き上がってぐいっと果糖水を呷った。
「んっんっん……ぷはぁ。いい感じの甘さだわ。柑橘系の果物が入ってるみたい」
「こくこく。……ほんとだ。飲みやすくていいね」
果糖水、という名前だけあって甘ったるいイメージがあったけど、実際に飲んでみるとそんなことはなく、グレープフルーツジュースのようなほんのりと甘く、爽やかな味わいだった。
「店員さんがオススメしたものを選んだけど、それにして正解だったね」
「そうね。ま、酒には到底及ばないけど」
「もぉ。お酒は身体に悪いんだよ?」
「お母さんみたいなこと言わないでくれる。お・と・う・と、くん」
「くっ! 町で散々言われて気にしていることを……っ!」
くすくすと笑うリリスに僕は屈辱を覚えて頬を引きつらせる。
それからリリスはひとしきり笑ったあと、
「くあぁ。ちょっと眠くなってきたかも」
不意に大きな欠伸を掻いて、リリスが目尻に涙を浮かべた。
「結構歩いたもんね」
それにリリスの場合は昨日の負傷もある。既に傷は塞がり回復したとはいえ、体力の方はまだ万全とは言えないようだ。
「いいよ。寝たかったら寝てて」
「そう? ならお言葉に甘えて少し寝ようかしら」
「うん。夕方頃になったら起こすから、ゆっくり休んで」
「ふふ。優しいわね、センリは」
「どうかな。普通だと思うけどね」
「ううん。貴方は優しいわよ。普通、旅人は赤の他人の前では寝姿なんか見せないのよ」
「……あ、そっか。自分の所持品が盗まれる可能性があるから?」
「えぇ」
リリスがこくりと頷く。
「僕は大丈夫……なんて断言するのは良くないか」
僕とリリスは生まれも育ちも違う。そもそもいる世界すら違っていたのだ。比較的安全な場所で過ごしていた僕に、リリスがこれまでどうやって生きてきたかは推し量る事すら難しい。先にリリスが口にした言葉が、彼女の旅が決して楽しいものばかりではないとを切実に語っていて。
「僕とリリスはまだ出会ったばかりだから、信用してくれなんて軽々しく口にはできないけど、でも、これだけは言わせて欲しい」
「……なに?」
「僕は、リリスと一緒にいてすごく楽しい。だから、僕はリリスと離れたくないって思ってる」
何を言えば正解なのか分からない。だから、思ったことを、リリスと一緒に居てこの胸に感じたことをありのままに伝えることにした。
「いつ、僕たちの旅が終わるのかは分からないけど、でも、いつかその日が来るまでは、僕はリリスと旅をしたい。少なくとも今はそう思ってる。だから、リリスを裏切るような真似はしない」
「…………」
途中からなんだか気恥ずかしくなってきて、最後はもう顔が熱くて仕方がなかった。
思わず俯けてしまった顔から、ちらっと前を覗くと、僕の胸中を聞いていたリリスは驚いたように目を瞬かせていた。
僕たちの間に降りる気まずい静寂はやがて、くすっと小さな笑い声が霧散させて、
「安心しなさい。私はセンリのこと最初から信じてるわよ」
「――ぇ」
リリスの放った言葉に思わずハッとなって俯いていた顔を上げると、眼前の吸血鬼は僕を見つめながら微笑みを浮かべていた。
その微笑はなんとも柔和で、そして思わず見惚れてしまうほど愛らしくて。
「最初に私を助けてくれた時からずっと、私はセンリの見返りを求めない心を気に入ったの。そんな人は早々相手を裏切るなんて真似しないわ」
「それは旅の経験ってやつ?」
「そうよ。何十年も旅をしていれば、大抵一目見てソイツが裏切るか裏切らないか、自然と判別できるようになるものよ」
「すごいね」
リリスの言い分に思わず苦笑いしてしまう。そんな僕に、リリスは「でしょ?」とドヤ顔を作って見せた。
「だから私はこの部屋にアナタが居ても心置きなくゆっくり休めるし、今から気持ちよーく寝られる」
「――そっか」
「えぇ。数時間後に起こしてくれるんでしょ?」
リリスの試すような問いかけに、僕は口許を緩めながら頷いた。
「うん。ちゃんと起こしてあげるから、それまでゆっくり寝て休んでて」
「ふふ。うん。そうさせてもらうわ。ありがとう」
僕とリリスは微笑みを交わし合った。それがお互いにお互いの信頼を得た決定的な瞬間であり、そして――
「(どうしよう。さっきからずっと、胸が騒がしくて仕方がないや)」
僕、アカツキ・センリが吸血鬼への恋慕を自覚した瞬間だった――。
14
あなたにおすすめの小説
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
男女比がおかしい世界の貴族に転生してしまった件
美鈴
ファンタジー
転生したのは男性が少ない世界!?貴族に生まれたのはいいけど、どういう風に生きていこう…?
最新章の第五章も夕方18時に更新予定です!
☆の話は苦手な人は飛ばしても問題無い様に物語を紡いでおります。
※ホットランキング1位、ファンタジーランキング3位ありがとうございます!
※カクヨム様にも投稿しております。内容が大幅に異なり改稿しております。
※各種ランキング1位を頂いた事がある作品です!
敵に貞操を奪われて癒しの力を失うはずだった聖女ですが、なぜか前より漲っています
藤谷 要
恋愛
サルサン国の聖女たちは、隣国に征服される際に自国の王の命で殺されそうになった。ところが、侵略軍将帥のマトルヘル侯爵に助けられた。それから聖女たちは侵略国に仕えるようになったが、一か月後に筆頭聖女だったルミネラは命の恩人の侯爵へ嫁ぐように国王から命じられる。
結婚披露宴では、陛下に側妃として嫁いだ旧サルサン国王女が出席していたが、彼女は侯爵に腕を絡めて「陛下の手がつかなかったら一年後に妻にしてほしい」と頼んでいた。しかも、侯爵はその手を振り払いもしない。
聖女は愛のない交わりで神の加護を失うとされているので、当然白い結婚だと思っていたが、初夜に侯爵のメイアスから体の関係を迫られる。彼は命の恩人だったので、ルミネラはそのまま彼を受け入れた。
侯爵がかつての恋人に似ていたとはいえ、侯爵と孤児だった彼は全く別人。愛のない交わりだったので、当然力を失うと思っていたが、なぜか以前よりも力が漲っていた。
※全11話 2万字程度の話です。
【完結】幼馴染にフラれて異世界ハーレム風呂で優しく癒されてますが、好感度アップに未練タラタラなのが役立ってるとは気付かず、世界を救いました。
三矢さくら
ファンタジー
【本編完結】⭐︎気分どん底スタート、あとはアガるだけの異世界純情ハーレム&バトルファンタジー⭐︎
長年思い続けた幼馴染にフラれたショックで目の前が全部真っ白になったと思ったら、これ異世界召喚ですか!?
しかも、フラれたばかりのダダ凹みなのに、まさかのハーレム展開。まったくそんな気分じゃないのに、それが『シキタリ』と言われては断りにくい。毎日混浴ですか。そうですか。赤面しますよ。
ただ、召喚されたお城は、落城寸前の風前の灯火。伝説の『マレビト』として召喚された俺、百海勇吾(18)は、城主代行を任されて、城に襲い掛かる謎のバケモノたちに立ち向かうことに。
といっても、発現するらしいチートは使えないし、お城に唯一いた呪術師の第4王女様は召喚の呪術の影響で、眠りっ放し。
とにかく、俺を取り囲んでる女子たちと、お城の皆さんの気持ちをまとめて闘うしかない!
フラれたばかりで、そんな気分じゃないんだけどなぁ!
【㊗️受賞!】神のミスで転生したけど、幼児化しちゃった!〜もふもふと一緒に、異世界ライフを楽しもう!〜
一ノ蔵(いちのくら)
ファンタジー
※第18回ファンタジー小説大賞にて、奨励賞を受賞しました!投票して頂いた皆様には、感謝申し上げますm(_ _)m
✩物語は、ゆっくり進みます。冒険より、日常に重きありの異世界ライフです。
【あらすじ】
神のミスにより、異世界転生が決まったミオ。調子に乗って、スキルを欲張り過ぎた結果、幼児化してしまった!
そんなハプニングがありつつも、ミオは、大好きな異世界で送る第二の人生に、希望いっぱい!
事故のお詫びに遣わされた、守護獣神のジョウとともに、ミオは異世界ライフを楽しみます!
カクヨム(吉野 ひな)にて、先行投稿しています。
ギャルい女神と超絶チート同盟〜女神に贔屓されまくった結果、主人公クラスなチート持ち達の同盟リーダーとなってしまったんだが〜
平明神
ファンタジー
ユーゴ・タカトー。
それは、女神の「推し」になった男。
見た目ギャルな女神ユーラウリアの色仕掛けに負け、何度も異世界を救ってきた彼に新たに下った女神のお願いは、転生や転移した者達を探すこと。
彼が出会っていく者たちは、アニメやラノベの主人公を張れるほど強くて魅力的。だけど、みんなチート的な能力や武器を持つ濃いキャラで、なかなか一筋縄ではいかない者ばかり。
彼らと仲間になって同盟を組んだユーゴは、やがて彼らと共に様々な異世界を巻き込む大きな事件に関わっていく。
その過程で、彼はリーダーシップを発揮し、新たな力を開花させていくのだった!
女神から貰ったバラエティー豊かなチート能力とチートアイテムを駆使するユーゴは、どこへ行ってもみんなの度肝を抜きまくる!
さらに、彼にはもともと特殊な能力があるようで……?
英雄、聖女、魔王、人魚、侍、巫女、お嬢様、変身ヒーロー、巨大ロボット、歌姫、メイド、追放、ざまあ───
なんでもありの異世界アベンジャーズ!
女神の使徒と異世界チートな英雄たちとの絆が紡ぐ、運命の物語、ここに開幕!
※不定期更新。最低週1回は投稿出来るように頑張ります。
※感想やお気に入り登録をして頂けますと、作者のモチベーションがあがり、エタることなくもっと面白い話が作れます。
男女比1:15の貞操逆転世界で高校生活(婚活)
大寒波
恋愛
日本で生活していた前世の記憶を持つ主人公、七瀬達也が日本によく似た貞操逆転世界に転生し、高校生活を楽しみながら婚活を頑張るお話。
この世界の法律では、男性は二十歳までに5人と結婚をしなければならない。(高校卒業時点は3人)
そんな法律があるなら、もういっそのこと高校在学中に5人と結婚しよう!となるのが今作の主人公である達也だ!
この世界の経済は基本的に女性のみで回っており、男性に求められることといえば子種、遺伝子だ。
前世の影響かはわからないが、日本屈指のHENTAIである達也は運よく遺伝子も最高ランクになった。
顔もイケメン!遺伝子も優秀!貴重な男!…と、驕らずに自分と関わった女性には少しでも幸せな気持ちを分かち合えるように努力しようと決意する。
どうせなら、WIN-WINの関係でありたいよね!
そうして、別居婚が主流なこの世界では珍しいみんなと同居することを、いや。ハーレムを目標に個性豊かなヒロイン達と織り成す学園ラブコメディがいま始まる!
主人公の通う学校では、少し貞操逆転の要素薄いかもです。男女比に寄っています。
外はその限りではありません。
カクヨムでも投稿しております。
セクスカリバーをヌキました!
桂
ファンタジー
とある世界の森の奥地に真の勇者だけに抜けると言い伝えられている聖剣「セクスカリバー」が岩に刺さって存在していた。
国一番の剣士の少女ステラはセクスカリバーを抜くことに成功するが、セクスカリバーはステラの膣を鞘代わりにして収まってしまう。
ステラはセクスカリバーを抜けないまま武闘会に出場して……
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる